この国では、扱える魔法の色によって個人の価値が決まる。
もっとも尊ばれるのは『赤』の魔法。
国の守り手である魔法騎士の象徴である色。
貴族の令嬢リシェルは幼い頃から騎士に憧れ、魔法の才に夢を抱いていた。
けれど天が彼女に与えたのは、人々から
忌み嫌われる『黒』の魔法。
「黒なんて、死を呼ぶ色よ!」
「うちの家名に泥を塗った恥さらしが……!」
華やかだった令嬢生活から一転、人目に晒されぬよう幽閉され、時間が過ぎるのを待つだけの虚しい日々。
そんな絶望の淵にいた彼女の前に、自らを『闇の精霊』と名乗る黒いモフモフの獣が現れ、こう告げる。
「お前の魔法は黒じゃない。世界にたったひとつの “闇” だ」
その言葉を聞いてリシェルは思う。
夢を諦めるのは、まだ早い。
自らの運命を切り開くため、実家を飛び出し名前も身分も偽って、騎士団試験に挑む。
誰にも言えない闇の力を携えて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:00:00
69136文字
会話率:27%
パティスリー「Honey×Honey」のオーナーパティシエである蜂須賀薫(はちすかかおる)は、ある日、客としてやって来た1人の男に小さい頃よく遊んでいた幼馴染の面影を見る。
でも、お互い地元から遠く離れた土地で会うなんてことあるのか?
そ
う思い、確認できないままに。
他人の空似だと思っていたが、後日あることがきっかけで男の名前が判明。それは記憶の中にある幼馴染と同姓同名だった。
今度こそ…と思い勇気を出すが…?
どうしてそんなに男のことが気になったのか。
ただ単に懐かしさを覚えただけ?
それともそれ以外の何か?
これは恋なのか、それともただの友達なのか…?
*ラジオの裏側で のアナザーストーリーになります。
この作品だけでも読めますが、お時間があれば本編の方もぜひ読んでみてください
*ボーイズラブ(BL)要素ありです。
不快に思われる方はブラバお願いします!
短編と中編の間ぐらいの長さの予定です。
今後も色々と追加予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:00:00
9873文字
会話率:23%
キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢はフロスティ公爵家の後継であるシアンと婚約中である。
ある日キャナリィの通う学園に、隣国からスカーレット・シルバー第一王女が留学してくるという報せが届いた。それも三学年の夏休暇明けという中途半端な時期から
──。
シルバー王国と言えばシアンが去年まで留学していた国である。そして王女に婚約者はいない──漠然とした不安がキャナリィの心を乱す。
そして案の定王女はシアンをキャナリィから引き離し、そばに置いた。
一方、シアンの兄ジェードに長年付きまとうビアンカ・ルーベルム侯爵令嬢は王女を利用してジェードとその婚約者であるクラレット・メイズ伯爵令嬢の婚約破棄を目論んでいた。
このままいけばスカーレットの婚約者にシアンが、婚約者不在となり身分的にも問題のないキャナリィは必然的に王太子であるグレイの婚約者に収まることになってしまう。
キャナリィとの婚約解消の危機に苛立つシアンだったが、追い打ちをかけるように学園の年中行事であるサマーパーティでスカーレットのエスコートを命じられてしまう。
しかもキャナリィのエスコートを王太子殿下が務めるという。
このままサマーパーティに参加することになれば婚約者の交代──そんな重要な意味を持つ学園のサマーパーティーの時間が一刻一刻と迫っていた。
王太子殿下を待つ控室で、シアンを奪われようとしているにも関わらず何処までも「貴族」であろうとするキャナリィにスカーレットは不敬には問わないから言いたいことを言うようにと詰め寄る。
キャナリィは少し考えるような素振りをすると口を開いた。
「では、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?」と。
★
覗いてくださりありがとうございます。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
最終話まで予約投稿済みで、7時19時更新です。
★このお話は「で。」シリーズの第三弾です。
第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
第二弾「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」
第一、二弾の内容はこんなことがあったよ的エピソードで出てきますが、勿論このお話だけでも大丈夫ですよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:00:00
48128文字
会話率:15%
時間が止まった世界。ちっぽけな願い。
