3度目の異世界召喚。
魔王を倒し、世界を救ってくれと神に頼まれる元勇者、秀一郎。
「だが、断る! 何度も行ってられるか」
異世界は飯が不味いし、娯楽がないという理由で断る。
そして飛ばされたのが科学が進んだ世界だ。
「文明が進むと科学
が発展し、魔物は脅威では無くなる。魔王も同じじゃ。逆に脅威になるのは人間の方だ」
人間同士の争い。
戦争。
人は争うことを辞められない種族だ。
「武技や魔法が役に立たんのじゃ、今までのようにいかん」
科学が発展し、魔法が廃れた世界。
銃火器が存在する世界。
呪文を唱えている間に一発撃てばそれで終わる。そういう世界で魔法は役に立つのか?
「その世界に魔王は存在していない。行ったら帰って来れんが良いのか?」
「構わない。未練はない」
今度は自由に生きることにした。自分のために。
そして異世界へ。
「強大なタンカーが浮いているよ。飛行船?」
「シールド? あれが魔法を防いだ原因か」
3度目の異世界生活が始まった。
今度はスローライフ?を目指して。
これは、元勇者が宇宙船を手に入れて、自由に生きる物語。
※ラブコメ要素はありません。
戦闘も少ないです。
興味があれば読んで頂くと嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 22:00:00
368841文字
会話率:37%
一之瀬静音は、この国を守る要塞の主、諏皇海斗の花嫁として、彼を守る役割があった。海斗は、攫われた静音を救うため、敵の本拠地へ飛び込んでゆく。颪、風の剣になれ。彼の命令に、銀色の精霊の髪がするすると伸びると、海斗の手に長剣を握っていた。敵地を
錯乱させ、静音を助け出すが、敵の一味に、静音の元彼が浮上する。つらかった時に冷たい言葉を投げつけられ捨てられた元彼に未練はないが、静音は、ショックを受ける。事件は解決しないまま、季節は夏を迎えた。要塞は、表向きホテルマリオンとして存在している。ホテルマリオンでは、七夕祭りのディナーショーが開かれた。お客としてのんびり見ていた静音は、ステージに引っ張り上げられ、歌姫として、初体験をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 12:49:40
147316文字
会話率:40%
ヴィクトリアは、婚約者を実の姉に寝取られてしまう。
盟約により姉は生まれた時より他国へ嫁ぐことになっていたが、両親と姉は共謀して妹の方を嫁がせようとしたのだ。
味方のいない母国に未練はないが、幼い頃から虐げてきた相手の思惑通りに行動するのは
業腹。
ヴィクトリアは彼らが決してやってこれない場所として、ダンジョン奥深くで宿を営むことを決意する。
「深層なら実力がないと、そもそも足を踏み入れることすらできないし、安全はなにものにも代えがたいからきっと儲かるわ! 価格は強気の一泊金貨三十枚よ!!」
クソ婚約者一家と、クソ実家によって、兵士すら血反吐を吐き、学者ですら鼻血を出すような無理難題をこなし続けていたヴィクトリアは、単独でダンジョン踏破できるほどの「ごりつよ令嬢」になっていた。
「おかしい! 何で誰も来ないの!?」
彼女はまだ知らない。
自分が宿を営んでいる場所が、未到達エリアであることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 07:04:28
4688文字
会話率:12%
伯爵令嬢“ビビアン・ロッソ”は、侯爵家のガーデンパーティーの最中、婚約者である“カルロ”の口から突如として婚約破棄を告げられる。
その陰には、ビビアンの全てを欲しがる妹“テーゼ”の存在があった。
親同士が決めた政略結婚に未練はないが、公衆
の面前で吊るし上げられ傷付いたビビアンはその場を後にする。
空を覆っていた雲からは雨がポツリポツリと降り始めていた。
降り止まぬ雨の中、帰り道を馬車に揺られながら、外を眺めるビビアン。
そこには衛兵に追われる不思議な雰囲気を纏う一人の少年の姿があった。
ビビアンはその少年を救い出し馬車に乗せると、躓いた彼がふいにタロットカードにも似た“スマートフォン”と呼ばれる物を落とした。
好奇心旺盛なビビアンはスマホに興味を示し、その中にある配信アプリとの運命的な出会いを果たす。
配信アプリと出会ったことから始まる、伯爵令嬢ビビアンの新しい世界。
いつしかそこは、ただの“ビビアン・ロッソ”でいられる彼女の居場所となっていた。
リスナーに応援され、少年を巻き込みながら、身分を隠しつつ冒険者登録やクエスト攻略をする。
毎日が慌ただしく過ぎていく中
ツンデレ伯爵令嬢もとい、ただの冒険者となったビビアンは、惹かれ続けた彼との運命を迎える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 20:10:00
146951文字
会話率:19%
仕事も家族も友人も、何もかも失った一人の男は、自らの命を絶つ為に古いビルの屋上から、その身を投げたが落下の途中で、やたら胡散臭そうな老人
が、声を掛けてきた。
「もう、この世界に未練は無かろう、お前が本来、生まれるべきだった世界 に送って
やろう」
