新選組総長を務める山南敬助。
ある日副長土方歳三から仕事を頼まれる。
それは夜の探索のため会津藩から援軍を引き出すことであった。しかし会津藩の腰は重い。過ぎゆく時間。募る焦り。新選組はやむを得ず単独で突入する。現場は池田屋。乱戦の中である1
人の隊士が命を落とす。しかしその死は謎に包まれていた。
池田屋をきっかけに新選組は一躍名を挙げた。しかしそれは新選組にとって良いことばかりではなかった。
増長する新選組局長。それに反発する隊士たち。そこに紛れ込む異物。
山南敬助は池田屋の夜に起きた隊士の死の真相にたどり着けるのか。そして新選組に迫る危機を回避するために選ぶ手段とは。
現在と過去で織りなす新選組隊士たちの生き様を描き出す長編小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 05:40:00
58722文字
会話率:37%
文久三年。のちに幕末と呼ばれた時代。
幕府の呼びかけに応じて集結した浪士たちが、テロリズムに明け暮れる京都に乗り込んだ!
その名を“浪士組”
そこには、のちに“新選組”と名を変え、幕末の動乱を彩る男たちがいた。
水戸天狗党の残党、芹
沢鴨率いる新見錦、平間重助、平山五郎、野口健司。
江戸の小さな町道場試衛館からこの浪士組に身を投じた
近藤勇、土方歳三、沖田総司、井上源三郎、山南敬介、永倉新八、原田左之助、藤堂平助、斎藤一。
そして
利根法神流を操る天才女性剣士、中沢琴。
ある目的のため“男”として浪士組に潜入した琴は、
寺田屋事件の謎をめぐり、彼らと運命を交錯させる。
新選組創成期の逸話をベースに、脚色を加えまくった超不定期更新、幕末群像劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 07:00:00
978486文字
会話率:43%
文久三年(1863年)。八・一八の政変で長州は京の都を追われた。だが政情は混迷を極め、都は血と怨嗟に塗れ混沌としていた。
そんな中、京都の治安を護る新撰組は猟奇的な殺しに直面する。将門流陰陽術の術師である新撰組副長・山南敬助はその事件
の裏に呪術的な因果を感じた。
沖田総司と共に事件を追う山南敬助の前に、紅い瞳の妖艶の芸妓・弓月が現れ事件の闇はますます深くなっていく。
時間を追う万荒事屋・葛城柔志狼、西欧帰りの錬金術師天羽四郎右衛門…それぞれの思惑が絡まり合い事態は混迷を深めていく。
やがて京都を覆う術式「だびでの六芒星」により洛中は魔界と化した!
切支丹の秘宝、聖月杯とはなにか?
天羽四郎右衛門の正体とは?
火花を散らす剣と拳!唸りを上げる牙と爪!洋の東西の魔術と呪術がぶつかり幕末京都に神は蘇るのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 17:54:38
252325文字
会話率:37%
降りしきる雷雨の中、荒れ果てた破寺で山南敬助は、奇妙なものを眼にする。
それは僧形の男が、一心不乱に祈祷する姿だった。
山南に語られる、その目的とは?そして僧形の男”友山”の正体とは?
