侯爵令嬢で王太子の婚約者だったカロリーネは、婚約破棄された挙げ句、色々あって奴隷になり、隣国である帝国のハーレムに入る事になった。そこでのある人物との出会いが、カロリーネと帝国、世界の運命を変えて行く事になる……。
異世界のハーレムを舞台に
した政治劇と恋愛模様と「帝国の偉大なる白い月」と呼ばれる事になるカロリーネの生き様を描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 13:24:42
304805文字
会話率:21%
本書の原名は、「先の内乱におけるヘイリプ・サレの次男ノルセンの事歴に関する報告」である。
本書は、ホアラ候ノルセン・サレが、「短い内乱」(八九二~九〇八)について、自身の行動を中心に、北州公ロナーテ・ハアリウの求めに応じて回顧したもので
ある。
サレはスラザーラ家のために立ちまわり、同家を擁護する立場から本書を記したと考えられている。そのため、本回顧録は「スラザーラ内乱記」の通称で呼ばれることが多く、この注釈書の表題もそれに倣った。
※カクヨムにて完結済み(45万字)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 14:36:48
450000文字
会話率:22%
傭兵ギルド『タルミナス』
元来、傭兵ギルドは金で雇われて戦争に参加する組織だが、戦争の遠のいたアドラス帝国において、傭兵ギルドは商隊の護衛や野盗討伐を生業とする組織と化していた。
だが、タルミナスには裏の顔があった。異世界からやって来るモ
ンスター『ビシニアン』を討伐し、世の安定を図る組織としての顔。
だがその任務は公になってはいない。それどころか、ビシニアンの存在すらも知っている者はごく一部に過ぎなかった。
ある日、村の警護を行っていたタルミナス隊員レジス・ジーベックは、異世界からやって来た少女アイシャと知り合う。
神秘的な緑と青の瞳を持つアイシャに徐々に惹かれてゆくレジス。だが、アイシャはただの少女では無かった。
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章ごとにまとめて執筆する予定なので、一章終わるごとに更新がしばらく止まります
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 21:00:00
66666文字
会話率:40%
ユーグリッドは父を殺し、裏切り者の王となった。
アルポート王国が覇王軍10万の軍に囲まれた時、海城王は開戦の決意をした。
だがユーグリッドは覇王に恐れ慄き、海城王を殺害して覇王にその首を捧げた。
その後アルポート王国は覇王の奴隷国家となり
、ユーグリッドは失意のままに王となる。
臣下たちの誰もがユーグリッドを忌み嫌い、親殺しの王から離心し、反逆者までもが現れた。
だがユーグリッドはその神算鬼謀の頭脳を駆使して、王として覚醒する。
アルポートの反逆者を裁き、アルポートの有力者を懐柔する。
そしてアルポート王国は再び若き王によって統一された。
やがてアルポート王国は覇王に反旗を翻す。
ユーグリッドは覇王に宣戦布告をし、亡き父が掲げた大義を受け継いだ。
「父上、あなたの遺志を継ぐ時が来た。
俺は覇王デンガダイを倒し、アルポート王国を守る真の王となる!」
★☆★☆作品の魅力紹介★☆★☆
・複雑に人々の思惑が絡み合った政治劇
・英傑たちが熱い活躍を見せる英雄譚
・壮大な謀略の果てに栄光を掴む歴史ドラマ
●完結まで毎日投稿します。いいねや感想で応援していただけると大変ありがたいです。
※この作品はノベルアップ+及びカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 20:00:00
478486文字
会話率:32%
公爵令嬢ルシアは、婚約者の王太子から婚約破棄され、無実の罪を着せられることになっている。しかし、その後、ハッピーエンドが待ち受けていること、バッドエンドは王太子とその恋人である。そのことを知っている彼女は、期待して婚約破棄の言葉を待っていた
が、王太子は婚約破棄などしなかった…、そうなると彼女のハッピーエンドはどうなる?
婚約破棄ものの流れですが、逆にひねってみようというものです。上手くいくかどうか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 21:55:55
84171文字
会話率:49%
偶然の出会いが招いた偽装結婚は、お互いの利益と安全のためだけに結ばれたもののはずだった。
しかしそれは運命の出会いだったのだ。
歴史と恩讐渦巻く砂漠の国で、偽装夫婦をめぐって物語は動き出す。
それは多くの人々の運命を左右する大きなう
ねりとなっていく。
様々な人々の思惑と願いが交錯する、カルチャーショック・ファンタジー。
最初はハーレクインを目指して書き始めたはずが、何故か段々陰謀混じりの歴史ドラマになっていく、中近東風味の設定構築系ファンタジー。
恋愛成分は少な目。むしろ恩讐渦巻く人間ドラマが中心。陰謀あり、政治劇あり、ビルドゥングスロマン的剣術話ありの混濁系架空歴史小説とも言えます。
第二部第五章まで読めば、大体の雰囲気は掴めるかと思います。
執筆時間があまり取れない生活をしているため、更新は不定期かつ遅いです。
自サイトから転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 21:23:32
567229文字
会話率:34%
作中にもあると思うのですが、書いた当時は今からかなり昔になります。
たしか、政権交代したあたりで世界から疎外された日本というイメージが、いろんなメディアから流れていた時代だと思います。その鬱憤をふざけるな!となってだったら、こうしてやる!と
いうラストに結びついたものです。
この小説は何年か前に某ラノベの賞に出して一次選考は通ったやつです。まあ、二次選考で落ちたのは当然で、これっていろんな人に「ラノベじゃなくね?」と言われるので、むしろ、一次選考を通してくださった下読みさんに感謝したのもいい思い出です。
あらすじは、最初のコンセプトは『魔法少女VS吸血鬼! 二大大対戦!!』だったんですが、いつの間にか、『現実に魔法少女や吸血鬼なんていたら政治的に利用されるよね』という路線になってしまいました…。
しばらく小説を書けなかった期間が長かったので、長い間、これが僕の名刺代わり(小説書いているよ、に対する、じゃあ見せて、という流れの名刺的作品)になっていました。なので、今とは漢字の開きも弱いし読みづらいし、思想は凝り固まっているし(今はそこまでではない)、なので、お見苦しいところもあるとは思いますが、読んでみてやってください。
いつか、途中まで書いてあるリライト版の『2.0』も完成させて、もっと成熟したやつをアップできたらなぁと思います。欠点だらけの作品ですが、よろしくお願いいたします。
ネタバレにもなるし副題に『日本鎖国』と入れるかどうか迷ったけれど、入れた方がわかりやすいかと思い入れることにしました。国家的ストーリーの最終的な着地地点はここ、みたいな感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 22:09:39
142059文字
会話率:29%