確かに男に未練はない、未練は無いのだが、怒りである事に気が付いた
「とにかく中止だ中止!ふざけんな!こんちくしょう!」
そんな男は、自爆覚悟の復讐に乗り出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 12:07:13
29954文字
会話率:50%
現代を生きる青年。
藤泉 小太郎(とうせん こたろう)は、謎の超常現象により命を落とした。
そして、目覚めた時は戦国乱世の始まりの刻。
尾張(おわり)の国では、不穏な動きがあった。
織田弾正忠信長は、実弟信行との内紛を制し、尾張を手中
に収めた。
目覚めた小太郎は捕虜として、信長の沙汰を待つ身であった。
最後に言い残すことは何かと問われた小太郎は応えた。
ただ普通に生きたい、普通でないなら死にたい。
狂った世界に未練はない―と。
小太郎に何を思ったのかは分からない。
信長は、ただひと言。
で、あるか―と。
―ここに、戦国乱世の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 04:57:28
1880文字
会話率:34%
死ぬ時の事は分からない。
けれども何時だって望むのは、ぽっくり逝くか、眠る様な死だった。
死ぬ時の痛みや、予期不安がなければ、今にでも受け入れる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。ガールズラブなので、R15です。
苦手な方はご注意下さい。
恋愛描写はないですが、それっぽいものがあるので、タグ付け行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:57:57
729文字
会話率:29%
やってもいない罪を被せられ、公爵令嬢だったルナティアは断罪される。
王太子であった婚約者も親友であったサーシャに盗られ、家族からも見捨てられてしまった。
教会に生涯幽閉となる手前で、幼馴染である宰相の手腕により獣人の王であるドラゴン
の元へ嫁がされることに。
惨めだとあざ笑うサーシャたちを無視し、悲嘆にくれるように見えたルナティアだが、実は大の爬虫類好きだった。
簡単に裏切る人になんてもう未練はない。
むしろ自分の好きなモノたちに囲まれている方が幸せデス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:11:11
15551文字
会話率:41%
「ブランシュ・アルデンヌ。私はお前との婚約を破棄するっっ」
王国の貴族の子息子女が集まる学園での卒業式での場。
私は婚約者である王太子により、婚約破棄を言い渡された。
理由は義妹を理不尽な理由でいじめたから。
常識のある貴族達なら、不当な
理由に顔を顰めて反論するだろう。
だが、ここは恋愛結婚に夢見る王国。
政略結婚で愛する相手を奪った令嬢の娘として生まれた私は、王国の嫌われ者だ。
王太子に未練はないし、むしろバカの尻拭いしなくて済むからありがたい。
婚約を破棄された私が嫁ぐ先は、隣国の獣人が住む公国。
王国の人達は野蛮だなんだと毛嫌いしているが、外交を任されている私は、彼らがそんな人たちでは無いと理解している。
公国の大公閣下の元に嫁いだ私は、嫌われ蔑まれた王国と違い、大切にされて愛を再認識した。
「私は君を初めて見かけた時から…自分の傍にいて欲しいと思っていた」
大柄な大公が顔を真っ赤にして愛を囁くんですから、受け入れなくてどうするんですか。
「ずっと傍にいてくださいね、オーギュスト様」
家族と王国に蔑まれた令嬢が、愛とは何かを再認識するお話です。
最終的には甘々なものになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 22:00:00
27371文字
会話率:39%
一年前の春、高校の入学式が終わり、期待に胸を膨らませ教室に移動していたはずだった。皆と一緒に廊下を曲がったところで景色が一変したのだ。
真新しい制服に上履き。そしてポケットに入っていたハンカチとチリ紙。
それだけを持って、友木りんは月が二つ
で空に竜が飛ぶ世界、ラノーラ王国にやってきてしまったのだった。
そこで拾った猫とふたり、倹しい生活を送っていた。
日本での生活に未練はない。ただふたりで暮らしていけたらそれだけで良かったのに、ある日、働いている店に偉そうな態度の貴族がやってきて、りんの生活は一変してしまったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 11:40:00
27000文字
会話率:33%
公爵令嬢アリアは「平民の子へのイジメ」という無実の罪で婚約を破棄された。婚約に未練はないが、冤罪による悪評で友達も離れていってしまう。
そんな失意のどん底から王国の【歌姫】としてスターとなる話。ハッピーエンド。
最終更新:2024-03-10 18:04:15
5689文字
会話率:40%
ある日、交通事故に遭って死んでしまった私。
未練はないけど、ママの作ったカレーがもう一度食べたかったかも。
そんな思いを抱えながら、21年という短い人生に幕を閉じた…。
はずだったのに!
