昭和25年松本。
少女小説家の千鶴は新作の取材のためとある人物を訪れる。それは2年前に中国で処刑されたはずの男装の麗人川島芳子であった。
芳子の生存を世間が知ると毎日のように自宅に記者が押し寄せた。記者の目から逃れるため松本へと戻ってき
たがなぜか千鶴の取材だけは応じてくれた。
しかし芳子が話し始めたのは彼女自身ではなく鏡に写る彼女の事だった。
「鏡に写る僕と君。もしも僕達自身ではなく別の世界の全く違う僕達だったら。君は信じるかい?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 22:20:53
8232文字
会話率:57%
新選組が大好きな人、特に山南さんと明里さんのカップルが大好きな人に読んでもらいたい。
山南さん生存説で山南さんが切腹をする前に八木為三郎君がほんの少しの勇気を出して山南さんに生きてほしいと伝えたこと、そして、壬生の村人皆が言葉にして起きた。
山南さんが生きることになった奇跡です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:36:47
2081文字
会話率:23%
夕霞薨(ゆうがすみこう)の話
ボクの話
何も起きなかった話
最終更新:2023-07-15 22:45:58
2517文字
会話率:79%
明智光秀は天海だった?明智光秀生存説の謎。
最終更新:2021-02-18 07:17:07
1945文字
会話率:0%
――私があの方について語れるのは、これだけで御座います。
非命に斃《たお》れた「男装の麗人」の真相。
*monogatary.comのお題「『信頼できない語り手』で書いてみた」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
*一部、現在で
は差別用語になっている言葉を使用しておりますが、戦前の物語ということでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 02:40:28
2780文字
会話率:0%
武田勝頼は生き延びていたのか?
最終更新:2015-05-13 10:27:03
8146文字
会話率:41%
その話をしていたらそこへタイムスリップしてしまった。そこは幕末の京都。言わずと知れた新選組、史実にはない隊士たちの生存説があった。「サバイバル」に続く司と晃一の悪運コンビが往来する物語。
最終更新:2012-07-25 11:31:37
86779文字
会話率:47%