最有力の王太子妃候補と言われつつも、破天荒な振る舞いから未来の王妃の座を逃した公爵令嬢カタリナ。一族の重鎮・ユリアーナ先代大公妃に、大陸の社交界の中心である聖都ウィノウに拉致られ、婚活に励む破目になる。生来パリピ気質のカタリナは、なんだかん
だでモテまくり、銀髪の年下君に赤毛の又従兄弟、黒髪皇子、銀縁眼鏡の王子、ついでにピンク髪の海賊辺境伯などなどと親しくなる。だが、誰を選ぶか迷っていたところ、婚約者がいるのにカタリナに求婚してきたクズ貴公子が遺体で発見されてしまい──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 17:40:00
43237文字
会話率:22%
絶世の美少女、伯爵令嬢ノエル・ブリザーグ。
薔薇にたとえられる美貌の彼女に、数多の男たちが求婚してきた。
そんな彼女には大きな秘密があった。それは……
「あー……米の酒が飲みてぇ……」
中身が極道(おっさん)だったこと。
足を洗ったハミダシ
モノは、異世界で家族の温かみに触れ、まっとうな令嬢になれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:00:00
122971文字
会話率:34%
我が国には公爵の権力に匹敵する〝魔物大公〟と呼ばれる爵位がある。
その昔、大陸を混沌へと陥れた、七体の魔物を倒した英雄に与えられし特別な称号だ。魔物大公の称号は、英雄の血族が引き継ぐ。
魔物大公と縁を結ぶのは名誉。
没落し、持参金が用意でき
ない私に、魔物大公のひとりが求婚してきた。
その男性は、スライム大公! ……スライム大公だって?
魔物大公いち影が薄いスライム大公は、私との結婚を望んでいるという。
ひとまず、結婚する前にお試しの同居から。
飼育していたアヒルを脇に抱え、私はスライム大公の領地である湖水地方へ旅立つ。
圧の強いスライム大公の母におののいたり、なぜか心配してやってくるドラゴン大公ことアクセル殿下に驚いたり、スライム大公の再従姉妹から嫌がらせの数々を受けたり、スライムに懐かれたりするけれど、私は元気です!!(※たぶん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
151809文字
会話率:46%
不貞を働いたと濡れ衣を着せられ、一方的に婚約を破棄されてしまった子爵令嬢シュゼット。
更には社交界でふしだらな女と噂され、次の婚約は絶望的だった。
そんなシュゼットに求婚してきたのは、父と兄を殺して当主の座を手に入れたと噂の「死神侯爵」ユベ
ール。
このまま腫れ物扱いされ続けるくらいなら…と、シュゼットは反対を押し切ってユベールのもとに嫁ぐことを決める。
だが訪れた侯爵邸で待っていたのは…ユベールの兄の忘れ形見である幼い兄妹だった。
え、子持ちなんて聞いてないんですけど!?
ユベールは「子どもたちのことは放っておいて構いません」と言うけれど…どう見ても問題児な二人を放置することなんてできません!
必死に子どもたちと関わるうちに、兄妹は徐々にシュゼットに心を開いていく。
それと同時に、愛のない契約結婚だったはずのユベールとの関係も変わり始めて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:27:32
108276文字
会話率:35%
デブでブスな令嬢ジュリア。「私に足りないのは美貌と愛嬌だけよ」と豪語し結婚などとは無縁で優秀な領主としての道をばく進する彼女に突如求婚してきたのは魔王殺しの英雄ルディ。はたしてこの求婚は本気のものなのか、なにか裏があるのか。ジュリアとルデ
ィの人生を賭けた攻防が始まる。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 16:12:02
79564文字
会話率:32%
マリシティ国アリンガム侯爵令嬢であるアンネローゼは王太子ファビアンの婚約者であった。
しかし彼から婚約破棄を突き付けられ、隣国ジャスパルへ国外追放となり、ある男のせいで30年にも満たない短い人生を終えた。
なのにふと気がつくと目の前にはファ
ビアンの姿があり、彼はいつかの日のように「お前との婚約を破棄する!」とアンネローゼに言った。
これは一体どういうことかと思ったが、この先の出来事を一度経験していたアンネローゼはすぐさま思考を切り替えて自ら王城を去り、偶然居合わせた旅の一座に拾ってもらい2度目の人生を楽しく過ごしていたが、今度は野盗に襲われて殺されてしまう。
そして三度の婚約破棄を早々に受け入れると、今度は近道をした結果、隣国に辿り着くことなく野犬に襲われて人生を終えた。
そうして迎えた4度目の人生。
とりあえず早々に立ち去ろうと辞去を告げるアンネローゼを呼び止める声が聞こえた。
それは今までの人生で初めてのことで、不思議に思いつつアンネローゼが声の主を見れば、そこには隣国オークリッドの王太子ジェラルドが立っており、正式な作法に則ってアンネローゼに求婚してきた。
アンネローゼはうっかり頷いてしまい、オークリッドに嫁ぐことが決まったのだが、なにやらジェラルドにも秘密があるらしく…?
