シルバーフェニックス族は美しい銀髪とグリーンの瞳を持ち、緑溢れる大地と豊かな実りを人間に提供していた。彼らのことは、物語に出てくる架空の種族として人間の間で語り継がれるに過ぎなかった。ある事件が起こるまでは……。事の発端は、とある山奥で見付
かった大量の鏡。その鏡は、人間に姿を変えて生活していた彼らの正体を暴くことができるものだった。彼らの本来の姿を見た人間は美しい容姿をコレクションし始めるが、幽閉された彼らが餓死し始め、そして、彼らがいなくなった土地が砂漠化していく。非人道的な行いと環境の変化を止めるため、彼らの保護団体PFSが発足された。ある日、救出メンバーのキラがとある幽閉先に潜り込むと、シルバーフェニックスの女の子の隣に正体不明の男が閉じ込められていて「お前、何者だ?」と聞いて聞くる。「あんたこそ何者よ」そのあと同じ状況で再び対面する二人。男の正体は。二人の関係はこれからどうなるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 22:00:00
539992文字
会話率:75%
300の国と地域で構成されていたドワル大陸。
200年ほど前、その国境が、地域の境がある1人の生物によって破壊された。
『魔王』と呼ばれる1人の生物による権力者たちの大量虐殺は、後に史上最悪の『大革命』として歴史に名を残すこととなった。
そ
んな世界に住む青年ミオルは学校を卒業後旅に出ることに。冒険者として依頼をこなしながら人々との出会いを通じて、様々なことを知る。
自分とは、幸せとは、色々なことと向き合いながら成長を重ねる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-03 21:58:16
3860文字
会話率:32%
新庄孝則はゲーム・ディレクターとして数々の有名タイトルを手掛けた。そんな彼が大手メーカーを辞め、新しいインディー・ゲーム制作会社を立ち上げたのが、このお話の始まりである。
ゲームのネタを探している時、彼は過去に通っていた小学校のことを思い
出した。それは彼が小学4年生の頃、その学校が来年廃校になるため、ゲームにして思い出に残そうとした記録が大量に見つかったのだ。大人になった新庄は今までの経験を活かし、子供の頃の志を受け継いで、そのゲームをなんとか完成させようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 21:52:45
1083文字
会話率:35%
「私、ずーっとずーっと前から、龍之介さんのことが好きでした! 私も、龍之介さんみたいに、強くてかっこいい宇宙消防士になりたいんです!」
「そうか、それなら今から腕立て伏せ三十回三セットだ」
「はい!」
空気もなく、重力もなく、大量の放射
線が降り注ぎ、日なたに出れば地獄の熱さ、陰に入ればたちまち凍りつく、そんな過酷な宇宙に、なぜか大勢の人々があふれ出す時代がやってきた。一度始まったら、もう止められない。
みんなの命を守れるのは、ひと握りの鍛え抜かれた「宇宙消防士」だけだ。
二十一世紀の半ば、宇宙エレベーターが建造され、人類は本格的に宇宙への進出を始めた。
太平洋のガラパゴス上空を舞台に、若き宇宙消防士たちの恋と友情と成長を描く。
【全五十話、毎週火・金夜更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 21:05:11
316272文字
会話率:48%
人が宇宙に出て数百年。
ワープ装置シンギュラリティ―ゲートの開発で太陽系内の移動が自由になった世界。
果てしない時間がかかる距離を一瞬で移動できるゲートができたことで宇宙開発は活性化しコロニー建設競争、宇宙開発競争が起き無数の宇宙船が建造
されることになる。
大量に量産された採掘船や貨物船はアステロイドベルトやカイパーベルトから資源を集め、火星や各星の周りにコロニーを作り多くの人の住める環境を作っていった。
多くの人間がコロニーへと移住し新たな暮らしを謳歌していく。
そうして人類の生活圏を星系外へと伸びかけていたころ。
外の世界からの来訪者があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 19:00:00
350651文字
会話率:62%
金があれば何でもできる、予想外な出来事にも対応できる。そう思っていた二十八年の青年、鏡谷知里〈かがみやちさと〉。
