人は死ぬと魂の行く先は二つに別れるという
一つは潔く神様に魂を返す者
それを人は仏(ほとけ)と呼んだ。
一つは醜く魂を現世に縛り悪意に染まり
化け物になってしまう者
それを人は骸(むくろ)と呼んだ
だが稀に第3の例が現れる
それは骸に変わる
寸前に人の姿を留め
生き返る者。それを人は屍人(かばねびと)と呼んだ。
屍人の青年(シンク)と刑事(獅子神)のバディバトル!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 21:21:39
62369文字
会話率:93%
小国鷹鞍の美しき姫椿が、謀反を試みる者の手により、一家もろとも惨殺される。
椿は、頭だけの妖となり復讐を誓う。
そんな時、椿はこの地に妖怪退治を依頼され訪れた剣豪渡邉綱行と出会った。
綱行は、椿の仇討ちの助太刀となるが、妖となった椿は徐々に
変貌していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 09:40:25
97542文字
会話率:32%
渡会絢哉が恋人・藤ヶ谷紗絵の死を知ったのは高校二年の春であった。失意の底にいた絢哉に声を掛けたのは紗絵の叔母・眞緒である。曰く、宇霊羅の隠れ里には死者を蘇らせる秘祭がある。里には紗絵の実母が営む旅館があるため紹介できる、と。旅館から滞在の
許可が下りてすぐ絢哉はバイクに乗り出発した。だが道中の事故により渓谷に転落して――。
屍人が蘇る北東北の隠れ里を舞台に、亡き恋人の面影を追う少年の、破滅的な恋情と篤い友情を描いた幻想文学。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構です。登場する団体、職名、地名、氏名、その他名称において万一符号することがあっても、創作上の偶然であることをお断り致します。
※書き溜め保有済み。約二十万文字。一頁40*40計算で180頁。纏め次第順次投稿予定。
※本作品は2023年上期メフィスト賞に応募したものです。タイトルを検索すれば似た文言がヒットしますが、決して模倣したものではないことをここに明言致します(え、結果ですか? それ聞いちゃう? ええそうですとも。橋にも棒にもかかりませんでした。座談会にも印象に残った作品にも選ばれませんでした! ……まあメフィスト向けのミステリかと言われれば違うから、残当でもなく当然ですね、はい)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 15:02:33
203972文字
会話率:43%
幾多の屍人が蔓延る巨大な居住区域…
通称【骸の宮】
窃盗から殺人、ドラッグに人身売買まであらゆる犯罪が蔓延するこの違法区域。世界の暗部が集まるこの世の獄でとある些細な事件が発生する。
遺骸の盗難。はじめは誰もこの話題に触れることは
なかった。もの好きが犯す馬鹿げた犯行…そう思っていたからだ。
しかし骸の宮の住人たちは次第に気づき始める、その馬鹿げた犯罪が骸の宮全土を巻き込む大きな厄災へと変貌を遂げることに…
これはそんな住人たちが、いずれ滅びゆく街で他人の屍と自らの死を見つめ続ける物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 21:35:31
9454文字
会話率:57%
「俳人・歌人になろう!2023」企画に投稿する作品集です
最終更新:2023-11-09 08:57:02
390文字
会話率:0%
鈴の音に呼び出された彼女は棺の中から目を覚ます。
だが、本来呼び出す予定の者ではなかった為、冷たくされてしまう。
それからは後宮の相談役として一時的に官職に付き、無理難題を解かざるおえなくなってしまう。
最終更新:2023-09-19 23:51:06
1278文字
会話率:55%
帰り道、女性は屍人が徘徊するという噂の公園へと足を踏み入れる。彼女はそんな噂話などカケラも信じてはいなかったが、しかし時が経つにつれ、辺りからは奇妙な物音が聞こえ始め……。
最終更新:2023-07-03 20:20:53
3153文字
会話率:0%
人間が邪悪な精神に乗っ取られてしまった姿
-通称-屍人が発生してしまうようになった日本
ある日、北海道 札幌市に住む高校生のケイ、アスカ、ショウの3人は屍人の発生事件に巻き込まれてしまい...
最終更新:2023-03-27 02:17:52
6169文字
会話率:44%
舞台は、現実とは似て非なる世界の中華。世界に在った神々は消え、その力の痕跡が時代を経るにつれて薄れていく世界。
幾つかの国々が覇権を争う中、陰陽五行の摂理に通ずる紋様者『ウェンツァー』が、紋様術『ウェンツ』と配下の屍人を操って人々の生活
を助け、または脅かしている。
その紋様者の一人、ユウはある紋様者から依頼を受け、砂漠の先の城郭を目指すが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 23:47:53
7699文字
会話率:22%
黒髪に白い服がトレードマークの少女・ノト。
白髪に黒い服がトレードマークの青年・キア。
二人は人知れず葬儀を行う。現世への執念からその魂を残してしまった屍人の葬儀を。
これは、白と黒、二人の葬儀屋のお話だ。
最終更新:2022-05-29 16:08:20
19939文字
会話率:45%
J大学ミステリ研究会の3人は靖国神社に花見に行く。そこで、サクラの木にもたれて死んでいる若者を発見。彼は「桜」の一字を地面に書いていた。ミステリ研究会の代表者・雨宮尽吾は、仲間とともに若者の死の真相を探る。
最終更新:2022-04-16 07:54:44
9696文字
会話率:58%
文明は滅び、幾星霜──
地には毒素がみち、珪素と重金属に蹂躙されていた。
地獄のような環境で、人類は〝神樹木〟と呼ばれる存在に頼り、わずかな日々の糧を手に入れていた。
荒野をいく影はふたつ。
ひとつは巨大な棺桶を背負う、牧師のような長身の
男。
ひとつは小柄な、長い銀髪の少女。
少女を人間にするために、彼らはいかなる手段をもってしても請い求める──奇跡の結晶〝星の雫〟を!
