男だけど、一本の乙女ゲーをやり込んだ高校二年生の主人公。
主人公よりも、悪役令嬢のことが好きな主人公は、ネットの情報に踊らされ、悪役令嬢のハッピーエンドを見つけるため、丸二日ぶっ続けでゲームをプレイし直した。結局ハッピーエンドは見つか
らず、コンビニにご飯を買いに行った際、トラックにはねられた。目が覚めると、そこはやりこんでいた乙女ゲームの世界だった。
攻略キャラの中でも、あまりに普通すぎて人気が全くないキャラになった主人公は、ゲームに存在しない悪役令嬢のハッピーエンドを目指して奮闘することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 17:00:00
824504文字
会話率:48%
荒木剛(あらき つよし)は、現世では総合商社の営業マンであり、筋金入りのミリタリーオタクだった。彼は戦争の歴史や戦術、そして兵器に関する深い知識を持ち、いつか自分の理想のミリタリーゲームを作りたいという夢を抱いていた。しかし、ある日突然、街
中で通り魔に襲われて命を落とす。死んだと思った彼が目を覚ますと、そこは魔法と剣が支配する異世界の中世ヨーロッパ風の世界だった。
新たな身体と「レオン」という名前を得た彼は、自らのミリタリー知識と戦術を活かし、この世界で成り上がることを決意する。彼は傭兵団に加わり、過酷な戦場を経験しながらも、周囲を驚かせるほどの戦闘技術と独創的な戦略で次々と活躍を見せていく。
だが、この世界には現代の武器はほとんど存在しない。彼は自身の知識を基に、現地の資源や魔法を組み合わせて新たな兵器を開発し、戦争の様相を変えることを目指す。鍛冶職人や魔法学者などの協力者を得て、徐々に異世界の兵士たちに認められ、やがて王国の正規軍にもその名が知れ渡る存在となっていく。
だが、力を得るごとに、彼の周りには新たな敵や政治的な陰謀が渦巻き始める。信頼できる仲間と共に、レオンは数々の戦場で生き延び、王国の存亡をかけた戦いに巻き込まれていく。彼の知識と現地の力を融合させた兵器は、この異世界においてどこまで通用するのか――そして、彼はどこまで「成り上がり」続けることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 16:00:29
61374文字
会話率:43%
アラフォーのおじさん、海川充は久々の釣りに向かっていたが気が付いたら見知らぬ場所で体育座りをしていた。手元には釣り道具だけ。昔飼っていた猫と出会い、自分の産み出された理由を知った。どうやらここは猫がおしゃべりできて魔法が使える異世界らしい。
ただし、猫は存在しないらしい。
好きに生きていいとは言われたけどどうしよう?猫とオジサンが異世界を気ままに冒険したりしなかったりするお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:10:00
251930文字
会話率:38%
かつて神隠し現象を体験した少年・犬房一志(通称イッチ)は、十年振りの神隠しで異世界へ迷い込んでしまう。幻想的で凶暴な世界に戸惑うイッチは虹髪を持つ謎の少女・マーブルと出会う。そこに書かれた歴史は必ず実現するという『運命の本』を盗み出し新しい
世界を描こうとするマーブルに、イッチは神隠し現象を利用して協力しようとするが……。
マーブルの目指すものは世界を創造する神か、破滅へと導く魔王か。
心の力が運命を超える。目的地不明の神隠しファンタジー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:00:00
353029文字
会話率:45%
この日、鳥たちは歌い、空は青く澄んでいた。ああ、確かに『いい天気』だ。……しかし、おれは嘲笑されているようにしか感じない。もちろん、これはこっちの感じ方に過ぎないということはわかっている。
昨夜は久々に少年の頃に戻ったような気分で眠りに
ついた。ワクワクしていたわけじゃない。『神様、どうか明日は雨を降らせてください』と願っていたのだ。でも、神など存在しない。それはもう知っている。
おれはこの日、町のマラソン大会に参加することになっていた。いや、正確に言えば『参加させられた』のだ。スタートラインに立ち、開始の合図を待っている今、体と意識がばらばらになっているような感覚があった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-20 11:00:00
3189文字
会話率:48%
舞台はハイパーボリア大陸一の大都市、ウズルダロウム。
ウズルダロウムに住む魔導師見習いの少女、ファジルとその仲間達は、師である魔導師アイモスの要請により、ヨク=ゾトースなる強大な「神」を呼び出そうとしていた。
召喚の儀式決行の夜、
ファジルは謎のローブの人物によって気絶させられてしまう。翌朝になって目を覚ましたファジルを待っていたのは――――無限に繰り返される「今日」そして、自身を殺害しようとする「仲間」だった。
