地球に巨大隕石衝突の危機が訪れた。打つ手の見つからない科学者、技術者達は優秀ながらも過去に学会を追放された危険な思想を持つ物理学者・木戸を呼び寄せる。
木戸は自分が発明した革命的な科学兵器で隕石を消滅させることを提案する。その威力に脅威
を感じながらも承諾する科学者達。
ロケット技術者である主人公の日下部はその兵器を取り付けるロケット開発を担当する。その作業の中で木戸に不穏なものを感じる日下部。
やがてロケットは完成し、隕石に向けて発射。隕石は大爆発を起こし消滅した。こうして人類滅亡の危機は過ぎ去った。
だが後日、日下部は知り合いの大学教授から隕石の破片を発見したから見てくれと言われ赴くが、そこで驚くべき事実を目撃する。隕石に焼け焦げた地球由来の微生物が付着していたのだ。腑に落ちない日下部。
だが木戸の論文と、以前から発生していた世界各地の不可思議現象を照らし合わせた時、信じがたい一つの結論に達した。それを確かめるため木戸のもとへ向かう日下部。そして木戸を問い詰めると彼はあっさりと認めた。
実は木戸はテレポート技術を完成させており、その検証のためにわざわざ地球上の岩石をテレポートさせて地球に落としたのだった。
その危険極まりない行為に日下部は憤慨し、糾弾する。だが木戸は日下部を消し去ろうとテレポート装置を作動。日下部はそれに気付かず、無念にもいずこともなくテレポートさせられてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 12:23:46
4169文字
会話率:47%
「……俺と、一緒に行くか?」
崩壊した世界は徐々に復興の道を歩んでいた。
瓦礫と大自然に埋もれながらも、日々たくましく生きていく人間達の傍らで、投棄された1体の男性型アンドロイドに生命の灯が宿る。
突然起動した理由も分からぬま
ま人間の集落で暮らしていたある日、アンドロイドは両親を失った幼女と共同生活を始めることとなる。
生活も安定し、1人と1体の間に確かな信頼関係が形作られてきたころ、集落は謎の女性型アンドロイドの襲撃を受ける。
襲撃者の目的が自分であることを知ったアンドロイドは、自らの意志で安住の地を離れ、幼女と共に逃亡の旅に出でる……
これは、数奇な運命に翻弄されるアンドロイドの、どこにでもありそうな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 21:23:13
101576文字
会話率:39%
勇者召喚の現場で起こった悲劇。その4。
プラスかマイナスかは、必ず確かめましょうね。
最終更新:2021-10-19 23:11:18
595文字
会話率:10%
生まれた瞬間に爆発四散し、転生した少女の無双物語!
扱うのは反物質⁉︎ 日課のように対消滅で爆発を起こす常識知らずの少女、ここに爆誕‼︎‼︎
今日は書きません。明日か明後日に追記いたします。
少々お待ちください!
最終更新:2021-05-20 20:38:32
5683文字
会話率:12%
この物語は、複数の世界を巻き込んだお話である。
第4番世界:勇者と魔王が存在し、人と魔が争う世界。
第6番世界:現地人が地球と呼ぶ惑星があり、魔法がなく科学が発展した世界。
第10番世界:勇者や魔王はいない、比較的平和なファンタジー世界。
全ては4番世界の勇者召喚から始まった。
6番世界と10番世界、2つの世界から召喚された勇者達。
6番世界の学生達と……10番世界の現人神の女神様。
だが、度重なる勇者召喚の影響で、各世界を隔てる次元の壁が綻び、対消滅の危機が迫っていた。
勇者達が死なない程度に手を貸しながら、裏で頑張る女神様のお話。
※
この作品の更新は不定期とし、でき次第上げようと思います。
現人神シリーズとして処女作品である前作とセットにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 00:00:00
307974文字
会話率:50%
異世界が浸食する世界。「真夜中の図書館」を自分の中に持つ姫、エメラルダは、自分の生きる世界が他の世界では物語として読まれていたことを知る。
自分が本物の王女とすり替えられた、ただの孤児であること。成長したら人類を滅ぼそうとすること。最終的に
は異空間に落とされて、爆発四散する運命であること……。
絶望したらラスボス化! でも王宮の中にも外にも問題だらけ!