逆行を繰り返す令嬢と王太子のお話です。
週1くらいののんびりとしたペースで連載していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 13:10:00
176640文字
会話率:35%
ベオレッタが友人達との茶会を楽しんでいる最中、突然婚約者ハリーが求婚してきた。是非妻にと望むハリーに、ベオレッタは微笑みながら、言った。「お断り致しますわ」
作中、女性差別的な表現がありますが、作者は決して差別を助長するつもりは微塵もない
ことを予めご留意頂きますよう、よろしくお願い致します。
気に入って頂けたら、ブックマークや評価ボタンを押して頂けたら励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 00:00:00
4511文字
会話率:61%
ある日突然、求婚されました。
呪われた公爵様に。
彼は人の本質の姿が見えるというのです。
私の本質の姿って――――?
え? は? 待って待って!
いや、それ、本質ってか…………前世!
******
閲覧ありがとうございます!
ブクマ
や評価などしていただけますと、笛路が小躍りしますヽ(=´▽`=)ノ♪わはーい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 07:09:18
2517文字
会話率:48%
学園内で開催された剣術大会で優勝した王太子殿下が私に求婚してきたのですが。
殿下は我が家の事情をご存知ない?それは困りましたね。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-02-27 12:00:00
8084文字
会話率:66%
ディーナ・オルセインは非業の死を遂げた公爵令息ニールと結婚することになった。とは言っても、家業である「死者の最後の言葉を聞き、心残りがないように丁重に弔う」業務の一環として、花嫁姿で彼を見送る、というだけの簡単なお仕事のはずだった。しかしニ
ールの魂は「俺は殺された」と物騒な事を言い出して、ディーナの仕事は終わらない。困ったディーナはニールを生き返らせることにするのだが、生き返ったニールがオルセイン家に押しかけてきて、熱烈にディーナに求婚してきた…。前半シリアスに見せかけて、陽キャがピンチの所を救った陰キャ令嬢が一方的に惚れられて困惑するラブコメです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 19:08:56
6309文字
会話率:51%
王太子に婚約破棄されたエイヴァは、そのすべてが仕組まれたものであることを悟っていた。
これは政変だ。もはや王太子を気絶させてでもその身を確保して撤退するしかない。そう考えたエイヴァだったが、その判断はあまりに遅かった。エイヴァが王太子を簀巻
きにして逃げ出すより早く、第二王子が求婚してきたのだから。
※ヒーローは第二王子です。一応そこに愛はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 08:01:37
50948文字
会話率:32%
デイラット卿と婚約したその日から、妹のレディが私を「悪役令嬢」に仕立て上げるようになった。根も葉もない噂を信じたデイラット卿は私との婚約を破棄。代わりにレディと婚約した。
その数週間後、王宮追放の危機に瀕した私に求婚してきたのは、私の悪い
噂を知っているはずの、デイラット卿の弟だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 21:29:03
1606文字
会話率:27%
学校でくそを漏らし不登校になってしまったニートの光男は毎日来る日も来る日もゲーム三昧だ。しかも今流行りのVRMMOとかはしないで、ニッチな感じのシングルプレイゲームばかりしている駄目ニートだった。もう自分の年を考えることも面倒くさくなった光
