「石じじいの話」は、私が子供の頃(昭和40年代)に、石ひろいビジネスをしていた男性から聞いた話です。
彼は、山野を歩き、珍しい岩石や鉱物、化石、ときには動植物などを収集して、それを売って生活をしていました。
当時、すでに高齢でしたが、山を歩
いているのでカクシャクとしていました。
小学生の私が、石じじいが話してくれた経験談や言い伝えなどを家に帰ってからノートに書き残したものが大量に手元に残っています。親に言われて、綴り方の練習も兼ねていたのでしょう。これらの聞き書きの中から、話としてまとめることのできるものを書き出してみようと思いました。
それが、「石じじいの話」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 21:06:37
130323文字
会話率:3%
小さなドブネズミ、ウミの小さな冒険物語。
「お母さんはね、ウミにこの世界で見た一番雄大なものの名前をあげたんだよ」
母ネズミは臆病なウミのためによく外の世界の話をしてくれた。彼女が少しでも外の世界に興味を持って、いつかひとりでも冒険でき
るように。その中でもウミが最も興味を示したのは、自分の名前と同じ、海の話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 19:09:34
4152文字
会話率:34%
潮騒の響く夜。ぽっかりと浮かんだ空に潰されそうな気がして。電話ボックスの中で蹲りながら。私は、私を辞める事に決めた。
そこから始まる、少し不思議な物語。
最終更新:2024-07-24 19:00:00
3914文字
会話率:10%
○○○夜の海の話○○
最終更新:2023-03-15 20:14:30
466文字
会話率:0%
これは君と僕の、二人の話。
これは君と僕の、短い話。
これは君と僕の、決して正しくはない話。
これは僕が君にあげた海の話。
これは君が僕にくれた星の話。
最終更新:2022-11-12 22:00:00
24959文字
会話率:40%
嵐で遭難した王子を岸まで届けたら、胸に当てた貝のブラをゴミと間違えられて掴まれ、そのまま剥ぎ取られてしまった。
父である海の王から「胸当てを取った相手とは結婚を。さもなければ殺せ」と命じられる。
破廉恥な不埒者と結婚するくらいなら殺して
やる、と人間の足になる薬を手に、いざ、王子を殺しに人間の世界へ。
おなじみ人魚姫の物語をモチーフにした、とんでも人魚と不埒者呼ばわりされた王子の物語。
(対の話「人魚姫異聞」と区別がつきにくいため、副題復活)
海の日に軽い気持ちで書き始め、海の日に全く間に合わなかった海の話。
全11話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 00:00:00
23559文字
会話率:31%
その夏、十六歳の私は見知らぬ男の人に誘拐された。彼は風変わりで美しい人だった。
「この子のこと、誘拐するから。身代金は2億。びた一文まけないんだからね」
余命いくばくもないという彼は、天国でより美しい海の話をするために旅行をしている
途中だった。誘拐された私は、彼と一緒に海の近くのホテルへ泊まることになる。
これは私の失恋の話で、彼の失恋の話だ。
「結局、恋をするってどういう感じなのかな」
「わからないけど、上手く言えないけど――――」
(フォロワーさんとの企画で書きました。カクヨムにものっけてます。よろしくお願いします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 15:00:00
27059文字
会話率:56%
海のない町に暮らす俺たちは、ある日、こっそり行った海で美しいサーファーの姿を目にする。
そのサーファーの正体は?
海の話題がタブー視されている町に住みながら隠れてサーフィンを楽しむ“闇サーファー”。
弟子入りした俺は立派な“闇サーファー
”になるべく努力を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 03:02:58
994文字
会話率:40%
一年前、海で行方不明になった弟が突然、帰って来た。本人も両親も、何事もなかったように振る舞うのを見て、おれは混乱する。
「兄ちゃん、暑くてぼーっとして、夢でも見たんじゃないの」
そんな筈はない、そんな筈は。
海の日なので、海の話を書きまし
た。
暗いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 18:18:17
3253文字
会話率:40%
自分のこともお互いのことも分からないまま、誰もいない街で生きるユイとちひろ。ふたりはラジオで「天国ではみんな海の話をする」という話を聞く。手がかりもないまま、彼女たちはまだ見ぬ海を目指して歩き始める──。
最終更新:2019-01-01 18:10:08
8465文字
会話率:36%
深夜に男二人で海を見に行く話
最終更新:2018-02-19 08:00:00
1680文字
会話率:17%
とあるドラゴンと海の話。
キーワード:
最終更新:2017-05-12 08:46:28
400文字
会話率:0%
みなさんの世界はどんな神話で溢れていますか?
大きな船と海の話。
妖怪の類の話。
様々な神の世界の話。
物などに宿る話。
666の軍勢で滅ぼす話。
7日で棄てる話。
999年の復活と9日間の話。
色々あるでしょうが、そんな大きな話は
なくこの世界は二人の神によって作られ、
’禁書’と言われる神の書いた本もある壮大な展開を繰り広げます
がしかし、それもたったの’1日’で終わるのです。
これは創った神の1日とその後の世界の話......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 00:00:00
331文字
会話率:28%
無愛想で変わり者の天才船乗りグレン船長。
見習いとしてその船に乗ることになってしまったカシアス。
2人はそれぞれの思いと共に広い海へと旅立ちます。
最終更新:2014-12-27 23:15:04
10190文字
会話率:41%
彼女はずっと窓の外を見ていた。
来るはずの無い人を、待っていた。
※「あおの、そら。」番外編。本編前に起きた大戦終戦後の香織と阿佐前と鳴海の話。こちらを読まなくても本編に支障はございません。また、本編を読まなくても同じく支障はござい
ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-22 22:08:38
4670文字
会話率:32%