車に轢かれたと微かな記憶はあるが、次に目を覚ました時には見覚えのない場所に居た。
冒険者のような服を着た男と魔法使い風
の女。岩壁の広場の奥には、大型トラックの倍は大きいドラゴンが、俺達三人を見下ろしていた。
なんで、なんで俺がこんなことに巻き込まれないといけないんだよ。俺はただ、静かに家で通帳を眺めながら生活していたかっただけなのに。命を懸けた戦闘なんて絶対にやりたくなかったのに、世界を救いたいとかもないのに。
俺をこの世界に呼んだ奴をぶっ飛ばすため、右の中指に嵌められている指輪に込められている魔力と、大量の魔法を利用して生きていこう。
そう思っていたのもつかの間、チート能力をゲットし、無双してきた俺の前に現れたのはチート級以上に強いこの世界を束ねる者達。
「この世界を束ねている組織があるみたいだが、腐ってんな。そいつらをどうにかしねぇと俺の平穏は訪れないみたいだし。金を稼ぎつつ、俺は出来る限り楽をし、この世界をまとめる奴をぶっ飛ばす」
※カクヨムでも更新中
※挿絵:あニキさん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 18:08:34
1149730文字
会話率:39%
「あなたのような卑劣な手を使う者は、勇者さまのパーティにふさわしくありません」
魔王領に入る時、賢者と神官はそう言って盗賊を追い出した。
勇者の幼馴染である彼は、勇者と共に冒険し、ここまでやってきた。
「これをお持ちになって、さっさと消
えてください」
手切れ金として渡されたのは大量の金塊と宝石。
持ち運ぶのにも苦労する重量は、嫌がらせの他に無かった。
「あいつは何て言ってるんだ?」
「何も言ってません。それが何よりの答えです」
盗賊は一言、そうか、と答えて金塊を背負って勇者たちに背を向けた。
そして盗賊は故郷に帰ってくる。
遠いこの地で、培ってきたスキルを使って、ゼロから成り上がることにした。
孤児だった少女を弟子にむかえ、ほのぼの盗賊ライフをおくる日々。
その裏に、ちょっとした目的を隠しながら――。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 18:06:48
3774888文字
会話率:37%
バルト三国の一番南に位置するリトアニア。
中世にはポーランド・リトアニア連合としてバルト海から黒海に拡がる大国となった。
しかし、西暦1200年代初頭、この国はいまだ小国ですらない、建国すらされていない部族連合であった。
そしてこの地は異教
の地。
十字軍には攻撃され、更に東方からモンゴル帝国が迫って来る。
そんな時代のリトアニアを統一し、初代にして唯一の国王となった男ミンダウガス。
その男の活躍と(若干の)恋の物語を、1219年の和平条約に連名した、彼を含む21人の公爵たちとの群像劇として描く。
基本、史実準拠ですが、史料が無いに等しいので創作を大量に加えます。
十字軍関係は結構けちょんけちょんに書いてますが、ご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 17:10:00
177558文字
会話率:19%
重複投稿である:カクヨムにも投稿してます。
地球から遠く離れた火明星(ほあかりぼし)。電気ではなく魔導製品が発達した星。魔導のインターネットすら整備されている。
ここのヴァーレンス王国と呼ばれる海に囲まれた島の遺跡地区から
俺は最強だ
、とか俺は最強なのに追放されてこんな所に流された。とか何もない所でステータス! と叫んだりやたら女をトロフィーのように彼女らの人格を端から見ると尊重してる風なく侍らせたがる訳の分からない人型の生き物が大量に確認されている。
それを聞いたミハエルは
「おいおいそれルシファーにムーンショットされてんじゃないの」
「仮想世界とかわたしの星で展開しやがったらアーーイ!!! しまくるからなー!」
と一抹の不安を胸に友人のフレッド、アリウス、地球出身で後天的な半竜神――水鏡冬華と、彼女の友達の妖怪桜雪さゆとホワイトライガーの因子を持ったサリサと共に遺跡のある地域に足を踏み入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 17:00:00
611915文字
会話率:42%
雨妹(ユイメイ)には秘密が二つある。
一つは前世の記憶があること。もう一つは崔(サイ)の国の皇帝のご落胤――かもしれないということ。
