50年以上前、石拾いをビジネスにしている男性がいました。
作者と同じ集落に住む人物で、私がつけたあだ名が「石じじい」。
彼は、山野を歩いて珍しい岩石、鉱物、化石、その他を集めて、それを売って生計を立てていました。
彼は、戦争中、朝鮮に住んで
いて朝鮮各地を歩き回り、また隣接する満州へも旅行をした経験があります。
彼が、子供の私にしてくれる昔話は不思議な話や怖い話が多く、たまに会って話を聞くのが毎回たのしみでした。
私が小学生から中学1年生の頃です。
子供のわたしは、じじいが話してくれた話をできるだけ覚えて、それを綴り方の練習もかねてノートに書き写しました。
それが、この話のもとになった「じじいの話の聞き取りノート(メモ)」です。
このシリーズは、メインシリーズとは別に、これまでに書いた作品を引用という形でみなさんに紹介することを目的としています。
メインシリーズとあわせてお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:38:59
211218文字
会話率:5%
「石じじいの話」は、私が子供の頃(昭和40年代)に、石ひろいビジネスをしていた男性から聞いた話です。
彼は、山野を歩き、珍しい岩石や鉱物、化石、ときには動植物などを収集して、それを売って生活をしていました。
当時、すでに高齢でしたが、山を歩
いているのでカクシャクとしていました。
小学生の私が、石じじいが話してくれた経験談や言い伝えなどを家に帰ってからノートに書き残したものが大量に手元に残っています。親に言われて、綴り方の練習も兼ねていたのでしょう。これらの聞き書きの中から、話としてまとめることのできるものを書き出してみようと思いました。
それが、「石じじいの話」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 17:54:23
188377文字
会話率:3%
生まれながらにして両親はおらず、全てを失いながらも孤独に生き続ける。白石大地は殆どの恵みすら何もない土地で、突如、異常な自然災害に遭い、この世から消えてしまう。
そして気がついた時には別世界に転生し、人とは違う岩石の獣に生まれ変わっていたの
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 07:00:00
2336602文字
会話率:34%
幸せの国を脅かす魔王を倒すため、勇者は夜のように闇深い森を超えて、草も生えない岩石でいっぱいの荒野を登り、かつて火を噴き人々から恐れられていた山を登ります。そうして山頂に着くと恐ろしい魔王がおり、勇者にあっけなくやられてしまいます。
だ
けど勇者は知りません。魔王を倒した後の何が起こるのかを……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 07:40:49
2055文字
会話率:47%
成人を迎えたリリーシアは、女王の娘の役目を果たす為、相棒のイリスと共に旅に出る。
第一章:Ⅰ.女王国編 Coup de foudre
グラシアル女王国。絶大な魔力を持つ女王によって支えられた国。女王となる素質を持つ女王の娘は、成人を迎
えると修行の旅に出なければならない。
第二章:Ⅱ.王都編 Embrasser
ラングリオン王国の王都。東に砂漠を抱える騎士の国は、大陸の中心的な役割を担う存在。治安の良い王都は、貴族の一人歩きも珍しくない。
第三章:Ⅲ.冒険編・前編 Chercher, Partie "Aller"
オリエンス砂漠。ラングリオンの東に位置する砂と岩石が広がる乾燥した土地。オアシス都市が点在し、遊牧民やキャラバンが旅をする。
・・・つづく
※小説家になろうver.に改稿中。完了次第、順次投稿予定。
※長くなることが確定してるので、気長にお付き合い下さい。
序章 2023/12/9
Ⅰ-ⅰ.ライラ 2023/12/17〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 19:00:00
228334文字
会話率:53%
※本作は小説ではありません。
宝石のキャッツアイの図鑑、辞典となっております。
写真、本文の2次利用はおやめください。
内容はなるべく精査しておりますが、
古い情報や間違った情報も混じる可能性はあります。
参考文献の内容が古かったり、
新たな鉱床が見つかっていたり、
情勢などの変化もありえます。
記載情報すべてを鵜呑みにするのではなく
ご自身でも最新情報の取得に励んでいただきますよう
お願いいたします。
なおパワーストーン系の知識は一切ありません。
また私個人の思いとして
「石に力がないとは言わないが
○○に効くなどピンポイントな効果はない。
あるとしてもそれは所有者が決めるものであって
それをうたい文句に販売するのはどうなのか
自分が気に入る石が一番」
というのを心情としておりますので
パワスト否定派ですので
否定されたくない方は回れ右をしてください。
参考文献一覧(順不同・敬称略)
宝石宝飾大辞典 近山昌著
岩石と宝石の大図鑑 誠文堂新光社
蛍光鉱物&光る宝石ビジュアルガイド 誠文堂新光社
光る石ガイドブック 誠文堂新光社
世界の天然無処理宝石図鑑 柏書店松原
世界のレアストーン図鑑 柏書店松原
宝石の写真図鑑 日本ヴォーグ社
世界のジェムストーン図鑑 柏書店松原
鉱物 萌えて覚える鉱物化学の基本 PHP研究所
Mineralogy Database - 海外サイト(鉱物データベース)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 20:05:29
78724文字
会話率:1%
表紙と挿絵イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言を禁止します!
