兄に毒を盛られ、家督の破棄を迫られる。
転生後最大の危機は突然訪れた。
また10代で死んでたまるか!
どうやら父と長男は家督を奪うために次男によって毒殺されたようだ。
兄のいう通りに家督を破棄して、生き残るため他にも譲歩する。兄は譲歩の内
容に納得したのか、家から出ていくのを許してくれた。
俺は命かながら家から出て、魔法を使い解毒を試みる。解毒に成功すると、生き延びられた喜びと同時に、なぜこんな状態になったのか……。父と長男はもう生まれ故郷にはいない。故郷にいては命が狙われると通っている王立魔法学園がある王都へと向かう。
王立魔法学園に戻ってきた俺は汗だくになって体を鍛える。
転生した異世界セリアンスフィアには魔法がある。
しかし、地球でイメージするような遠距離魔法を使うには膨大な魔力が必要となる。魔力の少ない俺は身体強化で魔法を使うしかない。脳筋魔法使いをやめて錬金術師になりたいが、貴族は錬金術師になれない。
家督を放棄した今なら学園をやめて錬金術師なれる! ……え? 無理?
カクヨムにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:00:00
549382文字
会話率:41%
15歳のとき、問題児だったアリシア姫は王国を追放された。それから生き延びるべく都市を、国を転々とし、たどり着いた港町で奴隷として売られそうになった。その時一人の騎士に拾われ、海を渡り、剣術を磨いた。改心し人助けをしようと思ってた頃、魔王が現
れたことで勇者になることを決意。追放されてから10年、アリシアは仲間たちとともに魔王を討ち果たした勇者になった。その後自分を追放した国王を見返すべく母国ヴィンセンヌに戻ると、なんと共産主義革命が起きており、アリシアの家族である王族は一族郎党皆殺しになっていた。アリシアは仲間たちとともに、王族最後の生き残りとして国を奪還するべく紅き国に挑んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:00:00
74700文字
会話率:61%
主人公の藤原海は10年連れ添った夫、蒼空と離婚した。周りには、理由を話していない。いちいち説明するのも面倒だから。そんな彼女には誰にも話せない秘密がある。離婚して、1年後、彼女の前に現れた1人の男性。彼は河本雷斗。雷斗は以前、彼女の部署から
本部へと異動したが、どう言う訳か、彼女の要る部署へと戻ってきた。雷斗は相変わらずの馴れ馴れしさで周りの人を巻き込む。海はそんなタイプが大の苦手。そんな雷斗にも人には言えない悩みが?。そんな2人はこれから?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 11:42:40
427182文字
会話率:49%
異世界を救い、その力を危険視されて処刑されたサモナー狩谷霊真《かりやれいま》が次に目を覚ますと、そこは自分が元居た日本――だがその日本にはダンジョンというものがあふれ、ダンジョン配信者という職業が人気な少し違う現代だった。
戻ってきた日本で
平和に生きたいと願った異世界帰りの霊真は、力を隠して暮らす事を決めるが……。
カクヨムにも投稿しておりそっちの方が更新速いです。
https://kakuyomu.jp/works/16818093085143277629折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:10:00
344407文字
会話率:47%
異世界で魔王を倒し現実世界に戻ってきた勇者。
家族との再会もつかの間、再び新たな旅路へといざなわれることとなる。
しかも、今度は一人じゃない。家族との愛と絆が織りなす冒険がここに始まる。
最終更新:2025-06-08 03:36:57
546783文字
会話率:53%
異世界転生した日本人、大和猛(やまとたける)。
彼は異世界エデンで、コーガス侯爵家によって拾われタケル・コーガスとして育てられる。
それまでの孤独な人生で何も持つ事の出来なかった彼にって、コーガス家は生まれて初めて手に入れた家であり家族だ
った。
その家を守るために転生時のチート能力で魔王を退け。
