異世界に召喚された勇者シン。彼は魔王を倒せるほどの圧倒的な力を持っていた。……ただし、好感度が最低ならば、という条件付きで。
彼のスキル【好感度変換】は、周囲から嫌われれば嫌われるほど強くなる特殊な力。逆に、好かれれば好かれるほどゴミスキ
ルを獲得し、戦闘能力が激減するという最悪の仕様だった。
当然、民衆からは忌み嫌われ、魔王軍からは憎悪されることとなる。
しかし、そんな彼をただ一人理解してくれる幼馴染の巫女・リリエルだけは、どこまでも彼を支えようとする。
「シンは世界を救う勇者だから! 私もサポートするよ!」
「いや、だからそれが俺には致命的なんだって……!」
巫女リリエルは国中から崇拝され、彼女に協力する者は後を絶たない。だが、勇者シンには誰も手を貸そうとしない。むしろ、彼女の支援を受けることで周囲の反感を買い、ますます嫌われてしまう。
そんな中、魔王軍は彼のスキルを知り、「勇者であるだけでも忌々しいというのに、貴様のスキルのせいで見ているだけで虫唾が走る」と勇者抹殺を最優先事項に掲げる。
「好感度マイナス999%の勇者」に世界はあまりにも厳しすぎた。
それでもシンは、己の矜持のために世界に認められる真の勇者を目指す――!
「民衆に讃えられてこそ、勇者だろ!!」
これは、好感度という足枷を抱えながらも理想を追い求める勇者と、彼を全力で支える巫女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 20:46:18
6394文字
会話率:56%
仙人に育てらた少女『曇花』は、皇帝の兵に殺された養父の敵を打つために後宮に潜入したまでは良かったが……。
敵である皇帝に寵愛されてる!
幽鬼が見えるせいで他の妃から気味悪がられる!
他の妃から嫉妬される!
怪しげな事件、
陰謀に巻き込まれる!
自分をいじめていた義姉と再会する!
でも相棒(猫)と仲間たち(死神)が居れば何も怖くない!
仙術を使える田舎の山娘が、後宮の花として咲き誇るまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 19:20:00
56308文字
会話率:44%
20歳で剣聖となったアレス・バルト
国王を初めとする誰もが彼の剣技を賞賛するがその一方で「この世界じゃなきゃ最強」と揶揄されていた
魔法が支配するこの世界でいくら剣技を極めようが魔道士には勝ち目のない話
魔王軍との戦い最前線から外され酒場
で酔い潰れていると1人の付与魔道士が訪ねてくる
付与魔道士ヒスイは互いの欠点を補い馬鹿にした奴らを見返してやろうとアレスに提案
ヒスイは他者への付与魔法が飛び抜けているが体力攻撃力共に小動物以下で冒険者パーティから追放を受けていた
ヒスイの付与魔法は魔道士からみれば邪魔、自身の魔法と肉体を阻害する程に強力な付与魔法は皆から忌み嫌われていた
強力な付与魔法に唯一耐えれるのが剣聖として肉体を極限まで高めたアレスのみ
二人は互いの欠点を補い合い最強へと登り詰めていく
そんな不遇剣聖のアレスと追放付与師ヒスイが再起を図るため数々の依頼をこなす旅に出る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 07:31:53
280297文字
会話率:48%
これは【サトリ】と呼ばれ忌み嫌われた少女と、異世界に召喚されチート能力を無効化する【チートレイザー】の力を与えられた少年の、捻じ曲げられた運命を切り開く物語である。
最終更新:2025-03-10 02:50:00
432580文字
会話率:50%
かつてサヴァンティア大陸では『伝説の七英傑』が魔王を倒し、世界を平和にした。
あれから80年、七英傑最後のひとり『大魔道師』ギリオスが亡くなり、全ては過去のものとなった、はずだった……
しかし、その瞬間、世界を平和にした『ツケ』を払わ
される事となる、そう、大魔道師のひ孫、ダルマシオに。
大陸の南西、辺境でそのほとんどが魔物の巣喰う立ち入り禁止区域となっているスゥクネィダ地方、
