男は気が付くと川辺で倒れていた。
男は記憶を失い、自分の名前すら思い出せない。
持ち物どころか衣服を1枚も身に纏っていない彼に記憶を取り戻すための手がかりはなかった。
そんな男の目の前に現れた少女……名をフィナ。
素性のわからない男
を保護という形で同行を許すフィナ。
名無しでは不便と思ったフィナは、記憶が戻るまで仮の名を男に付ける……彼女が好きな花の名前である……サクラと。
そしてこの大陸……心の大陸には心なき死人……屍しかばねがあちこちで人や動物を襲っている。
屍は無魂むこんの鏡かがみというこの世界の秘宝がとある理由で割れてしまい、生と死のバランスが崩れたことであの世の魂が中途半端な形でこの世に出てきてしまった、いわゆるゾンビ。
人並み以上の怪力と再生力を持つ屍は首を落とすか頭を撃ち抜く以外に倒す手段はない上、倒しても時が経てば再びこの世に蘇る。
彼らを完全に還すためには、各地に散らばった無魂むこんの鏡かがみの欠片を集めて元の鏡に戻すしかない。
屍たちを再び還すために、フィナは欠片を探して各地を転々としている。
またサクラは……謎の老婆から1本のナイフを譲り受け、雑魚程度なら無双できるようになり、恩人であるフィナの命を守ることを誓う。
闇を晴らす希望を求めて戦い続ける2人の運命とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 00:39:31
52269文字
会話率:42%
夜桜を見ていた夜光(やこう)と誠児(せいじ)は不思議な光を放つ洞窟から人の心でできた【心界】という異世界に迷い込んでしまった。
そこは戦争で失った魔法の代わりに、機械で成り立っているちょっと変わったファンタジー風の世界。
そこで出会った女
神とウサギに夜光はマインドブレスレットという機械を(強制的に)受け取り、殺人を繰り返す謎の組織【影】と戦うことになってしまう。
夜光は自分の夢を探すために、誠児は自分の夢に近づくために、国王であるゴウマが経営している施設【ホーム】で働くことにした。
そこで夜光は、心に闇を抱える少女達と出会う。
共に過ごすメンバーとして、時には共に戦う仲間として、少女達は自分達の夢に向かって成長していく。
自分達の過去と向き合い、彼らが出す夢の答えとは?
(この物語には、異世界ものによくあるゲーム設定や魔法、冒険者のようなファンタジーな職業は登場しません)
※毎週月曜日に更新を予定しています。
⭐現在各話書き直し中!!
次回更新予定日 3月9日(火)9時(多分)
場合によっては、更新日が変わることもあります。
※カクヨムにも掲載していきます。
●あとがきに、主要キャラ同士の小話も書いているのでよろしければ、読んで下さい。
●『主要登場人物一覧』と『用語一覧』は、物語が進むに連れ、更新していきます。
⚫この物語の短編を出していますので、よろしければそちらも読んでください。
短編小説⬇️
https://ncode.syosetu.com/n8820ft/
https://ncode.syosetu.com/n6554gn/
https://ncode.syosetu.com/n3819fy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:39:52
1014567文字
会話率:39%
人の心でできた異世界……その名は心界(しんかい)。
3つに分かれた大陸……そのうちの1つである光の大陸。
その大陸にて貧しい夫婦の元に授かった命……名をスレン パークス。
前世では佐山香帆さやまかほという女として生きていたが、とある理
由で自ら命を絶ち……スレンとして転生した。
愛溢れる家族に恵まれたスレンだったが、貧困故……十分な育児環境を整えることができず、我が子のためと闇金に手を出してしまったスレンの両親。
法外な利子によって苦しめられる両親を救おうと、スレンは自らの体を売る決意をする。
そんなスレンの前に現れた正義感の強い少女、プレンダー エムガス。
彼女は光の大陸の中心に位置する大国……ムナヤ国に蔓延る歪んだ正義と共に戦おうと【マインドブレスレット】という機械をスレンに差し出す。
最初こそ断ったものの……事情が重なり承諾することになったスレン。
そんなムヤナ国では【正義が絶対であり、悪は死あるのみ】という常識が信仰のように広がりつつある。
