停戦以外に白旗用意するなんて、珍しいな、とは思っていたが。三人の『枝』、和久井エミリー、山中智子、柴田瑠璃子だが、KK木更津商会に借金していたことは事実で、それをネタに組織に引きずり込んだのは、小谷じゃない。
最終更新:2024-10-06 09:08:45
6239文字
会話率:34%
二十も歳上のアベル・オネスト辺境伯との結婚式の最中、自身が乙女ゲーム『約束の白薔薇』で、辺境伯夫人として傍若無人な振る舞いをし続ける悪役令嬢だということを思い出した『美しいだけの伯爵令嬢』リュシエル・アスコット。
リュシエルはいずれ聖女
と恋に落ちるアベルとの結婚を迎えてから覚醒したことに嘆き、もしかしたら離縁されてしまうかもしれない自身の境遇に絶望するが「前世の記憶を思い出したからにはゲームの内容をなぞったりなんかしない!」と夫になったアベルとの良き夫婦関係を築こうと努力する。しかし、にこりともしないアベルにリュシエルは早々に白旗を上げた。
だが、アベルのあんまりにもリュシエルを顧みない頑なな態度にリュシエルは悲しむ間も無く立ち上がる!
「見ていなさい!今に跪かせて口づけを請わせてやるんだから!」
美しいだけのリュシエルは、果たしてアベルとの良き夫婦関係を手に入れることができるのか!?
☆不定期更新・この作品はあくまで創作上の架空世界を舞台にした大衆小説です・誤字脱字ありましたらすみません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 18:21:27
1247文字
会話率:35%
どこにでも、強い女はいる。
最終更新:2024-09-06 07:00:00
296文字
会話率:0%
現実での隷属と、夢想での君臨。
虚構を隠れ家ではなく。砦と、城とするなら。
相反する、魂のありかたが。
その身を引き裂くことなく。なんとか、繋ぎ留めていられるかも。
最終更新:2022-07-04 07:00:00
427文字
会話率:0%
生真面目でも、怠惰でも。
世知辛い世の中を、うまく渡れはしない。
いや。そもそもうまく渡る必要なんて、何処にある?
うまく渡ること、うまく生きることに愛想をつかした、放蕩者。
伝家の宝刀を振るい、今、炎天下をまかり通る。
最終更新:2022-06-22 07:00:00
396文字
会話率:0%
白旗の村で娘を殺された男の話。
最終更新:2024-08-24 06:24:49
3686文字
会話率:70%
「反抗期、手伝ってほしいの」
生まれつき少しばかり『一番』に固執してきた主人公が『反抗期』を学ぶためにゲームをする物語。
魔法が存在して、現実にひとつだって役に立たないゲームの世界だけなら、好き勝手できるんじゃないかと淡い期待を抱
いて。
でも一人でやるのは恥ずかしいし協力者を勝手に巻き込むし、ゲームでまっとうにやると反抗期ではないので悪役を目指したりする。好き勝手して、勝手に出て行って、また帰ってきて、好き勝手する…………ことを目標にしている。
『冒涜的スライム』『見た目化物多分人間』『真面目な悪役』『人類に謝る人類の敵』『叩けば音の鳴る悪役』『ほぼプレイヤーなのにNPCの可能性が排除できない奴』
色々言われてゲームを楽しんでいく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 00:50:16
26056文字
会話率:51%
運と顔だけが取り柄の主人公と、天才で万能な相棒がタッグを組んでゲームの世界で戦う、痛快バトルファンタジー!
