「無能」と烙印を押され、王国から追放された少年レイ=グラン。
すべてを失い、絶望と孤独に打ちひしがれた彼は、死の森と恐れられる魔境へと逃げ込む。
そこは無数の獣が跋扈し、これまで誰ひとり生きて戻った者はいない、絶望の地。
飢え、寒さ、痛み、
恐怖――生きることすら許されないその世界で、レイはただ一人、泣きながら、傷つきながら、それでも生き延びた。
血をすすり、獣を喰らい、力を奪い取る。孤独の中で人の言葉を忘れ、痛みを糧に、力を積み重ね、彼は十年の時を生き抜いた。かつて『ゼロ』と断じられた少年は、誰にも気づかれなかった己の力に気づき、世界の理すら超える『根源の魔力』を手に入れるまでに至る。
十年後、魔境の最奥。
人知を超えた巨獣を前に、レイは静かに立つ。
一方、レイを追放した王国は、崩壊のカウントダウンが始まっていた。
――これは、全てを奪われた少年が、世界最強の魔術師として生まれ変わり、かつて自分を切り捨てた者たちへと歩みを進める物語。
復讐の炎と、静かなる決意を胸に、レイは再び王国へと歩み出しはじめる。
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カクヨムで完結済みのお話をこちらに持ってきてみました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 20:00:00
97188文字
会話率:27%
【異界化する現代ファンタジー×ボーイミーツガール×逃走劇!】
ある日突如として宮城県登米市に〝たった二十秒間だけ〟出現し、多くの被害をもたらした白い巨獣。その被災現場に居合わせた猟師の孫・斉藤志久真は負傷した謎の少女を救出する。彼女は巨
獣を追いかけていた異界警備隊ワルキューレの末妹だった。
人と関わったことで禁断の掟を破ったことになる末妹・ホルンは他のワルキューレから命を狙われることになり、志久真に助けてと懇願する。
少女の悲痛な叫びに感化された青年は、勢いのまま車に飛び乗り、長い逃亡生活を開始する――。
※ネオページから【ブラッシュアップ版】として投稿中
※小説家になろうにも転載
※毎日連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:38:04
238324文字
会話率:39%
≪鋼の母(はは)と炎(ほのお)の子(こ)≫
★イルダナ★は守護者(ガーディアン)。だが《不妊(ふにん)》に絶望(ぜつぼう)。闇(やみ)が迫(せま)る中、★《星竜(スタードラゴン)の心臓(ハート)》の力(ちから)★で子(こ)を産(う)む!
★生(う)まれた子(こ)ヴェイロンは《鋼(はがね)の嬰児(えいじ)》★!泣(な)かず★キーン!★と鳴(な)る。神(かみ)マルゴールの★《炎(ほのお)の儀式(ぎしき)》★で母(はは)自(みずか)ら金床(かなとこ)へ…★神槌(しんつい)が落下(らっか)!★
彼(かれ)は★《鋼(はがね)に封緘(ふうかん)されし英雄(えいゆう)》★に。だが★《心鱗(ハートスケール)の欠陥(フロウ)》★が…★《一撃(いちげき)で死(し)す弱点(じゃくてん)》★!
母(はは)は恐怖(きょうふ)と愛(あい)で育(そだ)てる。子(こ)の鋼肌(はがねはだ)は抱擁(ほうよう)を拒(こば)み、遊(あそ)びは破壊(はかい)を招(まな)く。更(さら)に★《影(かげ)の策士(さくし)ロリク》★が暗躍(あんやく)!
《炎(ほのお)の子(こ)》は★巨獣(きょじゅう)から一族(いちぞく)を守(まも)れるか?★母(はは)の愛(あい)が★《世界(せかい)を救(すく)うか、滅(ほろ)ぼす嵐(あらし)》★となるか?