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★ノベルアッププラス先行連載、カクヨム、ノベリズムにも連載☆
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️♢あらすじ♢♣️
ここはアメジスティア。かつてこの世界には争いはなく、人々は平和に暮らしていた。
だが邪龍メテオルドラが現れ、世界を闇へと塗り替えると、争いが絶えなくなった。
神は、今のままでは人間が滅んでしまうと恐れ、勇者を召喚する事が出来る宝石を5つ作った。
その召喚の宝石を5ヶ所の、最も邪龍の力に支配されなか者たちに授けた。
神からその召喚の宝石の使い方と、召喚方法を聞き、異世界の者を召喚した。
その召喚された異世界の者達は、勇者とされ邪龍を討伐するべく、各々旅だった。
異世界の者達はその後、各自鍛え上げ協力し合い邪龍に挑むが、倒す事が出来なかった。
このままにしておけないと、岩石の魔法を使い集め、邪龍を閉じ込め封印し、世界を救った。
そして数百年の月日の時が流れ、また邪龍メテオルドラの封印が弱まってきていた。
それに気付いたクリスティス国の王は、封印が解ける前に再び封印をする為、異世界の者を召喚させるべく、召喚の宝石を持つ、各街の貴族の元におふれをだした。
王の命で各街の召喚主は、召喚の宝石を使い、勇者となる異世界の者を召喚した。
……おふれが出た日から、3年の月日が流れ、ここパルマの街からこの物語が始まる。
主人公のトウマは、3年前に召喚されるが、女だという事で、召喚主に教育を受けていた。
その為、他の勇者達よろりも、旅立つのが遅れる。
そしてパープリアルの街を旅立ち、数日かけここパルマの街に来た。
その後、この街を出て仲間と出会い、目的の城に辿り着くが……。
そしてトウマにとって、大きな試練が待ちうけていた。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
更新は毎週月曜日の時間不定期となります。
ストックが尽きた場合は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:02:59
57323文字
会話率:38%
「きっとさ、わたしたちはずっとここにいたんだよ。この"世界樹"の大地の上で、ずっとずっと友達でいる」
数えきれないほどの星の集団が化石となり、空間の大半を岩石が埋め尽くした、遥か未来の宇宙。
銀河系の集合構造、フィ
ラメントの1つである"世界樹"。それは偉大な科学者たちが築いた、宇宙で最大の叡知の領域。
その"世界樹"の、とある田舎惑星で生きていた少年ミーケは、思い出を失った少年。思い出から逃げてきた少女リーザと、今はふたりぼっち。短いけど長い時間を、一緒に生きてきた。
一方、小国家《アズテア》の姫であり地質学者のザラは、不出世の学者であった母が残した、この宇宙から失われたものに関する不吉な予言を研究していた。
その研究が、ミーケたちが旅立つきっかけにもなり、そしてその旅立ちが、直接的なすべての始まり。
伝説の大学者だったらしい変な占い師。使えないはずのガラクタ船。失われた水の研究記録。最初の知的生命体。空間を超えるものたち。滅びゆく最後の時間。
そして、≪虚無を歩くもの≫。
多くの出会い、多くの謎、そして迫りくる恐ろしき敵。
それは全て、このユニバース(唯一の宇宙)の物語。
※「ノベルアップ+」にも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:22:56
619310文字
会話率:35%
「伴死」とクソ硬いクソ岩石ドラゴンの野郎のお話です。
最終更新:2024-05-31 15:50:00
2011文字
会話率:55%
宇宙が無の中に沈んでいた時代、創造神イリディアーンが突如現れた。彼(または彼女)は、光そのものを体現する輝かしい存在であり、無限のエネルギーを使って星々を創り出した。イリディアーンの指先から放たれる光の粒子は、次第に熱を帯び、輝きを増してい
き、宇宙の広がりに散りばめられた。これらの星々は、宇宙の最初の光となり、夜空を美しく照らし始めた。