男は、自分が今何歳かもわからない。そんな中ゲーム画面内に光男を熱いまなざしで見つめるゴキブリ人間顔の女が出現。ビキニアーマー隊のカンナと共に何かを企んでいるようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 01:23:28
75403文字
会話率:38%
貴族の娘フランカは、才色兼備の姉、アリーチェになにもかも劣っていた。
ある日、森で魔女と出会ったフランカは、魔女に「ひとつだけなんでも願いを叶えてあげる」と言われる。ずっと注目されない人生を送っていたフランカは、魔女に言った。
「私、モテた
いです!」
こうして、魔女の魔法によりフランカは〝異性を虜にする香り〟を放つ体になった。
念願のモテモテ人生! と思いきや、四六時中男性に追われる辛さを身をもって実感したフランカは、元の体に戻りたいと望む日々を送ることとなる。
十七歳になり魔女と再会を果たしたフランカは、やっと解呪をしてもらうことに成功。
香りを纏わなくなったその瞬間、今まで求婚してきた男性全員が自分から離れていった。……ただひとり、魔法学園に通っていたころからずっと自分に猛アプローチをしてきた公爵令息、リベラートを除いて。
「俺は変わらず、君が好きだ。大好きだ!」
「なんでまだ好きなんです!?」
※アルファポリスにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 00:05:49
117218文字
会話率:47%
トラックに轢かれて転生した私は、念願の美少女になっていた。
しかし、私に求婚してきた王子はカエルにそっくりで――。
最終更新:2023-10-07 20:00:00
3309文字
会話率:18%
和歌を詠めない夏姫は、疫病で両親を一度に亡くし、路頭に迷いかける。そこに求婚してきた藤原惟成は見た目はみすぼらしいが優秀な男だった。夏姫の内助の功もあり惟成は出世、花山天皇の『五位の摂政』として多くの改革を進める。が、従兄弟の藤原兼家の策
謀に手もなくはまってしまう。
惟成出家ののち求婚の手紙が殺到するが、歌を詠めない夏姫は返事が書けない。夏姫は思い余って、修行中の惟成に会いに行く。
注;一巻第四話に疫病で人が大量に亡くなる場面があります。題名の横に「☆」をつけておりますので、精神に負担を感じられる方は、どうか回避してくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 11:57:59
53852文字
会話率:41%
嫌々参加した婚約者探しの夜会で、『適当』に出会いのハンカチを渡した騎士様が、翌日領地へ押しかけ、求婚を迫る。
想い人である伯爵令嬢の前では、忠犬さながらの溺愛ぶり……だが、真の姿は、お腹真っ黒の狂犬だった。
『逃がす気はない。――ど
んな手を、使ってでも』
片思いをこじらせ、千載一遇のチャンスを逃してなるかと押しまくる騎士様と、恋愛に不慣れな伯爵令嬢のおはなし。
※メッセージや感想から続きが見たいとのお声をたくさんいただき、短編を連載化したものです。すごく嬉しかったです!ありがとうございます!
※短編版は、皆さまのおかげで、総合日間&週間1位、総合月間3位に入りました。一部短編と重複していますが、加筆しておりますので、1話目からご覧いただけますと幸いです。また、ブクマや評価も、とても励みになっております。そして感想も!すごく嬉しいです!大事に拝読し、少しづつお返事しますので、お待たせして恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 20:44:10
98008文字
会話率:35%
顔良し、性格良し、頭良し!ついでに実家は大富豪。スパダリを地で行く次期公爵……なのに恋愛は奥手でからっきし。
失恋直後の夜会では、泥酔した妹の親友に、「金持ちの独身男性を紹介しろ」と胸倉を掴まれる始末。
それなら僕はどう?「いえいえ結
構です」……ストライクゾーンの広さを自負するくせに、『門前払い』してくる貧乏令嬢を、持ち前の包容力で甘やかし、最後は勿論ハッピーエンド!