繰り返される一日の中で何度も自身を殺す仲間から逃れる最中、再び現れたローブの人物から伝えられたのは、自分達が呼び出そうとした「神」とそれに敵対する「神」の代理戦争に巻き込まれたという事実。
ファジルが生きて明日を迎えるには、召喚に関わった師と十一人の仲間を皆殺さなければならない。しかし、ファジルの勝利はハイパーボリア大陸の滅亡を意味していた。
ファジルは極限の状況で何を思い、何を為すのか。少なくとも、そこに幸福や希望という言葉は存在しないだろう……
◇◆◇
クトゥルフ神話世界観における75万年以上前の地球、魔術や怪物や神が蔓延るハイパーボリア大陸を舞台にしたダークファンタジー小説です。
クトゥルフ神話をご存知ない方でもフロムゲーのようなダークファンタジーとして楽しんで頂けると思います。と言うか楽しんで頂けるように精進いたします。
拙作でクトゥルフ神話に興味を持っていただければ喜ばしく思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 10:47:47
29093文字
会話率:50%
藤堂怜央は学生ながら優秀な制御技術者。今日も今日とてコンテストに向けたロボットアーム調整に余念がない。だが、天候神の失策であっけなく事故死。神に望みはないかと訊かれ、迷うことなく制御がやりたいと答えたが、転生先は電気もなく、電子回路も存在し
ない異世界だった。生まれ変わったレオンは制御のことなどすっかり忘れ去っていたが、魔術と接した時、前世の記憶を取り戻すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 09:10:00
567060文字
会話率:50%
マークは召喚師の里で育った。彼が生まれたプロスクリ王国において召喚師は重宝される存在。マークは里の長の子でもあり期待されていたが儀式において判明したのが標識召喚だった為に落胆された。一方で弟は召喚魔法の中でも最上位とされる英霊召喚だった為に
マークはより蔑まれ里から追放される事となった上、実の父親に殺されかけた。しかし死にそうな目にあった事がきっかけで標識召喚の力に目覚めたマークはこの国にはいられないと隣国のカシオン共和国に逃げることを決める。途中で助けた獣人の少女とも協力し隣国に逃げ延びたマークであったが召喚師が存在しないカシオン共和国でマークの力は重宝され、その秘められた力によって英雄視されていく。一方で密かにカシオン共和国への侵略を考えていたプロスクリ王国は召喚師の里より優秀な召喚師を集めてカシオン共和国へと攻め込むが標識の力を十全に活かせるようになったマークが立ちふさがり【通行止め】によって進行を妨げ【一方通行】によってあらゆる攻撃を跳ね返し【飛び出し注意】によって魔獣や竜が現れ蹂躙する。こうして強力なマークの標識召喚によって辛酸を嘗める事となったことで結果的にマークを追放した長の立場も危うくなり身を滅ぼすこととなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 22:42:10
101550文字
会話率:50%
2050年6月、日本の人口ピラミッドはついに”つぼ型”となり、
深刻な少子高齢化問題に悩まされていた。
物語の主人公、御子柴(みこしば) 竜(りゅう)は
大学2年生として楽しい大学ライフを満喫していたが、
ある日の朝、日本政府は、社会貢献
度の低い人間、
すなわち「社会における存在価値の薄い人間」を国民に殺害させるという
摘果ならぬ”摘人政策(てきじんせいさく)”を強行した。
各々が理想の世界を思い描き、突き進む中で、
”正義の意味”をも超えて【正しい世界の在り方】を探求していく。
―――――この物語に単純な《悪》は存在しない。―――――
何が正しくて、何が誤りであるのか、
それは読者の方々各々に結論付けてもらいたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 22:06:20
119956文字
会話率:16%
さっぱり分からないあれこれに巻き込まれて神を相手にキレた彼は、おわびとしてちょっと便利な生活用品「ダンジョン」をもらうことになった。
親切な街、訳ありの仲間、彼にとっては「存在しないはずの優しい世界(ハイファンタジー)」。
そんな人達を守る
ために、彼はなりゆきのままに戦うことになってしまい──
腹黒だけどやさしくて、常識人だと自分では思っているダンジョンマスターが、挑んでくる冒険者や助けを求めるクセの多い者達を、ダンジョンの奥あるいは入ってすぐの地点で、時に繊細に時に激しく歓迎する、そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 22:00:00
181091文字
会話率:32%
※2021年2月現在
総合PV60万! 総合ポイント3500突破!
