人間の根絶を願う魔族の手によって滅びた人類最後の砦、アーステルメ王国。
それの王女として生を受けた未だ幼い『リーニア』を抱きかかえ、護衛役の主人公は安息の地を目指す。
最終更新:2024-10-10 15:13:04
1226文字
会話率:21%
骨董品店の店主にしては、度を越す程にお喋り。
長居されるのを嫌がる職な筈なのに、彼は例外。
そんな彼は今日も骨董品と戯れながら話をする。
『模造品もあるよ〜?』
『えっ……』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
偽物と模造品について知らなかったので、再度調べましたよ〜。
偽物売るのは法律で罰せられるので、注意が必要です。
※ずぶの素人発言です。悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 18:20:14
1109文字
会話率:44%
『三日月を持つ者、聖なる輝きを得て悪き魔王を討ち滅ぼす』
神託を受けて、額に三日月のアザを持つ王子が勇者とされた。
魔王討伐を手助けする名目で、勇者の身代わりを依頼された冒険者達。
模造品だったはずの聖剣が実は本物で、勇者役をしていた剣士
が実は三日月を持つ本当の勇者で……。
偶然が重なり、うっかり魔王を倒しちゃった?!
彼らは面倒事を避ける為に、魔王を演じて王子を勇者に仕立て上げる事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 10:00:00
999文字
会話率:19%
地球にダンジョンが出現して約九年が経過していた。
高校一年生の三剣フウガは、ダンジョンに二年前から潜り続ける配信者である。
だが、配信を開始して二年が経ってもなお、鳴かず飛ばずの日々を送っていた。
しかしある時、売れない配信者に転
機が訪れる。
同じダンジョン内で魔物に殺されかかっていた少女を、フウガは魔剣を使って救ったところ、
多くの視聴者達が彼を探し始めることに。
そして、あっという間に特定されたフウガのチャンネルに人々は雪崩れこみ始めた。
異常なほど配信がバズりだし、先日まで無名だった少年はビビりまくってしまう。
だが、本当に驚くことになるのは視聴者達だった。
実は彼の武器は魔剣ではなく、ただ頑丈なだけの模造品であり、その強さはフウガ自身の力だったのだ。
更には、彼自身の素性にも秘密が……。
まったく自らの強さに気づかぬまま、無双を続けるフウガはやがて日本のみならず、世界中を驚愕の渦に引き摺り込んでいく。
これは一つの始まりであった。配信界に一つの伝説を越えて神話とさえ呼ばれることになる男の、最も過激だった時期の話である。
※カクヨムでも連載しています。
※タグが優柔不断な感じですみませんmm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 19:00:00
121613文字
会話率:37%
|神亀元年《西暦724年》、はじまりの|機神《クリガミ》が発見されたことで、日本の歴史は大きく変わる。戦は機神を駆る武官貴族がするものとなり、兵とは機神に従う者となった。
『其《そは》|不朽《くちず》、|不錆《さびず》|不腐《くさらず》
、|不死《しなず》、|不眠《ねむらず》、|唯休也《ただやすむのみなり》』
蝦夷の反乱が続く中、各地の地方貴族は機神を求め、軍の魁として戦陣を駆けた。そうして、朝廷は官位として機神を授けるようになっていく。しかし、平和が訪れると、朝廷は形骸化し、武門の公家が落ちぶれて、機神を伴い地方へと流れて行った。
平穏な時代は終わりを告げ、政治闘争に武力を伴うようになると、機神「|小鴉《コガラス》」を駆る伊勢平氏が成り上がる。朝廷はこれを良しとせず、陽成源氏を武家の棟梁として肩入れし、源氏は機神「|髭切《ヒゲキリ》」を筆頭に機神「|膝丸《ヒザマル》」・機神「|静《シヅカ》」を以て平氏を討ち果たした。
しかし、源氏は鎌倉に幕府を構えたため、後鳥羽院は朝廷復権を懸け、兵を挙げるも、幕府が勝利し、以後朝廷は中立となった。この頃、機神の移動手段として機馬が生み出された。
朝廷の復権を目論む後醍醐帝が鎌倉幕府を転覆させるも、武家を蔑ろにした公家政治を行ったことから、源氏の嫡流に最も近き足利氏が武家の棟梁として北朝を打ち立てる。足利尊氏は機神「|尊《みこと》」を駆って、後醍醐帝に|叛《そむ》いた。朝廷が二つに割れ、陰陽寮も二つに割れた。南北朝時代となったが、機神の供給が上手く行かぬ南朝は模造品ともいえる機兵を生み出し、この製造技術は寺社勢力に引き継がれていく。
足利義満が南北合一を果たしたが、機神に乗れぬ義政が将軍となると、天下の箍は直ぐに緩んだ。
時は戦国、日ノ本は各地の群雄らが覇を競う乱世。戦うのは機神と呼ばれる絡繰兵を駆る侍たちである。
大名は一騎当千の機神とその主である絡繰武者の招聘に躍起となり、神社はその力の源であると保護された。