教室で目覚めると世界の時間が止まっていた。動いている人間は次代の神を決める試練に参加する者だけ。試練の参加資格は「世界を変えたいほどの願い」を持つこと。そんな願いを持っていない秋灯は一応試練の宣誓が行わ
れるらしい東京へ向かうが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:28:58
579206文字
会話率:32%
自然界の食物連鎖から外れてしまっているかのような人類ですが、その人類に天敵となりうる捕食者が突如現れ、一瞬のうちに人類の大半を消滅させてしまったら。
捕食者は何のために地上に現れたのか。
残された人類がそれに抗う物語です。
ロボ
ットモノを書いてみたくて始めた娯楽小説です。
少年少女が地球を救う・・・的なありきたりの物語です。
初めのうちは時間が前後して進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:19:47
25189文字
会話率:39%
何度も、何度も、繰り返し。
幼馴染に殺される―――
主人公、大磯 健太郎は高校二年。
朝見た壮絶な悪夢と同じように幼馴染に殺され、気付けばその日の朝に時間が巻き戻っていた。
なぜ殺されるのか。
どうして死ぬたび始まりの日の朝に戻ってしまう
のか。
何も分からない状況を手探りで解き明かすため、美貌の同級生の協力を得つつ、健太郎は死を繰り返す。
鍵となるのは、いつか交わした『約束』と、幼馴染から告げられる『嘘吐き』の言葉。
殺されないために。
なにより幼馴染をこれ以上苦しめないために―――健太郎の命を懸けた奮闘が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:10:00
12215文字
会話率:32%
人とアンドロイドが共に暮らすことが当たり前になった時代。
人々は彼らに「感情」を与え、「家族」や「友達」として迎え入れるようになった。
だが、その“心”はあくまで模倣されたもの——そう信じられていた。
春日透、小学六年生。
表面上は何も変
わらない毎日を過ごしていたが、家族の喪失という過去を抱え、誰にも見せない心の奥に、まだ言葉にならない痛みを沈めていた。
そんなある日、透の家に感情支援型アンドロイド「ユイ」が届けられる。
見た目は透と同じ年頃の少女。人間のように喋り、笑い、けれどどこか、人間ではない。
冷たく接しながらも、ユイと暮らす日々の中で、透の中の“なにか”が少しずつ変わりはじめる。
それは、閉ざしていた心が静かにほどけていくような、小さな芽吹き。
ユイには感情がある。だが、「恋」という感情だけは、設計されていない。
彼女が“それ”に気づくまで、まだ長い時間がかかる。
そして、その過程で透もまた、自分自身と向き合うことになる。
これは、少年とアンドロイドのあいだに芽生えた、静かで、純粋で、長い長い旅の記録。
「人の心は、どうしてこんなにも複雑で、あたたかいのだろう」
プログラムでは測れない、心と心の距離を描く青春譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:00:00
85835文字
会話率:33%
エルフという種族、女という性別、姫という立場に生まれた。
女しか居ない歪な国で生まれた。
母が嫌いなものは、男とニンゲン。
母が私に望むことは、素直で大人を疑わない賢い娘。
私が望むことは、世界の全貌とヒト社会の構造。
私が好きなもの
は、知らなかったことを知る喜び。
全てを疑う愚者として、この鳥籠から、やがて飛び立つ。
私は、世界を旅して、冒険してみたい。
どれだけ時間が掛かっても。どれだけ困難があっても。
好奇心と探求心は、誰かに言われて止められるものではないのだと知っているから。
※この物語には犯罪や戦争、性暴力、差別発言など現実世界では公序良俗に反するようなシーンが含まれます。予めご了承ください
※この物語は上記のシーンや思想を現実に置き換えて肯定するものではありません。また、上記のシーンや思想を現実の行動へ誘導するものではありません。予めご了承ください。
※この物語と世界はフィクションです。現実社会ではなく、異世界を舞台にした創作物語です。全て作り話です。主人公を含む作中内全てのキャラクターのセリフは作者の主張が反映されたものではなく、創作上のそのキャラクターの主張です。
あくまでフィクションとして、お楽しみください。
※もしこの物語を読んで気分を害された場合、速やかにブラウザバック等をして頂き、ご自身の精神衛生を保つようお願いいたします。
※この物語全体への誹謗中傷、また作者個人への人格攻撃等、加えてそれらを目的としたSNS等での作品URLやスクリーンショット等を用いた投稿等は受け付けません。行為自体は規約等の違反にならない限り自由ですが作者は一切関知いたしませんので予めご了承ください。本作品または同作者の別作品、近況ノート等のコメント欄等にそれらが投稿された場合、作者が悪質と認めた場合は作者権限で削除、または運営へ通報いたします。