≪鋼の揺籠(かご)に宿(やど)る星火(ほしび)≫
★今(いま)、読(よ)め!★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 05:30:42
3475文字
会話率:20%
※本作は完結済みです。全話予約投稿中(毎日20時と21時更新)
かつての英雄はもういない。
残されたのは、杖をつく者、目が見えぬ者、足を引きずる者――
それでも国を救うため、300人の老兵たちは立ち上がった。
対するは、1万の帝国軍。
滅びは目前に迫る――かに見えた。
だが王国には、ひとりの軍師がいた。
土を耕していた男が、知略で巨獣に挑む。
火を放ち、橋を落とし、心を折り、戦わずして勝つ。
その裏にあるのは非情と祈り、そして静かな誇り。
『老兵たちの挽歌』――
戦場に響くのは、勝利の雄叫びではなく、
生き延びた者たちがつぶやく、哀しき羽虫達の詩だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:00:00
17473文字
会話率:24%
巨獣の体内に築かれた生体都市《グラン=レクト》。
下層に暮らす青年エルは、ある日、死んだ父が遺した“記憶骨”に触れたことで、都市の深層に隠された記憶と魔術の回路に巻き込まれていく。
感情を制御する少女ミュリと出会い、巨獣の声を聞く中で、都市
の支配構造、そして命の在り方を知っていくふたり。
記録か、解放か。
選ぶ先に、静かな恋と、世界の裂け目が待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 08:00:00
14964文字
会話率:34%
この世界には未だ、人類にとって未踏の領域が数多く存在していた。
歴史上、数々の国家や開拓者が、新天地を求め未踏領域に挑んだが、そのどれもが何らかの形で失敗に終わっている。
原因は単純であった。
未踏領域はどれも、人類が生身で踏み入れること
が不可能な程、苛酷な領域だったのである。
イクス暦1978年、それでも挑戦を続けていた開拓者達に、ある転機が訪れた。
搭乗型の機械人形、デウスマキナの発見である。
自然災害により偶然開放された未踏領域。
その地で発見されたソレは、苛酷な未踏領域の只中にありながら、劣化することもなく、ただ静かに鎮座していた。
人々はソレを回収し、研究することで、ついに人造デウスマキナの製造に成功する。
人造デウスマキナは人類に、今まで踏み入れられなかった領域へ踏み入る資格を与えた。
これにより人類史は、長い大開拓時代へと突入したのであった。
この物語は、まだ見ぬ未踏領域踏破に命を懸ける、開拓者達の物語である。
※この作品は『機神冒険活劇<カリュプス プロヴォカーレ>』の第二部となります。
キャラクターや設定はそのまま引き継がれているため、予備知識がある前提で語られる箇所が随所にあります。
予め、ご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 06:07:24
69017文字
会話率:37%
巨大生物が出没するようになった未来世界。
その巨大生物=巨獣を殲滅する特殊部隊所属の隊員・河山翔。
さらに巨大化した巨獣に対抗するべく、人類の生み出した機動兵器=リベルティナ。
何故、巨獣は現れるのか。何故、巨獣は破壊するのか。
生態系保全
領域・バイオームで、翔たちは、人類の冒してきた過ちを、そしてこれから冒そうとしている過ちを知ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 19:02:00
86430文字
会話率:39%
十五年前、世界は巨大化した生物・巨獣の群れに蹂躙された。
その元凶であった不死身の巨獣王・Gが再び首都圏に上陸。迎え撃つ機動兵器のパイロット・五代まどか。しかし彼女は、蘇ったGに不思議な違和感を感じていた。
頭部を破壊され、深海に沈んでいた
はずのGを蘇らせたのは何者なのか。
海底のG細胞研究所・シートピアで少年を襲った悲劇。その影で暗躍していた狂科学者の世界を変える企み。G細胞と共生する謎の微生物。
