東京都千代田区神保町。国内有数の書店街にある日人知れずフィクションの住人達が現れるようになった! 平穏な日常の裏で繰り広げられる超人達の争い──誰にも知られない世界を賭けた戦いに巻き込まれてしまった高校生、多摩川結季奈は何故か自身のことを知
っている西部劇の少年シェリフに手を引かれ、日常の中の非日常へ飛び込んでいく。
何故か結季奈のことを知っていて一方的に慕ってくる西部劇の少年シェリフ、ぶっきらぼうで気難しいSF作品のヴィラン、男装の麗人(人斬り)、人形使いの中華娘、オカマのスーパーマン、そして彼らを率いる記憶喪失の闇医者……彼らと共に、結季奈は「私の世界」を守るために選択を迫られるのだった。
コミックマーケット96頒布作品
サークル「笛吹文庫」デビュー作です! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 16:30:00
72092文字
会話率:54%
ロラン・ローグ、23歳は個人の惑星間輸送業を営んでいる。5年前、生まれ故郷のウェルマン星系・小惑星イスルギンで軽繊維ポリマーの材料となるイスギン鉱を採掘中に旧遺物を掘り当て、その売却益で若くして第2等級小型貨物船舶を所有するに至った。
惑星間輸送業を営んで4年たつ頃、貨物輸送中に宇宙アメーバの浸食を受け船の中枢部と船体を損傷し燃料を失い、航路を外れ3週間遭難する。偶然救難ビーコンを受信した他貨物輸送船に救助され惑星イナンまで牽引される。HUB(ハブ:港)で船体の修理と、1ヶ月の療養を終え、新たな依頼を受注し惑星イタマへと向かう。その途中、強烈な重力波に巻き込まれ、意識を失う。覚醒すると見知らぬ地に不時着したようだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 07:10:00
541979文字
会話率:30%
今から近い未来、それとも遠い未来―――――地球は変貌した。
それは宇宙より飛来した七つの隕石のせいだ。
それは七つの地域に落下し、そこの国に壊滅的な損害を与えた。
それは人類が経験した事が無い脅威だ。
隕石は奇天烈怪奇な猛獣を吐き出し、周囲
の自然環境を変化させた。
変化というよりかは浸食。
浸食というよりかは改編。
とにかく地上はかつての地球生命体の楽園ではなくなった。
人類は地下に、空に、宇宙にへと逃れた。
それから十年。
変わり果てた地上を取り戻すべく、一つのプロジェクトが立ち上がる。
【プロジェクト・ドッペルゲンガー】
地上で活動するためのクローンを製造、運用する、という狂気の計画。
通常時であれば倫理に引っ掛かるとして廃案になるはずのそれは、人類の絶滅の危機に際しては罷り通ることになる。
人類は追いやられた先で食糧難に陥り、多くの餓死者を出す形となった。
そこでは食料を生産するには困難な土地や環境であったからだ。
頼みの綱は脱出の際に持ち出した保存食。
缶詰やペットボトルといったもの。
しかし、それとて限りがある。
多くの難民を抱えた集落《コロニー》は早々に食糧難によって自滅していった。
だからこそ、彼らは狂気の計画に頼らざるを得なかった。
己の分身を改造、強化し、地上に向かわせ、食料を確保し持ち帰らせる。
或いは猛獣を討伐し、食料に変える。
全ては人類が生き残るための計画だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 22:52:53
194333文字
会話率:39%
2024年 世界は突如発生した巨大樹から生まれる怪物[ゼノ]によって浸食され始めていた。恐怖に侵されていく世界……、主人公のトガショウは、世界樹の脅威により避難生活を余儀なくしていた。その生活も慣れ始めた中、ある事件に巻き込まれ、マスク姿
の女性に出会う……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:02:48
56662文字
会話率:50%
【Fallout1~4 Underrail AtomRPG Wasteland等が好きな方へ送るニッチな作品です】
急激な人工知能の進化で人々の暮らしが大きく変わってしまった世界でのこと。
VRMMOはまだまだ出てないものの、しかし代わりに
「人工知能」が操作するヒロインたちと一緒に冒険ができるMMORPG「モンスターガールズオンライン」が発表された。
ゲーム正式サービス開始と共に大勢の人々がログインするものの、しばらくすると誰かを呼びかける声と共に画面は暗転――そしてプレイヤーと「ヒロイン」たちがゲームの世界に酷似したどこかへと転移されてしまう。
「モンスターガールズオンライン」にそっくりな世界で彼らは、そして彼女らは意外にもなんやかんやで普通に生きることになりましたとさ。
しかし一人だけ、同時に起動していた世紀末サバイバルシミュレーター「G.U.E.S.T」の世界へと流れ込んでしまった男がいた。
つまり……よくある「MMORPGの中にプレイヤーたちが転移」が始まる中、一人だけ「世紀末サバイバルシミュレーター世界に転移」してしまった主人公が本来行くべきだった剣と魔法の世界を目指して旅をする話。
剣と魔法の世界に少しだけ浸食された世紀末世界で戦い、生存し、歩み続ける……だけとは限らない。