そしてその裏にいる大魔王を倒すため、タケルは魔界に乗り込んだ。
――それから100年。
遂にタケルは大魔王を討伐する事に成功する。
そして彼はエデンへと帰還した。
「さあ、帰ろう」
だが余りに時間が立ちすぎていた為に、タケルの事を覚えている者はいない。
それでも彼は満足していた。
何故なら、コーガス家を守れたからだ。
そう思っていたのだが……
「コーガス家が没落!?そんな馬鹿な!?」
これは世界を救った勇者が、かつて自分を拾い温かく育ててくれた没落した侯爵家をチートな能力で再興させる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 23:38:28
180940文字
会話率:28%
“異世界帰り”――正式名称“異次元世界渡航経験及び特殊能力保持者”。
この世界とは別次元に存在する世界に渡り、そこで身に付けた“特殊能力”を保持した状態でこの世界に帰還した者を指す。
ひょんなことから異世界へと召喚され、頼れる仲間と共にそ
の世界を救った少年・野々原龍之介。
勇者としての役目を果たし無事に元の世界に戻ってきた彼だったが、その身には異世界で習得した強力な魔法が未だに残されていた。
龍之介を“異世界帰り”だと疑い調査を開始する日本政府。
そして一般社会に紛れ込む、その他の“異世界帰り”。
現代日本を舞台にした異世界転移者達の物語が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:00:00
30242文字
会話率:52%
「姉さん、私、そちらの家に帰ります」「考え直さない?」侯爵家に妹を養子に出したことを秘密にしていたベルベット。ところが肝心の妹が、公衆の面前で第二王子に婚約破棄された結果、なぜかベルベットのもとへ戻ってきた。
幼い頃から、まるで未来を知って
いるかのように先読みを行い、あまつさえ自分は将来王子の婚約者になるのだと予言していた妹。彼女の理解者でありたいと思いつつ、妹の考えがわからないベルベットは帰還を受け入れるも、妹を追って第一王子や近衛隊長に魔法使い...etc.なんやかんやがやってきて動きはじめる脇役(姉)の物語。
要約:転生とかなにもしらない悪役令嬢の実姉が、被害を被りつつ悲鳴を上げなら苦難を躱す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:00:00
382501文字
会話率:54%
シルヴィア=へイネスはどんな魔法石も作れる最強魔法石職人である。公にしていないため一部の人達だけに知られ、シルヴィアは今日も作りたい魔法石を作っていた。そんな彼女の幼馴染である公爵令息アレックスが、数十年に一度の頻度で現れる”悪竜”討伐に任
命される。
彼の助けとして魔法石を提供すると、魔法石を駆使してアレックスが討伐に成功した。
戻ってきたアレックスはシルヴィアに求婚して2人は婚約者となった。
2人の仲が深まっていく中、男爵令嬢と公爵令息ということでその身分差に引き裂こうとする者たちがいるが、悪竜討伐の英雄と最強魔法石職人である2人はそれを乗り越えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:00:00
364173文字
会話率:36%
裏切られ、炎に焼かれた夜。
二年後、彼は“人間ではない存在”としてロンドンの闇に戻ってきた。
名前を忘れるな。
誇りを捨てるな。
これは、失われた心臓で歩む男の物語。
正義でも希望でもない。
彼が求めるのは、ただ一つ──清算。
「神城
煉(かみしろれん)」という名を名乗る者が、
血の夜に何を選ぶのか。
三話完結、現代吸血鬼ダークノベル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:30:00
15178文字
会話率:22%
異世界からの勇者召喚から戻ってきたブラック社畜の進藤トモアキ。実質土日で五年分働いて帰って来た彼は帰ってきても向こう側の技術がまだ利用できるように気づくが、一般人に戻ったからと出来るだけ力を封印した状態でこれから生活しようと試みる。
仕事