大往生した前世で華流ドラマオタクだった雨妹は、生後宮を見たいという欲望だけで後宮の宮女募集話に頷く。
※第4回カクヨムWEB小説コンテスト、キャラクター文芸部門特別賞受賞、カドカワBOOKSにて書籍化されています。大量加筆の新エピソードてんこもりなので、気になる方はチェックしていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 17:00:00
982813文字
会話率:26%
大企業の大量解雇通告に憤慨し1人で戦った漢の物語
最終更新:2025-03-03 16:32:39
3093文字
会話率:40%
各国から優秀な生徒ばかりが集められる魔法学校に通う、貧しい庶民のティルロット。
ティルロットの魔力は凄まじいものの、魔法が上手く制御ができないのと庶民なせいで、唯一仲良しの公爵令嬢マシュリー以外の他の貴族生徒たちからは蔑まれ虐められていた。
そんなティルロットの大好きなことは食事だ。
魔力を大量に消費するぶん食事も人一倍多く食べるのだが、それはもう誰が見ても気持ちのいい食べっぷり。
今日も魔力を消費したぶんたっぷりの料理を食欲のままに食べていると、何やら視線を感じる。
それを追っていくとどうやら自国の第二王子のようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:22:49
9321文字
会話率:50%
我事故死、気付和風幻想異世界。
我『法力』最弱、父憤怒。
「出行! 貴様不要! 一族的恥! 非息子!」
貴族家追放、我途方暮。
野宿中、偶然姫遭遇。
通称『氷姫』、皇国第三皇女。
姫、言。
「私、貴方寵愛」
「我、婿入!?」
姫法
力付与可、我法力大量取得。
我覚醒、突如無双超最強化。
我出世『姫護衛官』、皇城生活開始。
最強能力使用姫警護、危機全部排除。
出世、出世、出世。
父歓喜、言。
「戻来」
無理。
姫寵愛的我、「戻来」既遅。
我及姫、二人幸福暮。
(※本文、普通大和語。大丈夫、読可)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:10:40
49453文字
会話率:36%
【全体のあらすじ】
『ゲヘナ開門』――惑星間の短時間移動を可能にする装置、コズミックゲート。その試験運転事故は、後にこう呼ばれた。
それから四十年余り、コズミックゲートから地球に侵入した未知の生命体は『悪魔』と呼ばれ、人々の生活を荒らし
、それによって世界には犯罪が急増した。
その膨大な犯罪を取り締まるため、警察と軍が統合された組織「SAF」が誕生、悪魔や悪魔絡みの犯罪者、また普通犯罪者にも賞金を懸けるように。ゆえに、世界には『賞金稼ぎ』が存在するようになった。
また、『悪魔』を滅するには祓魔が必要で、よって世界中のあらゆる宗教が団結し、国際祓魔師協会を設立。
世界平和のために『悪魔』を祓う『祓魔師』が存在するようになった。
ポスト『ゲヘナ開門』後の世界に出現した『賞金稼ぎ』と『祓魔師』。この二つの存在を合わせた存在が『フリー祓魔師』で、「狩師(かりし)」という蔑称で呼ばれていた。
SAF、賞金稼ぎ、祓魔師、フリー祓魔師(狩師)。それらの存在が当たり前になった世界で、人類は『聖戦』を経て、悪魔と共存する世界に順応していた。
そんな世界の片隅、極東の島国・日本の、東京シティ西ブロック武蔵野エリア。
そこに、ゴシック様式の古い教会がある。
その名は『L&R祓魔事務所』。
フリー祓魔師リュカ・アルトワとその助手ローズが営む祓魔事務所だ。
これは、フリー祓魔師リュカとゴスロリ天才化学少女ローズが、賞金首を追ったり持ち込まれる事件に奮闘する物語。
コメディでちょっぴりほろ苦い、ドタバタ時々しみじみな五つのエピソード。
【『Episode1 Bonniy&Clyde』のあらすじ】
宇宙からやってきた未知の生命体(エイリアン)を人類が悪魔と呼んでいる世界。
悪魔と共存する世界で、フリー祓魔師リュカと助手のゴスロリファッションに身を包んだ科学少女ローズは今日も賞金首を追う。
ある日二人は、巷を騒がせている『悪魔の吐息』という違法ドラッグを、大量に組織から持ち逃げした賞金首クロウを追うことに。
クロウは恋人レナと一緒に逃亡、偶然二人と遭遇したリュカは『悪魔の吐息』の威力にボコボコにされた。
高額賞金と報復のためにクロウとレナを追ったリュカだが――。
『――剣と薔薇の名の元に、我汚れた魂を浄め祓わん』
恋人の運命を、レナは選べるのか?
