帝国暦317年11月
辺境銀河第三帝国皇帝クスノキ・パーシェロイ陛下の崩御。
偉大なる皇帝の崩御に伴い第三帝国では、皇帝不在に伴う大混乱が巻き起こっていた。
そんな中、次代の皇帝候補を見出すべく、皇帝の助言者にして不死者たるロズウェル・ク
シュリナーダ准将は、選定者として選定の儀に赴き、次代の皇帝を見出すようパーシェロイより今際の際の願いを託されていた。
だが、次代皇帝候補を見出すべく選定の儀は、私利私欲にまみれた者達の恣意的な権力闘争の舞台となっており、ロズウェル准将も策謀により、VR空間の未開放地域へと強制転移させられてしまう。
だが、そこで……ロズウェル准将は一人の名すら持たない候補者の一人と出会った。
この物語は、銀河帝国史上最高の皇帝と呼ばれる事になる辺境銀河第三帝国皇帝クスノキ・アスカと、彼女を見出し導く師となり、そして……散っていったロズウェル・クシュリナーダと言う師弟の物語である。
注:この作品は「銀河帝国皇帝アスカ陛下、悪虐帝と呼ばれ潔く死を遂げるも、森の精霊に転生したので、ちょっとはのんびりスローに生きてみたい」の前日譚です。
なお、いわゆる後出し前日譚と言うものなので、別にこっち先に読まなくても問題ないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 12:06:08
310879文字
会話率:18%
CE2118年 月面の天文観測施設 [ 嫦娥天眼 ] において、はちぶんぎ座 方角より太陽系に接近する恒星間天体 [ 8I/2118 OH ] が発見される。
その後実施された S-VLBI観測によって判明した その天体の形象実体は、直
径4.1km、延長3.95光年(37.4兆km) の 極超長柱状剛体 という 現状科学では説明が不可能な超常的物体であった。
ウーシア(Oυσία) と名付けられたその天体は、物理学的にあり得ない恣意的な軌道を描き、しかし 明確に「地球」に向かい進行していた。
膨大な観測データを基に 人工知性「伏犧( Fuxi )」が出した予智推計は、3,120日後の地球到達と南極点付近への超遅速衝突、それにより引き起こされる 地殻崩壊 と上部マントル層の地表露出。
そして 最終的には、人類を含めた既存生物種の99.78%の死滅 であった。
日常社会の 世界規模での崩壊に直結する これらの情報は、巧妙に歪められ、膨大なフェイク情報と混在する形で 計画的に 公表-拡散され、かろうじて 世界の 平穏な日常を保っていた。
この 明確な意図に基づく 状況歪曲の陰謀の裏で、意図を計りかねる 不可解な状況が 密かに進行していた。
・ 2031年に その存在が正式に認証され「 オブザーバー (観測者) 」との名称で分類されている 不可触飛翔体 との接近遭遇事例の急増。
・ 国際機関により 1920年代より監視が続けられている 特異人類「永存者」の目撃地域の極端な広域化。
・都市伝説と云われていた 幻の拡張空間ゲーム「 匿神回生 ( Reclaim Deity ) 」データによる 空間情報汚染の拡散と、データ接触者の 不可解な死亡・失踪事件の多発。
・ 思想観念体系の違いにより、今まで一切 関係性を持つことが無かった 四つの 信仰系 ”有意超常技能保有” 組織による 不可解な共同プロジェクトの胎動。
( その裏で動く “ホルダ” と呼ばれる 謎の人物 )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:35:38
1419文字
会話率:80%
剣の奥義は『五輪書』にあり。煮込田楽の奥義はこの『おでんの書』にあり。
おでんで一杯やることが何よりも大好きな僕が、極めて無責任かつ恣意的に綴る偏執的なおでん談義です。
第一夜~第九夜 https://ncode.syosetu.co
m/n8235hy/
第十夜 https://ncode.syosetu.com/n7247im/
第十一夜 https://ncode.syosetu.com/n8128im/
初出:カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816927860221349541折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 10:41:21
1653文字
会話率:0%
剣の奥義は『五輪書』にあり。煮込田楽の奥義はこの『おでんの書』にあり。
おでんで一杯やることが何よりも大好きな僕が、極めて無責任かつ恣意的に綴る偏執的なおでん談義です。
第一夜~第九夜
https://ncode.syosetu.co
m/n8235hy/
第十夜
https://ncode.syosetu.com/n7247im/
初出:カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816927860221349541折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 20:05:54
2161文字
会話率:0%
剣の奥義は『五輪書』にあり。煮込田楽の奥義はこの『おでんの書』にあり。
おでんで一杯やることが何よりも大好きな僕が、極めて無責任かつ恣意的に綴る偏執的なおでん談義です。
第一夜~第九夜
https://ncode.syosetu.co
m/n8235hy/
初出:カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816927860221349541折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 08:21:49
1639文字
会話率:0%
『登場人物の感情が恣意的で、まったく共感できなかった』
投稿した小説に寄せられた感想がいつまでも僕の中に居座り、自己否定を引き起こす。自分を演じているうちに本来の自然な感情が分からなくなってしまった少年の話。
キーワード:
最終更新:2022-09-19 01:05:02
7580文字
会話率:29%
病気で死にそうな妹ちゃんを助けるために真面目なお兄ちゃん【愚盲の兄】が頑張るお話。
最終更新:2022-02-24 16:21:19
3504文字
会話率:36%
『恣意的示唆の方向性』・・・『詩の群れ』から
何を言いたいのか分からないのが、詩の特徴だとしたら、例えばこの様な詩も、形作られる訳である。詩集『詩の群れ』、から。
最終更新:2021-12-06 03:11:33
290文字
会話率:0%
縁・赤い糸は結ぶことができる。また切ることもできる。
それは誰によって? 神様、仏様、あるいは天使?