そこの領主見習いという立場に居る少年ダルマシオは、十五歳となり正式な貴族となるため王都の学院へ通う事となるが、
彼の住む大陸最大の国グランサーヴァでは、『貴族の強さはメイドで決まる』という少し変わった価値観があった。
いかに強いメイドを持つか、いかに多くのメイドを従えるか……
幼いころから世話係の年老いたメイドの囲まれていたダルマシオにとっては、
いかに学院へ行くとはいえ、無関係だろうと思っていたのだが、そんな彼に『史上最強のメイド』が付くこととなる。
そう、実は『伝説の七英雄』は、真に実力を持ち、平和にした最大の立役者を存在ごと隠していたのだった、
それは伝説上の存在とされる『魔神』であり、魔王を倒した代償として80年間の眠りについていた女性……
その名は『ユピアーナ』彼女は封印されるとき七英傑とたったひとつだけ、重大な約束をしていた、それは……
『目が覚めたら、残りの命はメイドとして生きてみたい』
この物語は無能な闇魔法使いダルマシオが、
世界最強のメイドやこの世界では忌み嫌われる闇魔法使いのメイド達と共に、
三年間の学院生活を満喫し、最強のメイド軍団を作って嫁探しをする物語である。
そしていつしか、彼はこう呼ばれる。
あの貴族の坊ちゃんは『メイドが本体』であると……!!
※カクヨムではアダルトヴァージョンを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 23:00:09
282592文字
会話率:47%
レクト王国貴族・グランマージ伯爵家。伯爵の孫であるエドリックは人の過去や心が読め、時に予知夢を見ると言う能力を持っている。
だが、彼はその能力のせいで国内では忌み嫌われた存在であった。
そんな彼が、レフィーン公国の公女を妻として迎える事にな
るが……彼女もまた、祖国では厄介者として扱われており、エドリックの求婚によって体よく国を追い出された格好だった。
オリジナルファンタジー小説『カルテットサーガ』のスピンオフ小説となります。未読の方は先に『カルテット・サーガ』を『第4章まで』お読みいただけると良いと思います。
(第5章はこちらの壮大なネタバレが入ってきます)
カルテット・サーガはこちら→https://ncode.syosetu.com/n9766hv/
また、エドリックの妻・フローラ視点で描かれる『嫌われ公女と嫌われ男爵の結婚』も毎週更新しております。
嫌われ公女→嫌われ男爵で1話ずつ交互に読んでいただけると、より楽しめるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 20:00:00
50064文字
会話率:55%
異なる歴史を歩んだ近代日本で悪鬼羅刹と学生である少年少女達が命をかけて戦う異能バトルローファンタジーです。
幽導灯とは交通誘導棒を模した神籬であり、言うなればライトセイバーから必殺技を放つ対妖魔用武器です。これを装備した灯士のみが妖魔
と戦う事ができます。
主人公の光太郎は妖魔を滅する灯士となり上京して学校に通いつつ任務をこなしながらも鬼に拐われ行方知れずになった姉を探します。
基本は勧善懲悪の学園生活バトルものなので友情を育む中でライバルが出てきて試合したり、修学旅行に行ったり文化祭したりする中で怪異と戦っていきます。
予告なく内容を修正、改変する事があります、ご了承下さい。更新は不定期です。宜しくお願いします。
※舞台は2020年ですが、第二次世界大戦中に起きた妖魔の世界侵略のせいで50年ほど技術が進歩していないため、およそ1970~90年代の事物が混在している世界観です。
出典: 霊界物語 大本神諭 深見東洲氏の著書、講演録より多数 その他神典仏典より引用あり
1943年昌和18年 第二次世界戦争の最中、いがみ合う人類の前に突如として新たな共通の敵が立ちはだかった。血と怨念によって魔界の門が開き、古より忌み嫌われてきた魑魅魍魎らが大挙として押し寄せたのだ
もはや世界は戦争どころではなく、剣も銃も効かない敵に人類は滅亡の危機に瀕した
しかし、やがてその中から希望の光が現れる