復活した巨獣王Gに呼応するように、次々に蘇る巨獣達。迎え撃つ人類の対巨獣兵器群。地球上のすべての生命の未来を賭けて巨獣と人類の戦いが始まる。怪獣小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 18:00:00
1075353文字
会話率:33%
人類の敵・不死身の巨獣王Gとなってしまった少年の物語。
「巨獣黙示録G」の一人称ラノベ版に挑戦してみました。同じストーリーですが、主人公とヒロイン、二人の視点で描き直しています。苦手な文章形式ですので、おかしな点があったら指摘していただける
と幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-29 19:51:44
50797文字
会話率:43%
2053年、人類は最新技術によって深海探査を実現し、長年解明されなかった未知の海底領域に足を踏み入れることができるようになった。これまでにない発展を遂げた深海探査技術によって、科学者たちは次々と海底の秘密を明らかにしていくが、その中でも最も
重要な目標は、超深海に潜む未知の生命体の発見だった。
アメリカの海洋学者、エミリー・カーター博士が率いるディープ・サーチ計画は、超深海の4000メートルを越える深海を探索し、ついにその目標を達成する。ある日、無人探査艇が深海で捉えたのは、驚愕のサイズを誇る未知の生物だった。全長60メートルに達するその生物は、見た目も構造も、地球上のどの生物とも異なる、まさに「巨獣」そのものであった。
最初は疑念の声もあったが、科学者たちが公開したデータと映像によって、その存在は次第に確信へと変わり、ついに世界中にその事実が広まる。SNSやメディアは大騒ぎとなり、各国政府がその存在について調査を始める。
数週間後、国連は緊急会議を招集し、世界はこの未知の生物とどう向き合うべきか、国際的な議論が始まる。しかし、その巨大生物は、単なる発見にとどまらず、人類にとって未知の脅威となる。探査を続けるうちに明らかになったのは、巨獣たちが人類に対して敵対的な行動を取る可能性があるという事実だった。
深海の巨獣は、単なる海底の怪物ではなく、予想外の戦争を引き起こす存在となり、世界はその対応に追われることになる。
主要登場人物
エミリー・カーター博士:深海学者で、巨獣発見の中心人物。知性と冷静さを持ちながらも、深海生物との接触に強い好奇心を抱き、理解を深めようと奮闘する。
ケヴィン・マーチン:軍人で、巨獣発見に対して防衛的な立場を取る。巨獣が脅威であると考え、戦争回避を目指して行動する。
リサ・オコナー:若き深海技術者で、巨獣との接触を最初に試みるメンバー。新技術の開発に携わりながら、巨獣に対する共感と理解を深めていく。
アレックス・ハリス:国連の海洋問題担当政治家。巨獣発見が国際問題となることを予見し、外交的対応に奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:11:04
3425文字
会話率:25%
人間の主人公が異世界の主神と取引して力を得て、主神と対立する亜神を倒しに行く話。巨獣が闊歩する世界クロカラ、巨獣の侵入を阻む長城の壁に囲われた高層の街イヴニシュを主な舞台に亜神やその刺客たちと魔法を駆使して戦う。最後にこの戦いの全貌が明らか
になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 22:29:44
30800文字
会話率:60%
世界に響く終末を告げるラッパの音色。開く異界のゲート。突如ニューヨークに現れた未知の巨獣!決死と立ち向かうFBI SWAT部隊!そんな戦場にハンターとして現れた、米海兵隊のエリート部隊出身『超兵士』&クール可愛系『エルフ!?』という超異色の
コンビ。
現れる敵は多種多様。これはそんな二人が繰り広げる、次元を越えた壮絶な戦いの記録。
モンスターパニックxミリタリーx異種格闘xファンタジーxサイエンス他、ホラーにお笑い要素も多数織り交ぜたカオスジャンル!
