文系大学生の日常を淡々と描く知的要素たっぷりのローコメディ。
舞台は東北大学をモデルとした杜都大学。主な登場人物は,ガチの読書家で地味顔の「僕」(文学部3年・東洋史)、イケメンでリア充の宇沢普義(経済学部3年・金融工学)、「女帝」「シバの
女王」「東洋史学界のパウリ」など、数々の異名をもつ「先輩」(文学研究科博士課程1年・東洋史)。
歴史マニアで、読書家で,豊富な知識を誇る僕は、ゼミに所属してはじめて「女帝」と出会い、プライドを粉砕される。その後、宇沢と先輩とくだらない日常を過ごす中で、僕は少しずつ文系人間として完成されていく。そんな成長物語です。
話の途中、【筆者注】が挟まりますが、興味がなければスクロールしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 16:00:00
93306文字
会話率:41%
妖刀「村正」による連続殺人が静岡と松阪で発生する。松阪での殺人犯を見つける事を依頼された大和太郎は静岡の事件も調査する。エステサロンの女社長の役割は?豊臣秀吉から切腹を命じられた服部小平太一忠は越後で本当に切腹したのか?晩年の徳川家康が日光
に霊廟を作った意味と日本列島の秘密を語ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-02 11:44:14
60830文字
会話率:43%
松阪市と静岡市で妖刀村正による連続殺人事件が発生する。松阪の事件の真犯人発見を依頼された大和太郎が殺害手口が類似の静岡の事件も追いかける。村正と真珠の宝剣の関係は?エステサロンの女社長の役割は?豊臣秀吉の命により服部小平太一忠は本当に越後で
切腹したのか?その真相を併行して追いかけています。晩年の徳川家康が大八州(日本列島)の秘密と何故に日光に自分の霊廟を作らせたのかを語っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-28 13:45:59
58576文字
会話率:44%