は相変わらず忙しいが、向こうの世界で無理やり押し付けられたクエストや魔王を倒せって話のほうがよほどブラックだと考えたところで上司のパワハラすら跳ねのけて乗り切られそうな気がしてきた。
久々のブラック仕事から家に帰るとパーティーメンバーだった聖女フィリスがアパートの玄関口で倒れ込んでいるのが発見されていた。どうやら逆召喚術式の途中で召喚陣の中に飛び込んでトモアキを追いかけてきたとのこと。ここから始まる異世界人と元勇者の生活。
休みの日にアイテムボックスの中を整理し、原則魔法もアイテムボックスも封印して、一般人として生活することをフィリスに伝えているが、アイテムボックスの中に魔王の残滓の残った魔石が紛れ込んでいることを発見する。
仕方なく魔法で浄化を試みるが、なぜか浄化されずそれどころか魔力が凝縮され、魔石から魔王の幼生体が出現することになった。魔王カルメンの幼生体であるカルミナが姿を現す。幼生体であるので力の9割以上の力が制御されているので一般人程度の力しか出せないことと、向こうの世界から離れたことで次に出現するである魔王は今回よりももっと弱くなるであろうことが伝えられる。
今更向こうの世界にこいつを送り返すこともできない。そしてこんなロリを放置して魔法をあちこちで使われたり騒ぎになって顔をお互い知っているトモアキに負担がかかることが目に見えているので、三人で合わせて生活をしていくことになる。
ブラック労働はブラックさを感じなくなったことから、メキメキと仕事ができるようになってきた。上司の無茶ぶりにも率先して先回りをして上司に文句を言われる回数も減った。上司の角田も、ようやく仕事がいっちょ前にできるようになってきたなとかみ合わない意思疎通が出来ているようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:00:00
27538文字
会話率:46%
大人になったからこそ臆病になる。揺らぐ。そして迷う。
親に泣かれ結婚相談所に入会したが上手くいかず婚活疲れを起こした理沙。
2年の婚活に終止符を打った理沙の元に現れたのは同級生の信吾。
無言でも気まずさがなく一緒にいて楽なことに心を許し
クリスマスイブの夜に男女の仲に。しかし、付き合おうの言葉がなく恋人なのかセフレなのかよく分からない曖昧な関係に。
そんな時に取引先の7個下の男の子で目の保養の加藤君からアプローチされる。からかわれているのではと戸惑いつつも、熱心なアプローチに徐々に心惹かれていく。
そして大学時代に4年間付き合った元カレの一馬が転勤で東京に戻ってきた。理沙がフリーだと知り、これからも会いたいと言われる。
理沙の異変に気付きセフレだったはずの信吾も動き出す。
元カレの一馬・セフレの信吾・年下の加藤君選ぶべきは、一緒にいて楽な相手?それともドキドキする相手?30代大人女性の揺れ動く恋の結末は?
■登場人物
稲本理沙(31)…フリーのWEBデザイナー。都会に憧れ18歳の時に上京。仕事への情熱が強く独立。2年間の婚活の敗戦で自信喪失中。
信吾(31)…都内勤務のシステムエンジニア。束縛を嫌う自由主義。口下手だが理沙の好みなど熟知し、分かりにくい優しさを出している。くっきりとした二重に堀の深い顔は見つめられたら逸らせない光を放つ
加藤君(24)…取引先の営業の男の子。ベテランからの引継ぎでまだ頼りない部分はあるが一生懸命な姿は母性本能をくすずり可愛い存在。爽やかな見た目で目の保養。見た目とは裏腹に積極的にアプローチしてくる肉食な一面もあり。
一馬(31)…大学時代に4年間付き合っていた元カレ。地元で就職を希望しており理沙のWEBデザイナーの仕事が地方ではないことを知り別れを切り出し泣く泣く破局。地元に帰り結婚をしたが離婚。東京勤務になり理沙と再会を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:00:00
17424文字
会話率:29%
戦場姫〈イクサヒメ〉
その制度が始まったのは100年ほど前のこと。
戦争が行われる等、国の有事の際に国内から選ばれた18歳未満の少女が1人、士気を高めるために戦場へと送り出される。戦場姫に選ばれることは国の名誉とされており、選ばれた少
