ある日夕暮れの教室で秘密を知った。
明るく、運動もでき才色兼備なクラスの委員長秋葉コウ。
彼女には世界に大きな影響を及ぼす力がある。
人知れず心をすり減らしていたコウ。
彼女の心を救うため少年はコウの無茶ぶりに答えるのだった。
最終更新:2019-04-21 23:26:10
2137文字
会話率:18%
全世界で日本語を使用する人口は1億3000万人と言われています。
意外と少ないですよね、という話は横に置いておいて……この1億3000万人の中から「過去30日間で1口だけでも養殖魚を食べた方」は必読です。
ここだけの美味しい話があるんです。
ヘルシーで胃に優しい日本食がブームの今、それを支える「魚介類の養殖」に興味はありませんか? ちょこっとだけ、ほんの少しで大丈夫です。タイ、錦鯉、真珠、ニジマス、うなぎ、とろマグロ、ミドリムシ――この中の1つでも食べたことがあったら、養殖をしていると聞いたことがあったら、それは大きなチャンスです。
錦鯉や真珠は食べ物じゃない? なんか話が詐欺っぽい?
いえいえ、それが意外に色々な意味で美味しいのです……が、これ以上は本編の中で。
※現在、作者の力不足で長期間更新が出来ていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 22:01:53
402929文字
会話率:39%
今日も、明日も、その先も。代わり映えのしない日々が延々と続いてゆくのだと、何の根拠もなくただ当たり前のようにそう思っていた。
――少年少女の平穏な日常が狂い出した、あの日までは――
旧校舎の第二図書室に集まる6人の高校生達。
彼らは7年
前に起きた児童連続変死事件、通称「十六夜奇譚」を調べてゆく内に、事件の当事者が記したとされる日記「奇譚総集」の存在を知り、その本を手に入れた。
しかし、その出来事を引き金に悲劇への火蓋は切って落とされる。
これはファンタジーなのか。それとも人の手によって創られた悲劇なのか。
ゲームの進行役を名乗る謎の少年ゲームマスターも現れ、非日常に巻き込まれた少年少女の恐怖と猜疑が彩る極彩色の六重奏。終止線は何処にあるのか。
(尚、この作品に登場する地名・名称は一部人物名を除き全て架空のものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 15:45:41
138189文字
会話率:37%
虹が世界を滅ぼす。
ニジマスが世界を滅ぼす。
二児の母が世界を救う。
ぜーんぶバタフライエフェクトなんだよ。虹のせいなわけがねぇ。
同僚の戸田が『ストップ・ザ・レインボー』という虹に対する抗議団体に参加して・・・。
最終更新:2017-10-13 17:19:07
6357文字
会話率:29%
夏が来る
暑い夏がやってくる
夏が嫌いな少女の物語
最終更新:2017-07-02 13:33:39
6134文字
会話率:36%
ニジマスの養殖場での、とある1日。
最終更新:2016-06-14 18:07:38
1924文字
会話率:22%
昭和40年代の武蔵野、虫を捕って酒代にする「あのひと」を子供目線で描く。
水面がギラギラと輝いていた。
冷たい水の中で髪を漂わせながら流れ下っていた男が起き上がると、・・・
最終更新:2014-07-20 09:00:00
2806文字
会話率:37%
僕は玉置村に住む小学校六年生の桑原健也。二学期の初め、東海林正という男の子が転校してきて、村のため池でブラックバス釣りをしていたことから近づく。しかし、ブラックバスを害魚と決め付ける農家の人々により、すでに駆除されていた。僕の父親がブラッ
クバス釣りをすることもあり、東海林君と僕は親しくなる。東海林君は父親を事故で亡くしていた。
一方、東海林さんとガキ大将の高田君との抗争は激化する。
僕の父親は竜山湖へ東海林君も誘って一泊でブラックバス釣りに行くことを提案。そこで僕は初めてブラックバスを釣り上げる。ポールさんというアメリカ人が現れた時、東海林君に大物が掛かった。ポールさんは大きなブラックバスをくれれば、経営するペンションに無料で泊めてくれるという。こうして大きなブラックバスはポールさんの手に渡った。僕たちはポールさんのペンションで美味しいブラックバス料理をご馳走になる。
翌朝、ワカサギが接岸する岸辺で再び釣りをした僕は偶然にもニジマスを釣り上げる。ニジマスもまたアメリカから輸入された魚で、他の小魚を襲うという。その後、竜山湖の周囲をドライブするが、ワカサギが産卵する川に垂れ流される汚水、観光のために駐車場にされてしまった葦の原を目撃する。
学校では、ふとした事件をきっかけに東海林さんと高田君が和解し、三人で笹熊川へ渓流釣りに行くことになる。釣り上がっていくと、猿の大群に遭遇、もう少しで襲われそうになるが、モヒカンのような鬣をした猿に助けられる。東海林君はそのモヒカン猿が亡き父親にそっくりだと言う。
ある日、皆瀬さんという村役場の人と出会う。再びモヒカン猿と遭遇した僕たちは導かれるように、鬼女沢の不見滝へと向かう。そこの傍らには又吉じいさんが住んでおり、彼から滝つぼに潜む、身の丈三尺もある、大イワナ、釜の主の話を聞かされ、釣るための作戦を練る。
ある日、学校で小野さんと僕は言い合いとなるが、小野さんから釣りを教えて欲しいと頼まれる。僕の心は次第に小野さんに傾き、彼女もまた釜の主の秘密を知り、協力してくれることになる。
ブラックバス用のルアーを改良して釜の主を攻略することを提案。やはりモヒカン猿に導かれ、皆瀬さん、東海林君、小野さん、僕で不見滝へと向かう。そこで死闘の末、釜の主を見事、釣り上げることに成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-29 09:41:47
100004文字
会話率:46%