機神と|機馬《クリウマ》、そして|機城《クリジロ》が織りなす架空戦記――の前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 06:00:00
16626文字
会話率:55%
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
キーワード:
最終更新:2023-04-15 13:46:48
267文字
会話率:0%
不意に異世界に転生していることに気づいたイアンは真なるダンジョンコアの模造品である『イミテーションコア』を求めて迷宮都市ダイダロスへと赴く。
この小説はオーバーラップWEB小説対象に出しています!良かったらみんなも読んでってくださいね
?ちなみに今回は関西弁チックじゃあないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 13:00:46
1876文字
会話率:40%
水差しのサイダー。
思春期の乙女のように、日溜まりに佇んでいる。
ゆらりと水蒸気が炎天下を煙の様に立ち昇り、生理の月経のように、赤い血が畳に落ちる。
禁断の果実は此処にあったのかと、古い書物に載っている骸骨の模造品に口づけをして、ケタケタ嗤
い出す。
三日月は、子午線を超えて、あとかたも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 14:33:30
1384文字
会話率:0%
ベル=ウェンライトと呼ばれる少女は機械だった。
人とその姿は変わらず、感情という心も残る。
少女自身も機械だと気付いていない精巧な人間の模造品。
だが、ある時少女は大怪我を負い……皮膚の下から捲れる金属をその瞳で見てしまう。
人間じゃないと
言う喪失感。感情も思い出も嘘だと分かり、何も無い少女を突き動かした物はのは――この身体を作り上げた製作者という存在だった。
これは、魔術が技術として浸透していった世界を冒険者として渡り歩る、一人の機械の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 03:17:15
1346261文字
会話率:61%
子育ては難しいものであるし
第一子なら親は子育て初心者だ
だからしょうがないのだ
しょうがないのだ
最終更新:2021-08-31 23:02:11
385文字
会話率:0%
龍の檻の続き。引き続きの登場人物以下。
・コレナイ・・・生存者の一人。武器に変じる指輪を所持しているが戦闘経験は皆無だし才能もない。何なら記憶もない。ただの爺だけど物語のキーマン。根菜と煮物とお茶が好き。
・ティバ・・・生存者の一人。器用で
なんにでも進んで挑戦するし、外交もする。コレナイと付き合いが長いし、そこそこ仲が良い。辛い過去は忘れちゃってスッキリするタイプ。
・ウィルイン・・・龍の眷属。すごくつよい。でも、心は弱い。統合失調ぎみだけど同情に足る(?)過去を持つ。小さい女の子が大好きで、愛でている最中に死にたくなる。
・グズ・・・鐘に呼ばれた九本腕の支配者。笑い方に癖があるヤバいやつ。
・影の主・・・鐘に呼ばれた支配者。
・鐘の使者たち・・・鐘によって生み出された「人の模造品」。大半が意思や知恵に欠ける。持ち前の耐久力でごり押す、タワーディフェンスとかレベリングRPGでは嫌われる部類の連中。尚、経験値が旨いかは謎。
・鐘・・・ずっと昔からある聖遺物的な何がしか。ファンタジーによくある系のやつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 17:32:44
127298文字
会話率:58%
古代文明の遺産『聖剣』、その模造品が世界中に出回る世界。孤児の少年サンディはオリジナルの聖剣『七曜の聖剣』が一つ、『日の聖剣』をその手に世界の謎を巡る。
最終更新:2021-04-20 18:58:20
6363文字
会話率:44%
模造品でも扱い方を誤れば
怪我をするでしょう
両刃の危うさは表裏一体の象徴である
最終更新:2020-12-14 12:45:13
985文字
会話率:42%
以前、ある人と、「言語で真理に迫れるのか」、という議論をしたことがありました。その時の私の意見は、世界を表すには、断片である言葉ではとても足らず、しかも「そのもの」ではなく、それを表す物(置き換えた物)である言語という記号で、真理と世界には
迫りきれないだろうということ、そして悪く言えばその模造品に何ができるのだろうか、おそらくその理解は限定的になってしまうのではないか、というものでした。
それを、今回寓話化した物です。少し堅い話です。
興味がある方は最後まで読んでいただけたらと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 20:31:25
925文字
会話率:14%
世界は超次元に巻き込まれた
超次元の末に得られたのは
完全なる上位互換者と下位互換者の存在だった
完全上位互換者はID人と呼ばれて