これはそんなお話の一つ。
高校生・瓜生由亀は特異な家系の影響か、縁・赤い糸を結び、切ることができるようになった。縁を結ぶ、切る、そ
の実行部隊は群類と呼ばれ、前者はテンシ、後者はアクマと呼ばれるなど、両陣営を知っていく中で、恣意的な活動を気に入らず邪魔するようになり、結切自在ミディウムと呼ばれるようになった。
年明け。同級生の燦空未果がとある神社に参拝の際、テンシのカツ、アクマのタテから赤い糸を狙われる。が、由亀が駆け付け事なきを得る。
恋にあこがれる未果は、由亀とかかわる中で赤い糸が結ばれ、切られる現場を目撃。さらには、友人の川岸めぐみの赤い糸が蔦に変わる現象にも直面する。そんな異常事態にも対処する由亀の前に、あふろでぃ~てを名乗る群類関係者が現れ、由亀につきまとうようになる。未果はあふろでぃ~てに不快感を催すが、その理由には無頓着だった。
由亀の知人で、神社近くにテナントを開く繭澄緑子からの助力もあって距離感が近づく由亀と未果。だが、関係性に進展のない未果を、焦れた川岸は占いに誘う。
占い後、未果はあの神社で、占い師・蕪木久仁雄と再会するが、どこか不気味さを感じて……。さらには由亀もカツもタテも駆け付ける事態が起こり、しかもあふでぃ~てまで現れて……。そのうえ、そこに……
蕪木とはいったい・・・・・・・
あふろでぃ~ての正体は?
赤い糸が蔦に変わってしまう現象の原因は……
由亀が事態収束のためにできることは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 14:00:00
101343文字
会話率:49%
ワ行の「を」の発音についての考察と、自分の意見を述べたエッセイです。
「ご自身がどのように発音しているか。」「いつからそうなさっているか。」これを考えながらお読みいただけるとより楽しめると思います。
最終更新:2021-08-29 07:00:00
4547文字
会話率:3%
23首の連作短歌、及びそれについて「架空の他人」が綴った歌評。
◆評者1
セカンドカルチャーを第二芸術で歌ったごときライト・ポップな現代短歌について、真顔で適当なことを書く人。
◆評者2
DeepL翻訳を盲信し、DeepLの翻訳結
果に間違いがあるとは微塵も想像していない人。
◆評者3
他人の言葉を部分的に切り抜いて施した恣意的な解釈を、いつのまにか作者本人の意見だと思い込んでしまった人。
◆評者4
本当は怖い○○系の都市伝説に毒されて何を見ても悲しい真実を想像してしまうものの、想像力の方向がおかしい人。
◆評者5~
未定。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 18:00:00
32085文字
会話率:0%
日本書紀本文神話を浚ってみている今日この頃、知っておくともっと『日本書紀』を愉しめるのではないかと思われるアレやコレやを紹介するための、幕間的な存在です。
「浚ってみる」同様、独断と偏見に満ち満ちた恣意的存在ですので、うっかり興味を持たれ
た方は、タイトルだけチェックしておいてご自身でホンモノに当たってみられることをおススメします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 15:00:00
20970文字
会話率:13%
本文と一書(あるふみ)とではてんで伝承の異なることも多々ある『日本書紀』。採る説によってはまるで違う神話になっちゃうのかなあと思ったのが運の尽き。とりあえずは読み直して、自分用にアレコレ覚え書きしていこうかと。本文信奉者のつもりはありませ
んが、一書は所詮異説、という気持ちは確かにあります。
大衆のものとなる以前の文化文学文芸といったものは、常に政治的配慮と密接に結び付いてきたと思っているので、そういう裏っ側みたいなものを妄想するのも意外に好きです。
ちなみに要約ならびに現代語訳は実に恣意的ですので、興味を持たれた方はホンモノや正統派に当たってみられることをおススメします。
※ブログからの転載をほんのり加筆修正した部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-22 00:00:00
21320文字
会話率:2%
西暦2049年ーー人口の約8割以上が脳にAIチップを埋め込む社会を描く。2039年に日本で起きた首都直下型地震に端を発した世界恐慌後、秘密結社”13”は脳に埋め込む人工のAIチップを発明した。この脳直結のインターフェースであるAIチップーー
”zeus”によって、人々は沈黙、リモートで意思伝達をすることも可能となり、自らの体験したことや思考そのもの、知識なども恣意的に他者に伝えることができるようになった。その恩恵は社会の交通、インフラ、経済、産業、情報、テクノロジーにまで広がり、特にEI(拡張知能)の発達はますます加速していった。そんなある日のこと、国立の関東研究都市において本来あり得ない犯罪事件が起きた。人的無害が証明されているAIチップ"zeus"が人間の脳神経を焼き切り、人間を死に至らしめるという事件が起きたのだった。公安警視庁の蛇島陽介(へびしまようすけ)はその真相を追い求めるべく、事件を捜査していたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 14:23:09