少女の暴力が、殺到する屍人の群れをなぎ倒し、
男の構える棺は変形し、銃弾をばらまく!
これは──楽園に終止符が打たれるまでの物語。
超高濃度の、ハードボイルドSFアクションをあなたに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 00:06:30
112354文字
会話率:27%
死んでしまった上野木シンヤは天国へ行くことになったが、気づくと見知らぬ世界に飛ばされていた。
見知らぬ地で混乱するシンヤを助けてくれたのは美少女クロエとその兄リュート。二人に案内され安全な村に移動する中、襲い来る魔物と屍人。
シンヤが持
っていたのは尽きない体力だけ。
簡単に人の死ぬ異世界で残酷な現実に翻弄される。
普通の人間であるシンヤは成長しても異世界では弱いまま。巡り合う人々に助けられながら。
自身の出来る事を模索し。
傷つき。
打ちのめされ。
それでも前を向き、滅びゆく世界を生き抜いていく……。
ハーレム無し、チート無し、俺TUEEE無し、美少女有り、残念系イケメン有り、幼女有り、男の娘有り(予定)
魂に刻まれた因縁と神々の謎を解き明かし、人類に迫る死の未来を変えることができるのか
剣と魔法と絶望が織り成す
異世界転移ダークファンタジーここに開幕
※この物語はフィクションです。作中に登場する人物、物、宗教、は創作であり実際に存在するものとは多少異なります。
※処女作になります。不慣れな点も多いとは思いますが読んでいただけたら幸いです。周一or書き上げ次第投稿していきます。
※面白いと感じたらブックマーク&評価&感想等、残して頂けると幸いです。
よろしくおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 11:52:41
356473文字
会話率:48%
パンデミックが発生し、屍人と呼ばれる人間を襲う死体が現れた。
終わってしまった世界でとある目的のために旅をする2人の女性の話。
最終更新:2021-09-25 21:00:00
66107文字
会話率:41%
新宿屍人(ゾンビ)村に集う人々とゾンビたちの交流の物語
最終更新:2021-08-18 22:01:20
82859文字
会話率:13%
ハッキリとした記憶を持たず、足跡だけを残しながら歩き続けた少女が雪国に救われる。
何かを失っている人間だけが住む国で、記憶の断片を探すために宿を借り、今は雪を除けています。
ノベプラでも掲載することにしました。よろしくお願いします。
ht
tps://novelup.plus/story/891384090/589350013折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 19:38:52
3502文字
会話率:0%
−ALICEが命ずる!
ここは生人(せいじん)と屍人(しびと)が交わる街。
言咲アリスは生人の中で唯一屍人の力を解放することが出来る<ALICE>だった。
一癖ありすぎる屍人たちを<servant>として屍人と戦い、この街の謎を追う。
最終更新:2021-04-25 16:42:36
1380文字
会話率:28%
彼が所属したパーティは、4度目の依頼で彼を残して必ず全滅する。
そんな噂話が出回った結果、誰とも固定パーティを組めなくなって久しい、職業『剣士』のタロウ。
とある目的を果たす為、ソロのマーセナリーとして活動する彼は、調査に赴いた遺跡内部で吸
血鬼の少女と数奇な出会いを果たす。
人ならざる少女との邂逅は、暗く淀み、停滞したタロウの日常に確かな"夜明け"を感じさせた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 21:00:00
120886文字
会話率:37%
異世界に飛ばされた最強系主人公が元の世界に帰る為に奮闘(?)するお話です。通勤通学もしくは帰宅中の電車或いはバスの中、気怠い時間を潰す際にお役立てください。※※何の取り柄もない主人公が徐々に強くなっていく展開を好む読者様には、恐らくお気に召
さない内容となっております※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 07:00:00
432542文字
会話率:39%
夏休みのある日、古本屋で変わった本を見つけてしまったのが運の尽き。ラノベで流行りの異世界転移に巻き込まれた俺は、森の奥に建てられたボロ家に一人で住まう銀髪少女のもとへ飛ばされた。
少女の話によれば、彼女は『世界最高のまじゅちゅし』で、何でも
この本は未来の彼女が作った『召喚の魔導書』であるらしい。
はぁ……? で? 何か俺にさせたいことがあるみたいだけど、何すればいいんだ? ……え? 近い将来、戦で死ぬ予定の皇帝陛下を救え? 文明崩壊の阻止?
……とりあえず保留で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 00:00:00
174697文字
会話率:35%
何も無い荒廃した世界。
闇が深く、呪いが蔓延するその世界で男は戦い続けた。およそ人と呼べない見た目の意味。
蔓延るモンスター、屍人、呪いの主。
男はどのようにしてこの世界の行く末を歩むのか。
最終更新:2020-11-04 17:55:09
867文字
会話率:4%
数年前、とある世界の研究者が「死者を生き返らせる」実験を行った結果、実験は失敗し死人が生まれた。すると目の前に邪神が現れ「お前らに新たな命をやろう。」と言い彼らを「生きる屍」として屍人を生み出した。
彼らを倒すために学園の生徒が立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 20:00:00
4738文字
会話率:42%