リュカが下したある決断とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:00:00
24219文字
会話率:40%
【異世界ファンタジー小説のプロの主人公が挑む、メタ異世界転生ミステリー】
「あなたを救世主に選んだのは、歴史上全人類の中で、最も適任だったからです。」
元大手出版社勤務の、誰よりも異世界作品のノベライズ、コミカライズ、アニメ化を手掛け
て来た男が、何故か唯一の地球代表として、異世界の救済を頼まれる。
「ジャンヌダルクよりも、織田信長よりも、俺が救世主に適任だってこと? ただ普通な人生でしたけど?」
彼に有るのは、大量の異世界転生作品、ファンタジー作品の知識のみ。そんな自分の地球での平凡な人生から、異世界転生者に選ばれた理由と謎を推理しつつ、その異世界に「固定されたルール」と、その「救済」の意味を紐解いていく。
その『どこか歪んだ』異世界には、彼だけが到達できる『何か』があった。
『泣かせのプロ』の舞台脚本家の、壮大な、脱テンプレ・涙活異世界転生オリジナル小説をどうぞご堪能下さい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:00:00
290700文字
会話率:28%
近未来、宇宙開発が進む地球で、月面調査により約七千年前の謎の基地が発見される。調査員が誤って起動させた機械から地球に「ダンジョン」が大量発生し、文明は崩壊。モンスターが溢れる世界で、21世紀の記憶を持つ転生者である主人公は、ダンジョンで両親
を奪われ復讐を誓う。
この物語は、復讐に燃えた彼が日本、世界、そして宇宙へと冒険し、数々の謎を解き明かす壮絶なダークSFファンタジーです。
ハーレム、チートなし! 選択を誤り、敗北も経験する主人公と共に、本気の戦いとリアルなドラマを味わいたい方に推奨。「僕たちは、チートやハーレムではなく、熱い戦いと本物のドラマが必要だ!」
この作品は、2タイプのストーリーがあり、ここで描くのは某漫画の絶望の未来編のような物です。
カクヨムにも投稿中
AIを使ったイメージイラストを挿絵に利用しています。風景とか、モンスターとか機械とかです。
あくまでイメージの参考、補完程度なので、これが絶対じゃないです。
暴力的な表現やグロテスク、鬱表現があります。また、ほぼ無いですが、微妙に性的表現を臭わせる描写が僅かだけあります(一応)。
この作品はフィクションです。現実の歴史や政治、外交、国際情勢とは一切関係のないエンタメ創作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:00:00
370658文字
会話率:24%
神々を信仰するとある世界にて。
神々の使いである御使に仕え祈る者たちをアマツカイと呼んだ。アマツカイの祈りを介して信仰することによって国々は平和を享受していたはずだった。
平和な日々の中で突如、醜悪な魔物が大量に出現するようになる。御使は
その存在を魔族と呼び魔使いを介してこの地に呼び出されていると伝えた。人々は御使の言葉のままに魔使いを徹底的に取り締まるようになる。
これはアマツカイであった少女マリアと魔使いの青年レト、その相棒アモンの旅のお話。
* * * * *
⚠︎注意⚠︎
この作品には物語の都合上、一部、差別的発言・表現がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:00:00
7757文字
会話率:48%
しがない生活を送る限界サラリーマン魚谷誠《うおや なる》。
唯一の趣味は中学生の頃からやり込んでいる一つのゲーム『絶望勇者』。
大量のルート分岐と圧倒的なバッドエンドの多さでクソゲーと呼ばれるが、誠はただ一つの希望、勇者エモニが幸せにな
れるハッピーエンドを目指してプレイをし続けていた。
しかし、日々の過労やストレスからそんな願いも叶うことなく誠は死んでしまう。
「ならば貴様が幸せにして見せよ!」という声を最後に聞きながら……。
そんなまさかと目を覚ましてみれば、知らない天井!好みドストライクの美女!動かせない体?