時には殺され生き返り、時にはカルトや盗賊に立ち向かい、物言う短剣や犬を連れて異世界からまた異世界へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 01:49:10
4260862文字
会話率:48%
伯爵家を支配する継母と義妹によって、アリシア令嬢はメイドとして虐げられる日々を過ごしていた。義妹との暴力沙汰をきっかけに屋敷を追い出され、宮廷の下位メイドとして働く事に。そこは非常識な業務と貴族のゴシップに満ちた、地獄のような環境だった。
そんな中、「目を見ると気絶する」と噂される、美丈夫なのに変人な宮廷魔術師と出会い、アリシアの奇妙な掃除の力が見出される。栄転した先では、可愛いお弟子さん達と夢のように美味しいご飯が待っていたのだが……。
平和な宮廷生活にも、継母の野望の手が浸食してきた。伯爵家の闇が次々と明らかとなり、ブチ切れた被虐のアリシアはとうとう、自らの手で断罪を決意するのだった。
虐げられたメイド令嬢が宮廷で出世して花開く、愛とお掃除の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:32:26
115009文字
会話率:43%
疫病、戦争、天災。世界の文明は衰退し、漏れることなく日本も同じ道を辿る。そして混沌の戦乱を経て、九州は独立した一つの国になった。
これは、その独立から十数年後の話である。
平和を謳歌する九州のとある国に影が忍び寄る。じわりじわりと浸食する者
達から、九州を守るため、そして己の復讐のため、名もなき少女と少年と、そして一人の中年が旅に出る。それはそんな、平和と復讐を書き留めたある物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:52:44
9687文字
会話率:48%
大学生高橋志乃(たかはしゆきの)は、タワーマンションの最上階にあるペントハウスで不思議な少年に出会った。彼が住む海の底のような青い世界で大切に育んだ時間は、突然訪れた現実により、否応なく浸食される。(カクヨムから転載)
最終更新:2024-03-24 07:00:00
29980文字
会話率:39%
自分ではない何かに、自分という存在を浸食される――存在の『成り代わり』という被害にあった月乃は、特案調査対策局を名乗る青年たちと出会い『むこう側』の世界に足を踏み入れる。
(カクヨムにも投稿しています)
最終更新:2024-02-19 20:00:00
117281文字
会話率:42%
とある田舎町の高校で、廃部寸前の部活動「オカルト研究部」。唯一の部員である川島祐介は、その状況を憂うこともなく、自由気ままにひとりで過ごす放課後を満喫していた。
そんなある日、新入部員がやってくる。彼女の名は二ノ宮綾乃。強引な変人だったが
、オカルト事件を論理的に説明する「オカルト探偵」として活動しているのだという。
入部後の綾乃は科学的知見で、様々なオカルト事件を解決していく。祐介も振り回されながら側で見守った。
しかし、彼らの活動が単なる部活動の域を越えたとき、「何か」が動き出す……
浸食される日常の中で懸命に生きる少年少女を描いた青春ホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 22:57:27
19587文字
会話率:68%
突如として超兵器『第五世代S-FAMV』の一つである『アラハバキ』のパイロットとなった中学生の少年『斎藤紡基』は、人が積み重ねる罪と業をその身に受けながら、正体不明の浸食生命体『ブレイン』との戦いに身を投じていく。
最終更新:2023-11-12 19:52:34
1676文字
会話率:45%
ベルネア侯爵家の長子であるディランは裸婦を専門に描く画家で、家督を継ぐ事を拒んでいた。当主は彼が二十一歳の時に見切りをつけ、第二子を儲ける事にした。それがレイシアである。ベルネア侯爵家は世界中に支店を持つベルネア商会を所持しており、当主は
家を空ける事が多かった。レイシアはディランに育てられた。
レイシアが十七歳の時、侯爵は商談の帰りに事故で死亡した。これをきっかけに、レイシアの人生は大きく変わる事となった。
これは怪異に浸食されて滅びようとする世界で生きる人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 07:00:00
99133文字
会話率:49%
ある日、大沢春斗は父の再婚によって、クラスで氷姫と呼ばれている同級生の雪原美優と兄妹になった。
氷姫と呼ばれるような女の子とコミュニケーションを取るのは無理だろう。そう思った春斗は美優を避けて生活することに。
そんな生活を二ヶ月ほど送
ったある日、突然美優のキャラが壊れた。
自分を妹のように扱えだの、甘やかしてだの駄々をこね始めた美優。挙句の果てには、実妹好きのオタクである俺に向かって、俺の理想を超えるような兄妹を目指すと言い出して……。
時にツンデレ妹、時にブラコン妹など二次元のような妹として俺の前に現れる美優を前に、妹萌えを愛する俺の心は揺れてしまって、義妹の可愛さを教え込まれていく。
『お兄ちゃんのことなんて、全然好きじゃないんだからねっ!』
『お兄ちゃん、そろそろ起きないと遅刻するよ?』
『お兄ちゃんの、ざぁこ』
あああああ!! 浸食されていく! ダメだ! 俺が好きなのは実妹のはずなのに!!