この作品は投稿サイト「ノベラボ」にても公開しており
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 00:01:20
16694文字
会話率:24%
永劫に繰り返される、同じ毎日の中で斬られ続ける娘の魂は、救いを求める…
幕末陰聞シリーズ、もう一人の主人公「陰陽師 山南啓助」の登場です。
最終更新:2014-12-05 23:40:32
1542文字
会話率:5%
新選組が大好きな人、特に山南さんと明里さんのカップルが大好きな人に読んでもらいたい。
山南さん生存説で山南さんが切腹をする前に八木為三郎君がほんの少しの勇気を出して山南さんに生きてほしいと伝えたこと、そして、壬生の村人皆が言葉にして起きた。
山南さんが生きることになった奇跡です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:36:47
2081文字
会話率:23%
「野郎共、名乗りをあげろ」
明治45年(1912年)の北海道小樽にて、新聞記者の八重樫眞平と加藤眠柳は、
元・新撰組隊士と出会う。祖父がかつて新撰組隊士だった八重樫には、どうしても気になる新撰組の謎が三つあった。
一つ、芹沢鴨の死の真相、二
つ、山南敬助の不可解な脱走の理由、
三つ、新選組が破り捨てた“切れ端”の意味。
“切れ端”は、鉄の掟・局中法度の幻の禁止事項であった。
そこに記されていた一文とは。
人斬り集団・新選組のなかで生きた男たちの語られることのなかった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 07:10:00
5349文字
会話率:48%
一人一台。自分で選んだ「相棒」とも言えるパーソナルAIと共に生きる時代に、旧世代のAIと穏やかに過ごす一人の老人の話。
最終更新:2024-03-06 21:48:13
4893文字
会話率:42%
文久三年(1863年)八月のある日、壬生浪士組隊士|林信太郎と松本喜次郎は副長である土方歳三と山南敬助に呼び出され、隊士である佐々木愛次郎殺害の下手人を見つけ出すよう命を受ける。
隊内の信頼厚い信太郎と、変わり者で隊内で孤立している喜
次郎。この任務を機に、正反対の二人は多くの事件に関わっていくことになる——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 06:00:00
18169文字
会話率:47%
山南敬助はなぜ新選組から失踪したのか? 沖田総司は彼が失踪した理由を考えます。
最終更新:2023-10-22 17:10:18
17136文字
会話率:43%
「五文お恵みくださいませんか」
山南藩の城下では、追い詰められた者には突然そんな声がかけられる。
その声は困窮した牢人の物乞いの声であり、天より下された一筋のクモの糸でもある。
たった五文で命を懸けられる。
駿河松平家牢人平松宗左衛門。
そ
の剣の冴えは、天下に轟かずとも、ただみなの胸の内に。
※本作は短編「五文侍」の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:09:53
13390文字
会話率:38%
信濃屋幸兵衛は山南藩城下に住む金貸しである。ある日、だれかに尾行されていることに気づく。仕事柄荒事の可能性を危惧しながら歩く幸兵衛に一人の貧乏牢人が声を掛ける。
「五文お恵みくださいませんか」と
最終更新:2023-08-02 21:23:41
3938文字
会話率:39%
大井霞は天才である。
齢十二にして中西一刀流の切紙を許されたほどだ。
しかし、それを必ずしも皆が歓迎しているとは限らないのだった……。
※以前投稿した同名作品の改訂版です。内容は途中から変わります。
※「霜葉の如く」「霜葉と共に」「二月の徒
花」の続編になります。未読の方はそちらをお読みいただけると幸いです。
※個人サイト掲載(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-26 21:24:38
12132文字
会話率:50%
首なしライダー事件を解決して3ヶ月経った夏の暑さの厳しい中、出雲美和の新たな事件が幕を開ける。今度の怪異はドッペルゲンガー、それにえっメリーさん。浮かび上がる死のメッセージの数々、突然出られなくなる温泉宿。外との連絡も途絶え。首なしライダー
事件で世話になった鈴宮楓と山南宇宙、閉鎖された温泉宿に取り残された人達と共にこの温泉宿から無事に脱出することはできるのか。怪異ドッペルゲンガーの正体とは。怪異メリーさんとの関係は。謎が謎を呼ぶ。迫り来る死の恐怖の数々に出雲美和は立ち向かうことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 22:00:00
58198文字
会話率:79%
大学1年生の朝日奈 司(あさひな つかさ)は、親の膝下を離れ一人暮らしを始めるが、大学生活に加えて家事とアルバイトに追われる忙しない日々を過ごしていた。そんな状況を見かねた父が雇ったメイド、山南 遍(やまなみ あまね)は圧倒的なスキルとタス
ク処理能力を兼ね備えた美女だった。この最強のメイドとの出会いによって、彼の日常は一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 23:59:48
1686文字
会話率:44%
慶応四年、戊辰戦争の最中。
新選組 一番組長・沖田総司は、
患った労咳の養生の為、千駄ヶ谷の植木屋に身を寄せる。
戦線 復帰を望む沖田だが、
刻一刻と迫る死期が、彼の心に、暗い影を落とす。
その頃、副長・土方歳三は、
宇都宮で、
新政府軍と戦っていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 15:37:29