イリディアーンは次に、これらの星々が軌道を回る惑星を創造した。彼は宇宙の素材を使って様々な大きさや形の惑星を作り上げ、それぞれに独自の特性を持たせた。いくつかの惑星には厚い大気や広大な海、岩石の大地が形成され、彼はこれらの惑星に生命の種を植え付けた。微生物から始まり、次第に多様な生物が各惑星で進化を遂げるよう計画された。
しかし、イリディアーンの創造の過程は単なる造形活動に留まらなかった。彼は、星々や惑星、生命体が持続可能なバランスを保てるように宇宙の法則を設定した。重力、磁力、化学的反応など、宇宙の基本的な力が調和するように微調整を加え、これら全てが互いに影響を及ぼし合う複雑なシステムを構築した。
創造の全過程は、イリディアーンの深い思慮と計画に基づいていた。彼はすべての星、惑星、生命が互いに依存し合いながら共存することを願っていた。しかし、予期せぬ新たな変動が始まる。創造の余波から混沌の神バステスが現れ、イリディアーンの築いた秩序に対する完全な対極として存在するバステスは、宇宙に新たな試練をもたらすこととなる。
バステスの登場は、宇宙の秩序を乱し、予測不能な混沌の海に変え始めた。惑星間の引力が乱れ、生命には突然変異が頻発し、イリディアーンの創り出した調和は一時的に崩れる。しかし、この混沌は多様な進化の可能性をもたらし、宇宙は一層複雑で豊かなものへと進化を遂げる。
イリディアーンはバステスの行動に対抗しようとするが、やがて混沌もまた宇宙の一部であることを理解し、バステスとの対話を試みる。二人の神が力を合わせることで、新たな宇宙の形が見え始める。創造と混沌の融合がもたらす新たな宇宙の調和が、今ここに描かれ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 13:06:16
4797文字
会話率:0%
「ファトゥム家は没落しました」
異国での留学を終えて帰郷した青年カーリは、仕える予定だった貴族が没落していた事を知る。
残されていたのはかつての妹分と、灰かぶりと呼ばれ虐げられていた愛妾の娘にして幼馴染のエラ=ファトゥム。
「貴方は気に
せず自分の人生を歩んで下さい」
「私は貴女を助け出したくて、この国へ戻って来たんですよ」
裏切り者の汚名によって王から敵視されるファトゥム家は、勅命で世界の果てと呼ばれる死の荒野を開拓せよと言い渡された。
噴火を続ける三つの火山、領土は全て流出した溶岩石で覆われ、草の一本はおろか湧き水一つ見当たらない。
絶望的な領地開拓事業を前に、カーリとエラは手を取り合い、世界の果ての向こう側にあるという約束の地へと続く道を築いていく。
それはそうとしてこの二人――「カーリ」「はい」「カーリ」「ええと……はい」「ふふっ」――ひたすらいちゃいちゃしていますね。
没落から始まる領地開拓。
虐げられてきた少女と、彼女を支える為にこそ故郷を飛び出した青年とが描く、中世ファンタジーのシンデレラストーリー開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:00:00
95636文字
会話率:37%
落石から子どもを庇って命を落とした岩定剛はゴーレムとして異世界に転生する。しかし、目覚めた彼の目の前に広がっていたのは、行き場を失った者たちが流れつく瓦礫だらけの街だった。水も食べ物も乏しい環境で強く生きる人々と出会った剛は、ゴーレムの力で
この街を発展させることを決意する。岩石や土砂を操るゴーレムの力があれば瓦礫すらも素材になる! 地面の形も自在に変わる! さらには魔鉱石を加工し便利な道具も作成できる! これは人々の守護者となったゴーレムによる再生と創造の物語である。
※カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 12:04:09
206056文字
会話率:34%
47歳のOLが、信号無視をしたトラックに轢かれ、ありきたりの転生をしました。
ところが、転生したのは予想外の巨大な岩石で、そこは宇宙空間でした。そして、突然岩石の雨霰に見舞われます。
そんな中でも、彼女は過去を回想したり、肥大化する身
体に悩んだりするうちに、やがて巨大な惑星へと成長します。