罪を犯した者は万引きのような軽犯罪であろうとも……やむにやまれぬ事情があろうとも……問答無用で処刑される。
そんなムナヤに蔓延るもう1つ歪み……ミスト。
人に災いと力を与えるミストによって、人間達は【デウス】という化け物となって欲望のままに暴れる。
そんなデウス達を保護すべく奮闘する組織【ティーピック】。
自分の人生に意味を見出せないスレン……自分自身の信念と己が正義のために戦うプレンダー……天然だが仲間たちを大切にする強い心を持つユウリ ラフシャーツ……。
3人の少女達は、表では声優”(アニメではなく紙芝居式のイラストに声を吹き込む仕事)”として活動し、裏ではティーピックとしてデウス達を保護する秘密組織として活動する。
そんな彼女達とは対称的に……デウスを生きるに値しない悪魔として抹殺していく最高騎士団【ワルキューレ】。
三つ巴の戦いの先にあるものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 00:26:48
34754文字
会話率:43%
記憶を失った男『クロト』が目を覚ましたのは『ディード』という魔物がはびこる異世界だった。
言葉こそ違えどそこには国家や文明があり、ディードを駆除する『狩人』達が街や村を、そして人々をディードの魔の手から守っていた。
クロトはとある事情
から『狂槍』と呼ばれる狩人に奴隷として買われ、自身もディードと戦う狩人として生きていくことになる。
……記憶の手がかりは自身が付けていた黒のブレスレット、そして遥か遠くに見える、空へ果てしなく伸びる長い塔。『カラビナ』と呼ばれている軌道エレベーター。
クロトは自分の記憶を取り戻すため、そして日本に帰る手立てを探るべくカラビナを目指して旅に出ることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:23:30
916647文字
会話率:34%
読者の皆様のおかげで130万PVを突破しました!! 本当にありがとうございますm(_ _)m
ノベリズム大賞の第一次選考を突破しました!皆様の日頃の応援のおかげです。本当にありがとうございます!
黒髪ロングに紫色の瞳で個性もなく自己主張
も少なく、本来ならば物語で取り上げられることもないモブキャラ程度の存在感しかない女の子。
登校時の出来事に教室を思わず飛び出した内気な小学4年生『夜空 星』はズル休みをしたその日に、街で不思議な男性からゲームのハードであるブレスレットを渡され、世界的に人気のVRMMOゲーム【FREEDOM】を始めることになる。
しかし、ゲーム開始したその日に謎の組織『シルバーウルフ』の陰謀によって、星はゲームの世界に閉じ込められてしまう。
凄腕のプレイヤー達に囲まれ、日々自分の力の無さに悶々としていた星が湖で伝説の聖剣『エクスカリバー』を手にしたことで、彼女を取り巻く状況が目まぐるしく変わっていく……。
※感想など書いて頂ければ、作者が全力で必ず返信を返します!※
更新は通常 水曜日、土曜日の11時~12時頃に行います。
*ストーリーを考える時間が欲しい為、少しの間土曜日の夜のみの更新になります。申し訳ありません。*
また、自分の作品を多くの人に知ってもらう為、カクヨム、ハーメルン、エブリスタ、ノベリズムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 21:49:46
1677093文字
会話率:34%
癖っ毛がコンプレックスな青年"小桜ゆず"は、大学へ向かう途中ひょんなことで異世界へと飛ばされてしまう。元の世界へ帰る唯一の手掛かりは手元にある肉球の形をした石がはめこまれた"5つの指輪"のみ。途方に暮
れていたゆずは、深い森の中で自信家なケモノの青年"ツバキ"と出会った。ツバキの唯一のコンプレックスである尻尾にふれたことがきっかけとなり、指輪の能力が発動する…!その後ケモノたちだけが暮らす街"パウパレッタ"で出会ったのは、高身長がコンプレックスな人間の女の子…?!彼女はゆずが持つ指輪とよく似たブレスレットをつけていて…………個性的な仲間たちと共に、様々なケモノが抱える悩みを時には指輪の能力を使って解消していく。ひとりひとりに合ったコンプレックスへの向き合い方とは何なのか?悩みに寄り添う時間がゆず自身の心も成長させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 11:00:22