よく知るゲームの世界に転生した誠がゲームでは手の届かなかったハッピーエンドを目指していく!
カクヨム、ハーメルン様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 10:20:00
129024文字
会話率:42%
この春高校生になったばかりの1年生、東咲人は長距離走が得意な陸上部に所属する男子高校生だ。咲人はある朝、部活に向かう途中で路上に倒れている女性を発見する。何かの病気ではないかと思って声を掛けたら、ただの酔っ払いだった。仕方なく彼女を家まで送
り届ければ、恐ろしい程に散らかったゴミ屋敷だった。転がる大量の缶ビールの空き缶に、山積みのゴミ袋や灰皿に山盛りの吸い殻。足の踏み場もろくにない散らかり具合。せっかく大人のお姉さんと2人きりだと言うのに、色気の欠片もありはしない。お姉さんは美人でスタイルも良い上、人気Vtuberの中の人。しかしその良い所を全部台無しにする残念さも合わせ持っていた。そんなお姉さんに咲人は家事スキルを評価され、彼女の家で家事代行を始める事に。そんなちょっとアレな出会いから始まる、2人のドタバタ(?)ラブコメディ。
※この作品は単体でも成立していますが、処女作である『いつも教室の隅に居る地味なあの子が気になって仕方ない』と世界観を共有している作品でもあります。そちらのネタバレ要素を含む為、ネタバレが苦手な方は先にそちらからご覧になる事をオススメ致します。そちらではまだ27歳の頃の本作ヒロインが活躍(?)しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 07:10:00
262433文字
会話率:40%
10歳のマリエールは薬屋でポーションを作る。彼女のポーションは評価がいい。傷に良く効く。彼女は複製魔法やアイテムボックスが使える。大量に作って、冒険者ギルドや薬屋に卸し、冒険者の活動をしたい。暫く前にゴブリンの内臓で抗生物質が作れる事を知
った。治療魔法と一緒に使えば有効だ。いろいろな魔獣からいろいろな治療薬を作って、治癒魔法と一緒に全ての傷病を癒したい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 07:03:30
79374文字
会話率:35%
気が付くと私は悪徳令嬢マリエールだ。家畜を囲いから逃がしたり、秘伝の壺を割ったり、貴族を殴ったり数えれば切りがないくらいやらかして来た。婚約者の王子は理解を示してくれるがこの様な粗忽者が王妃になれるのかと婚約破棄を王子に進言するものは多い
。しかしマリエールの人格を愛する者は多く、友達は多い。婚約者とも相思相愛だ。暗殺者がマリエール狙う。庇おうとした王子を庇って絶命する。直ぐに転生したのでマリエールを抱いていた王子さえ気付かない。暗殺者は捕らえられマリエールを狙うグループが
判る。事件以来粗忽は減った。しかし、新たな危機がマリエール達を襲う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 15:39:29
24330文字
会話率:37%
キャリア官僚であった男性は退職まで後数年残すだけだったが、大震災対応の責任者であり自ら陣頭指揮を取って現地に乗り込む。多忙が重なり遂に倒れる。死を覚悟したが転生してしまう。しかも12歳の少女マリエールへの転生だ。転生しかも少女への転生で動
揺するが人々を救済する意欲は薄れることはない。少女の死の原因は食あたりだ。貧民の子どもがくれた食物を食べてしまった。屋敷に戻って食べた物は吐き出させたが死に至った。同時に転生したので死とは看做されなかった。転生したマリエールは戸惑うが間もなく
マリエールの記憶が蘇ったので何とかやっている。転
生特典は数々の魔法で回復魔法と複製魔法、アイテムボックスと創生魔法はありがたい。クッキーを複製魔法で大量に作りアイテムボックスに入れ今日も護衛と貧民街に行く。活動範囲を広げ精力的に励む。幻影な
どの娯楽も提供する。シルビア王女から呼び出しがある。彼女が言うには彼女も貧民救済には熱心だから貧民への食料援助はシルビアがやる。マリエールは回復魔法で傷病者の救済を頼みたいとのこと。マリエールの魔法の力は著しく成長し、死者の復活や不老不死まで手に入れてしまう。マリエールはシルビアに別れを告げ旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 18:26:00
5054文字
会話率:32%