目が覚めると、なんと大人気乙女ゲームの悪役王女/
アリス・スプリングになっていて!?
「貴殿との婚約、およびクルミナルとの同盟条約は破棄させてもらう!」
このままだと婚約を破棄された挙句、国を滅ぼす原因にもなってしまう。
そうなれば、アリスはギロチン台まっしぐら。
クルミナルの国民は敗戦国の民として、酷い扱いを受けることに…。
自分が死ぬのも嫌だけど、自分のせいで大勢が苦しむのはもっといや!
そんなアリスが導き出した最適解は…
「私がこの国の王になって、ハッピーエンドにしてみせる!」
全てを手に入れるため、クルミナルの女王になることを決意したアリス。
そんな彼女に迫る、第三次魔法大戦の脅威、深まるギリェの民の謎…。
数々の困難に立ち向かい、最悪のバッドエンドを回避するため、たくさんの仲間に支えられながら、アリスはハッピーエンドへと直走る!
果たしてアリスはクルミナル王国の女王になることができるのか!?
できます。よろしくね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 12:01:44
14819文字
会話率:22%
ある罪を犯し切腹を言い渡された主人公の胤ノ介。
この世に未練はないと潔く腹を切り、人生も終わりと思ったその時、見知らぬ声が聞こえた。
目が覚めるとそこは戦乱の真っ只中であった『龍華』という場所だった。
魔法とスキルが飛び交う戦場で胤ノ
介は生き残りを賭けて戦いに明け暮れる。
果たして彼は自分の犯した罪を償うことが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:50:14
150993文字
会話率:50%
女神様に拾ってもらったのにあまりのだらしなさに(ブスッ)といかれてしまった佐藤翔(36歳)まぁこの世に未練はないと思いつつ目を開けると…
最終更新:2023-11-24 22:50:30
272文字
会話率:0%
この物語はいずれ救国の魔女達と呼ばれ語られる物語。
この異世界を守り、世界を助けた魔女達の物語。
魔女達は言う、「助けたのではない。なし崩し的に救っただけ」だと。
だがこうも言う。「一人のおひとよしに頼まれた、だから断れるわけ無い。」と。
これは一人の異世界人とその者を愛した人たちの物語。
そしてその異世界人を必死に守ろうとする者達の物語。
そしてその異世界人は願う。恐らく記憶すらないだろうが、守れなかった願いをもう一度だけ守りたいだけだと。
私はこの世界の傍観者。この世界を守る神である。
だから綴らなくてはいけない。彼らが残した冒険譚を。
そして声を荒げなくてはいけない。彼らが成し遂げた英雄譚を。
他の神々は嘲笑うだろう。「所詮は人の子が残した爪痕だと。」
それに対して私はきっぱりと否定をしてやろう。
彼らは神殺しの大罪を犯し、成し遂げた英雄だと。
神達に告げる、これから綴る手記は事実である。
我々神には時間という概念は存在しない。
だが、世界が残す筆跡だけは無視してならない。
耳を澄ませ神達よ。「私の世界が残した英雄達は足掻いたぞ?救国の魔女と呼ばれるまでに。」
「数多の苦難と奇跡の連続だ。神が奇跡頼みとは笑えるだろ?。」
いいや、嘲笑ってくれ。罵倒せよ。そして多いに罵ってくれ。
だが私という神は願ったぞ?人の子にかける可能性すべてを。
多いに高笑いは澄んだか?なら貴様らすべての神に問う。
「奇跡とは何だ?可能性とは何だ?世界とは何だ?」
答えよ。我が同士神々よ。「すべての世界の人々は争い合う?」
「己の世界に安寧と平和をもたらすのが我々神々の宿命ではないのか?」
だが同時に世界は我々に背を向ける。
「憎悪と悲しみを。」
だが私の父、創造神はこう言った。「この世界を、とても優しい世界を作って欲しい」と。
なら私は作ってやるぞ。私の出来もしない妄言だと嘲笑う神々よ。どうか見ていれくれ。
