三十五歳の冴えないおっさん、佐伯大輔は、『ライフ・オブ・クエスト』、通称『LOQ』というゲームに似た異世界に転生していた。それも自分と同じ年齢の不遇のおっさんキャラ、『レオン・アダムス』として。
レオンはゲーム内における主人公の仲間となる、
主要キャラの一人だが、最弱職と言われる『放蕩者』なうえ、ステータスの成長にかなりクセのある嫌われ者の不遇キャラだった。しかもマルチエンディングなのにもかかわらず、ほとんどのシナリオルートで最終的に死亡するという、なんとも悲しいキャラクター。
……いやだ、もっと人生を楽しみたい。もっともっと趣味を楽しんで、美味いメシと酒を味わいたい!
レオンとして覚醒した大輔は、前世で『LOQ』をプレイした知識を活かして、死なずに世界を平和にする方法を模索していくことに決める。
それと同時に、異世界でもマイペースな人生(ライフ)を、心の底から満喫すると決意する。
これは三十五歳のおっさんが、同じ三十五歳のおっさんキャラに転生し、新たな人生を自分らしく生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 19:10:00
193278文字
会話率:35%
ローハイム王国の王族たちは、呪いとも呼ばれる奇病に見舞われ、ことごとくが死に絶えてしまう。
生き残ったのは、国王と、旅に出ていた放蕩者の第四王子のみ……。
フロレント辺境伯家の令嬢リーナは、世継ぎを残すべく、呼び戻された第四王子へと
嫁ぐことになったが、一つの問題があった。
リーナが十五歳の娘であるのに対し、うつけの第四王子は三十六歳だったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 18:33:47
49657文字
会話率:23%
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。
「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたので
しょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 08:10:03
15750文字
会話率:46%
帝国の都で日夜、遊び歩いているクィルは、ある盛り場でシーカという女性と出会う。
暴漢に襲われた彼女を助けたクィルは、侍女のすすめもあって、「帰るところがない」という彼女を家に留め置くことにした。クィルは次第に彼女に心をひかれ、結婚を考え
るようになる。無事に婚約にこぎつけたが、彼女は乗り気ではない。
その頃、都では皇帝の施策を快く思わない連中が暗躍していた。
©2023 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 12:25:42
14230文字
会話率:54%
放蕩者の王子が遺跡から発掘した一機の戦闘用ガイノイドは、危機的状況にあった戦争に数多の勝利をもたらした。戦局が小康状態となって、半年。英雄となったガイノイドは、宮中の政治的思惑によって婚姻を命じられる。その相手は剣聖の誉れ高い壮年の公爵。ガ
イノイドにとっては、共に戦場を駆けた戦友だった。
(カクヨム様にも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 21:29:45
8512文字
会話率:40%
生真面目でも、怠惰でも。
世知辛い世の中を、うまく渡れはしない。
いや。そもそもうまく渡る必要なんて、何処にある?
うまく渡ること、うまく生きることに愛想をつかした、放蕩者。
伝家の宝刀を振るい、今、炎天下をまかり通る。
最終更新:2022-06-22 07:00:00
396文字
会話率:0%
ブライトン子爵家当主シリルは遊ぶ金欲しさに莫大な財産の相続人であるロスリンと愛のない結婚をした。妻に愛情のない彼は、結婚した後も放蕩三昧の日々を送っていたが、ある日突然ロスリンが失踪した。警察は彼が妻の財産目当てに殺してどこかへ埋めたと疑う
が、身に覚えのないシリルは無実を訴える。証拠がないので逮捕は免れたが、”疑惑の子爵”として社交界から追放の憂き目にあう。妻ロスリンが見つからないまま4年が経ったある日、相変わらず警察からは疑われ監視されていたが、シリルは妻と同じ特徴-赤い髪にエメラルドグリーンの瞳-を持った女性ベルと出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 01:54:33
32493文字
会話率:46%
橙野ままれ先生御作『ログ・ホライズン』の二次作品です。
セルデシアに転移した少年は、ギルドを抜けて旅を始める。
流浪の果てに彼は何を見るのか――。
櫻華氏、にゃあ氏、コロッセオ氏に感謝。
※元々幾つかの二次作品のコラボ短編として書き始めたも
のですが長くなったので分割投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 10:43:28
27654文字
会話率:30%
私、"神代 零"は異世界に転生?したらしいがどうも様子が変!異世界の"レイナール"の中に転生?したのか意識はあるが自分の意識では動けない。そんな"零"と"レイ"
;が活躍する。異世界物語、冒険あり?探険あり?息を飲む戦闘あり?イチャコラハーレムの可愛い娘ちゃんだらけだけは保証します。
思いつくまま、気の向くまま、書きたいものだけ書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 20:41:17
96876文字
会話率:3%
父親である魔法使いに、カエルになる呪いをかけられ、運だめしの旅に出たカルラ。
おとぎ話と金髪の王子様に憧れる彼女の前に現れた『運命のひと』はしかし、おとぎ話も魔法使いも信じない上、黒髪で放蕩者の末王子だった。
最終更新:2019-12-30 20:13:59
178073文字
会話率:45%
或る街での出来事。
街一番の放蕩者に金を貸したために、金貸しイサヤン・ナザールは、異教徒故に全財産と住処を奪われ、街を追放された。
借金の担保である彼の『人肉一ポンド』を「血の一滴すら流さずに取り上げること」が出来なかったからだ。
イサヤンが街を追われてから半年後、新たな異邦人が訪れた。
彼──アルバート・R・ハザードも異教徒だった。それ故、まともな職を得ることが出来ず、彼もまた貸金業を始めた。
