「石じじいの話」は、私が子供の頃(昭和40年代)に、石ひろいビジネスをしていた男性から聞いた話です。
彼は、山野を歩き、珍しい岩石や鉱物、化石、ときには動植物などを収集して、それを売って生活をしていました。
当時、すでに高齢でしたが、山を歩
いているのでカクシャクとしていました。
小学生の私が、石じじいが話してくれた経験談や言い伝えなどを家に帰ってからノートに書き残したものが大量に手元に残っています。親に言われて、綴り方の練習も兼ねていたのでしょう。これらの聞き書きの中から、話としてまとめることのできるものを書き出してみようと思いました。
それが、「石じじいの話」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 17:02:57
256011文字
会話率:4%
今はもう昔、昭和40年代の頃のお話です。
6畳一間のアパート“寿荘”の住人の三人の若者はどの様にして、このアパートから“卒業”していくのだろうか?
最終更新:2025-05-15 16:10:42
22813文字
会話率:64%
半世紀前までは、大半の人がイタリア料理を食べたことがなかった。イタリア料理も食文化もほとんど知られていなかった時代、西村暢夫というイタキチが「文流」を起業し、「リストランテ文流」を開業したことでイタリア料理が広まっていった。
キーワード:
最終更新:2025-04-14 16:09:17
3735文字
会話率:3%
昭和40年代終わりの頃の 高校生の純粋な恋愛とバレンタインの想い出
最終更新:2023-12-19 19:00:00
1889文字
会話率:18%
両眼の色が違う「オッド・アイ(=金眼・銀眼)」を持った白い猫を保護した少年とその姉。スイッチがオフになったテレビの画面を見ていた猫が微妙に変身する。外へ出たその猫を追いかけた姉弟は「猫屋敷」と呼ばれている空き家で不思議な体験をする。
昭和
40年代の四国の地方都市を舞台にした、冒険ファンタジー。子供向けの作品ですが、大人も楽しめます。第2話以降も出筆中。乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 09:44:18
23961文字
会話率:61%
前作の「みるたまり」、「みるたまり2」の完結編です。
神社前のよどんだ水溜まりに巣くい、人の穢れた気を食う「みるたまり」が、小学五年生になった主人公修一君の前に再び現れます。
以前滅ぼされたはずの「みるたまり」はどうして現れたのか、またみる
たまりの正体があきらかになります。
昭和40年代の田舎町を舞台に、妖怪退治が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 00:19:36
7247文字
会話率:25%
後期高齢者と云う事になりまして、そろそろ終活をしなくてはなりません。箪笥や納戸から着物や洋服を出してはリメイクしていました。母と住んだ昭和40年代が蘇って来るのでした。母に見立てて貰って居るのです。50数年前に22歳の時にお別れした、母の姿
が蘇ります。懐かしくて手紙を書いて見ました。遠にあの時の母の年齢を超えて居るのに・・未だにお願いしているのです。天国に居られるようで・・傍に居て下さって居るようで・・。また私と一体となって、心の中にあるようで・・。母とお話して居るようでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 10:00:00
6869文字
会話率:0%
5歳から始まった保険金殺人ゲーム
家族や親戚の殺人計画から生き延びた僕の命の記録
最終更新:2019-04-26 18:01:40
2195文字
会話率:16%
幼い子供の頃の話。年を重ねて今なお鮮明に残る記憶。昭和40年代の古き良き時代だったあの頃。
他愛ない話に花が咲く。双子の男の子と河原でひこーきを飛ばしたり、蝉取りをしたこと。
不安いっぱいでとなりのお姉ちゃんと遠くまで散歩したこと。母と喧嘩
したこと。
何よりも太陽が輝く街が舞台だった。想い出の積もった街が主人公だった。
オリジナルの文章表現を味わって頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-12 21:00:12
45412文字
会話率:17%
時代は昭和40年代。母の生まれ故郷の岡山で、いとこたちと夏休みを過ごす少女が体験する、言葉にできないものとの出会い。エッセイ「お蔵出し怪異譚」番外編のような位置づけのものがたり。全三話です。
【Mistery Circle】 http://
misterycirclenovels.blog.fc2.com/ にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 21:00:00
17532文字
会話率:41%
月野千夏は銭湯『月の湯』を経営している。
ある日、千夏が番台に座っていると、女性が助けを求めてきて……。
昭和40年代後半から50年代前半頃を舞台とした、千夏と幼馴染の徹とのベタな恋愛。
<昭和の日企画>企画参加作品です。
最終更新:2017-04-29 20:00:00
17205文字
会話率:43%
会議中の役職教師らの前に突如現れた「お菓子をあげたおばさん」こと里中真智子。彼女の話から暗黒霧の小馬の妖紙が、もぐり紙士団・黒駒三兄弟の手に渡ったことが判明する。
一方、鏑木は息子の卓から奇妙な質問をされ、それがきっかけで卓の同僚・塚田
晃一がもぐり紙士であると感づく。鏑木は塚田の化けの皮を剥がすために一計を案じるが、そのことがさらなる事件を引き起こすことに……。
事件の黒幕・黒駒三兄弟に迫ることはできるのか。彼らとの攻防が始まる、闇の小馬・中編!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 21:05:02
45626文字
会話率:53%
若き哲学徒の彷徨と逡巡、その2、
キーワード:
最終更新:2016-05-31 19:45:54
5624文字
会話率:4%
草稿、、原案の覚書になります。
実際にこの小説を執筆するかどうかは全く未定です。
とりあえず、、原案の亡失予防のために、
キーワード:
最終更新:2015-06-19 16:19:10
2895文字
会話率:2%
昭和40年代のこと。ある地方都市の一商家を、家の主人の幼なじみと称する貧相なサングラスの初老男が突然訪ねてきた。幼なじみと言ってもある年の数週間を過ごした記憶が幽かにあるだけのことで本当はよくわからない。その商家の主人の息子と正体不明の黒
眼鏡男との奇妙なひと夏の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-13 23:55:01
5345文字
会話率:33%
大正期から昭和40年代まで活躍した吉屋信子という作家。
彼女とそのパートナー門馬千代の出会いを資料から想像してみました。
実在(した)人物を使っておりますが、登場する人々の心情や会話は基本的にフィクションです。
この方の日記資料は一般人には
手が届きませんし伝記に使用されている部分しか引用もできないのです……
引用した文章は朝日新聞社刊『吉屋信子全集』からです。
pixivにも載せてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-28 16:06:38
11485文字
会話率:51%
昭和40年代の武蔵野、虫を捕って酒代にする「あのひと」を子供目線で描く。
水面がギラギラと輝いていた。
冷たい水の中で髪を漂わせながら流れ下っていた男が起き上がると、・・・
最終更新:2014-07-20 09:00:00
2806文字
会話率:37%
昭和40年代、裕福ではなかった子供の頃の私にとって晩御飯の
「すき焼き」は格別のものだった。
しかしその天国の裏には6歳上の恐ろしい兄が立ちはだかった。
いかにして肉を多くたべるか(のちに母に聞いたが肉は牛ではなく
豚だったらしい。騙されて
いた)
そう、まさにあれは戦争だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-03 17:36:12
342文字
会話率:0%
昭和40年代後半の東京。
ダメダメだった父親を回顧する男の物語です。
読んで得るものは…きっとないと思います。
最終更新:2012-05-06 22:26:55
2548文字
会話率:36%
昭和40年代のはじめ、少年の住む村に、青年教師が赴任した。子供達との交流と未だ残る太平洋戦争の影、子供の達の知った現実とは・・・
最終更新:2008-08-14 11:18:36
7524文字
会話率:38%