『幻夢境』。現世の裏側にして、星の虚像。月の影に隠れたもう一つの『地球』であり、夢見の世界。そして幻夢境の都市『イリス』は、人の世を追われた幻想<神々>の安息地であった。
地雷系ファッションに身を包んだ女子高生『花崎海咲』
は、『イリス入国管理局』の下っ端(美少女)エージェントとして活動していた。業務内容は単純明快。例え『宇宙の平和を守る巨人』だろうが『ハンマーを振り回すヒーロー』だろうが、異界からの不法入国者を須らく排除することである。
ある日、イリスに不法入国者が現れる。それは、海咲と同じように現世から幻夢境に流れ着いた少女『夢沢渡里』。海咲は保護を試みるが、別の勢力も渡里を狙っていた。少女は月の裏側へと連れ去られ、海咲は彼女を追って月に向かうことになる。
夢沢渡里を救うため。現世、幻夢境、そして月の裏側―三つの世界を股に掛け、地雷系少女は、鋼の翼で空を飛ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:15:37
326231文字
会話率:44%
「Ker」という物語(まだ書いてません!)の背景制作途中で、ふっと思いついた場面を自由に描いた物です。世界観は現在の世界のパラレルワールド(神あり)のバージョンです。ちょっと設定が複雑なので、ここでは述べませんが、魔法もSFもかなりあります
(もちろん科学も)。本編はまだですが、余談話の拙作を楽しんで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 23:12:02
2174文字
会話率:56%
「行こう!僕たちの宇宙旅行へ!」
ライが力いっぱいにこぎだすと3人を乗せた自転車は宙に浮いていった。
「宇宙旅行って、具体的には何をするの?」
ナツが聞くとしばらく考え込んだ後、ヒロが言った。
「それは…」
最終更新:2024-08-26 15:48:40
6875文字
会話率:47%
《夢境の少女》と呼ばれた魔法使い、ソユア。底の知れない暗黒から世界を救う使命を持った彼女は、ある日“女神の加護を受けし者”と呼ばれ、その血を飲めば不老不死になれると聞かされた。自分の正体は一体“何”なのか。ソユアは自身の住む“光の世界”を
脅かす老魔術師ハクストを倒すと共に、自分自身を知るために仲間達と旅をする―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 16:32:50
105421文字
会話率:56%
平和で平凡。大きな事件が起こる事も、大災害に襲われる事もない。
冴目内町はそんな日常が当たり前な普通の町だ。
「ただ一つの事を覗いて」
夢境導は、ただ一つを叶える事の出来る唯一の人間としてこの町で生きている。
最終更新:2023-09-25 20:38:53
9010文字
会話率:35%
デスメタルバンドのヴォーカリスト、愛創マリィは、同じバンドのドラマーの少女によって殺害された。
目覚めると、彼女は小さな洋館に寝かされており、そこでノードレッドと名乗る男と出会う。
男はそこを『廃夢』と呼び、マリィは『悪夢』に殺され流れ着い
たのだという。
マリィを殺害した少女が『悪夢』に囚われていることを知り、マリィは彼女を助けたいと願う。
ノードレッドはマリィの意をくみ、彼女に『悪夢』を断ち切る力を与えた。
それは、かつて『幻夢境』と呼ばれていた廃夢に未だ残る、旧い神々の力だった――
この惑星《ほし》で、少女たちは今も悪夢《ゆめ》を見る。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 16:34:01
11432文字
会話率:24%
幻夢境に突如として現れた久灯瑠璃絵、そして謎の生命体〝ジュズ〟……彼女らはその呪われた力で異世界への侵略を開始した。
絶望的な敵に対抗するため、人類の未来は最強の〝呪い〟たちに託された。
鋼鉄の戦乙女フィア、魔法少女ホシカ、悪魔の寄生体ナコ
ト、アンドロイドの剣士ミコ。彼女たちの名は〝カラミティハニーズ〟
だがそれぞれの思惑は反発しあい、ひとつのチームとして機能しない。人類史上最悪の敵を前に、はたして彼女たちは世界を救うことができるのか?