5126文字
会話率:34%
後藤健二は癌を患い死に至った。通夜がお壊れる中、棺に魔方陣が展開され、死に装束を着た少女が現れて、人々は恐ろしくなり逃げようと試みた。少女は恐れることはないと語ると、自分は異世界人であり、後藤健二の幼少の時に体に入れてもらったと語った。人々
は大笑いした。小太りの青年は、少女を他の部屋に連れて行き布団に寝かせた。次の日、小太りの青年は少女を見に部屋へ行った。目を覚ました少女は、再び、異世界人であることを告げ、名を、時乃澄香と言った。信じることができない青年は、時乃澄香を突き飛ばした。時乃は、やれやれとわき腹から剣を取り出すと、小太りの青年に見るように言った。剣に無数の目が現れ、それを見た小太りの青年は失神して倒れた。小太りの青年はしばらくして目を覚まし、時乃に真摯に接した。食事をした時乃は元気をとりもどした。自分の母船の位置を把握するブレスレットが輝きだし、二階の部屋で空間を結合した。母船の中に入り、冷凍睡眠中の部下を解凍し、再び、小太りの青年の前に出た。青年は恐ろしくなり言葉を失った。その後、時乃は仲間とともに、軍資金の調達に出る。そこに地球にいるはずのないプレアディスの兵器がいた。このことから、この地球で何か大事が起きると考え始める。日本に戻った時乃たちは会社を立ち上げることにした。会社の業績は伸び、時乃たちは力をつけていった。時乃は営業も兼ねて東京へ旅立った。しかし、そこでプレアディスの襲撃にあう。時乃は軽く叩き潰す。この時期から、マスコミでは宇宙人の存在を語る。時は進み、時乃澄香は、高校へ行くことになった。ある事故から、石原瑠奈と仲良くなった。時乃は彼女に対して特別の思いを持つようになっていた。時乃は運動会でプレアディスの襲撃に合い生徒を庇い傷を負った。時乃の仲間はプレアディスの暗殺者を倒した。この出来事からマスコミが宇宙人の存在を多くとりあげた。そんな中、北朝鮮からミサイルが日本に発射された。時乃は日本を守るために能力を使いミサイルを殲滅した。しかし日本は北朝鮮と戦争になり日本は押されていた。その理由は、北朝鮮の背後に、時乃澄香の弟、真奈がいたからである。時乃は現在地球にある自分たちの兵器でこれを打ち砕き戦争を終結した。そして、日常を取り戻し、石原と楽しい毎日を過ごしていたが、再び、プレアディス本体の攻撃が始まった。時乃は、石原瑠奈に力を授け、戦いへ赴く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 14:26:59
75192文字
会話率:40%
翌日に恋人の誕生日を控えた9月24日。僕、香川優樹は誕生日プレゼントを買うために近所のアクセサリーショップに来ていた。悩んだ末に、紫色と黒の二色使いのレザーブレスレットを購入する。
翌日、自宅に恋人である本宮昌義さんが迎えに来た。デート
でアウトレットモールに行く約束をしていたからだ。
本宮さんの車でアウトレットモールに行った僕たちは、そこで美味しいパンケーキを堪能する。食後にプレゼントを渡すと、本宮さんも気に入ってくれたようで、すぐに身につけてくれた。その後、上機嫌な本宮さんと一緒に、アウトレットモールを見て回る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 12:40:10
8923文字
会話率:31%
「ジャン=ステラへのプレゼントをどうしよう」
まだ寒い三月の朝、侍女のニナは主人である女辺境伯マティルデから相談を受けました。
それは、マティルデの思い人であるアオスタ伯爵ジャン=ステラに贈るイースターのプレゼントについてでした。
十
九歳のマティルデには親に決められた婚約者がいるのですが、悲しいことにジャン=ステラではありません。
幼いころから仕えているニナにとって女主人のマティルデは妹のような存在です。
この恋の成就を応援するために知恵を絞りたいと、ニナは決意を新たにするのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 12:36:24
4297文字
会話率:32%
「あれ!? シェリル様、そんなブレスレット持ってましたっけ!?」
貴族学園のとある昼休み。
伯爵令嬢のシェリルは、男爵令嬢のドリーから、不意にそう訊かれた。
婚約者から贈られたブレスレットだと説明すると、ドリーは――。
「えー!