主人公真宮壱月は昔から何をやってもダメで、さらに性格も悪いため、顔だけの男と言われひどい扱いをうけてきた。馬鹿にした奴らを見返
すために努力し、演技を覚え、いつしか聖人などと呼ばれるようになっていた。しかし、壱月は刺激のない毎日に飽き飽きしているのだった。
そんな壱月の日常は、腐れ縁の矢霧朝陽からVRMMOに誘われたことで一変していく。豪運体質の壱月は、数々の隠し要素を無自覚のうちに見つけ出し、壱月と朝陽は生産職コンビとして名をはせていった。一方、裏では正体不明の凄腕コンビとして注目を集めていく。果たして、二人は正体を隠し通せるのだろうか。
※主人公も相棒も性格がひねくれており、人前では常に聖人を装います。
※主人公も相棒も性格がひねくれており、裏では思いっきり悪役ムーブをかまします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 17:03:51
25778文字
会話率:26%
聖女召喚で代々発展してきたワルヴァラ国。しかし当代の王エルンストは繰り上げて王位に就いた末子で相思相愛の婚約者キアイラがいた。聖女と結婚しなければならない不幸を喘ぐ彼だが、なんと聖女召喚に巻き込まれる……というより身代わりになって社畜リーマ
ン相田武夫が召喚された。愛する婚約者と結ばれることに喜ぶエルンスト、そして彼の姉、アマーリエは相田武夫に一目ぼれした。もともと異世界マニアだった彼女は「私が男なら聖女様と結婚できるのに!!」と常々豪語していたのだ。
そして相田武夫は麗しき王女アマーリエに連日のラブコールを受け、ついに白旗を上げるのであった。
激務の社畜リーマン相田武夫はある日、女子高生を事故から助けた際、魔方陣が出現し間違って聖女召喚に巻き込まれてしまった。しかし、異世界召喚先で王女アマーリエに一目ぼれされて連日連夜のアプローチを受ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 21:57:32
5816文字
会話率:52%
とある少年が気がついたら異世界転生したが記憶をなくしておりなぜ自分がこの場所にいるのか理由を見つける物語です
最終更新:2023-08-03 01:18:00
779文字
会話率:86%
魔法使い村に住む魔法の使えない少年が旅に出て成長していく物語です。
最終更新:2023-07-19 00:00:00
2317文字
会話率:81%
自分の無能さを許せない高校3年生 白旗 純哉は人生を終わりにしようと思い、自殺を実行する。しかし、何故か彼は死なない。そんな時に、50〜60代の髪の薄いおじさんXと出会う。奇行を繰り返すおじさんXの目的はなんなのか?彼は一体、何者なのか?
最終更新:2023-05-20 07:00:00
10851文字
会話率:39%
鍵の多さは愛の証。多くの部屋を支配する者こそが、正妻に相応しい。
【鍵の王国 リヴァリース】の国章より紋章が消える。事件から幾年が過ぎ……何者も侵入できない白旗の王国に天下無敵の大悪党? 盗賊ミュラルが入り込む。
呪われた王子アージェント
は、城内の鍵を入手した者の理想の姿と人格に成長するカスタム王子!? ミュラルが鍵を手にしたことで、彼の“妹”の姿になってしまった王子様。アージェントとの婚姻を望むヒロイン達は、一癖も二癖もある女の子ばかり!
「王子様は私と一緒に不幸になって下さい!」
「くっ……昔の貴方が戻らないなら、一緒に死ぬしかありませんわね!」
「私より美しい男は死ぬべきです。殿下、私が引き立つように醜くなりましょう!」
「可愛い女の子は最高よ。どうせなら王子様、可愛い女の子にカスタムすれば良いと思うの」
「消去法で王子が俺に懐いたら国が傾くって解ってんのかお前等!!」
変化球ラブコメ? カスタム王子の正妻争奪ファンタジー?