神仏よりもたらされた幽導灯と呼ばれる神器を灯火として、人々は辛くも生き延びたのだった
大戦より77年後(2020年)、未だ妖魔の影に脅かされる霊和3年に主人公の少年、日之出光太郎は愛猫の福と共に東京へと上京する
過ぎし日の大火により故郷を焼き出された後に修行を積んだ彼を首都で待ち受ける運命とは如何に
ああ汝光太郎、天の命数はまさに君にある、宜しく希望の灯火を振れ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 19:30:48
138081文字
会話率:59%
モンスターテイマー。それは最も忌み嫌われるスキルだった。
モンスターテイマーのスキルを持つものは、それこそ殺されてしまうほどに。
これは不幸にもそんなスキルを与えられた、一人の少女が逃げた果てに、世界を変える物語。
最終更新:2025-03-08 23:59:06
311226文字
会話率:56%
異世界に勇者として召喚された平山秋人。彼には転生チートとして【職業】と《スキル》の力が与えられたのだが、秋人の得た【職業】は召喚先の異世界で忌み嫌われるゾンビと関係した禁忌職【ゾンビ・マスター】だった。結果として秋人は皇城から追放され奴隷
に落とされてしまう。
そんな秋人のことを受け入れたのは冒険者ギルドだった。冒険者ギルドで厳しい奴隷生活に耐えていた秋人だったが、やがて彼は冒険者ギルドにまで裏切られダンジョンの深層へと送り込まれてしまう。完全に追い詰められた秋人だったが、ダンジョンの深層で職業【ゾンビ・マスター】の力が本領を発揮する。窮地を脱した秋人は、なんとかダンジョンを脱出することに成功したのだ。
ダンジョンの外で秋人を待ち構えていたのは、大量のゾンビが闊歩する世界だった。秋人は仲間となっていく優れたゾンビたちの力を利用し、ゾンビパンデミックの中で逞しく生きる人々と交流していく。このままのんびりと異世界で生きていくのも悪くないと思っていた秋人だったが、ある日人族の悪意に触れたことをきっかけとして人族と完全に敵対していくことになる。
他所で投稿していた完結済み作品を小説家になろう向けに改変しながら投稿していく作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 18:40:00
139687文字
会話率:42%
類まれな暴力性と人心掌握術を武器に、極道社会で頭角をあらわした1人の男。
金の匂いを嗅ぎつけては神出鬼没に暗躍し、あらゆる利権を貪り食らい、富と力を蓄えていく。その姿を人々に「カラス」と渾名され、忌み嫌われるも、なり上がることを決して止め
なかった。
すべては、幸せになるために。
しかし、手段を選ばぬ立身出世の果てに待っていたのは理想とは程遠く、あまりにも虚しい末路であった。
いったい彼は、どこで道を間違えたのか?
仁義、欲望、裏切り、謀略が渦巻く極道社会の不条理を描いた哀愁のヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 18:00:00
3309237文字
会話率:53%
「生き神」として神社に幽閉されている少女。
「化け物」として人々に忌み嫌われている少年。
別々の場所で暮らす2人には、花をはじめとする植物を生み出す不思議な能力があった。
少女はその力を神聖視され、祀られながらも籠の中の鳥のように閉じ込
められている。
一方少年は、その力を恐れられて化け物として村の人々に追われていた。
そんな正反対な2人は神社で巡り会い、孤独を共有する中で互いに名前をつけた。
少女の名前は竜胆。
少年の名前は雪。
次第に、共に過ごす時間が2人の心を強く通わせた。だが、幸せな生活が長く続くわけもなく──
──これは運命に抗い、自由を求めて最期まで戦う2人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 14:00:38
5677文字
会話率:28%
気がついたら、カラフルな球体に閉じ込められていた!