惑星となった彼女は、周囲を認識することだけしかできませんが、自分が存在する星系の出来事を通して、自分の置かれた状況を把握することに努めていきます。
感覚器官を持たない彼女は、この周囲を認識できると言う能力を駆使して、情報を収集し、それを基に、思考、思索、考察、想像、創造、探求、回想、反省、検証、洞察を行うことで、独り楽しく惑星としての「惑星生」を楽しんでいくのです。
この「転星」はそんな彼女が孤独ながらも、楽しみながら悠久の時を過ごす様子を描いた小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 17:16:43
97224文字
会話率:1%
人類起源の星(アース)それは、人類が長年に渡り叡智を築き上げた星。その代償として、急激な環境変化により人類そして、アースに住まう生命は数を減らしていった。だが、一部の人類は、新たな生存可能な星を探すため宇宙へと旅立つ事を決意する。しかしそれ
を阻む者が現れ、【人型戦闘兵器アルマティス】による戦いが起こるも、僅かな人類が【超大型宇宙船マーティルナビス】に搭乗し、国名をレイトルニア帝国と名乗り宇宙へと旅立った。
そして300年以上が経過した時、人類起源の星アースと環境が非常によく似ている星が発見さると、アースニアと名付けられ、人類は移住計画を進める。
しかし、その惑星は大気、そして周囲の宇宙空間までもが【万能物質エクスマター】で満たされていた、それにより、独自の生態系が築き上げられ、さらには人類とよく似た知的生命体が既に文明を築き上げていた。
レイトルニア帝国率いる人類は、アースニアを支配する為、侵略を始めたが、エクスマターを利用した独自の兵器を扱う、知的生命体【ソラリアの民】に苦戦し、惑星外へと退避せざるを得なかった。
だが、帝国は諦めてはいなかった。再びアースニアへの侵攻を開始する為、惑星アースニア近辺にある、岩石惑星ロジアスに拠点を置き、全マーティルナビスを停泊させると、再び侵略を行うため、エクスマターの解析、そして新たな兵器開発をし、力を蓄えていった。
【主人公アレス】はその戦い為に生み出され、アルマティス操縦騎士となり、戦いに身を投じていく物語である。
※更新速度はランダムですが出来る限り早く投稿出来るように頑張りたいと思います!
※小説書くのは初心者なので語彙力が乏しく、分かりずらい所もあるかも知れませんがご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 01:00:00
67466文字
会話率:42%
俺の名前はメガフレアデス十三世、通称魔王である。威厳を振りまき、気さくで魔物問わず好かれる人気者だが、恋人はいない。
魔王がぼそりと言ったある一言で、四天王達は魔王争奪戦のバトルロワイアルが勃発した。
快活なスポーツ少女の灼熱のヘル
フレイム、ロリ体系で魔王に憧れる不死者ハーデス、ミステリアスな爆乳女子の氷獄のマリア、ゆるふわ系女子の岩石のガイアの四人が魔王にアプローチをかける。
だが、魔王の想い人は別にいた!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 01:46:57
34000文字
会話率:44%
「人類は滅びる。進化するために………そのための天変地異だ」
巨大な災厄が宇宙から降り注ぐ時、よこしまな意志によって歪曲された「世界の答え」が全地球生命を救うカギとなる日が来る………!
数十年前にイリノイ州に落下した、宇宙から飛来した隕石に
地上の表層環境を大きく変化させる成分が含有されていることを突き止めたある科学者、江西龍博士は、その性質がもたらす隕石の再来を阻止するべく、あるコンピュータの開発に努める。
だが、その裏で同様の性質を発見した大企業クレーナー社の経営者たちは、隕石によって変異した岩石を改造して人工天体を創造し、最終的にそれを世界滅亡の方向へと持っていこうと目論み始める。
「我々は運命共同体だ」
その意味を歪曲した彼らの真意は、全人類の意識の支配、ひいては現在の地球にとって代わる新たな惑星の確立を意味していた。
その目論みに立ち向かう博士の意志を継ぐ息子の玲也は、父の本当の目的を知ることになる。
それは、全人類の平和を謳う「世界の答え」を意味していた………!