ショタに主導権なんかないんだよ。まともなヒロイン皆無!? 天下無敵の消去法ハーレムここに見参!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 01:30:41
171365文字
会話率:49%
「当店の一番人気のチョコレートですよ。『恋が叶うチョコレート』です。」
「へえ、そうなんですね。美味しそう。」
和葉はチョコレートから目を離さずに答えた。
『恋が叶うチョコレート』という部分はスルーだ。私は美味しいチョコレートが食べられれば
それでいい。
「はい、ぜひ彼の口に入れてあげてください。『あーん』が一番望ましいです。」
「や、日持ちしなそうだからまた来ます。」
イケメンに間近でウィンクされ、白旗を揚げた和葉はチョコを買った。まあ自分で食べるか、お隣さんにあげればいいよね、と。
ひょんなことから仲良くなったマンションの隣同士の話。
マイペース女子と振り回され体質の男子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 19:00:00
97091文字
会話率:47%
資産家の9番目の息子である鬼乃崎九郎は、「上品」というオブラートに包んだ熾烈な遺産相続バトルに参加することができず、母子そろって早々と白旗を上げた。
そんな九郎に唯一割り振られ、押し付けられた古い洋館は幽霊屋敷だった。
もしあなたが何かに
疲れているなら、どうぞお越しください。
幽霊と妖怪と美大生が織りなす、ほっこりホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 11:00:00
100025文字
会話率:44%
全14話構成です。
一年のうち、僅かな時間だけ学年一のマドンナとなるウルトラレアでツンデレな美少女──三輪美波。
そんな彼女がひょんな出来事をきっかけに、県総体前という変な時期に俺の所属する陸上部に入部することになった。
陸上部
に入ったことにより、ウルトラレアだった彼女はレアでも何でもない完全無欠で普通のツンデレ美少女となり、部活動に励み始め、めきめきとランナーとして頭角を表してゆく。
「……負けたくねえ」
時に化かし、時に貶し合い、時に青春し、時に恋愛する。
そんな生活の中で俺はついに──とある感情に気付き爆発四散するのだった。
※カクヨムさんにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 18:42:35
27407文字
会話率:41%
白旗海賊オリオール
彼は何故白旗を掲げたのか
彼は何故海賊になったのか
その過去が今明かされる
最終更新:2022-08-21 19:01:12
21322文字
会話率:50%
心を揺さぶる声に、されるがままに。
最終更新:2022-08-15 01:58:35
395文字
会話率:0%
息も切れそうな競争に追いかけられる。
最終更新:2019-10-27 09:05:34
664文字
会話率:0%
非武装・中立・白旗・降伏論で、果たして日本の平和が守られるのだろうか?
キーワード:
最終更新:2022-03-29 10:06:57
6823文字
会話率:3%
この世界には勇者がいた。名はアトロ。
彼は四人の仲間と共に、長い旅の末、遂に世界の敵である魔王の住まう魔王城へと辿り着いたのであった。
今まで多くの人を救い、多くの世界を旅し、多くの敵と戦ってきた勇者アトロの冒険の、最後の舞台にようや
く辿り着いたのだ。
そして、その足を踏み出し、最後の決戦の覚悟を決めた瞬間だった。突如として現れた謎の結界に、アトロは 囚われてしまう。
そして、仲間たちの手助けも虚しく、アトロは結界に飲み込まれてしまった。
死を覚悟したアトロ。しかし、彼が目を覚ましたのは、あの世でも無ければ、魔王城でも無かった。
彼が目を覚ましたのは、何と至って平穏な草原であった。
そして草原で出会う金髪の少女レイラ。
彼女に勇者であることを告げ、何とか再び魔王城へ向かおうとしたアトロであったが、彼女が口にしたのは衝撃の言葉であった。
そして、アトロの世界を救う二度目の冒険が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 18:23:38
60249文字
会話率:29%
勇者が【世界】を壊す物語。
どうやって壊すのか、何で壊すのか、【世界】とは何なのか。
勇者とは、魔王とは。
その答えを、彼女は手紙に残す。
最終更新:2021-04-24 20:00:00
9917文字
会話率:24%