下位互換者を自らの娯楽の駒とした
駒の中で必死に生きるが彼らに意思は無い
意思はID人に作られているから
だ
生命を持っている事は重要では無く
人間である事も鳥である事も砦である事も上位互換者にとっては等しく平等だった
そんな下位互換者の世界を上位互換者はこう蔑み呼んでいた
≪ブリキの兵隊≫と
上位互換者をID人(インテリジェントデザイン)
下位互換者をST人(ソルジャートイ(玩具の兵隊))
と呼んでいた
ID人はST人に駒としての役目を与えていた
一切無駄な駒を作らない
駒は役目を果たしてナンボだと思っていた
正体 全ては作られた世界
歴史を紐解いた模造世界
ブリキの兵隊のいる世界をID人である彼らはこう読んでいた
模造世界だと
彼らにとってはそれは玩具であり模造品でしか無いのだ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 18:00:00
25890文字
会話率:71%
ただの田舎娘だったはずの少女アンジェリカ。
だが彼女はある日森の中で倒れていた男ジルに出会う。
魔物に襲われたアンジェリカは生きる為にジルを契約を結ぶ事になる。
そしてそれを切っ掛けに今までの生活が一変する。
ジルの命を狙う組織か
ら我が身を守るためにアンジェリカはジルに剣を学び成長していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 21:00:00
33541文字
会話率:34%
ある日、ヴィクター・ウェンズデイは眠ろうとしていたら、突然玄関が爆破され、パリストン特殊警備隊に訳もわからないまま突入されてしまうのだが、羽の生えた少年、ロバート・ウォルトンに助けられる。
天才博士に捨てられた機械族のフォースE、幼子
の霊の集合体の幽霊族のジャンジャック・クルール、天使の模造品の人形族のロバート・ウォルトンを率いる人間族のジャン・コルトーと共にウェンズデイの父親、ヴィクター・フランケンシュタインを追う旅を始めるのだが……ウェンズデイは父親の顔なんて一度を見たことがなかった。
これは人間になれない、自分が定義できない彼ら、彼女らの、憎しみ、悲しみ、喜びを描く、ハイファンタジー小説。スチームパンク色強め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 21:05:38
2303文字
会話率:39%
アラガミのおっちゃんは、伝説の装備が作りたい魔導具専門の職人だ。
自作した大型魔導車の運ちゃんとして各地を走り回りながら、伝説の装備を作れる素材を探している。
理由は、以前倒された魔王が復活したにも関わらず、伝説の勇者の装備は失
われてしまっていたからだ。
ーーーなくなったんなら、もう一回作りゃいいんじゃね?
と、アラガミは魔物はびこる世界で、お宝素材を求めてあっちへぷらぷら、こっちへぷらぷら。
旅のツレは、褐色肌の少女剣士と中折れ帽を被った銃使いの青年。
そんな彼は『吸血鬼が出る』という噂がある街へ荷物を運ぶ途中に、大型魔導車で一人の青年を跳ね飛ばしてしまう。
「おいおい、死んでねーだろうな!?」
「大丈夫じゃね? あいつが着てるの、勇者の装備の模造品だぜ?」
「なんだと!?」
勇者候補(仮)を拾ったアラガミは、家族を吸血鬼に殺されたという彼を助けて、吸血鬼を追い詰める。
「ふふん、勇者でもない者がこの私に勝てるとでも……な、何故魔法が使えない!?」
「バカかテメェは。そんなもん、俺が魔導具で魔法を使えなくしてるからに決まってんだろ!!」
「嘘……だろう……?」
アラガミはあまりにも魔導具が好き過ぎて、魔法すら無効化してしまう装備を発明する、無敵の職人だったのだ!
『デカい魔導車の運ちゃんがどっかから来たら気をつけろ。多分、いずれ出現するっていう勇者より危ない』
そんな噂がまことしやかに亜人たち……闇の勢力の間に広がっていることなど、アラガミは知りもしなかった。
「伝説の装備を俺が作りゃあ、勇者に着せて魔王を退治出来るぜ! さー行くぞ!」
勇者より強い魔導職人は、伝説の装備を作るために今日も元気に駆け回るのだ!
お前が倒せば早いんじゃね? っていうツッコミは、この際置いておけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 13:46:25
130452文字
会話率:41%
イミテーションつまり模倣真似模造品という意味である
最終更新:2017-12-21 17:52:55
2508文字
会話率:35%
20XX年、某県某市の大水族館『アクエリアス』で発生した通称"C"案件。
正しく揃わぬ星辰の元、強行された儀式により産み落とされた醜悪なる"C"の模造品を
『星の智慧派』教会より派遣された少年と少女、
そして邪神が狩る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 01:13:15
19163文字
会話率:24%