4968文字
会話率:33%
就活なんて地獄だ。
恣意的で主観的なものだ。
最終更新:2019-05-25 01:10:13
5052文字
会話率:9%
時間とは、ヒトが恣意的に決めた枠組みに過ぎない。
時の流れに身を任せ、抵抗しようともがいても、のばした手は何も掴むことはできなかった。
キーワード:
最終更新:2019-05-02 15:50:16
359文字
会話率:0%
自分の気持ちをうまく出せない、へたっぴなあなた。
最終更新:2017-05-10 17:43:04
407文字
会話率:0%
日本一有名な昔話「桃太郎」を、綿密な時代考証を行った純文学として完全リメイク。
漢語伝来以前であることを考慮し、桃太郎を「モモコ」と言い換えるなど、リアリティを追求しながらも、動物を人間に置き換えるような恣意的な改変は一切行わず、時代
考証と「原作への忠実性」を両立させております。
なぜ桃太郎は動物と話せたのか?
黍団子は賄賂だったのか?
そもそも、「桃太郎」は暴力的な昔話なのでは?
・・・そういった疑問に真摯に向き合った、まじめな「小説版・桃太郎」です。
2018/01/20 解説作成。 http://ncode.syosetu.com/n2233en/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 21:58:48
50829文字
会話率:37%
読者のことを全く考えていないと話題の「カクヨム」。ランキング未実装、謎のランダム紹介、無意味な評価システム、Googleに頼らないといけない検索システム。
魑魅魍魎が蠢くランキング。大量フォロー、相互フォロー、絶対感想書くマン、盗作、オレ
オ。そして運営の恣意的なBAN。
筆者は「カクヨム」に絶望した。
やっぱり「なろう」って神だわ。
「カクヨム」にて完結しましたが、BANされそうなのでこちらに全部残します。
(2016. 11. 9. カクヨム、読めない。BANされました)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880305970折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 20:00:33
51352文字
会話率:8%
「小説と、エッセイやらツイッターやらSNSのお喋り用の文章はベツモノなのだよ、チミィ。」
という訳で、ホリホリする為だけに帰ってきました。(笑
安定の不定期更新です。(あっちはあっちでなんだか最近つかれたの。)
「先生、俺、小説の文
章が読みたいです。」
自作執筆の合間を縫っての、簡単なお仕事です。
(訳:短編しか紹介出来る余力がありません)
ルールは簡単。無評価か、ポイントが100点以下の作品のみをピンポイントに狙い撃って読んでいきます。従ってランキングはサクッと無視。新着は続々果てしなく投稿されるので、投稿の古い順から漁ってきます。選定基準は至ってシンプル。「文章がプロ級であるかどうか」だけ。十行で容赦なく切るので先を読んだら面白いかどうか等は知りません。んでは。
1.「小説を読もう」をポチ。
2.「詳細検索」をポチ。
3.並び順を「古い順」に、種別を「短編のみ」にポチ。
4.文字数指定を「2000」文字と「20000」文字にポチ。
5.除外ワードに「エッセイ」を入力。
6.検索をポチ。
注意:プロ級かどうかは私の恣意的判断にお任せいただきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 23:20:21
679文字
会話率:0%
土星の宇宙施設で働くことになった男と女の恣意的な恋噺。【あなたのSFコンテスト・参加作品】
最終更新:2014-09-01 22:11:16
5835文字
会話率:44%
四月に大学の部誌で書いたやつ
部が活動停止になったため、こちらにあげます
初対面の未亡人に家へ招待される話です(恣意的に歪めて表記してます)
最終更新:2013-12-10 00:32:14
5251文字
会話率:48%
「故意的で好意的な恋」(完結)
卒業式を間近に控えた頃。九拓真はセンター試験で忙しいため、萬ヶ原瑞穂は諸事情があって忙しいため、恋愛はしたいのだけれどなかなかきっかけがつかめずにいた。そんな折、ひとつの事件が起こる。
通称『萬ヶ原事件』と呼
ばれるそれは、生徒同士だけでなく、先生すらも巻き添えにして進んでいく。さらに先生たちにも恋の予感が……!?
そしてそして。衝撃のラストは、きっとだれも予想しえないものになるでしょう。
はたして、恋が成就するのはだれなのか。萬ヶ原事件とはなんなのか。
乞うご期待です。
申しわけないことに「恣意的に虐げられた思惟」はフラグを回収する前に終わってしまいました。心からお詫び申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-22 22:12:38
91851文字
会話率:38%