日本書紀本文神話を浚ってみている今日この頃、知っておくともっと『日本書紀』を愉しめるのではないかと思われるアレやコレやを紹介するための、幕間的な存在です。
「浚ってみる」同様、独断と偏見に満ち満ちた恣意的存在ですので、うっかり興味を持たれ
た方は、タイトルだけチェックしておいてご自身でホンモノに当たってみられることをおススメします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 15:00:00
20970文字
会話率:13%
本文と一書(あるふみ)とではてんで伝承の異なることも多々ある『日本書紀』。採る説によってはまるで違う神話になっちゃうのかなあと思ったのが運の尽き。とりあえずは読み直して、自分用にアレコレ覚え書きしていこうかと。本文信奉者のつもりはありませ
んが、一書は所詮異説、という気持ちは確かにあります。
大衆のものとなる以前の文化文学文芸といったものは、常に政治的配慮と密接に結び付いてきたと思っているので、そういう裏っ側みたいなものを妄想するのも意外に好きです。
ちなみに要約ならびに現代語訳は実に恣意的ですので、興味を持たれた方はホンモノや正統派に当たってみられることをおススメします。
※ブログからの転載をほんのり加筆修正した部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-22 00:00:00
21320文字
会話率:2%