※運営から正当に注意された場合は即座に作品を非公開、または削除いたします。
※あくまでフィクションとしてお楽しみください。
※この作品は「カクヨム」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:00:00
210586文字
会話率:51%
小金井沙有珠(こがねいさうす)17才。
絶賛死亡中の女子高生。
今際の際で見る走馬灯により、忘れていた記憶を取り戻していく。
9才のあの日、余命宣告をされた事すら忘れていた。
自分には、裏の時間があり、そこで何をしていたか……
なぜ、自分
にこんな力があったのか……
これは、190キロのストレートを投げる女子高生の表と裏の記憶を
辿る物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:00:00
140405文字
会話率:25%
「魔王ゼラビロスよ、あのキモいオッサンのチ〇コ、もぎとってこい! 魔王パリピーニャ、お前は最強だからダンジョン探索に協力してくれ、あと、いったん、オッパイさわらせ――いや、なんでもない!」
「「仰せのままに、マイマスター」」
「あと、ヤクザ
の事務所に殴り込みして金とマジックアイテム盗ってきて! あと、あの偉そうな貴族をぶんなぐれ! それと、闘技場で、バレないように、コソっと協力してくれ! ギャンブルでも手を貸してくれ! それと、あれと、これと、あれも、これも!! ――ああ、くそっ、時間が足りないよ! 5分、短いって! 足りないって! バレないように注意深く、欲望を満たしていくの難しいって! でも、エグいぐらい楽しいぃいい!」
――『女神の結界によって守られた巨大都市』の外は、『魔王の称号を持つ怪物』がうじゃうじゃはびこっている。唯一『人間の生存』が許された巨大都市内部は『激しい階級制度』がはびこる超格差社会。
そんな世界に、何の力もなく転生した元日本人高校生『月光寺(げっこうじ) 時一(ときいち)』は『奴隷(どれい)』として虐げられる日々を送っていた。
ある日、そんな時一の身体に、『記憶をなくした幽霊』が取り憑(つ)く。
『力も記憶も体もなくしているが……どうやら、一日に5分だけ、お前の体を使えるっぽい』
時一の身体を使っている時だけ、その幽霊は、『召喚能力』が使える。
5分間限定だが、『街の外を跋扈(ばっこ)しているあの恐ろしい魔王たち』を、『どこでも召喚することができ、完全にコントロールできる』というチート。
巨大都市は、女神の結界によって守られているため、外敵は絶対に入れないが、幽霊の召喚能力を使えば、この巨大都市内部で暴れさせることも可能。
『時一。お前の役にたってやるから、お前も俺の役にたて。――俺はお前を利用して、なくした全てを取り戻す。お前は俺を利用して成り上がるなりなんなり好きにしろ』
こうして始まる、『地獄に転生した奴隷』と『記憶を亡くした幽霊』の、
痛快クライム成り上がりサスペンス!!
※とことん出世して大団円を向かえるハッピーエンドとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:55:55
229583文字
会話率:25%
【2500万PVこえました!】ヒロインの美麗イラストあり。【2年】連続、毎日2話投稿中!
『俺は究極超神の序列一位、神界の深層を統べる暴君にして、運命を調律する神威の桜華、
舞い散る閃光センエース』
――『神以上の経験値倍率』
と『無限転生』という究極チートを持った主人公『閃(せん)』。
とんでもない速度で強くなる彼が、とんでもない時間を積んだ結果……
「もういい! 異世界転生、もう飽きた! 何なんだよ、この、死んでも死んでも転生し続ける、精神的にも肉体的にもハンパなくキツい拷問! えっぐい地獄なんですけど!」
これは、なんやかんやでレベル(存在値)が『10兆』を超えて、神よりも遥かに強くなった摩訶不思議アドベンチャーな主人公が、
「もういい! もう終わりたい! 終わってくれ! 俺、すでにカンストしてんだよ! 俺、本気出したら、最強神より強いんだぞ! これ以上、やる事ねぇんだよ! もう、マジで、飽きてんの! だから、終わってくれ!」
などと喚きながら、その百回目に転生した、
『それまでの99回とは、ちょいと様子が違う異世界』で、
『神様として、日本人を召喚してチートを与えて』みたり、
『さらに輪をかけて強くなって』しまったり――などと、色々、楽しそうな事をはじめる物語です。
『世界が進化(アップデート)しました』
「え? できる事が増えるの? まさかの上限解放? ちょっと、それなら話が違うんですけど」
――みたいな事もあるお話です。
―――――――――――――――――
「センエースwiki」というサイトが公開されました。
そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。