人類滅亡と対消滅エンドを防ぐために、姫が一生懸命はたらきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 18:53:31
37754文字
会話率:35%
ホモネアンデルタールとホモサピエンスが争って、ホモネアンデルタール人が氷河期に宇宙に逃げて、
ホモフローレンシスを造って、氷河期の地球に残った三種族が氷河期後に文明を作って、洪水で文明が滅んで、再び文明を取り戻した人類が、戦争を起こして滅ぼ
しあったあと、噴火と津波で滅ぶ。
↗北欧
氷河期前→ムー大陸→アトランティス→メソポタミア文明 →現代へ続く文明社会
↘環太平洋(日本を含む) ↘マヤ文明
という、仮説を元に日本神話の古事記 上巻までとトレースして物語形式の論述をするという試みを2018年5月から投稿し2019年10月に完結した全76話のお話です。
地上の楽園の太陽 ムー大陸 天照大御神
現代人が過去転生して、合法ロリと超古代文明を蘇らせるが滅ぶ
月読ちゃん 宇宙外の23次元世界 月読命
概念の存在が面白半分で宇宙に干渉する。
地上の楽園からの追放 アトランティス 素戔嗚尊
天と海の国にわかれたムー人が争う。メソポタミア文明前のアフリカ文明が滅んだあとにメソポタミア文明が生まれる。
にそれぞれ対応したお話です。
完全なフィクションではなく、実際にそんな人いたとか、経験したとか、核融合に始まる技術も現実の理論からの洞察ですので、興味のある人は調べると資料が出て来ます。
アクセス状況を、休日に1時間ごとに1話、平日に1時間ごとに1話、その後0時、12時更新をすると、どう変わるかを実験。
改定
休日 0時 8時 12時 15時 20時
平日 0時 7時 12時 15時 20時 更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 12:16:13
294042文字
会話率:50%
――1989年ベルリンの壁は崩壊しなかった。
ララが生きる西暦2020年、冷戦下東ドイツベルリン市に、双子の妹ルルは存在しない。母胎のなかで、《バニシング・ツイン》、対消滅してしまった。
……ララはある夜半過ぎに、「妹ルルが姉ララを主人公に
した小説を執筆する場面」の執筆をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 18:36:59
32145文字
会話率:22%
日本が戦争終結のため殺意を対消滅させるシステム《サザナミ》を開発してから四年。佐々木未紗の貢献により殺意のない世界は穏やかに続いていくと思われた。ところがある日、殺人事件が勃発。さらには未紗の同居人でありシステムの責任者である波川桐恵が政府
の機密を持ち出し逃亡。サザナミの停止を要求する。かつて交わした約束を守るため、未紗は事件の真相と桐恵を追う。
―殺意なき世界で起こった殺人事件を解決せよ―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 21:40:06
116881文字
会話率:62%
人類は外宇宙から現れた知的生命体に絶滅寸前に追い込まれた。
身長100メートル以上の人型をしたその生命体は、核爆弾の数百倍のエネルギーを持つ「反物質」を用いた爆撃、「対消滅」を引き起こし、人類文明を破壊していく。
人類はこの外宇宙生命
体に対抗すべく、人型兵器、ウェアを開発した。
多層高位無化装甲と呼ばれる、エネルギー攻撃を無効化する鎧を纏うウェアによって、人類は辛くも勝利を勝ち取る。
しかしこの戦争により人類は5パーセントにまで減少し、太陽系を初めとした宇宙規模での環境汚染が残った。
残された人類は、地球上に汚染の無い空間「ドーム」を作り上げその中での生活を始める。
「ドーム」内の生活は、十二の超量子コンピュータによって区分けされた十二の巨大施設、「タワー」にて行われた。
超量子コンピューターに管理、統率されることで人類はすさまじいスピードで復興を遂げ、大規模な汚染という戦争の爪痕を残しながらも、平和を手に入れる。
しかし、十六年後、「ドーム」の一部に欠陥が見つかり、環境汚染が「ドーム」内でも進行しているのが確認された。
十二の超量子コンピュータは自らの「タワー」の資源を確保するため、「タワー」間にて人形兵器ウェアを用いた戦争を始める。
核兵器すらも超える力を持つ、ウェアによる戦争。
その戦争は超量子コンピュータ間で定められた奇妙なルールを守りつつ行われていった。
それから約三十年。
超量子コンピュータ「リブラ」の統括する「タワー」の第二エースパイロット「ケイ」は、戦争を通じて自らの数奇な運命を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 23:01:54
36053文字
会話率:11%
宇宙が壊れる小説を書きたかったので、中二病の小説を書きます。
今、見返して見ると荒唐無稽な設定なのに量子力学では証明されているという。
光が物質になるって信じますか?E=MC²って物質とエネルギーは等価ってことらしいですね。つまり光は十分な
エネルギーを与えられると電子と陽電子を生成するってのが実験で実証されているとか。電子と陽電子が対消滅すると光子と反光子をになるとか。
これはSFにするしかない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 23:27:04
11799文字
会話率:34%
「こんにちは、皆さん。これから貴方達にオールトの雲に存在する、太古の超知性体が造った一辺が一万キロ、一千階層からなる立方体型迷宮を攻略していただきます。報酬は望むだけの寿命と迷宮内部で発見した物品で、惑星破壊用の対消滅爆弾などの危険物指定さ
れてない物品です。諸般の事情で自動的な死に戻りはありませんので十分注意して探索して下さい。我々迷宮探索者組合はあなた方の活躍を心から期待しています」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-25 21:00:00
60563文字
会話率:44%
地球温暖化によって海水面が急上昇。陸地が減り、けれど領土領海を守るために各国は軍隊を強化した。日本も例外ではなかった。
平和論者を黙らせ『自衛隊』を『国防自衛軍』に改称、それに伴い防衛大学校のほかに国立防衛高等学校と呼ばれる準士官学校を
設置。万年人手不足を補うために女性の前線勤務を解禁し帝海時代の艦艇を模した艦艇を建造し国防の要とした。
中国と韓国、北朝鮮との政治摩擦と侵略行為に、国防自衛軍は国際法に則った形での武力的防衛行為に踏み切り、そして幾十年がたった。
時は大昭25年、遠洋警邏任務に着任前の防衛高等学校に所属する第三十六女子前線艦艇科、およびそれに合流していた第二十三強襲制圧艦艇科がテロリストとして国際法に則る形での超法規的措置が取られることが決定した。
けれどそれは仕組まれたものだった。全ては女性の自衛軍参画を嫌う一派『帝國軍』による工作であった。
年若い少女たちは何を思い、そして何をなすのか。それは神のみぞ知る。
■
異世界転移の物語とは別枠です。一応SFです。
異世界転移/転生要素は皆無です。あくまでもこれはSFと空想科学と妄想でできたものですので、ご了承ください。
なお、毎度のうざい忠告文は今回は無しです。その代わり読んで後悔された場合は自己責任でお願いいたします。当方は当作品をお読みになられたことで発生するあらゆる責任を負いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 00:00:00
229936文字
会話率:28%
実は異世界が本当にあることを知っていますか?