二匹目のドジョウを狙おうと、住民達は再び陰謀を企て始めた。
そして三年後の運命の日、判決が下される時が来た。
ハザードもイサヤンと同じ轍を踏み、住民の餌食となるのだろうか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-21 10:45:25
13568文字
会話率:18%
ここは『娯楽都市』ダーダリアン。第三次産業の街。放蕩者の世界。文明都市。終わりの場所。そんな感じで呼ばれるところで、『全てを与える者』『勇者』『神の落とし子』の異名を持つ男と一人の市長が出会い、今、(主に後者が)戦いの火蓋を切ったのだった
……。
よくある世界観ですね。タイトル通りです。一応現地人の方が主人公です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 10:42:53
9833文字
会話率:56%
【第一部】『地上に舞い降りた天使は護り手など必要としない。』;ブライアン・ラザフォードは自他ともに認める放蕩者だ。伯爵家の跡継ぎであるという自覚は持ちつつも、女性という名の美しい花々を愉しみ、ちょっとしたスリルを賭け事で楽しむ自堕落で気楽な
日々を過ごしていた。そんな彼が、下町の路地裏で衝撃的かつ運命的な出会いを果たす。以来、彼のそれまでの人生はガラガラと音を立てて崩れ始めた。――天使に心を奪われた三十路(ダメ)男の明日はどっちだ。
【第二部】『天上を舞う天使は雲の中を惑いそして墜ちる。』;自らの過去に欠落があることに気が付いたアンジェリカは、兄ガブリエルと共に記憶を辿る旅に出た。もちろん、当然のようについてくるブライアン。彼の存在に何故か妙に落ち着かない気持ちになりつつも、アンジェリカは自分の過去、自分の想いを受け入れていく。
※のべぷろ!にも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 14:24:28
323937文字
会話率:31%
元メジャーバンドのギタリストだったシュウヘイは、バンド解散後音楽の世界から身を引きギターも売り払っていくつかの仕事を転々としていた。恋人に振られお金もだまし取られ、自殺を図るが未遂に終わる。
昔からの友人ダイスケの協力もあり、彼の音楽教
室で働くことに。そして、音楽を再開することを渋るシュウヘイを何とか説得し、ダイスケとシュウヘイの二人でバンドを組むことになる。
ダイスケは音楽教室を経営していい先生という評価を得ているが、自分で曲を作れるようになって以来、人前でちゃんとライブをやりたくてうずうずしている。
6年ぶりにギターを弾くシュウヘイは腕がなまりきっていることにがっくりするが、みんなの協力もあり、ギターの腕を徐々に取り戻す。
二人以外のメンバーも徐々に決まり、ヴォーカルのヒロミ(ダイスケの奥さんでピアノ、ヴォーカルの講師)、パーカッションの村野君が加わり、4人でバンドをやっていこうと決める。
中年になっても音楽から離れられないやつらが音楽を通して成長していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 17:00:00
12112文字
会話率:39%
ジリアンは国王の命令により嫁ぐこととなった。相手は父と兄を立て続けに亡くし、爵位を継いだばかりのディーン・ハーヴェイ侯爵。
「爵位欲しさにディーンが父と兄を葬ったのではないか」「いや、侯爵家は呪われているのだ、次はディーンが死ぬ番だ」社交界
では様々な憶測が飛び交っていた。更にディーンには残虐で放蕩者だとの噂もついて回っている。
嫌々ながらもハーヴェイ侯爵夫人となったジリアンだったが、侯爵邸の強烈な住人や、度々起こる不思議な現象にも悩まされる事に……。
恋愛あり、オカルト要素ありのなんちゃってミステリー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-19 07:00:00
125286文字
会話率:46%
元〈D.D.D〉の初期メンバーにして〈エルダー・テイル〉プレイ歴20年の超廃人プレイヤーである朝霧は、例に漏れず…他の冒険者同様に〈大災害〉へと巻き込まれてしまう。
自身がギルドマスターを務める互助系中規模ギルド〈放蕩者の記録(デボーチ
ェリ・ログ)〉のメンバーと共に、〈大災害〉以降の世界をどう生きていくのか…模索の日々が始まる!!
これは、橙乃ままれ先生の作品『ログ・ホライズン』の二次創作です。
作中には、原作キャラ達や他の二次創作の作者様方のキャラ達,設定等も登場しますが…作者の独自解釈と捏造設定がございますので…予め、御了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 09:32:56
151294文字
会話率:32%
《放蕩者の茶会》出身のお狐様!自由と怠惰を愛する彼女は何を思って世界に染まっていくのか・・・
橙乃ままれ先生著「ログ・ホライズン」の二次創作SSです 。
もしシロエ達の物語に一匹の狐が侵入していたら…このように原作が進んでいくのではと
言う考えから書いています。簡単に言うとオリ主介入です
※「ハーメルン」様にも投稿しているマルチ投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-05 17:14:08
273626文字
会話率:55%
孤独な放蕩者の愛とその果て。
最終更新:2013-08-18 11:23:23
556文字
会話率:0%
放蕩者の亭主に悩まされながらも、親子三人、堅実に暮らして行こうと決めた主人公おせんの波乱の物語。
最終更新:2011-05-11 12:15:47
115974文字
会話率:53%
『1つの物語を千の人間が聞けば、千の解釈が生まれる』セブンというタバコを愛用し、しなびたコートを着た白髪の男。彼は旅人であり、放蕩者であり、人の話を書き写す書写者だった。彼が行く所には人に話したくとも話せない、話したところで信じてもらえない
、話せば気味悪がられるといった物語る者が集まってくる。男はただ静かに話を聞く―この話を聞いてどう解釈するかはあなたしだいだ。《1話完結型》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-20 08:42:27
10519文字
会話率:52%