簡単な話だ、この物語は一人の地球という世界から異世界転生されたお話。
彼はこう言う「異世界にずっと前から転生して、何かを成し遂げたかったと。」
彼はさらに続ける。「地球に未練はない、何故かはわからない。ただ異世界に行きたかったと。」
私の荒ぶる高揚感は今ここで告げよう。君達神々の耳では多少煩わしく聞こえるだろう。だがあえてこう告げる。「おかえなさい」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 14:20:23
38543文字
会話率:57%
とあるパーティーにて。
伯爵令嬢ソニア・ルーベントは王太子ティモシーから婚約破棄を告げられ、男爵令嬢を暗殺しようとしたとして追放されてしまう。
貴族令嬢でなくなり、このままでは明日命があるかもどうかわからないという状況に陥ったソニアだったが
、彼女は少しも気落ちすることはなかった。
そしてソニアが向かったのは隣国バッキルス。そこの帝王に、祖国を売ってやることにしたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 21:00:00
4600文字
会話率:42%
僕には愛する人がいる。
いやいたんだ。
彼女はもういないから。
彼女が死んで自暴自棄になった僕に母さんが教えてくれた。
僕の魂を代償に時を戻せるって。
彼女のいない世界に未練はない。
今度こそ僕が幸せにする。
そう決めて僕は僕を代償に時を戻
した。
愛する人を失い時を戻してやり直しをはじめた王子様。
王子様の謀略の結末はハッピーエンドのはずである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 00:14:30
10796文字
会話率:28%
今日は予定がいっばい、師走感出てきたなー。
最終更新:2022-11-27 08:23:29
459文字
会話率:0%
やはりというべきか勇者召喚というのは理不尽なモノだ
前触れもなく、準備期間もなく、拒否権すらなく一方的に全てを捨てさせる
過去に未練はない
ゼロと言う気はないが限りなく低い可能性を死に物狂いで模索するほど、そんな狂気に身を堕とせるほ
ど帰りたいとも望まない
子どもとは望んでそこで生きるのではなく、そこにいるからそこで生きるのだ
であるなら親元を離れた今は自分で生き場所を決めるべきだ
誰かに言われてではなく、誰かに頼まれたからではなく、自分の望みに従って
与えられた使命など無視して、心に従って
タイトルの『現想家』は『ロマンチスト』と呼んでください。まあ『げんそうか』でも問題はないですけど折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 18:06:21
5995文字
会話率:50%
私、前世で何かしましたか!?
そう思ってしまうほど、ライラは前世の記憶を思い出してから碌な目にあっていない。
最初はこれ。
「君との婚約はなかったことにさせてもらう!」
1人の男子学生の声に当たりにいた学生たちがざわついた。
ここはユルフィア王立学園。国の中枢を支える貴族の子供たちが通う場所。デビュタント後であることが条件であり、16歳以上の子供たちだけが通う。
あぁ、なんか前世でこういう小説読んだことある。
そう宣言したのは、よく見知った顔の私の幼馴染である侯爵令息。隣には最近異世界召喚されたらしい黒髪に黒い瞳の少女。
元婚約者に全く未練はないが、また涙が出る。この涙は菜々ではなくライラの涙なのかもしれない。
「……、寝よう。それが一番大事よ、きっと」
そう言い聞かせると、ライラは目を閉じた。
前世の記憶を思い出した伯爵令嬢が、幸せになるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 21:00:00
79036文字
会話率:44%