シェリル様の婚約者って、あの名門侯爵家の長男の、ハミルトン様ですよね!? わー、いいないいなー! しかもこれ、最近発売したばかりの新作じゃないですか!? 超高いやつですよッ!」
瞳をキラキラ輝かせながら、ブレスレットをじっと見つめる。
すると――。
「えへへー、シェリル様、お願いがあるんですけど」
「……!」
おもむろに両手をすり合わせながら、上目遣いを向けてきた。
「このブレスレット、一日だけ貸してくれませんか? 明日友達の家でパーティーがあるんですけど、そこに付けて行きたいんです! お願いします! 私たち友達じゃないですか! ねー、シェリル様? 私たちは友達ですよね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 21:00:00
7581文字
会話率:48%
「あぁ! お姉様ズルいッ!」
妹のメリアは、そう言っていつも私から何でも奪っていく。
ルビーのネックレスも、オパールのブレスレットも、蝶をモチーフにしたピアスも、ダイヤモンドの指輪も、お父様から私にプレゼントされたそれらは、一つ残らず全部
メリアに奪われた。
――そんなある日、私宛に届いた、名門バッツドルフ公爵家の嫡男、カスパル様からの釣書を見たメリアが、また「お姉様ズルいッ!」と言い出し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 21:00:00
3835文字
会話率:46%
私はラバジェ伯爵家のソフィ。婚約者はクランシー・ブリス侯爵子息だ。彼はとても優しいが、その優しさが向けられているのは私ではない。それは私の従姉妹のココに向けられているのよ。
私には従姉妹のココ・バークレー男爵令嬢がいるのだけれど、病弱
な彼女を必ずクランシー様は夜会でエスコートする。それを私の家族も当然のように考えていた。私はパーティ会場で心ない噂話の餌食になる。それは愛し合う二人を私が邪魔しているというような話だったり、私に落ち度があってクランシー様から大事にされていないのではないか、という憶測だったり。
私の家族は常にココを優先してきた。私の誕生日に必ず体調を崩すココのせいで、楽しいお誕生日会は一度も経験したことがない。それは今回も同じで、さらには両親からもらったエメラルドのネックレスとピアスもココのしているブレスレットと無理矢理交換させらえた。これも今回が初めてではなくて、いつものことだった。
抗議の声をあげると、逆に私がお説教をされる羽目になった。自分の居場所がラバジェ伯爵家にはないと感じた私は死のうとするけれど・・・・・・
これは家族にも婚約者にも愛されなかったヒロインが、自らの意思で成功を勝ち取る物語です。唯一味方になってくれそうな一度しか会ったことのない伯母様に、「私に投資をしてください」ともちかけたヒロインの逆転劇。
※貴族のいる異世界。歴史的配慮はないですし、いろいろご都合主義です。
※途中タグの追加や削除もありえます。ご都合主義です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 01:16:30
140953文字
会話率:32%
「ディアボルテ・オーベルハント伯爵令嬢。貴方との婚約は破棄させてもらうよ」
王太子であるジグニールは、死にかけている婚約者にそう突き付けた。
その隣には見え麗しい男爵令嬢。
寝たきりでもう起きることすらできず、涙を零す婚約者の腕から
、ジグニールは王家の秘宝である腕輪を無慈悲にも奪い取る
「このブレスレットは返してもらうよ。これは王家の秘宝の一つだからね。君が身に着けていていいようなものじゃないんだ。王太子たる私にこそ相応しい」
へらへらと嗤い、無慈悲に去っていくジルベールを見つめ、ディアボルテはただ、涙するのだった……。
※ざまぁではありません。ざまぁ好きの方はご注意ください。
※完結まで執筆済み。全3話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 11:08:33
9825文字
会話率:17%
数十年前に体験した話。幼馴染の碧と蓮と楓に起こった出来事。あの日の帰り道、バッティングセンターに立ち寄った。夜も深く。無事に帰れるのか不安にかられた9月末日。
最終更新:2023-08-11 01:40:58
6296文字
会話率:28%
男子高校生、時暫恵留は地味にモテるのに恋愛に全く興味がないため、始まったばかりの高校生活に少し疲弊気味だった。
そんなある日、恋愛よりものめり込んでいるオカルト趣味が講じて回したガチャガチャ“ 秘密のオカルト魔道具シリーズ”で幽霊とコンタク
トを取れると噂の“魔寄せブレスレット”を引き当てることに成功!