四つの物語が交錯するナイトメア・アクション。
「おまえは、あたしたちを怒らせた!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 16:04:53
73243文字
会話率:50%
敏三(としぞう)は果たして何を待っているのか。夢なのか現実なのか。本当のことを知った時にはもう遅い。
キーワード:
最終更新:2021-08-25 00:08:51
4833文字
会話率:40%
鏡の中から現れた「首だけ」のシャシ、鏡の中からシャシを拾い上げたナンナ。ナンナはシャシの「首から下」を探し続けているけれど……。
※2021GWさらし文学賞参加作品
最終更新:2021-06-06 15:44:38
10093文字
会話率:67%
ケスタ地形の上にブドウ畑が広がる平野にある浮島─パレ島。そこには、光の都と呼ばれる、世界一繁栄している都市─ルセイアがある。
そんなルセイアの街で母と友人と食堂を営む少女、銀髪蒼眼の美少女のアズールは毎日夢で見る世界はどんなだろうと考
えながら生きていた。
重そうな鉄の塊が浮いたり、石が高いところまで積み上げられていたり。遠いところにいる人と瞬時に連絡を取ったり。魔法無しでどうやってそれを実現させたのだろうと考える日々だった。
もちろん、周囲には変なことを考えているとバレないようにしてきたが、部屋に隠してある日記にはそれらのことが記されている。
そんなある日、ひょんなことからアズールはある狼少年を助けることとなる。
魔物犇めく迷宮で休みなく剣を振るい続け、最強の魔物といわれるドラゴンを余裕で屠るその少年は、アズールの夢のことまで知っていた。
そして何の運命のイタズラか、少年と婚約することとなったアズール。
アズールの夢の世界を知っている彼は一体何者なのだろう……
❁❁❁❁❁❁
以前投稿しておりました、「ncode.syosetu.com/n1346fm/」こちらの小説の改訂版になります。
キャラや世界観に大きな差はありませんが、話の流れを変えております。
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ボーイズラブ、ガールズラブのタグがありますが、それらの内容が全面的に出てくるのではなく、登場人物達の1部の関係性に当たるため、タグを入れています。それらの要素を楽しみたい方向けの物語ではありません。
カクヨムさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 19:03:44
114613文字
会話率:44%
夢と現の境に浮かぶ、あなたの幻。
夢と現の境に揺れる、わたしの幻。
最終更新:2018-11-05 00:00:07
277文字
会話率:0%
これは仮面浪人史である。誰かのためでなく自分ために戦った日々。敵は現役生か、浪人生か、それとも自分か。
自分でも敵が分からないまま薄れていく目標と希望を胸に戦う浪人生のお話。
仮面を被った中東半端な浪人生。
しかしあえて僕は揶揄して彼をこう
呼ぶ。「仮面ロウニンダー」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-04 21:38:52
8587文字
会話率:20%
これは哲学初心者の自分が哲学に関する図書を読み、またまとめ、感想を中学生たちが部活として議論する形の物語にしたものです。思考が行き届いていないのはお許しください。分かりづらいのもお許しください。中学生の女の子だから多めに見てあげてください
。(書いている者が悪いからバカだから登場人物も…とか言わないで…ね!!思うのは自由ですが)
なので題名も『てちゅがくしよ』といった軽いというかふわっとというかバカっぽいのを意識したものにしています。
だから読む方は軽くふわっと読んでください。あんまり真剣に読んでもためにはならないと思うので。
また都合上、宗教や神様の考え方に触れていくことがあると思います。それらで気分を害されたくない方には、自分としても本当に残念ですが、読まないことをおすすめします(自分は現時点では大丈夫だと思う)
上記のようにこれはあくまで自分個人の感想等を物語にしたもので、自分の考え方を押し付けようとか植え付けようとは思っていません。もしそのように感じてしまったらごめんなさい。
また作者が哲学初心者、無学者ですので、これを読んで知識を得たなど思わない方が身のためだと思われます。(どうせならしっかりした学者さん、出版者さんの書籍読んで思ってください。権威などにとらわれて、そうでない文章を読まないのもさみしいですが...つまり自分の文章を読んでくれってこと)
自分の書いたものを読むだけでは到底理解できないと思うので、自分が参考にした図書(読んだ本)を前書きか後書きに書くつもりなので、良ければお近くの図書館なので借りて実際に読んでみてください。また理解したつもりになってもしっかりとした学者さんの図書に当たられることを強くお勧めします。なので興味を持たれた方もぜひ自分の参考にした本を含め、あらゆる関連分野や様々な学者さんの本を読んでみてください。(私も読むように頑張ります……。)
構成としては、その人が書いた本(話)、また関連する本(話)をいくつか書いて、最後にその人をまとめるよな形で進めていきたいと思っています。
自分のペースで更新していきますので最後までいくのに何年かかるか分かりませんが頑張りたいと思ってはいます(2018/2/27)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 00:00:00
8564文字
会話率:48%
魔女に化けた王妃から世界中のなによりも一等きらいなリンゴを仕方なく受け取った白雪姫。そしてそのリンゴに毒が入っていると知らなかったために、起きてしまった悲劇。白雪姫は罪を犯してしまったのです。
白雪姫は逃げます。王妃に捕まって処刑され
てしまわないように。その逃避行のなかで出会う仲間たちや色んな人々。
白雪姫の逃避行の末に何を見出すのか、そしてどんな結末が待ち受けているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 20:36:02