どうやら、宝石竜という種に異世界転生したらしい。私は黄玉と名付けられ、お母さんと弟と、森に隠れ住む。
同じ頃、ある国でその国を治める王に、男の子が生まれた。王にとって初めての子ども
で、国中が祝福した。しかし、その子どもは赤い瞳を持っていた。この国では、赤は下賤な色とされており、生まれた子どもは貴族たちに忌み嫌われた。
これは、宝石竜として生まれた姉弟と、不吉とされる赤を持って生まれた王子が出会い、平穏な幸福を手に入れるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 10:00:00
1176428文字
会話率:46%
勇者連合軍が魔王を倒して十年が経つ。
魔獣含む、異種族は徹底的に忌み嫌われていた。
人間の、人間による、人間のための世界。
世界は人間たちのための平和が作り出されて、魔王の配下である魔獣たちは住処を追われ、迫害を受けていた。
そして死んだ
魔王には多くの子がいた。
ただ唯一生き残ったのは一人の末っ子のみ。
娘の名はレ=ゼラネジィ=バアクシリウス。
今の世界の風潮が作り出されたきっかけは、魔王の死で、勇者たちの功績によるものだ。
そんな勇者たちを、シリウスは許さない。
実の父を殺した彼らを殺すためだけに彼女は十年の間、魔術の腕を磨いてきた。
――やがて、復讐の時はやってくる。
これは魔王の娘による復讐のための物語。
※主人公は努力済み、初めから最強です。
戦闘シーンは多くなると思われますが、人間側の成長も書く予定です。
長い目で見てあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 09:31:53
335446文字
会話率:40%
アーサー・ホリンシェッドは十七にして稀代の光の魔法使いとしてレオルグ王国で名を馳せていた。高原地帯で山が一つ消失する事件が発生し、アーサーが派遣される。そこにいたのは、闇の力をもった呪い子として村人に忌み嫌われ、洞窟に囚われていた一人の少
女、シャロンだった。シャロンの生まれた村は流行り病に侵され、滅びようとしていた。シャロンの魔力の暴走を治め、アーサーは彼女の身を保護する。
「知ってるか? 魔法大学校を卒業した魔法使いは必ず弟子をとらなければならない。次世代育成の義務というやつだ」
「だからって、俺まだ十七だぜ?」
「普通は十七で卒業なんかしないんだよ」
アーサーの弟子になったシャロンは、アーサーとシュイッドの森で共に暮らし、学んで、平和な日々を享受する。
しかし九年後、エラン帝国との戦争に駆り出されたアーサーは、帰ってこなかった。エランの闇の魔法使いに討たれたとの報せが王国を駆け巡り、敗戦したレオルグはエランの占領下に置かれた。アーサーの訃報から三年間、寝食を忘れて、闇の魔法の研究に打ちこんだシャロンは、〈闇の回廊〉を通って、過去の世界に飛び込む。そこは、六年前のシュイッドの森だった。
シャロンはエラン軍に入り、エラン帝国の第三皇子ジル・セザールの下で敵国の情報収集に奔走するが――。
「先生を、殺させない。絶対に」
魔法の設定もふんわり、舞台もよくあるナーロッパです。実在する人名、地名、組織、作品とは一切関係ありません。生意気な男の子が女の子を育てる話を自分が読みたくて書きました。楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 03:01:47
76023文字
会話率:31%
古くから、人が獣の力を持つ世界。
獣の力は様々で、犬、猫、鳥をはじめとし、ごく稀に竜の力を持つ者もいた。
獣の中でも、最も神聖とされるのが、白竜。反対に、厄災として忌み嫌われるのが、黒竜。
そんな黒竜の力を持つ少年ルカは、自らの力を
隠しながら生きていた。
しかし、王国全体に呪いのような病が広がっていく。それを契機に、隣国が開戦の火蓋を切った。
ルカは、竜騎士団とともにその渦に飲まれていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-08 01:40:00
38117文字
会話率:29%
帝国首都にして1000年の歴史を持つ「アインスブルク」で青年アルトは下水掃除人を生業としている。