カクヨムにても連載中。4万PV突破!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 10:30:45
727183文字
会話率:42%
×××××年――
地球が荒廃してから数十年がたった。
ヴァンス・レインハルトは、『生きたカプセル』として数千年にわたってコールドスリープ状態から“起き”、廃墟と化した研究室で見つけた日記から自分が実質、最後の人類なのだろうと知る。
誰もいない地下都市『ノヴァ(NOVA)』、地上をはい回る巨獣、そして謎の少女「ラビ」……。
誰もいなくなったって、きっと世界は美しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 17:59:57
2217文字
会話率:11%
アーツィー=ツイーツィーベル、と言う少年がいた。何処にでもいる、普通の少年だ。本当に、普通の。彼は、両親を知らない。しかし優しい祖父と兄と共に、3人で幸せに暮らしていた…筈だった。突如、彼は天涯孤独となる。打ちひしがれてる彼の許に、3人の旅
人達がやって来た。「君が、アーツィー=ツイーツィーベルくん…だね?」男2人に女1人と言う、見ず知らずの人間達。どうして、自分の名前を知っているのか。戸惑う、アーツィー。此処から、彼の人生は大きく動き出す。様々な国々、様々な人々、様々な感情、そして世界を巻き込んで…。果たして彼の人生は不幸だったのか、そうではなかったのか…是非とも、貴方の目で見届けて欲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 03:58:10
769文字
会話率:26%
「木星」宙域での「宇宙巨獣」との熾烈な戦闘の末、殲滅には失敗し、しかも生き残った宇宙戦艦は僅かとなっていた。
副旗艦「宝永」艦長の「藤島香澄」は、「宇宙巨獣」を道連れにする最終作戦に挑む!
最終更新:2024-09-26 02:05:06
3874文字
会話率:58%
最後のブレーメン、ソラが見上げる先には巨大な獣人、テウヘルが立ちふさがっていた。
500年前の戦争が伝説となり「第1次テウヘル戦役」と呼ばれるようになった頃、いまだ|連邦《コモンウェルス》は|巨獣《テウヘル》の襲来に悩まされていた。
戦い
のさなか、ソラに手が差し出される。そしてこう告げられた。「ブレーメンがまたヒトを救う。こんな痛快な話は他にないよな」
可変戦闘車“ジャガー”を自在に操る仲間たち、皆が一癖二癖ある難しい人物ばかりだが、ヒトとの交流を通じてソラは確固たる自我を成長させる。
ロボット・ハーレム・学園 ラノベの王道をいくテーマで書きました。SFやら近未来ディストピアが好きな人におすすめです。難読漢字はなるべくルビを振りました。
blueskyとX(画像なし)にてイラスト投稿、活動報告、日々のつぶやきなどしていますので、興味がある方はぜひフォローしといてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 09:00:00
167830文字
会話率:56%
ある日突然魔術師の兄から恩人に届け物をするよう頼まれた少女シアは、兄の作ったロボットとともに突然旅に出ることになる。
退屈だが平穏な暮らしから一転、巨獣と呼ばれる凶悪な生物が闊歩する大砂海を越え、大陸を横断するという試練が始まった。
「列
車に乗れば安全だよね?」
「ソノ想定ハ甘イかも知レマセンよ…」
道中様々な街や人に出会う中、果たしてシアは無事、兄のお使いを成功させ、兄と再開できるのか?!その間に降りかかる試練を乗り越えられるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 10:00:00
108533文字
会話率:46%
セレ・ウィンカーは“七黒星”の巨獣狩りである。
今日も真面目に仕事を終えて帰還すると、届けられたのは上司からの“熱烈な”勧誘の手紙。幾度目かも忘れたそれに頭を抱えたセレは、ついぽつりと呟いた。
「一体どこならあのクソジジイに脅かされずに済む
んだ……この際どこでもいい、ジジイが襲撃してこないならどこでも」
――だからといって、見知らぬ森に投げ出せとは言ってない。
とある世界のとある巨獣狩りの女が突如投げ出された世界を放浪し、(一応)元の世界への帰還を目指す、のんびり進行ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:30:00
241756文字
会話率:54%