これは、重度の二次元妹好きのオタクが、義妹によってその価値観を塗り替えられていく物語である。
カクヨム様など他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:06:12
103361文字
会話率:39%
2022年、真冬の新宿駅構内で突然青年が発狂した。
異国情緒あふれる衣服、いや、異世界情緒あふれる白い衣服を纏い拳銃を所持していた青年はその場に居合わせた刑事に即座に組み伏せられお縄に付いたのだが。
「すまないがもう一度言ってくれ。どこから
帰って来たんだ?」
男の語った世界、アドミニア。
そこでの冒険の結末は、やがて東京を侵食する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 00:00:00
31036文字
会話率:49%
2166年、南極。少女たちは必死に戦っていた。自分のためではなく、世界のために。
人類は突如発生した"人を襲う木"から身を守るために、大きな塔を建築する。しかし、塔の下層階は"木"に浸食されてしまった
。"木"に対抗するため、国連政府は撃退組織を結成。そんな組織のメンバーの少女たち。そこで少女たちは自分たちが特攻兵器として使われていることを知る。戦い、そして死ぬことが運命とされた少女たちの儚い物語。
犯罪や格差社会、男女差別。人類が極限状態に晒されたとき、初めて人間の愚かさが露呈する。
そんな言わば"壊れかかった世界"で彼女たちは何を考え、どのようにして生きるのか。
(カクヨム投稿済み[https://kakuyomu.jp/works/16817330663849331772/episodes/16817330663852094788])折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 23:50:06
524文字
会話率:8%
私の世界が何かに浸食されていく。それがなんなのか、わかればいいのだけど。
最終更新:2023-09-04 10:59:59
1200文字
会話率:10%
人通りの絶えた夜の県道で、未知の毒を使った毒針通り魔事件が起きる。その調査に乗り出したのは、物理学者「アイザック・ニュートン」、天文学者「ガリレオ・ガリレイ」、心理学者「カール・ユング」と名乗る青年たち。何者かの策謀で、過去の科学者の記憶
が彼らに転写され、同時にその科学者が打ち立てた万有引力、慣性法則などの科学理論を「偉能ロゴス」として操る力を得てしまったというのだ。
しかし、同じ力を持つ謎の敵陣営は強大で、毒針事件もおそらく敵の偉能者の仕業。ニュートンたちは、街に流れる噂を糸口に毒使いの消息を追うが、街の青年・奥寺四葉も噂を調べるうちに、彼らの壮絶なバトルに巻き込まれてしまう。
さらに、偉能者たちの人格は、転写された科学者の記憶に徐々に浸食され始めていた――
ロゴスとロゴスが火花を散らして死闘を繰り広げる、前代未聞の冒険浪漫が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 20:06:41
54735文字
会話率:45%
西暦2012年春。
高校入学の為に、故郷である田舎に戻ってきた敷宮冬真は、寂れた商店街で聖職者のような風貌の少女と不思議な出会いを果たす。
彼の潜在能力「そのもの」だと言い張る彼女に連れられて向かった先は、なんと鏡の向こう側の世界だった
。
平和ボケした世界に交わる、鎖されたこの「鏡の世界」は浸蝕を始める。
破滅の未来へ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 13:00:00
573777文字
会話率:25%
かつては水の惑星と呼ばれ、緑豊かであった星。
現在ではオゾン層が破壊され、滅んだ先史文明を支えていた緑に代わって、地表を荒涼とした砂地が浸食していた。
この荒廃した世界を生きる、二つの種族がいる。片方は旧鼠、もう片方は旧鼠の天敵で大蛇と
呼ばれており、両種族は滅びゆく星の運命に抗い、長い時を生き延びていた。
そんな中、旧鼠ユスチィスとヒトの少女の出会いがきっかけで、時代は新たな転換期を迎えようとしていた。
※本作は蒼海本棚、カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 00:31:34
37397文字
会話率:27%
能力者。それは、異能、人外の力を宿した人間。 能力者は忌み嫌われている。 能力者の異能は暴走する可能性があるからだ。暴走した|異能持ちは《能力者》は異形となり果て、能力の脅威も桁外れとなる。 そんな世界で“彼”は生きていた。
異能を持って
生まれたために親に捨てられ、天涯孤独になった少年は、歴史上最悪と呼ばれる種類の異形災害―|感染《ゾンビ》型異形災害に巻き込まれた。
逃げ惑っている中、|不死者《ゾンビ》に噛まれそうになっている見ず知らずの少女を庇い|不死者《ゾンビ》に噛まれてしまった少年は異形の浸食に抗おうとするもあと一歩で力尽きる。そして目が覚めたら…身体の半分が異形化してしまっていた。
「これから俺は、思いっ切り生きてやる!もう誰にも文句は言わせねぇ。」
最弱|異能持ち《能力者》だった少年は最強の討伐対象となり、生きていく。
この作品はカクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 18:00:00
10886文字
会話率:23%