アインスブルグにおいて、下水掃除人はなくてはならない職業だ。アルトを始めとした下水掃除人は下水道を掃除して、家々から出る汚物で下水や排水口が詰
まって汚水が逆流するのを防ぎ、害虫やネズミが路上に出てこないように処理している。
しかしアルトたち下水掃除人は人々に忌み嫌われている。ゴミ・汚物扱いされ、人々と同じ風呂屋や飲食店に入れない。
市場にいっても差別され、商品を売ってもらうことすらできない。
だが、人々は知らない。彼ら下水掃除人「ラットキャッチャーズ」が、人類社会最後の防波堤であることを。
暗く湿った暗渠の先には、地上の人々の想像を絶する地下世界が広がっているのだ……。
ヴァーミンタイド、ウォーハンマーRPGがモチーフです。
ゴブリンスレイヤーが好きな方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 20:57:56
65378文字
会話率:48%
男爵令嬢リディアは臆病で内気で、忌み嫌われる黒魔法使いだ。リディアの〈生き物を隠す黒魔法〉を認めてくれるのは、幼なじみで婚約者となるマックスだけ。
そのマックスに誘われ参加した夜会で、リディアは何の偶然か聖女様を拾い、『勇者』と名乗る異
形の青年と出会う。「この国から聖女を逃がしたい」と言う『勇者』と、古代魔族の魂を宿す『怪物王子』に妹のメリルともども巻き込まれるかたちで、逃亡の旅に出ることになってしまった?!
逃亡から始まる冒険、その果てにリディアたちが見つける『世界の真実』とは?
※本作は、【今流行の(?)「クソ妹」が出てくるストーリー】となっておりますが。
①クソ妹は主人公サイド
②クソ妹を悪者にしてもざまぁしてもダメ。おバカなのも避けて
③クソ妹の尖った性格はそのままに主人公たちとハピエンへ突っ走る話にしてください
以上の条件を満たしてみようチャレンジでございます。
※テンプレ通りの話にはしません。皆様の予想をいい意味で裏切れたら幸いです。
※ブクマ・評価、面倒でなければ感想もいただけると大変嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 12:00:00
195583文字
会話率:35%
前科持ち、無職、低学歴…誰からも忌み嫌われた少年”霧島龍人”は、謎の女性に導かれ未知の世界へと招かれる。現世と黄泉の狭間にある魑魅魍魎が住まう土地…”仁豪町”。そこは妖怪、幽霊、そして未知の怪物「暗逢者」が蠢き、悪意を企てる混沌の街だった。
己の生きる意味は何か、答えを見つけようと足掻く一匹の龍の伝説が始まる。
※カクヨム及びアルファポリスでも連載中の作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 07:54:47
235653文字
会話率:59%
世にも珍しい、白銀の髪と瞳を持つ17歳のりんは名もない小さな集落で忌み嫌われながら生活していた。
迫害に耐え切れず山の奥深くで泣いていると遊雷(ゆうらい)と名乗る美しい男に出会う。
遊雷は異常なまでにりんを気に入り二人は毎日会う仲に。
そんな中、大昔からのしきたりの贄の儀でりんは運悪く贄として選ばれてしまう。
葬られたりんは神の世で横暴な神に仕え、毎日遊雷を思いながらを過ごしていた。
ある日、神に虐められ泣いていたりんの前に遊雷が現れて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 12:00:00
98846文字
会話率:28%
──強くて美しい君を、約束という名の鎖で縛りつけた。
大戦を終結させた帝国の皇女・クローディアは、三人の兄に溺愛され、大切に育てられてきた。だがある日、運命的な出逢いをした隣国の王太子・フェルナンドに嫁ぐことに。幸せになるのだと誰もが思って
いたが、嫁ぎ先でクローディアは王太子の策略により非業の死を遂げてしまう。
だが目が醒めると、そこは嫁ぐ前に時が戻っていて──?
「そばにいさせて」
逆行転生したクローディアの前に現れたのは、人々から忌み嫌われている王子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 18:08:30
215432文字
会話率:39%