なぜか、自分にしか聴こえない咆哮。
自分にしか見えない、巨獣、リヴァイアサン。
主人公のもとにあらわれたならず者共を静かに見つめる巨獣。その燃えるような赤い目は何を見ているか。
やがて、その巨獣を見ることができるもう一人の人物が主人公の前に
現れる。
恐ろしい姿の巨獣。恐ろしく禍々しいものとして見えるか、美しいものとして見えるか。あなたはどっち?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:08:41
5129文字
会話率:28%
どこかの国の元冒険者、今は勇退して、若手が死なないよう教育。
毎月の事なのでギルドも公認。ボーイスカウトの教官みたいなのもいて、オッサンの元に残って指導。
道中の話として大ネタ中ネタ小ネタがあり、全員ホラ話だと思ってはいるがいい加
減な話しかしない。
ドラゴンに卵を返しに行くクエスト、拾ったフェンリルの子犬の親の仇を討ちに行く話、遊牧民の流行病を治し、ドワーフの国を大巨獣から救い、エルフ国の大世界樹を復活させ、精霊王にも認められ結ばれる大ネタなどがある。
全部外の話でギルドも知らないが、そんなクエストを成功させていれば、精霊王の王配なら周辺から各国の王が諸侯として参集するほどで、全国で今でも生活魔法や治療魔法攻撃魔法が使えているのはオッサンの手柄。
戯言でホラ話に付き合っていると、デビュー用の防具も武器も何種類も貰える。
新人たちが守られて教育して貰えるだけではなく、孤児院の年長者や城外のスラムの小僧共が、食える野草や売れる薬草探しするのにも連れて行って貰える。
二次職になって独り立ちしてやって行けるようになると卒業。
そんなお花畑のような国に、隣国が大挙して攻め込んで来た。
ギルド内で話し合っていると、天井から「隣国の王家貴族の暗殺、確かに承りました。暗殺ギルド」と書かれた、暗殺ギルドの封蝋付きの羊皮紙が落ちて来た。
オッサンの小ネタ「孤児院かスラムの奴らでな、誰だか分からないが新人として同行してた奴が暗殺ギルドの頭領になったんだと」というホラ話が本当だと証明された。
何の関係もないこの国の防衛の為に、本当に遊牧民やエルフドワーフホビットの兵団がやって来るのか? ドラゴンフェンリル巨人に精霊王に精霊たちが現われるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 19:10:40
53108文字
会話率:25%
ある日突如町に巨人の黒髪女の子が現れて、好き勝手暴れて全てを壊そうとする。
見た目は私と同じ15歳くらいの可愛い女の子のように見えるのに、サイズだけは違って巨獣や龍よりも巨大で、その圧倒的なサイズ差で何の魔法や武器も無意味で、最早誰も彼女
を止めることはできない。
必死に妹(お嬢様)を守ろうとした私(メイド)は巨人の手に掴まれて、巨大な口へ……。
もう死ぬ覚悟をしたのに、なぜか次に気づいたら私は巨人に……!?
そのおかげで助かったが、もう居場所を失った私はこの町を立って未知の領域へと飛び出す。
そして私はついに辿り着いてしまったのだ。巨人の正体を、この世界の真実を……。
注意:序盤から残酷シーンだが、ほのぼのもある。
最終話まで全て書いておいたので、完結は確約です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 20:01:30
84740文字
会話率:37%
裕福な商家の娘だった少女は、馬車での移動の途中、ある一匹の飛竜によって目の前で両親と幼い弟を食い殺されてしまう。
ひとり生き残ってしまった少女は「ムゥ」と名前を変え、特殊な巨大武器を扱い巨獣を狩る専門の狩人となる。
仇を叩き殺すことをだけを
生きるよすがとし、巨大な鎚を携え、狩人として飛竜と相対する権利を得るため依頼をこなしていく。
いつものように素材を収集するためにムゥが森へと赴くと、仇である飛竜「欠け角のオルランド」の姿を目撃する。
本来この場所にいるはずのない相手に動揺していると、さらに、他の地域に生息しているはずの別の巨獣と出くわしてしまう。
打撃の効きづらい相手に苦戦していると、全身が警戒色の派手な双剣使いの狩人に助けられ……。
脳筋?サイコパス?な女ハンマー使いによる、巨獣が跋扈するファンタジー世界を舞台とした脳天粉砕アクション復讐劇。
※某ハンティングアクションとハンマーをリスペクトしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 23:19:24
66221文字
会話率:38%