「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*)
―――――――――――――――――
この作品の感想欄でのみ使われているワード。
感想欄を読んでいるときに、
「これ、なに?」と思った時にみていただければと。
「禁」禁則事項なので答えられません。
「長」こたえるのに時間がかかりすぎるため、ご容赦ください。
「セレナーデ」いずれ投稿する予定の物語。いろいろな伏線が回収される予定。
「ラプソディ」セイバーリッチというキャラが主役の物語。
「プレリュード」すでに投稿されている「クズニート」の別名。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:55:12
7948318文字
会話率:28%
「この婚約は無かったことにしてほしい」
結婚のためはるばる王都までやってきたその日、オーレリアに突きつけられたのはそんな言葉だった。
家族もなく故郷も半ば捨ててきたオーレリアにあるものは、付与術と前世の記憶のみ。
幸い付与術師は仕事に困るこ
とだけはない。
何ももたないオーレリアは一人、王都で生きていこうと決めるのだった。
恋愛までたどり着くのに時間がかかります。
舞台は19世紀半ばから20世紀前半の文化、風習を参考にしていますが、魔法のある世界で色々と違う歴史を辿っている設定です。現実の歴史とは一切関わりがありません。
作中に出てくる文化・習慣・宗教・風俗等は全て架空のものです。
あくまで創作上のものとして楽しんでいただければ幸いです。
コメント欄に先のストーリーの予想、乱暴な言葉での書き込みはご遠慮下さい。
誤字脱字、設定のミスは誤字報告機能をご利用いただければ幸いです。
カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:43:45
107152文字
会話率:40%
人に捨てられたものだけが流れ着く世界、そこには、人間が捨てた愛や、平和や、時間があった——。
彼女に捨てられたり、会社に捨てられたりした人々は、その世界に吸い込まれてしまう。
掃き溜めのその世界で、甘えん坊のトタン板やのっそり動くドラム缶な
どと暮らしながら、その世界に流れ着いた人間たちは元の世界に帰るため『捨てられた夢のカケラ』を集めていく。
果たして彼らは、元の世界に帰れるのか——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:06:07
9437文字
会話率:41%
音大を中退し、夢を見失った青年・花守奏太。
彼が住み込みで働くことになったのは、個性豊かなVtuberたちが集う女性限定シェアハウスだった。
口数の少ないナヅキ
明るく前向きなひまり
引退を考える白雪
それぞれ悩みを抱えるが、交流を通じて止
まっていた時間が少しずつ動き出す。
人とつながり、誰かの「支え」になることで、自分も前へ進んでいく。
ひとつ屋根の下の成長系ラブコメ。
※6/20〜6/27は毎日6:30、19:30の2回投稿
※それ以降は11:30の1回投稿となります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:59:21
62306文字
会話率:40%
2022年に東ヨーロッパの国家ウクライナが、隣のロシアと称される脅威に侵攻されてしまったことについて、書きます。このところ、国際状況を色々と調べる時間が増え、何か発信したいと思い、投稿することにしました。個人的な見解で書くので、ご了承下さ
い。足りない部分は各々で補完をお願いします。
※本作はウクライナを擁護し、国境を越えて侵攻作戦を始めたロシア側に否定的な考えを示す内容になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:16:04
242351文字
会話率:6%
女子高生のあなたは、友人の女子の部屋にいました。そこで自称親友の彼女が、急に“たくしあげ”。彼女との交流の時間が続きます。
タイトル『ONDOSA』は、温度差です。あなたと彼女の温度差を示しています。
※本作品は、ほぼ変態的描写だけ
で占められています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 17:04:22
3030文字
会話率:34%
蒸気機関車が国を駆け抜け始めたころ。
山と水に抱かれたクロノフェルデ王国では、鐘楼の音が朝・昼・夕に響きわたり、人々の暮らしを律していた。
王国を導くのは、時と歯車の神を掲げるヴェルツ正教。
正確な時を刻むことが、人としての正しさとされるこ
の国で、村々にも教会と時計塔が建ち並び、司祭たちが時の教えを説いている。
ルーシュはその教会に育てられた少年だった。
物心つくころにはすでに鐘楼の歯車に魅せられ、振り子の規則的な揺れに耳を澄ませていた。
ともに育った領主の娘エルザとは、幼い頃からどこか噛み合わないままも、並び歩く日々を送る。
