会議中の役職教師らの前に突如現れた「お菓子をあげたおばさん」こと里中真智子。彼女の話から暗黒霧の小馬の妖紙が、もぐり紙士団・黒駒三兄弟の手に渡ったことが判明する。
一方、鏑木は息子の卓から奇妙な質問をされ、それがきっかけで卓の同僚・塚田
晃一がもぐり紙士であると感づく。鏑木は塚田の化けの皮を剥がすために一計を案じるが、そのことがさらなる事件を引き起こすことに……。
事件の黒幕・黒駒三兄弟に迫ることはできるのか。彼らとの攻防が始まる、闇の小馬・中編!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 21:05:02
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会話率:53%