巨大な一つの大陸の他は陸地の存在しない世界。
その大陸を統べるルーリアト帝国の第三皇女グーシュ。
21世紀初頭にトラックに轢かれ、気が付いたら22世紀でサイボーグにな
っていた元サラリーマンの一木弘和。
地球連邦軍異世界派遣軍のルーリアト帝国への来訪により出会った二人が、この世界に大きな変革を引き起こす!
SF×ファンタジーの壮大な物語、開幕。
第一章
グーシュは十八歳の帝国第三皇女。
好奇心旺盛で民や兵にも気さくに接するため、民衆からは慕われているが主流派からは疎まれていた。
グーシュはある日、国境に来た存在しない筈の大陸外の使節団への大使に立候補する。
主流派に睨まれかねない危険な行為だが、未知への探求心に胸踊らせるグーシュはお付きの騎士ミルシャと共に使節団が滞在するルニ子爵領へと赴く。
しかしその道中で、思わぬ事態が起こる。
第二章
西暦2165年。
21世紀初頭から交通事故で昏睡していた一木弘和はサイボーグとして蘇生。
体の代金を払うため地球連邦軍異世界派遣軍に入り、アンドロイド兵士達の指揮官として働いていた。
そして新しく配属された第049艦隊の一員として、一木はグーシュの暮らす惑星ワーヒドに赴く。
しかし美少女型アンドロイドの参謀や部下に振り回され、上官のサーレハ大将は何やら企んでいる様子。
一般人の一木は必死に奮闘するが……。
第三章~
そして、両者の交流が始まる……。
※現状可能な限り日間更新を目標にしていますが、本業が繁忙期のため更新頻度低下中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:20:56
1529820文字
会話率:27%
最前線にて動く、少年兵のみで構成された特殊部隊「タランチュラ」
メンバーはクレイ、カール、ランディ、オーロン、そして俺、ダレクだ。それぞれコードネームがあり、「暴風」「オカリナ」「包帯」「貝殻」「歯車」となっている。
殺伐とした世界で生き
る5人の少年の
友情と、情けの物語。
※この物語は完全にフィクションであり、戦争を助長するものではない。この物語にはいかなる政治的意図も存在しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:00:33
30107文字
会話率:55%
異世界の大帝国、ローダス帝国で大魔導士と崇められた500年を超える歳月を超えるレン・フィール・ウル・クロムウェル。貧民の生まれ、魔物を狩るハンターになり、使えなかった魔法が使えるようになり、魔法士、騎士、貴族と成り上がり、晩年には研究者をし
ていたが、突如現れ帝国や周辺諸国にに大きな被害を与えた蘇った邪竜との戦いで命を落とし・・・・・・たはずだった。
気がつくと日本に住む背の低い可愛らしい男子高校生になる寸前の玖条漣という少年の体に宿っていることに気付く。
レンは漣少年の体でも魔力はあるし魔法も以前に比べれば物凄く劣化はしているが使えることに喜んだ。