女は『英雄』として後世に語り継がれることとなる――。
しかし、その実態は体のいい『生贄』に変わりなかった……。
「……デイジー頼む。どうか、君がアイリスの代わりに戦場姫《イクサヒメ》になってくれないか?この通りだ」
婚約者であるはずのレオから双子の妹アイリス・アッシャーの代わりに戦場姫〈イクサヒメ〉になってほしいと頼まれた伯爵令嬢のデイジー・アッシャー。
絶望した彼女は、妹の代わりに戦場姫として戦地へ赴くことに。
(婚約者も家族も私が死んでもいいと思ってるんだわ。もう、別にこの世に未練もないし、いつ死んでもいい……)
そんな思いで戦場姫となった彼女が出会ったのは、同じ部隊に配属されたカイルだった。
「生き残って今までお前をバカにした奴らを見返してやれよ」
彼のひと言で生きる勇気がわき、むしゃらに戦場を駆け抜けたデイジー。
そして、2年後。
死んで当然の過酷な戦地で、戦場姫として初めて生還した彼女が国に戻ってきた時、彼女の人生は大きく変わり始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:56:51
10907文字
会話率:27%
あれ? 元の世界に戻ってきた?
転生者だったのが、転移者に?
でも帰ってきても、俺、死んでんじゃないの?
魔法が使えるなら、日本でも楽して稼げるかも。
ほどほどで、ゆる~く生きていければいいかぁ。
10年住んでも熊本弁は聞き取れないこと多
しです。作中間違っていたらごめんなさいです。
※この物語は、フィクションです。実在の人物、団体などとは関係ありません。
また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:10:00
63612文字
会話率:46%
――俺は、親父に呪われている。
王や国などというものは無く、神の町が点在する世界。太陽も無く、人や神の魂であるたくさんの星が昼間の光源である。世界は平坦であり、球体ではない。その果てには遥か高く神々の世界へと続く絶壁があり、海はその遥
か高く降り注ぐ滝から続いている。
世界は別けられているが、神々は人間に優しい。自分達の司る力を石に宿し、人間に分け与えてやった。人間達は神々を称え、神の数だけ神殿を造り、周りに町を造った。
世界の果ての飛翔神の町で平和に暮らしていたはずのフォスターは、父親の霊が宿った帯を額に巻いてから生活が一変した。
寝ている間に憑依され勝手に身体を使われる、死んでしまったためできなかった重大な役目を押し付けられるはめになる、など頭の痛くなることばかりである。
フォスターにはリューナという妹がいる。彼女は全く目が見えない。旅に出ていた父親が戻ってきた時に連れてきたのがリューナだ。リューナをフォスターに預け、父親はそのまま死んだ。
そのリューナが最近狙われはじめた。誘拐未遂が繰り返される。目的ははっきりしているが、誰が首謀者なのかはわからない。目的はおそらくリューナの封じられた力を狙ってのことだろう。
誰かが、静かにリューナを狙っている。
**********************
すみません、クトゥルフ神話とは関係無いです。
昔(2004~2009)同人誌で出していた漫画を小説に書き直したものです。
もう既に無いホームページやガラケの頃にあった「マンガ☆ゲット」(もう無い)
にも掲載していたので、もしかしたら読んだことがある方もいるかもしれません……。
あと「Nolaノベル」様と「B-NOVEL」様(現在招待制のβ版)のところにも掲載しています。
旅に出るのは六章からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:24:49
543554文字
会話率:62%
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたこと
が明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:10:00
519895文字
会話率:59%
死んだ人を思い続けてはいけないよ。」
「吸血鬼になってしまうのさ。」
書生の凛太郎は、下宿先のお嬢さんと恋仲であった。
