作中にもあると思うのですが、書いた当時は今からかなり昔になります。
たしか、政権交代したあたりで世界から疎外された日本というイメージが、いろんなメディアから流れていた時代だと思います。その鬱憤をふざけるな!となってだったら、こうしてやる!と
いうラストに結びついたものです。
この小説は何年か前に某ラノベの賞に出して一次選考は通ったやつです。まあ、二次選考で落ちたのは当然で、これっていろんな人に「ラノベじゃなくね?」と言われるので、むしろ、一次選考を通してくださった下読みさんに感謝したのもいい思い出です。
あらすじは、最初のコンセプトは『魔法少女VS吸血鬼! 二大大対戦!!』だったんですが、いつの間にか、『現実に魔法少女や吸血鬼なんていたら政治的に利用されるよね』という路線になってしまいました…。
しばらく小説を書けなかった期間が長かったので、長い間、これが僕の名刺代わり(小説書いているよ、に対する、じゃあ見せて、という流れの名刺的作品)になっていました。なので、今とは漢字の開きも弱いし読みづらいし、思想は凝り固まっているし(今はそこまでではない)、なので、お見苦しいところもあるとは思いますが、読んでみてやってください。
いつか、途中まで書いてあるリライト版の『2.0』も完成させて、もっと成熟したやつをアップできたらなぁと思います。欠点だらけの作品ですが、よろしくお願いいたします。
ネタバレにもなるし副題に『日本鎖国』と入れるかどうか迷ったけれど、入れた方がわかりやすいかと思い入れることにしました。国家的ストーリーの最終的な着地地点はここ、みたいな感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 22:09:39
142059文字
会話率:29%
20XX年――日本。列島はカルト教団「人類絶滅会」の第二次日本鎖国計画が進行していた。また、それと同時に新人類を生み出す新薬の開発にも着手していた。
この、危機的状況に現れた救世主は年齢80代のじいさんと、少女だった。
最終更新:2016-05-03 04:50:10
10443文字
会話率:36%
とある事情につき鎖国した近未来日本にて。
移動が制限され、一次産業が中心となった世界。
その中で自由に動ける少女が、「転校」した場所で事件に出会うのだった。
……それとも事件があるから彼女がいるのか。
最終更新:2015-11-25 21:53:23
86617文字
会話率:50%
2105年、世界共和連党の発足。2108年、日本鎖国。2109年 世界から一つの国が消える。そして2024年、そんな世界を揺るがず大珍事は映画の中だけのフィクションであったかのように平和がおとずれていた。『都立第7学園』、日本を代表する大財
閥、「白銀財閥」の管理する学園。その学校の屋上にいた不思議な少女「ギタコ」の投げた紙パックが運命の歯車をまわし始める。
*他サイトとの重複投稿有り
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 19:52:48
100847文字
会話率:55%