しかしすぐに漣少年の記憶や知識では存在しないはずの魔力探知が行われることに気付き、レンは地球でも知られていないだけで魔力を使った術や魔法が存在することを知る。
レンは前世ではコレクターであり研究者だ。自身の欠点も自覚はしていて、治す努力をしたこともあったが結局ほとんどの欠点は治らず、取り繕う術がうまくなっただけだった。
転生した時、レンは自身の持つ特殊な力が誰かにバレ、利用されることを嫌い、秘匿することに決めていた。だが近所で戦いを行っている魔力波動を感知し、好奇心に負けて衝動的に見学に行くことにした。そこには鬼と戦う巫女さんと陰陽師がいて・・・・・・。
これは異世界の大魔導士が案外ファンタジーが存在する日本という世界を舞台に、理性的に振る舞おうと取り繕いながらも昔ながらの欠点を隠しきれずに騒動を起こしてしまう物語である。
やっぱりバカは死んでも治らないのだった(結論)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 19:00:00
889857文字
会話率:28%
自己を認識したうえで生まれる命は存在しない。
子供は少しずつ世界を知り、夢や憧れを抱き、そして大人になるにつれ、希望や夢にあふれた世界はいずれ今日を生きるための現実となる。
俺は人並みの努力はしてきた。勉強や部活にも打ち込んだ。しかし
カテゴライズされたのは「平凡な人間」だ。
社会のレールに乗り、上澄みを目指して顔も知らぬ相手と競い合い、負け、現実を生きていく。
そんな人生をまた送るのか?
嫌だ、次はもっと気楽に生きていきたい。
*この物語は実在した帝国や地名等を一部用いていますが、フィクションであり史実には則していないことをご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:22:58
43599文字
会話率:48%
「婚約破棄してくれ」と突然の申し出を受けたのはルイーズ・フォンテーヌという令嬢だった。しかし、彼女は動じることは無い。なぜなら、彼女の正体は、天才結婚詐欺師ーーティナだからである。その正体を知らぬまま、婚約者のルシアンは彼女の涙に心を揺さぶ
られ、膨大な慰謝料を支払う羽目になる。
(馬鹿ね、ルイーズもフォンテーヌ子爵家も存在しないのよ)
ティナは詐欺に成功し、満足したのもつかの間、なぜか実兄を殺して王太子となった『極悪王太子』のアリスティドに攫われて……?
「なあ、俺と一緒に悪役になってよ……――可愛い結婚詐欺師さん」
(し、正体がバレてるぅ……!?どうして!? ていうか、悪役ってなに!?)
アリスティドは、ティナの詐欺師としての能力を生かし、この国に蔓延る『犯罪組織壊滅のため』に協力して欲しいのだという。しかしながら……
「ははっ、君は殺してしまいたいくらい可愛いな」
この王太子はなぜかティナのことを溺愛するような素振りしてくる。
婚約者になって囲われるし、甘い言葉を囁いてくるし、なんだかずっと距離が近いけど……それならいっそ、この最低最悪極悪王太子のことを逆に利用してあげるわ!