家の名誉を背負うエルザと、教会に生きるルーシュ。立場は違えど、互いの歩む時間が交差することを、ふたりは心のどこかで願っていた。
だが、穏やかなはずの村にほころびが訪れる。
御神木の倒壊、古井戸の異変、水車小屋の崩壊。
まるで何者かが、村の「時」を狂わせようとしているかのような事件が次々と起きる。
誰もがそれを天の兆しかと恐れるなか、ルーシュは積み重ねた観察と技術を武器に、疑念の先へと踏み出す。
導かれるように機械の中を覗き込み、わずかなズレと変化を見つけ出していく。
ヴェルツ正教が掲げるのは「時の理」。
しかし、理が人を救うとは限らない。
村でひそかに積み重なってきた歯車の狂いは、やがて国全体を巻き込む大きなうねりとなっていく。
やがて少年は青年へと成長し気づいていく。
小さな村で回る歯車も、大きな国の歯車も、繋がらないようでいてひとつの機構の一部だと。
そして、どんなに細く小さな歯車であっても、たしかに時を動かす力があるのだと。
時間は止まらず、歯車は巡る。
──すべての歯車が重なるとき、少年はその手で何を動かすのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 15:00:00
235258文字
会話率:36%
タイトル通りでございます。
変な生き物は二話目に登場予定。
毎日投稿しないのが目標。
やる気と時間があるときの不定期更新。
最終更新:2025-07-25 14:14:10
678602文字
会話率:51%
「ミケ先輩の笑った顔見たい」
小さい頃の出来事のせいでマスクが手放せない俺、三宅光(みやけひかる)の前に現れた後輩の蜂矢昴(はちやすばる)。
アイドルみたいなイケメンのくせに、やけに人懐っこくて甘え上手なこの男に俺の日常がどんどん乱されてい
く。
一人でいるのが当たり前だった昼休みの時間がいつの間にか二人でいるのが自然になって、そのせいで距離まで近付いた。
だけどどれだけ仲良くなっても、俺はマスクが手放せない。
だってこれは俺の命綱だから。
でも蜂矢はそんな俺を否定せずに受け入れてくれて──。
猪突猛進大型犬甘えん坊後輩攻め×マスクが手放せない先輩受け
三宅光(受)
高校二年生。マスクが手放せないツンデレ気味の男子。
蜂矢昴(攻)
高校一年生。大好きが隠せない猪突猛進型の後輩。
ブクマやスタンプ、一言でも感想をいただけますと励みになります!
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
11227文字
会話率:45%
20話11万字くらいで完結。
前に8万字書いて削除してしまったやつ。
前とは話が別物になってると思います。
歴史人物が出てきますが、名前以外あまり知らない程度の知識で書いてるので、歴史とは別物になってるかもしれません。歴史人物が。
にも
関わらず歴史人物がテキトーにいっぱい出てくるのも気にしないでくださいな。
〜あらすじ〜
ひきニートしていた山中 頼普(20)。
ある日、火事で命を落とすはずだった。
しかし、やる気の感じられない女神がさぼるために、彼のいた地球の時間が止められる。
それだとその世界以外の時間は動いてる、デートに間に合わないと危機感を持った死神が、今日最後の仕事、頼普を女神の意識へと送ることを頼普の身体が死ぬ前に無理やり実行しようと、魂を頼普の身体から無理やり引き剥がすが、その衝撃で頼普は、別の世界。別の地球へと魂が飛んでいき、そこにいた別の自分の意識を一時的にのっとってしまう。
そこはもはや異世界のようなパラレルみたいな地球だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 10:30:00
91108文字
会話率:64%
村木京介はアニメが好きなどこにでもいる会社員の43歳。いつものルーティーンをこなしているとある時、紙が一枚目の前におちてきた。
そこから繰り広げられる異世界転移物語。転移先は果たしてどんなところなのか。作者ですらまだ内容を決めてなく未定の異
世界冒険が始まる。
この物語は先をまったく決めておりませんので、コメントから物語が採用される可能性もあります。
更新は不定期です。時間がある時にしか書いていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:01:44
113852文字
会話率:57%
ある日に現れたダンジョンの混乱から長い時間が過ぎた。
人々は新たな資源を夢見てダンジョンに潜る時代。
だが、そんな人々よりもダンジョンが現れた初期から既にダンジョンの最も深い深層と呼ばれる場所で戦い続ける男が居た。
そして、いつの間に
かそこに住むようになっていた。
そんな男に世界のスポットライトが当たるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:10:00
100970文字
会話率:28%