圧倒的なスケールで巨大な災厄を回避するスペクタクルSF、本日より公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 16:39:16
1237文字
会話率:5%
基紀 多諏玖(もとき たすく)、三十歳。普通のサラリーマンだった彼は、ある日の夜、突如として異世界転移をしてしまう。
いわゆるオープンワールドゲームと酷似した世界へ、着の身着のまま放り出されたのだ。
ゲームと異なり、極めたスキルも使
えず途方にくれる彼だったが、最も初歩的で、最も重要な能力が、異世界でも使えることを発見し、一筋の光明を見いだす。
樹木や岩石など、確保した物体を加工し、素材に変える「再構築(リビルド)」。そして、その素材を加工し、道具などを作りあげる「構築(ビルド)」――。
二つの能力を駆使しながら、異世界で自給自足の生活を送ることに決めた彼の元には、忌み子の猫人族、ギャルのハーフエルフ、ふくよかなハイエルフなど、個性豊かな面々が次々に集まっていく。
これは、そんな男とその仲間たちによる、異世界開拓の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 07:00:00
1208099文字
会話率:53%
地球に巨大隕石衝突の危機が訪れた。打つ手の見つからない科学者、技術者達は優秀ながらも過去に学会を追放された危険な思想を持つ物理学者・木戸を呼び寄せる。
木戸は自分が発明した革命的な科学兵器で隕石を消滅させることを提案する。その威力に脅威
を感じながらも承諾する科学者達。
ロケット技術者である主人公の日下部はその兵器を取り付けるロケット開発を担当する。その作業の中で木戸に不穏なものを感じる日下部。
やがてロケットは完成し、隕石に向けて発射。隕石は大爆発を起こし消滅した。こうして人類滅亡の危機は過ぎ去った。
だが後日、日下部は知り合いの大学教授から隕石の破片を発見したから見てくれと言われ赴くが、そこで驚くべき事実を目撃する。隕石に焼け焦げた地球由来の微生物が付着していたのだ。腑に落ちない日下部。
だが木戸の論文と、以前から発生していた世界各地の不可思議現象を照らし合わせた時、信じがたい一つの結論に達した。それを確かめるため木戸のもとへ向かう日下部。そして木戸を問い詰めると彼はあっさりと認めた。
実は木戸はテレポート技術を完成させており、その検証のためにわざわざ地球上の岩石をテレポートさせて地球に落としたのだった。
その危険極まりない行為に日下部は憤慨し、糾弾する。だが木戸は日下部を消し去ろうとテレポート装置を作動。日下部はそれに気付かず、無念にもいずこともなくテレポートさせられてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 12:23:46
4169文字
会話率:47%
「……無垢なる魂よ、我が声が聞こえるか」
生前の記憶を耐え難き病苦で埋め尽くされた青年の魂は、創世神にならんとする精霊に導かれて新たなる世界を歩み始める。
ただし、そのスタート地点は遺棄された世界の欠片をリサイクルした岩石プレートで
、しかも早急にリソースを補充しないと即死亡するという崖っぷちな状況だった。
◇
混沌の海からリソースをサルベージしてみたり、崩壊しかけた世界でサバイバーをレスキューしてみたり、虚無の宙を彷徨うモノリスでトレジャーハントしてみたり。
神の使徒となった青年は『まだ見ぬヒロインたちと出逢うこと』をモチベーションにし、今日も時空を股にかけて世界を創造する。
※この作品はカクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 00:06:04
104849文字
会話率:38%
そう。僕は魔王によって製造された岩石生体爆弾兵器。
ボムロック試作強化型。
その失敗作だ。
ルマルの村で “聖なる柱”として崇められていた巨大なクリスタル柱が、魔王の城に運ばれて新型ボムロックの素材にされてしまう。しかし、柱の中
にいた精霊によって完全なロックボムにはならず、失敗作として元の森に捨てられた数日後、一人の少女と出会う。
「爆弾岩? だったらお地蔵さまの名前はバクちゃんだね。よろしくね。バクちゃん!」
これは爆弾岩と少女が紡ぐささやかな願いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 19:08:24
19308文字
会話率:35%
舞台は剣と魔法の世界。
かつて世界を恐怖に陥れた魔王「岩石王」との戦いから100年が経とうとしていた。
岩石王を葬った「勇者」と「聖剣エクスカリバー」は100年の間に失われ、残された騎士団は魔王軍残党を倒しきれずにいる。
少年「カジバ」
は最強の武器職人を目指していた。
ある日、カジバは人型の魔鉱石「ミスリル」を発掘する。
岩石王の復活が近い。
岩石王を滅ぼすことができるのは魔鉱石で鍛え上げた最強の聖剣のみ。
魔鉱石を聖剣にできるのは「カジバノチカラ」と呼ばれる領域に達した武器職人のみ。
なんとしてでも「ミスリル」を伝説の「聖剣エクスカリバー」にせよ!
今、鉱石少女「ミスリル」と鍛治職人「カジバ」の物語が動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 16:17:35
188037文字
会話率:31%