地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはそ
の種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:52:57
4015023文字
会話率:51%
【感謝】 5000万PV突破! ありがとうございます!
影の勇者。かつてとある異世界にてそう呼ばれた男が居た。彼の名は、天音カイト。中学生にして地球からの転移者であった。彼は数々の出会いと別れを繰り返しながら世界を守るべく戦い、遂にはそ
の功績を認められて異世界のある国で貴族として封ぜられる事となる。
貴族としても精力的に活動した彼であるが、その影響力の強さが仇となり国をも割る事になってしまう。それを憂いた彼は仲間達に後を託して、地球への帰還を決める。
その彼の帰還から三年。とある企業が母体となった私立高校に進学していた彼は、地球でも様々な騒動に巻き込まれながらも学生として生活をしていた。
そんな、ある日。彼が通う高校上空の天が割れ、轟音が鳴り響いた。そうして光が収まった時、彼が目にした光景は己が知る異世界の姿だった。そうして彼は今度は共に異世界に転移した学校を地球へと帰還させるため、三百年の時を経た異世界で冒険を再開させる事にするのだった。
本作の裏で起きる地球編とカイトの地球時代の前日譚もよろしくお願いします
*連絡* 2019年5月26日
・ツイッター始めました→『ヒマジン@himazin_writer』
・断章・16連載終了。次回断章・17の予定は上記ツイッターか活動報告をご確認下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:00:00
16990176文字
会話率:64%
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあることに気ず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 11:00:00
183703文字
会話率:14%
宗教国家・トリフルール。そこには多くの無機生命(ロボット)たちが暮らしていた。その中で生まれながらにして聖女の運命を背負い、この地を護り続ける少女型ロボット、彼女らを皆はファンタスクと呼んだ。
しかし、この国には陰謀が襲い掛かろうとして
いる。近隣国とのしがらみだけに留まらず、ファンタスクによく似た怪物ロボットがこの国を攻撃した時、機械たちは大いに恐れた。その憂いを除くため、そして広い世界を知るため、ファンタスクたちの旅が始まる!
(TCGの背景ストーリーをイメージした作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:43:14
3021文字
会話率:53%
その日、四人の狼が男爵家へと売られていった。
「何? 四匹とも売れたのか?」
「ああ、キーリー男爵が四匹まとめて買うってさ」
「商品も見ずにまとめ買いか。噂通りの好色家だな」
「まあ、男爵にとっては安い買い物だろ。こいつら牛よりも安いからな
。戸籍もないから、飽きたらいつでも殺せるわけだし」
下卑た笑いが耳につく。
今は無理でも、いつか必ず俺が、刺し違えてでも、他の三人を逃がす、と誓った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 08:16:50
239978文字
会話率:36%
勇者のパーティーに属し、魔王を討伐せしめたる、【大賢者】と呼ばれし魔女。
彼女はこの世を憂い、とりあえず百年ほど時間をスキップして煩わしい世間をスルーすることにした。
ところが、どういうわけか、千年の時間がたってしまった!
社会は変わり
まくり、技術も進歩しまくり、なんなら言葉もちょっと通じない。
おまけに魔法が……使えなくなってる!?
