一年前の春、高校の入学式が終わり、期待に胸を膨らませ教室に移動していたはずだった。皆と一緒に廊下を曲がったところで景色が一変したのだ。
真新しい制服に上履き。そしてポケットに入っていたハンカチとチリ紙。
それだけを持って、友木りんは月が二つ
で空に竜が飛ぶ世界、ラノーラ王国にやってきてしまったのだった。
そこで拾った猫とふたり、倹しい生活を送っていた。
日本での生活に未練はない。ただふたりで暮らしていけたらそれだけで良かったのに、ある日、働いている店に偉そうな態度の貴族がやってきて、りんの生活は一変してしまったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 11:40:00
26999文字
会話率:33%
この家には猫がいる。
結婚当初に、この家にお迎えした愛猫くんと、先ほど私の足の間をすり抜けていった、もう一匹。
だが、彼については話せば長いことながら、実は我が家の飼い猫ではなかったりする。
※フィクションです(当たり前だ
最終更新:2021-06-01 18:39:21
21114文字
会話率:21%
猫だいすき、犬もだいすき。
だけど簡単に「~になりたい、なってみたい」とはいえない。
それは私が仏教徒で、母からさんざん教えられたことだから。
いや、この作文にその教えは反映されてません。作文苦手だから。自分の言いたい事をおおざっぱに書いた
だけ。多分伝わってない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-09-16 23:03:04
206文字
会話率:73%