さっそくブレスレットの力を借りて、憧れの“いかにも”な幽霊とコンタクトを取ろうと動き出す。しかし、最初に出会った幽霊はなんと……理想に反して、ゴリゴリ平成ギャルだった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 22:58:10
8112文字
会話率:57%
不思議なブレスレットを知らない人に押しつけられてしまった。そのブレスレットは異世界へ人を連れて行く物。私とみちは日本語が主に使われているけど、魔法が一般的に存在する世界へ行ってしまう。
最終更新:2023-05-21 10:00:00
16715文字
会話率:57%
自転車で下校途中だった晴喜(はるき)は、カラスに襲われるもこれを撃退する。すると、ポトリと何かが地面に落ちていて……。
最終更新:2023-02-22 18:16:04
1330文字
会話率:19%
遊び半分で行った肝試しで霊感を開花させてしまった僕は、遠い親戚の先生に胡散臭げなブレスレットをもらった。
ブレスレットを付けた日からほとんど幽霊を見なくなった。
しかし、そのお礼として先生から最悪の頼み事をされるようになってしまった。
こ
の作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 13:12:00
3746文字
会話率:53%
普通の現実世界に住んでいる、とき、ある日いろんな模様がついているブレスレットを拾った
そのブレスレットをつけてカフェに向かっている途中‥
最終更新:2022-12-15 20:47:14
10156文字
会話率:66%
ここは町離れの小さなクリニック。
僕の楽しい日々の記録
最終更新:2022-12-15 13:18:49
320文字
会話率:19%
陰謀に巻き込まれた大聖女は神聖力を奪われ、大切な儀式を台無しにした罪で追放処分とされてしまう。
牢屋に入れられ、追放先でレイプされかける大聖女であったが、美しい長身の男に助けられる。それは昔大聖女が助けたドラゴンの化身であった。
ドラ
ゴンと共に新たな生活を楽しむ大聖女であったが、自分が追放されたことで街が攻め滅ぼされつつあることを知る。まさに【ざまぁ】ではあったが、大切な人は守りたいと奮闘する大聖女。
しかし、一度崩れたバランスは元には戻らない。戦乱の世に陥り、人類全体の衰退にまで至ってしまう。
実はこの破滅には裏で手を引いていたテロリストがいた。世界を統べる神々はテロリストを処分し、同時にこの星の廃棄処分を決定。殺戮の天使が派遣される。
世界を滅ぼしにかかった巨大隕石を大聖女は防ぐものの、最愛のドラゴンを失う。見事防いだことに感心した天使はドラゴンの復活を約束し、神々の拠点、東京へ移動する。
そこで世界の仕組みを教えられる大聖女。この世界は巨大なコンピューターが生み出す情報の世界だった。実際に海王星の内部に敷設された巨大IDCに、自らを構成する機械を確認した大聖女はそれを受け入れる。
テロリストと化してしまった前の星の管理者に変わって、大聖女が新たな管理者となって星の再生を任される。追放される前のバックアップデータを使って時間を巻き戻し、大聖女は滅ばない未来を目指す。
無事、成功の芽が見えてきて、油断した大聖女はテロリストの残した罠にはまり、星の破滅を引き起こしてしまう。
大聖女はいざという時のために渡されていた緊急保護装置のブレスレットを起動し、星は守られたが、気がつくとそこは百年先の世界となっていた。
その世界は大聖女が新たに造った別の宇宙内の世界だったのだ。最愛の人と違う宇宙に離れ離れになった大聖女だったが、苦労の末再会を果たし、結婚式を迎え、赤ちゃんを儲ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 11:10:50
106597文字
会話率:40%
都立✕✕精神科病院。通称『檻』。
その中の一つ、『檻の通所』に通う私は空き時間に革細工をしていた。
無意識のうちに編んだブレスレット。
それはあなたとの大切な記憶で――。
切ない私小説、3作目。
最終更新:2022-11-29 10:12:50
805文字
会話率:35%
リバーシとは、「体力的には、「二十四時間戦える」とは最も無関係な人間なんだけど、精神的には、「四十八時間以上だって余裕に働ける」ってタイプの人間」。
こっちの世界(現在社会)の知識を持って、異世界に渡ってこれ、魔法で現在社会の技術の再現が可
能‥。潤沢な魔力と、膨大な情報をもつリバーシは異世界では重宝されていた。
魔力の使用方法は、無限大。
悪用することも、平和利用することも。
強力な魔力を持つリバーシの早期発見と抱え込みは、国の最重要課題だった。そして、魔力を悪用しようと企てる組織にとっても‥。
幼い頃に、リバーシであることを悪の組織に先に発見された「ヒジリ」に伸ばされた悪の手から、彼女を守ったのは、幼馴染の「ナツミ」だった。ナツミは、その身を挺して彼女の魔力を封じ、彼女の魔力が悪用されないように、彼女を眠らせた。眠りのブレスレット。そして、彼女が自分で自分の身を守れるだけの力を得るその時まで、こっちの世界にもどってこれないように。しかしながら、思った以上に強すぎた魔道具により、ヒジリは生命の危機に‥!
生命の危機を感じたヒジリの身体は、その魔力を全部、容姿につぎ込んだ。誰か、自分を助けに来てくれる人があらわれる為に‥。
異世界で「スリーピングビューティー」と呼ばれ王子様に保護されるヒジリを、現実社会で生活する聖は知らない。
あの時、同じくリバーシであるミチルに発見されるまでは‥。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 08:34:26
283655文字
会話率:21%