☆超訳あり結婚詐欺師令嬢(?)と実兄殺しを噂される極悪王太子の嘘つき悪人同士のラブコメです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:00:00
45278文字
会話率:39%
寝て起きるとそこは別世界。あるのは痛みと魔法だけ。
もう少しなにかあるでしょ?普通……王族貴族とは言わないでも平民ぐらいはさぁ。
あるのは痛みと魔法と現代知識。
しかしここは常識が違う。顔を殴られたとわかる少女がいても誰も助けてくれな
いし、人権なんてものは存在しない。
せめて、せめて屋根ぐらいは欲しかったなぁ……。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330657009177393)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 11:49:00
1263813文字
会話率:33%
突如頭に響いた「助けて欲しい」との声。その声に生返事をしたのが、男の運の尽きだったのだろう。
気を失い、再び目が覚めたのは見ず知らずの場所だった。
そこはフェンダリム帝国の辺境に造られた、様々な政策を試す実験都市ホロウスティア。そのスラムに
ある廃教会の中だった。
何故か女性の身体となった男は、生き抜くためにクローゼットの中に有った修道服を着る。
「神は言っています。今回のお供え物はお肉が良いです……と」
生きる為には手段を問わない彼女は、今日も存在しない神の威光を借りるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 06:00:00
322996文字
会話率:31%
魔女は世界にひとりしか存在しない。
モナルダ・フロールマンは世界各地をめぐるさすらいの旅人だが、各地で名前が通っていて、魔女として名誉な地位を持ち、繋がりある者たちから依頼を受けるのを生業としていた。
ぶっきらぼうだったり、朗らかに
笑ったりとつかみどころのない彼女は、ある日そうして、ヴェルディブルグ王国の女王・フロランスから依頼を受けるために都市を訪れた。
依頼は娘のレティシアを隣国であるリベルモントへ連れて行く事だと分かって頭を抱えたくなりつつも、本人が嫌でないのならと引き受けた。
やがてフロランスの目的を理解したモナルダは────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 04:18:41
22822文字
会話率:63%
魔女は世界にひとりしか存在しない。レディ・ローズことローズ・フロールマンは世界各地をめぐるさすらいの旅人だが、各地で名前が通っていて、名誉な地位を持ち、貴族たちから依頼を受けたりすることもある。『どうしてもあなたの力が必要なの』。ぶっきらぼ
うだったり、朗らかに笑ったりとつかみどころのない彼女は、ある日そうして、とある国の女王に招待を受ける。「構いませんとも、女王陛下」と悩みを聞こうと訪ねたローズは頭を抱えることになる。女王の願いとは、我が子を城から連れ出して、旅に同行させることだった。仕方なく仕事を引き受けるローズだったが────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 02:29:23
391691文字
会話率:57%
「異世界の英雄だった俺が、高校生になって現代日本を救う!?」
魔王を討伐した勇者レオンは、最後の戦いの中で次元の歪みに巻き込まれ、見知らぬ世界で目を覚ます。目の前に広がるのは、剣も魔法も存在しない「現代日本」。さらに、自分の姿が「天宮遥」
という普通の高校生のものになっていることに驚愕する。
慣れない学園生活や日常の中で、レオンは異世界の相棒だった風の精霊ミヤビと再会。彼女の助けを借りながら、現代社会に適応しようと奮闘するが、次第に「異世界の影」が現代日本にも迫っていることを知る。
一方、異世界からレオンを追ってきた大魔導士アルドが暗躍を始め、「異世界の門」を開こうと画策。次元を超える魔力の暴走が街を襲い始める中、レオンは遥としてこの世界を守る決意をする。新たな仲間たちと共に挑む戦いの先に、彼は何を見つけるのか?勇者と高校生という二つの顔を持つ彼の奮闘が、今ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 22:43:37
9423文字
会話率:48%
誠は普通の高校二年生だったが、他の子とは違う秘密があった。夢の中ではあるが、幼少の頃から長い耳のお姉さんと飽きるほど会話をしてきたのだ。そして夏休みの初日、彼女は願いの言葉を告げた。『私達を助けて欲しい』と。誠の答えは当然、決まっている。だ
けど異世界で待っていた状況は予想と違っていて……
旧タイトル:積み上げた見栄は空よりも高く
※二〇一八年五月十六日(水)タイトル変更しました。
<本作品の特徴>
・科学ではなく魔術で時空間制御まで成し遂げた異世界が舞台。
・お姉さんは街エルフという長命種。
・誠経由で現代文明知識は十年間に渡って伝えられており、多くの影響を既に与えている。
・誠は本好きなだけの高校二年生。一般を逸脱するような技能は持ってない。
・スキルシステムのような便利な仕組みは存在しない。
<手っ取り早く読みたい人は>
四章は、そこから読んでもわかるように、最初の数パートで一章から三章までの粗筋、キャラ紹介をしているので、そちらから読んでみるのも良いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 21:10:00
4169158文字
会話率:39%