ただ、まだ量子力学分野での論文発表という段階ですが。
みなさん、異世界の扉を探してみましょう。
最終更新:2016-06-03 05:00:00
1072文字
会話率:0%
九年前に発生した特一級自然災害、通称〝災禍〟と深刻に進む過疎化により、廃れつつある港町――明香里(あかり)市。
市内の中学校に通う七草杏(ななくさあんず)は、ある日、通学路脇の公園で倒れていた男――千寿(せんじゅ)に声を掛けてしまった
ことから、千寿の町おこし活動に巻き込まれる羽目になった。
その思想はテロかレボか――。崇高な志とは裏腹に気持ちの悪い思考の千寿による、復興戦隊としての薄暗い日々を歩み始める杏。それは観光名所、明香里浜の掃除だったり、オペレーションと言う名の町内会議だったり、そして稼働が噂されるゲンパツの偵察だったりで……。
しかし、嘆息まじりで出かけたゲンパツ施設で二人が見たものは、新世代のエネルギーを閉じ込める為の『器』だった。
ゲンパツ内で自称三賢人を名乗る怪しげな連中は言う――それこそが次世代のエネルギー、『対消滅エネルギー』だ、と。
かくて杏の周囲でいったりきたりする平穏な毎日と、不穏な活動からの巻き込まれ事故的日常。そこに新たな〝災禍〟――超弩級でフワモフのゆるキャラまで出現して。
黄金に輝く吊り鐘状の物体、新エネルギーを用いて創られた絶対物質による兵装――『メイデンちゃん』と共に、手づくり感満載の戦隊風衣装で杏は戦場へと向かう。町のため。友達のために。
気持ちの悪いおっさんと、巻き込まれた少女による『町おこしSFアクション』。ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 20:00:00
167401文字
会話率:24%
宇宙の期限より存在する力、対消滅の膨大なエネルギーでもって他の時空に弾き飛ばす――飛ばし屋の仕事に迷いが生じた柘植巧巳は、父に逢うために三次元宇宙に戻ってきていた。
『バルク ― 鱗粉舞いて 第二部』の連載開始です。第二部は、企業小説風に
自動車販売会社の舞台裏を描くことで、モータリゼーションの進化の方向性と企業のありようを問うています。
なお、作品に登場する人物名、地名、企業名、また、出来事の全ては作者の想像の産物であり、偶然の相似があったとしても、実在のものとは一切、関わりありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-28 06:00:00
70234文字
会話率:66%
〝欲望に囚われた精神が宇宙を終焉に向かわせる〟
それを聞かされた三と小数がつく次元――バルクの住人である柘植巧巳は『飛ばし屋』になることを決意する。宇宙の起源より存在する対消滅、その膨大なエネルギーでもって魂の浄化を図るのだ。
振り込め
詐欺のグループに潜入してその総元締めを、偽霊能者のイベントに参加してはそいつを、悪党どもを別の三次元宇宙に弾き飛ばしていく巧巳には、宇宙の崩壊を防ぐことの他にも大切な目的があった。
SFの定番であるタイムスリップものですが、次元を飛び移るに当たって幾つかの縛りがあり、それが物語に一風変わったテイストを与えています。
第一部はミステリー仕立てのストーリー展開です。宇宙でせめぎ合う銀河をまとめる力、また斥力に関しての解釈は作者の勝手な思い込みです。
なお、この作品に登場する人物名、地名、企業名、また、出来事の全ては作者の想像の産物であり、偶然の相似があったとしても、実在のものとは一切、関わりありません。
現在、書きあがっているのは物語の約半分です。途中、連載が休止する場合があるかもしれませんが、頑張って完結させたいとと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-16 06:00:00
74367文字
会話率:60%