平和な世の中にいきなり放り込まれた、魔法の使えない魔女。
そんな彼女が生き残りをかけて戦いを挑む舞台こそ……魔王の城より恐ろしい、その名も「社交界」!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:02:52
108040文字
会話率:47%
都内近郊にある女子大・看護学部に雇われた三十路なかば非正規語学講師さしあたりの見聞記。閉鎖的かつハラスメントまみれで痛み止めの錠剤が手放せない多忙多難の日々に悩み、憂い、喜び、楽しみ、媚び、笑い、妬み、悲しみ、怒り、諦め、泣き、叫びながらも
色とりどりに咲く乙女たち、それぞれとの危なっかしくも美わしい交流を活写して、永遠の神秘「女性」に職権濫用なんのそので肉薄せんと試みる。当初よき理解者を得て大学語学の理想を叶えようと志高く奔走するも学内政治に巻き込まれ次第に追い詰められてゆく経緯、また大学教員ならではの屈折や異常の観察も添える、各4千字以内の連作短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:08:07
23574文字
会話率:65%
これは全てを失った王が"人"を憂い"人"を愛する物語。
最終更新:2024-05-19 18:30:00
48650文字
会話率:36%
「王家の名において、この学園の全生徒の婚約破棄を宣言する!」
学園の夜会で王国第二王子ディークラルトが高らかに宣言した。
彼は三か月前に起きた婚約破棄を憂いて、悲劇が繰り返さないよう抜本的な解決策を取ったのだ。
婚約が無ければ婚約破棄は不可
能だ。しかし横暴かつ理不尽な宣言だった。
生徒たちは不満と疑問の声を上げるが、ディークラルト王子は冷静かつ理路整然に対応していく。
王国を危機から救うため、彼はこの宣言を強行しなければならなかったのだ。
王国に危機をもたらす恐るべき計画とは?
ディークラルト王子の真の狙いとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:40:00
16546文字
会話率:31%
「婚約を破棄したいだと……!?」
第一王子オートランディスから相談を受け、王は驚きの声を上げた。
婚約者である公爵令嬢アーサルティアは非の打ちどころのない才媛だった。
器用貧乏で自分に自信が持てない王子は、王国の未来を憂いて婚約破棄を決意
したのだ。
「あんなにも素晴らしい令嬢と結婚したら、僕は劣等感に苛まれて
他の女性に安らぎを求めるでしょう。
そして王家の血を受けた子供がたくさんできる。
やがて彼らは王位継承権をめぐって争うことになる。
王国は滅亡してしまうかもしれません……!」
「お前は何をバカな妄想にふけっておるのだ!」
王の指摘を受けてなお、オートランディスの決意は固く、
婚約破棄をすることを諦めようとしない。
果たして王は、婚約破棄を思いとどまらせることができるのか?
公爵令嬢アーサルティアのとった意外な解決策とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 06:00:00
11744文字
会話率:36%
目を覚ますと、俺の視界に現れたのは見た記憶の無い女の子。
「おはよう。」
思わず頭をポンポンと触ってしまったが、嫌がる様子もない。
女の子は部屋の隅にある観葉植物を指さしてマナの木だと言い、育てて欲しいから私の世界に来て欲しいとの
こと。
実家から盗ん・・・持ってきた観葉植物が異世界のモノだとは流石に信じられないが、既に目の前の異変すら理解を超えている。
俺の家庭環境はとても悪く、一人暮らしをしてからも長く付き合っていた恋人にはフラれ、38歳になってしまった。
「後顧の憂いもないしな。」
今の生活に魅力は無く、今後の人生も薔薇色になる予定はない。異世界というのは俺がプレイしたビデオゲームのように魔法が存在するようだが、ちゃんと生活できるのか?
通貨は?
言語は?
衣食住は?
神さま・・・?
元の世界に戻れないの!?
それでも俺は行くことにした。何しろゲームのような幻想世界にはそれなりに興味は有ったからだ。行けるのならそれはもう幻想ではない。
詳しく話を聞けば更に興味は湧く。
結婚する為に溜めていた貯金を全て引き出し、色々と準備を終えると、いよいよとなった。
「おおおお・・・。」
辿り着いた異世界は大小幾つもの戦いが続く、予想以上に生きていくのが大変な世界だった―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
1555232文字
会話率:63%
学校でいじめに遭っていた女子中学生「御剣星名(みつるぎ・せな)」は、世界を憎んで自ら命を絶った。
その後、彼女は異世界に存在する王国の王女「アステリア」として前世の記憶を持たない状態で転生を果たすことになるが、平民の母から生まれたがゆえに不
遇の扱いを受けてしまう。
やがて王国が魔物の襲撃によって危機に瀕したとき、他の王族が安全に国を脱出しようとする中、アステリアと母は彼らから見捨てられ、自力で脱出することになる。
その過程でアステリアは母を喪い、ショックにより怒りに満ちた前世の記憶を覚醒させるのであった。
それから時が経って成長し、冒険者となっていた彼女は、危険な依頼ばかりを進んで引き受けては敵対者を容赦なく殺戮していく「善にも悪にも染まらない外道」となっていた――。
世界を憎んだ少女と運命を憂いた王女、二重の絶望が残酷な異世界を塗り潰していく、ダークヒロイン・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:50:47
713579文字
会話率:36%
とある小宇宙に漂う名もなき星の片隅、さらに奥地の奥地にある寂れた村に一人の少年が暮らしていた.