病を患い、病院から戻ってきたばかりのお嬢さんの身を案じていた。
そこへ吸血鬼退治をしているという不審な男、修二が現れる
。
「吸血鬼ならば、残らず退治せねばならぬ。」
修二との出会いが凛太郎の運命を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 22:48:09
11353文字
会話率:35%
「死んだ人を思い続けてはいけないよ。」
「吸血鬼になってしまうのさ。」
書生の凛太郎は、下宿先のお嬢さんと恋仲であった。
病を患い、病院から戻ってきたばかりのお嬢さんの身を案じていた。
そこへ吸血鬼退治をしているという不審な男、修二が現れ
る。
「吸血鬼ならば、残らず退治せねばならぬ。」
修二との出会いが凛太郎の運命を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 09:01:24
2561文字
会話率:45%
貴族令嬢のレイチェルはある日突然、婚約者のライアンから前世でもそのまた前世でも恋に落ちた女性と再び巡り会い、抗うことのできない運命的な恋に落ちたからと一方的に捨てられる。
傷心の中、レイチェルは立ち直るために次の相手を探すものの相手は見つか
らず、日々だけが虚しく過ぎていく。
しかし引っ越した先でレイチェルにも新たな婚約者との出会いがあり、再び幸せな日々が戻ってきたところで偶然ライアンと再会して声を掛けられる。
ところが彼の様子は以前のような自信がなく、どうも疲れている様子で……?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 12:21:11
12182文字
会話率:19%
多種多様な種族が共存する魔法の国、ルベルバス王国。王都ムウニ・ディンロの郊外に建つブリスティア魔障院の掃除番、アリス・ブリスティアは劣等生の烙印を押され、慎ましやかな日々を過ごしていた。
ある日のこと、平和な日常しかなかった魔障院に盗人
白兎が侵入する。アリスは白兎を捕らえ、何故侵入したのかと問い詰めると、観念した白兎は森に異変が生じて餌を採れなくなったと泣きながら訴えた。
アリスは魔障院をこっそり抜け出すと、立ち入り禁止区域である歪みの森へと様子を見に赴いた。森の奥で時空の穴を見つけると、好奇心から穴へと飛び込んだ先には、世にも不思議な世界が広がっていた。
しかし、魔障院へと戻ってきたアリスを待っていたのは、以前とは内容の異なる歴史書であった。アリスは些細な違和感から王国の探索を始め、やがて深淵なる忘却に侵された世界の真実へと近づいていく。
他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 12:00:00
343878文字
会話率:49%
二心同体となった二人が星の代理戦争を生き抜く、命の物語。
父の転勤で昔住んでいた街に戻ってきた男子高校生の日下部光葵は、幼馴染の男の子、夜月影慈が飛び降り自殺をする現場に直面する。
助けようとするも自分も一緒に落ちてしまい、地面に
激突すると同時に異なる空間に飛ばされる。
そこには片翼の天使メフィがいた。
メフィから契約の提案がある。
「地球のマナバランスを取る管理者『バロンス』を決める為の『星の代理戦争』をすることが決まった。星の代理戦争では『人間に代理』で戦ってもらう。契約して代理戦争に出る代わりにもう一度生きなおすか、それともこのまま死ぬか選んでくれ」と。
光葵と影慈は話し合い、契約する。
ただし、生きなおせる〝肉体〟は片方だけ。
なぜなら、地面に激突した瞬間に二人の肉体は〝半分死んでいる〟からだ。
半分死んでいる肉体を持つ二人を一つに合わせ、〝心と魂〟も半分ずつ入れることで安定させる。影慈の希望で光葵の肉体をベースに生きなおすことになる。
代理戦争は天使族と悪魔族の戦いだ。契約者は十人ずつ選ばれ、契約した天使、悪魔の魔法を使い戦う。
光葵と影慈は〝主人格の交代〟をすることで、影慈が肉体を動かすこともできる。二人で協力し、代理戦争勝利を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 10:10:25
173289文字
会話率:23%