リビティウム皇国のオーランシュ辺境伯にはシルティアーナ姫という、それはそれは……醜く性格の悪いお姫様がいました。
『リビティウム皇国のブタクサ姫』と嘲笑される彼女は、ある日、正妻のお妃様に疎まれ魔物が棲む闇の森で殺されてしまいます。
通りが
かった魔女に助けられた彼女ですが、蘇生の際に前世の地球で男子高校生だった記憶を取り戻し、そのまま魔女の弟子として森で暮らすことになりました。
「なんか貴族とかドロドロしていて面倒臭そうだし、このまま庶民として暮らすわ」とあっさりドロップアウトを決意。ついでに一念発起して魔女修行の合間にダイエットも敢行。そのままひっそり暮らすはずが、いろいろやり過ぎた結果「あれ? 密かに雑草として暮らす人生計画はどこ?」という自業自得な状況へと陥るのでした。
基本ほのぼのファンタジーです。登場人物はおとぎ話でお馴染みの王子だの魔女だの悪いお妃様だのですが、主人公がたくまし過ぎて一筋縄で行きません。
※舞台は前作(吸血姫)と同じ大陸で、時代が100年以上下がっています。【書籍化】新紀元社様から1~12巻発売中。【コミック】潮里潤先生の漫画版が、2020年7月15日発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 12:59:56
1797269文字
会話率:43%
サラリーマン今井の夢を見ました。
彼はどうやら教師に転生もしくは憑依したみたいです。
最終更新:2020-07-13 06:51:31
279文字
会話率:0%
気がつくと俺は織田信行になっていた。戦国三英傑の一人、織田信長の弟に。しかも、どうやら俺は清洲城に向かう途中らしい。病に伏した信長を見舞うと言う理由で。
……えっ!? ナニコレ? 俺、この後暗殺されるの? ……オワタOTL……で終われる
か!
これは、史実では実兄の信長に暗殺された織田信行が、あらゆる手を使ってでも生き延びようとする物語です。
㊗ 書籍化! ㊗ 2018年6月30日 GCノベルズ様より第三巻が発売されました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 18:00:00
596260文字
会話率:36%