その世界に住まう人々は8歳の春を迎えるまでにある属性の魔法かそうでなければスキルを授かり,それを生活の糧として暮らしていた.
しかし,少年はも
うすぐ8歳の春を迎えるというのに魔法はおろかスキル一つ手にしていなかった.
授かりものを何も手にすることのできなかった者は神に見捨てられた者と呼ばれ,表向きは授けられた者との間に差別されることは無かったが,現実的に日陰者として生きて行くのであった.
見捨てられた者として生きて行く覚悟をしたその少年は少しでも家の役に立とうと,早春の里山に山菜取りに入って行った.
その里山の更に奥には数百年前から少女の怨霊が住み着いているとの噂があった.
そう言った訳で普段から村人は里山の更に奥には立ち入らないようにしていたのだが.
山菜採りに夢中の少年はいつの間にか里山の奥地へ立ち入り,いや,少女の怨霊に呼ばれたかのようにさらに奥へ奥へと誘われて行った.
そして,少年はそこで運命の出会いを果たすのであった.
神に見捨てられた少年が運命的な出会いにより,その将来が大きく書き換えられていくのであった.
今後の展開に期待してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:00:00
647342文字
会話率:18%
そこそこの大手に就職したはいいものの、体育会系のノリが合わずに脱サラした飛田孤次郎。
実家暮らしなので問題なく生活できてはいるが、親が死んだ後のことを考えると不安でたまらない。
貯金額や年収だけで見れば平均を遥かに上回っているだろうが、将
来的なことを考えると軽々には使えない。
そんな彼の嗜好品といえば、お菓子やタバコといった安上がりなものぐらいだ。
コンビニの喫煙所で今後を憂いていたら、見覚えのある女性に声を掛けられる。
葛川姫。高校生の頃、一緒に生徒会で活動していた先輩だ。
片思いしていた狐次郎にとっては、運命の再会のように思えて大層喜んだ。
この時は夢にも思わなかっただろう、一時間もしないうちに後悔するハメになるとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:30:00
23708文字
会話率:47%
『アスラ王国、侵略開始』
その一文が書かれたビラが魔王の城下町にて撒かれた。
魔の住民は歓喜し、そこに軍事行為の拡大に対する憂いは一切無い。
ただただ圧倒的力で支配する〝作業〟であると知っているからである。
これは魔王軍と人類
の戦いの物語り。
どこにでもある様な王道の。
魔王が居て、勇者が居て、女神が居て、異世界転生があって……etc.
