前作の「みるたまり」、「みるたまり2」の完結編です。
神社前のよどんだ水溜まりに巣くい、人の穢れた気を食う「みるたまり」が、小学五年生になった主人公修一君の前に再び現れます。
以前滅ぼされたはずの「みるたまり」はどうして現れたのか、またみる
たまりの正体があきらかになります。
昭和40年代の田舎町を舞台に、妖怪退治が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 00:19:36
7247文字
会話率:25%
中学三年生の桐子と、十歳年下の弟四郎の物語です。桐子は、既に亡くなったお祖父さんから、家に代々伝わる「陰の壺」を埋めるよう託されています。早朝に起きだした二人は、山の中腹にある祠に向かいます。大きな思い壺を知恵を絞って運び出します。お祖父さ
んが以前掘っていた穴に到着した二人ですが、壺を穴に落とす時、とんでもないことが起きました。
※本作は、「小説家になろう」、「カクヨム」及び、作者自身のSNSで発表します。
本作は、フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 19:27:13
6102文字
会話率:39%