5902文字
会話率:42%
黒魔術師のママは、11歳の坊やに庭掃除を命じました。
しかし坊やは不満たらたらの様子で、それを見咎めたママは坊やに魔法をかけました。
──ママの言いつけを破ったら坊やは蛙になってしまう。
坊やのとった行動、そしてその結末は。
最終更新:2022-09-13 14:27:39
1226文字
会話率:31%
新選組総長という立場にありながら、局中法度を犯し脱走した山南敬助。
そこには意外な人物の関与がありました。
粛正をも覚悟の上で脱走し、その理由を最後まで明かさなかったのは何故だったのでしょう。
命より大切なもの。
まだ気がついていな
いだけで、本当は誰もが胸の内に持っているのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 17:17:12
8146文字
会話率:53%
「最初に言っておきますけど、この物語(げんじつ)は全部夢オチです。」
わが校の生徒会副会長の牧野いずみは宣言する。
それを拝聴する俺、長瀬綱紀は生徒会長であり、この物語の書き手である。
この小説についてはすべて知っているいずみと、
作者とし
てすべてを理解しなければならないと感じる俺。
そんな二人は、まさにこの小説の登場人物にして主人公とヒロインである。
常識的にはとことん理解しがたい設定の世界で繰り広げられる、
日常系(ラブ)(コメディ)哲学(ノン)フィクション。
<登場人物>
長瀬綱紀:連山南高校生徒会会長。不確実なことを嫌い、書くためには全てを理解したいと願うこの物語の著者。ペンネーム:せる せろり
牧野いずみ:生徒会副会長にしてこの小説世界のマスター。彼女が知らないことは起きない世界。ちなみに読者から恋人募集中らしい。
長瀬ののか:図書委員。綱紀の一つ下の妹。別にブラコンでもないごく普通の高校1年生。綱紀とは読書好きという共通点もあり仲はよい。
神宮結奈:1年生。生徒会書記。語学と旅行が趣味。独特な雰囲気を持つ。
柊隆哉:2年生。生徒会会計。世界設定資料集にしてトリックスター。科学から哲学、オカルト、武道に至るまで、形而上学の系統から知識を整理して身につけている異才。妙に思い切りがいいので事件の発端となることも多い。
藤波花乃香:1年生。生徒会庶務。資産家の娘を母に持つが、父親は不在。
という感じの設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 01:29:55
32914文字
会話率:68%
小さな頃から”あやかし”という普通の人には見えない不可思議な存在に狙われてきた主人公・山南 藍。
そんな彼女には、生まれる前から決まっていた許嫁がいると聞かされてきた。
藍を小さな頃からそばで守ってくれた幼馴染であり、天狗の若者・治朗に告
白するも玉砕。
傷心の藍の元へ現れたのは、見るからにひ弱で怪しげな少年だったが、なんと彼こそがその許嫁だった!
そして……その許嫁、とてもそうは見えないが、治朗含め天狗たちの総大将ともいうべき大天狗・愛宕山太郎坊だった……!
何故か彼を「兄者」と呼んで慕う治朗。
何故か彼を許嫁として受け入れていそうな母。
何故か、藍のことをよく知る太郎。
そして続々と集まってくる天狗たち……
藍と天狗様たちがいっしょに過ごす毎日はドタバタ…でも時々楽しい!?
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毎日1ページ、のんびり更新していけたらと思います。
気に入っていただければ幸いです。
エブリスタにも掲載しています。
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472594文字
会話率:60%
少女を助ける為に、山賊の後を追うも生き別れとなってしまうエイク。
それから7年。
エイクは好きな女の子に悟られない様、対象物を瞳に映る範囲の隅に置いて目で追うスキルを習得するまでに成長。
そしてある日、自国の王女の依頼を受けドラゴン
スレイヤーの探索に出かけるもそこで待ち受けていのはーー
★は挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 17:23:17
177889文字
会話率:51%
新選組山南敬介脱走直前の短編です。
「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2019-08-16 15:05:13
1445文字
会話率:29%
時は幕末、動乱の時代。新撰組隊士達の、日常を切り取った短編集。
殺伐とした事件等のお話は、ほぼありません。事件と事件の間にある、何気ない日々がメイン。
1話完結のものばかりなので、どこから読んでいただいても大丈夫です。時系列はバラバラ。
話
毎に主人公が変わります(前書き部分に各話の登場人物を記載)。沖田総司が多め。
※別名義でpixiv掲載しているものを加筆修正(第44部まで)。
以降、新規追加時は「小説家になろう」「エブリスタ」で同時更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 14:10:01
108406文字
会話率:35%
"士道に背くべからず"
誠の文字を背負い、時代の波の中で散った男たちがいた。
その名も ーーーー"新撰組"。
己の誠、そして大切な人たちの為戦い続けた男達。
これはそんな彼らと関わった、一人の少女の
物語。
決して叶わぬと知っていた、恋。
助けられないと分かった、命。
届かないと思っていた、手。
江戸を舞台に今再び、藤の花と共に刀が舞う…!!
※この物語は史実と異なる部分があるフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 14:12:25
3960文字
会話率:36%