24633文字
会話率:53%
流行り病によって音楽の国にある一つの集落が全滅した。その十年後、生き残りの一人であるサンズ・サンダーソンはピアニストになっていた。この国で行われている国際コンクール準決勝の日、彼は不思議な館へと迷い込んだ。そこでは何でも願いが叶うという。
サンズの願いはただ一つ、「自分の村を亡ぼした奴らに復讐を」
復讐を実行するのは、コンクールの各楽器の優勝者が集まるコンサート。空に浮かぶ城が会場だ。不思議な力を手に入れたサンズはその日に向けてひたすら鍵盤を叩く。しかしある日、劇場で奇妙な演出家と花屋。そしてすみれ色の髪のヴァイオリニストの少女に出会い、彼の気持ちに変化が訪れる。彼の復讐は成功するのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 23:01:03
12270文字
会話率:33%
規則に縛られた芸術の国で、画家になりたいピエリスは白と黒の絵を描き続けていた。宿屋で働きつつ我が道を突き進んでいたある日、アパートのオーナーに呼び出されてしまう。そこで受けたのは最終通告「次の新人公募展に出品して賞を取ってきて。ダメなら出
て行くように」
新人公募展の受付終了まで残り1週間。オーナーの言葉に焦りに焦ったピエリスは階段から滑り落ち……本だらけの不思議な部屋の扉にスライディングゴールしていた。何でも願いが叶うというその部屋。そこで願いを言った彼女が自室に戻ると、見たことがない木製のパレットがポツンと置かれていた。どうやらそのパレットには不思議な力があるようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-24 21:30:43
33990文字
会話率:40%
いつものように家の扉を開いたら、そこは本に覆われた見知らぬ部屋へ続いていた。何でも願いが叶うというその部屋の不思議な雰囲気にのまれ、私はぼそりと言ってしまった。「理想の世界に行ってみたい」と。後でのたうち回るくらい後悔することになるこの言
葉を。たぶんこの時、理想の世界なんてふわっとした感じじゃなくもっと具体的に説明すべきだったのだ。
貴族なら誰もが精霊と契約している私の新たに生まれた世界。不思議な力もゲットして、侯爵令嬢として順風満帆な人生の始まりだと思いきや……いつになっても精霊と契約できない私は、気がつけば落ちこぼれ扱いを受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 00:01:12
42586文字
会話率:25%
小さい頃から両親と毎日のように通い、そして感謝を伝えてきた神社。
家から30分程度ですぐにいくことができた。
しかし、ある日、主人公の両親が交通事故により亡くなってしまう。
それをからというもの主人公から、笑顔が消えかけ、明るく振る舞うが、
どうしてもそこには悲しみがあった。
そんななか、彼女が通う高校で嫌なことがあり、主人公はいつものように神社へと赴く。
家族と共に過ごした日々を再確認できるその場所は、彼女にとっての憩いの場であった。
憩いの場である神社で、ある、不思議な男性とであう。その男性はその神社の守り神。
龍神さまだったのだ。
このお話は、龍神さまと共に女子高生が成長していくお話。
さぁ、彼らは生きとし生けるものの願いを聞き、そして考え、共に歩むことができるのかっ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 16:34:47
5978文字
会話率:25%
16歳の僕は消灯時間後に学校の寄宿舎を抜け出し、図書館に忍び込んでは蔵書を読むのが夜の日課だった。ある夜、図書館で異様な『猟犬』に襲われた僕は、白い猫に変化する少年に助けられる。図書館の中に現れた『回廊』を越えて、僕は猫の少年がやってきたと
いう幻夢境を目指そうとするが……
日暮奈津子のブログ『imagination note』(薬剤師K名義)に掲載済み(重複投稿です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 12:00:00
51047文字
会話率:21%
幻夢境の遙か東、雲の生まれる所と呼ばれるグル・ズー山の山頂に留まり続ける積乱雲に眠る雷獸を讃える詩。
最終更新:2014-02-10 08:28:34
223文字
会話率:0%
ゆめ、ユメ、夢。
夢幻、迷夢、夢境に夢路に悪夢に淫夢、正夢逆夢白昼夢。
偏に『夢』と言ってもその種類は様々で。
寝て覚めて、覚えているのはそれが夢?
寝て覚めて、見えてる全てがそれは夢?
わからないけど知っている
知らないけれどわかってる
それが夢で
夢は夢
ふとした時に見る夢がなぜか物語(ストーリー)仕立てになっていて。
面白そうで面白くって、けれどあまり覚えていなくて。
短くて、まとまりがなくて、けどそんな『お話』が結構な数になってきたので整理も兼ねて乗っけてみる。
タイトルの読み方は『ユメ、モノガタリ』です。
更新は『夢』を見たら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-05 00:00:00
11568文字
会話率:23%
ダゴンからのヴェルナー奪還作戦も終わり、それなりに落ち着いた日々を送っていた私たち。しかし、その平和も長続きしませんでした。
クトゥグァさんに奪われたアカの意識を探しに、幻夢境を散策したと思えば、風の邪神を狙った連続狙撃事件の捜査、挙句の果
てにスペースオペラの提督って...
新たなる邪神も現れるし、私の研究者生活は一体どうってしまうんでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 07:00:00
89485文字
会話率:43%
夢境を旅することは自由なことです。しかし、旅しすぎると夢境に堕ちる。それは、自分を失うことと同じです。
最終更新:2008-10-13 18:51:47
2231文字
会話率:39%