大人気新作VRMMORPG『アースガルズ・オンライン」』
ゲーム大好きな隣に住む幼馴染、篠崎亜子(しのざきあこ)に勧められ、なし崩し的にそのゲームを始めることになった主人公、水嶋理玖(みずしまりく)。
『アースガルズ・オンライン』通称E
・OはRPGと言われるように、戦闘やメインシナリオを攻略して進めていくタイプの王道RPGと言えるのだが、理玖にはRPGをやる上でとある致命的な問題を抱えていた。
「戦闘全般が致命的に下手」なのである。
格闘ゲームで遊べば全く意味の無いところで対空技を発動させてみたり、このタイミングなら確実に必殺技がヒットするという場面で何故か防御してみたり…
こと戦闘にかけてのプレイは誰もが目を背けたくなるような散々な結果になってしまうのだ。
しかし、そんな彼にも唯一自慢出来る物があった。
それは絶対的なリズム感。
音ゲーと呼ばれるあらゆるジャンルは彼を前にすれば軒並み白旗を上げて降参すると言っても過言では無い。
理玖はあらゆる音ゲーのタイトルを総なめに出来るほどの神懸かった音ゲープレイヤーだが、目立つ事が苦手な為にせいぜいが地元行きつけのゲームセンターにある音ゲーランキング1位を総なめにする程度なもので、知る人ぞ知ると言ったプチ有名人であった。
反面、幼馴染の亜子はゲーム好きという枠など飛び越えた有名なプレイヤーである。
彼女の成績は世界にも及ぶ。
超有名な格闘ゲームの世界チャンプであるかと思えば別ジャンルのカードゲーム、はたまたオンラインゲームでも彼女は常にトップを走り続けているような、プロでは無いが扱いはプロと同等のプレイヤーだった。
そんな二人が始めた『アースガルズ・オンライン』
戦闘がからっきしな理玖と超絶プレイで他プレイヤーを魅了する亜子。
しかし理玖はその中で【生産職】を選んだ事により理玖にしか出来ない遊び方でこの『アースガルズ・オンライン』で独自の地位を確立して行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 00:00:00
93981文字
会話率:33%
ある王子は婚約破棄をするため夜会の場でその令嬢を断罪しようとしていたが、いつの間にか自分が断罪される側になっていた――
ある隣国の大貴族はその令嬢に嫌がらせをして泣かせてやろうとしたが、いつの間にか自分が泣いていた――
ある王子の従兄弟はそ
の令嬢に言い寄って金を貢がせようとしたが、逆に自分が金を払わされる――
公爵令嬢ヴァイオレット・ヴィクトリアは百戦錬磨の戦士ですら白旗をあげるほど超天然マイペースな性格。
彼女はまるで暴風雨のように次から次へと立ちふさがる相手を無自覚に吹き飛ばしていく。
その威力はもはや天災と呼ばれるほどで、誰も止めることはできない。
今日も護衛役のロデリックを引き連れて行く先々で嵐を巻き起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 20:29:14
82466文字
会話率:52%
『婚約者に婚約破棄され、次の縁談相手は狼でした』という短編の長編バージョンです。
結婚なんて面倒くさい事絶対したくない
幾つもの縁談を蹴り、幾つもの求婚を無視してきたライアー。しかし、いつまでも逃げ切る事はできず、好きでもない王子(ケ
ツ顎)と婚約する事に。
暗い気分で沈んでいたライアーだったが、昔から何かと嫌がらせをしてくる妹エリナが、嫌がらせの一環として彼に言い寄り、ライアーから王子を奪い取る。
一人勘違いし、婚約者を奪いざまぁッと喜んでいたエリナだが、ライアーは悲しむ事も嘆く事もない。
望んでいない婚約だったため、むしろこの状況を嬉々とした。
が、喜ぶのも束の間。翌日早々に縁談話が再びまいこんでくる。
本当に勘弁してくれと頭を抱える彼女の前に現れたのは獣人の国の次期王イアルだった。
今度はどうこの状況を切り抜けるかと思案するライアーに、イアルはふんわりと微笑んだ。
「君との生活は、きっと楽しいんだろうね。よろしくね僕のお嫁さん」
「……とりあえず、そのフワフワオーラを仕舞ってください」
「??」
「グッ……小首の傾げ方、天使か」
彼のまとうフワフワとした雰囲気にあてられ、今まで無敗を貫いてきたライアーは初めて白旗を揚げることとなった。
ゆるもふ王子と口と行動の荒い少女のお話です。
※あらすじ・タイトルを変更しました。
タイトルは今後も変わる可能性が大なので(仮)を付けさせていただいてます。
しっくりくるタイトルが見つからない。すいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 22:49:43
67435文字
会話率:41%