ただ一つ違うのは、この物語りが魔王軍視点で進むと言う事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:40:00
444152文字
会話率:33%
【 内容 】
ある男女が自分たちの生き様をどう変えて行くかを綴ります。
【 ご注意 】
15禁で、描写も思想も破滅的です。
※ エロティックな描写を含みますが、性交や性器の描写はなく未遂に終わります。
※ グロテスクな描写を含みますが、良
し悪しを別に「治療」の目的になっています。
精神的な動揺を狙った思想をテーマとしています。描写自体も同じく精神的な動揺を狙っており、多少のグロテスク・エロティシズムを含んでいるために15禁としました。多くの方にとって非常に不愉快な内容かと思います。繊細な方や不愉快な物に抵抗のある方は、絶対に読まないでください。私の力量は大したことありませんが、読んだことにより何らかの被害を被っても私は一切責任をとりません。
ホラーをモチーフに社会風刺をテーマにしています。そのため純文学系として「小説をよもう」に投稿いたしました。描写的に18禁にする必要は無いと思いますが……、どうなんでしょう。
【 その他 】
6年前に書いたホラー・オカルトをネタにした純文系の習作です。当時の社会に対する憂いを皮肉るつもりで書いていますが、今もそれなりに当てはまると思います。
習作ですので40字×40行の縦書きを想定しています(ルビはありません)。携帯やスマートフォンでは読みにくいと思います。
もし「ヌルいぜ! ここをこうしたら気絶してやるぜ!」って方がお見えでしたらご教授ください。悪魔の文章を書いてみたい(笑)
ご意見やご感想、お叱りは私のTwitterアカウントに直接お送り頂いても構いません。中の人は品行方正な平和主義のハズです(笑)
http://twitter.com/abismoreal
【 追記 】
※ 連載形式が好きですので1節ごとに投稿します。全4節ですが火曜日に終了予定です。
※ Wardからコピペしましたが、インデントが消えてる!!!これは読み辛いですね。字下げってどうやってコピーするんだろ……。
2018/08/26
数行の改稿およびインデント追加、スマートフォン用に段落分け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 02:05:16
21115文字
会話率:38%
女陰陽師を嫌った派閥に呪い殺されてしまったものの、それを憂いた五大明王様の加護を持って生まれ変わった先は……なんと伯爵令嬢!
呪いを祓う能力で、宰相付き『お見舞い係』として働くルシアは、ひょんなことから事件に巻き込まれていく。
すっきりハ
ッピーエンドです。
気分転換に、たまにはこういうのもいかがですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:24:48
11440文字
会話率:63%
準大手電機メーカに勤務する大友純(おおとも・じゅん)は、ある夜ささくれた気分で怪しげなネオンを灯すマッサージ店に入る。
艶やかな碧いチャイナ服の似合う長身、美形の店員芝山美香(しばやま・みか)とそこで出会い、彼女の纏う不思議な個性に惹かれ
ていく。
いわゆるマッサージ・耳かき系癒し小説を目指しながら、少しアダルトなテイスト。
そんな作品に成長していけばいいなぁと、そんな風に漠然と考えています。
それにしてもあらすじほど難しいものはないと思います。だってエンディングなんてまるで浮かんできてないし。いまのところ。
描いてみたいのはサラリーマンの憂いと束の間の快楽。そして恋愛とも好意とも違う異性への興味。
まあ、よろしくお願いします。 ヤナギ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:23:25
72773文字
会話率:28%
王国の第4王女である姫様は、世界が魔族との戦いに突入しかねない事態を憂いていた。そんな折、姫様は自身の縁談が進められている事を聞かされる。世界の趨勢を省みない国王に憤りを感じつつも、姫様は婚約者に会いに行くことを決意する。
最終更新:2024-05-14 07:10:00
61119文字
会話率:66%
元カノに浮気されて女性不信となった主人公・古賀衣彦(こが きぬひこ)は、高校入学を機に幼馴染みの営む≪伊藤下宿≫に住むこととなり、個性豊かな美少女たちと暮らすたった一人の男子として同居生活を余儀なくされる。
当初「女なんてクソだ」とヘイ
トを拗らせていた衣彦は下宿生たちと距離を取ろうとするが、従来のお人好しの性格が災いして下宿生たちが起こすトラブルに自ら首を突っ込み、危険を顧みずに彼女たちを危機から救い出すという矛盾した行動により不本意にも親交を深めていく。
そして、ある事件をきっかけに衣彦の女難と騙されやすい性格を憂いた下宿生女子一同は、衣彦の救済という名目でとんでもない計画を提唱する。
「恋人になるの。私たち、みんなで」
期間限定・複数交際疑似恋愛──通称『ハニカム計画』。
誰も到達し得なかった前代未聞の同居青春ラブコメがついに開幕する。
向かうところは、天下無敵のハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 11:16:04
73682文字
会話率:54%
日の本の未来を憂いた男の始まりと終わりまでの話
最終更新:2024-05-06 20:24:52
6291文字
会話率:12%