以下連載の【番外編】ですが、完全別建てで独立した短編になっていますので、本編関係なくお楽しみいただけます。
※[ 婚約者探しの夜会で『適当に』出会いのハンカチを渡した騎士様が、後日領地へ押しかけ求婚してきた ]の【番外編】キール × アンナです。
※本編のURLはこちら「https://ncode.syosetu.com/n7438ij/」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 20:19:51
11435文字
会話率:33%
こちらは短編版です。
嫌々参加した婚約者探しの夜会で、『適当』に出会いのハンカチを渡した騎士様が、翌日領地へ押しかけ、求婚を迫る。
……片思いをこじらせ、千載一遇のチャンスを逃してなるかと押しまくる騎士様と、恋愛に不慣れな伯爵令嬢のお
はなし。
※感想やメッセージ、嬉しく拝読しています。ゆっくりで恐縮ですが、お返事していきますので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。
※日間&週間総合1位、9/8~9/13に月間総合1位に入りました。読んでくださり、本当にありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 18:23:43
4139文字
会話率:21%
「求婚をされたのは影武者なのだから、お前が皇国に嫁げばよかろう」
「……ご命令とあらば」
妖精姫と名高い双子の妹に舞い込んできた縁談。
しかし皇王オデルに求婚されたのは、影武者であるシルディアだった。
残虐非道と恐れられるオデル妖精
姫を差し出すことに難色を示した国王は、求婚されたのはシルディアだと彼女を皇国に嫁がせた。
皇国に嫁いだシルディアだったが、嫁いだその日に本物の妖精姫ではないと暴かれてしまう。
シルディアは【つがい】ではないと送り返されることも覚悟していたが、オデルは咎めることもなく正式な婚姻に向けて準備を始めた。
妖精姫である妹がつがいだと思い込み困惑するシルディアに、オデルは事実を告げる。
「俺のつがいは君だよ。シルディア」
「……え? わたしが妖精姫でないと気付いた上で求婚してきたってこと?」
「そうだよ。俺がシルディアだけを愛してるってわからせてあげるから、早く自覚してね」
オデルから狂気的な執着を向けられたシルディアは翻弄されることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 21:16:04
125598文字
会話率:47%
私は前世、恋人であった“彼”に全てを押し付けて呆気なく命を手放した……。
クレア・オルコットには、前世王女として生きた記憶がある。そしてその前世で突然死を迎えたことにより、後の世が混乱を極めたことも。
「私が、幸せになって良いはずなどない
」
今世では、地味に目立たずひっそりと生きていく。
そう決めて生きていたクレアだったが、ある日王太子の婚約者を決めるため登城せよという御触れが国中に出される。
気乗りしないまま向かった城で、婚約者を選抜する試験に合格してしまったクレアの目の前に現れたのはなんと、前世の恋人であり護衛騎士のハロルドだった。
ハロルドもまた、見た目をそのままに今世で王太子として生きているのだ。
幸い前世の記憶が彼にはないことを悟ったクレアは、関わり合いにならないようにしようと、その場で断りを入れたのだが…。
「僕には君が必要だ。君しか考えられない。どうか、僕の婚約者になって欲しい」
記憶がないはずの王太子の執着が止まらない!?
「私は貴方に相応しくないのに……」
これは、前世王女と騎士で恋人同士だった二人が、今世伯爵令嬢と王太子となって巡り合う、身分逆転やり直し物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 09:03:38
90865文字
会話率:44%
「ち、遅刻っ、遅刻ぅっ……!」
カミラ・ローランド子爵令嬢は、朝食のパンを咥えて、爆速で登校していた。
空を。生まれ持った規格外の魔力と魔術の才能を全力で無駄遣いしながら。貧乏ゆえに。
「すみません、うっかりして? 立てるかな?」
そ
うしてある日、曲がり角で絶世の美形に、撃ち落とされた。
「うっかり? 翼竜系の魔物を撃ち落とすための魔力撹乱魔法を、私が曲がる角度まで計算された完璧な位置に、うっかり?」
粉々に吹っ飛ばそうか、と考え始めたカミラに、謎の美形は告げる。
「カミラ・ローランド子爵令嬢。私と結婚してくれないか?」
すったもんだの末に我に帰れば、求婚してきた美形の正体は第三王子エイベルであり、しかもカミラに夢中。それはもう、遠足の前日並みに眠りを妨げられるくらいには、カミラ以外見えていない。しかし、肝心なカミラと言えば、限界髪フェチな友人と大騒ぎした挙句、
「私が殿下をお慕い申し上げているかというお話ですが」
「うん」
「わ、私、別にその殿下のお髪に興味があるわけではないのです!」
「…………うん?」
年齢イコール好きとかよく分からない歴な恋愛観、そして類まれな魔術の才能を持って爆走するカミラを、これまた壊滅的な女性を口説く技術とカミラへの重すぎる恋心を持って追い回す、第三王子のお話。
常識人不在、ツッコミ途中退場な、何でもあり勢い重視のすれ違い暴走ラブコメディです。頭を空っぽにしてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 22:25:04
20219文字
会話率:61%