『好きなモノができれば、嫌いなモノができる。あなた様は自分の内に、この国自体以外には特別な物を作ってはいけません』
帝王学の名目の下、教育係から好きなモノを取り上げられ続けた王子は、ある夜王宮を抜け出して騎士たちが話していた愛を教えてくれ
るという場所へと急いだ。
誰にも見つかってはいけなかったのに。
夜の王都を彷徨う王子へと非情な声が掛かけられた。
「こんなところで何をしているんですか、王太子殿下」
振り返ったそこには、休暇中のはずの近衛隊長が立っていた。
誰にも気づかれないまま苦しんでいた王子様を、どこか抜けてる大雑把な近衛が救うお話。(※近衛視点です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 19:00:00
108091文字
会話率:28%
「ダイヤ王国女王ソフィーリア・ラウンドルフ・フランシス。貴女との婚約およびダイヤ国とスペード夜王国との同盟を白紙に戻させてもらう」
婚約者であるシン・フェイ王子に裏切られ、ダイヤ王国ソフィーリアは悪役女王として国を滅ぼし殺される。13回目の
タイムリープも彼女が即位する18歳から繰り返すと思ったら、まさかの8歳からのスタート!?
フェイ王子との婚約破棄が運命の転機と気づきソフィーリアは「恋なんかしない」と決意。13回目は恋慕の情は捨て「ダイヤ王国の滅亡を回避する!」そう決めたはずなのに「ソフィ、私を選んで欲しい」なぜか猛烈なアタックをかける婚約者のフェイ王子。「この人、本当にシン様?」と困惑している間に、外堀も埋められて婚約してしまう。さらに学でフェイ王子と一緒に暮らすなんて今までなかった展開に発展。
ソフィーリアを悪役女王に仕立て上げた聖女の姿も不在?12回目までと全く異なる展開に、いつの間にか隣国の皇太子や王子たちに求婚されまくることに。
※以前投稿していた内容から話数など大幅に変わってしまったので、リメイクし直して投稿し直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 22:54:15
38024文字
会話率:35%
某有名研究所で副所長を務めていた小金雅人(57)は職場の爆破事故により死亡し、大富豪たるケミスト家の次男、『フラン・ケミスト』として転生を果たす。退屈な日常の中で出世欲を燻らせていたフランは実家を脱し、スリルと出世のチャンスに満ちた冒険者
になる決意を固めた。
それからフランは紆余曲折を経て、世界最大のクラン連合・夜王の巣の隊長の一人に新たに任命されると、クランを成立させるために必要な4人のメンバーを集めるために奔走する事となる。
メンバー集めの過程でフランは奇妙かつ壮大な事件に次々と巻き込まれていくが、その過酷な体験の渦中にあっても、彼は決して心を折ること無く歩み続ける。
――冒険者の頂、その景色を見るまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 18:00:00
8751文字
会話率:53%
子爵令嬢ロキシーの婚約者は、ほんとは好きなのに恥ずかしくて好きな子に嫌がらせしちゃう系男子だった。◯ね。両親はまったく男の子はしょうがないわね♡とスルー。長年の虐待にいつか殺す全員殺すと固く誓うロキシー。
一方王子ミシェルも婚約者メルルーサ
を虐げていた。しかしそれはマジで嫌いだからだった。
ある夜王子は婚約破棄を宣言する。またかと思ったロキシーだったが、思いがけず絶望の淵に立たされることとなる——
はたしてロキシーは復讐できるのか!?します!
二組の暴言系男子とその婚約者のお話です。ひどい暴言が多いのでご注意ください!残酷な描写ありは保険です。どうぞよろしくお願いします!(´∀`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 12:05:58
6009文字
会話率:27%
青年時代テロに巻き込まれ、九死に一生を得た田中正人30歳独身は、元旦にモチをのどに詰まらせてあっけなく死んでしまう。
しかしそこには、天使同士の食い物の恨みを巡った(くだらない)不祥事が隠されていた。
上司であるロンゲ神は巻き込まれて死んで
しまった彼を別世界の「危険のない」とある地方に4つの地味なチート能力持ちで送り込むことで和解した。
彼は名をナナクサと改め、誤って送られた「危険地帯」からの脱出、使い捨てられて殺されそうになったり復讐したり英雄に祀り上げられたり一児の父になったり合法ロリケモ娘と結婚したり、なんやかんやで自分の甘味屋を持つ事が出来たが……その時既に、ナナクサの戦闘力は人外の域に達し、個人の影響力は大陸全土にまで及んでいた。
不死の夜王***少女は家族と未来の為に、その手を溢れる血と罪で汚す事を決意した
迷い子の帰り道***帰れない……帰リタイノニ……フザケルナァアア!!!
変革のグランバレヌ***足掻いた軌跡が周囲を変貌させる。良くも悪くも、歴史の引き金。
時偶誤字脱字の修正など(過去の粗)を過去分さかのぼって探し、修正しています。
*この小説はフィクションです。実在の国家・人物・宗教・団体・企業・犯罪組織・アンパンなどとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 15:26:10
2822312文字
会話率:43%
主人公は、モトクロスの天才ライダーと言われプロライダーになったのだが引退する。
引退後、出会いがあり水商売の世界へ入り色々な体験を得て夜王を目指す。
そんな中、当時ライバルであったMr.チャンプからYouTube出演の誘いがありそれをき
っかけに諦めてなかったレースに復帰する。
そして、全日本モトクロス選手権に出場しチャンピオン目指すが...
*実物モデル登場と実際にあった話をモデルにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 09:26:54
20186文字
会話率:52%
「おい、|吸血《コウモリ》ヤロー。テメェは|追放《クビ》だ、さっさとこっから出ていきやがれ!」
5年以上所属していたパーティーである最強の鉾<ゲイボルグ>のリーダーから追放《クビ》を言い渡されたロードは、なぜか自分を追いか
けて自らもパーティーを抜けて来たアリスと共に冒険者活動を続けていくことに。
数々の試練を乗り越えていく中で自身に宿るスキルの真価を発揮していったロードは、やがて国も認める大冒険者となっていく。
一方、ロードを追放した元仲間たちは徐々に勢いを失い、やがては築き上げた地位も名声も泡沫の如く消えることとなる。
これは、いずれスキルの特殊性と本人の歩んだ道から、吸血ノ夜王と呼ばれるようになる一人の青年の物語―――。
※あらすじ、タイトルは変更する可能性があります。
※カクヨム様、ノベルバ様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 12:03:11
80172文字
会話率:43%
七魔王。世界中に点在する奇跡を扱う魔法使い(、、)の頂点に座する七人の王。
聖王、竜王、鎧王、賢王、武王、海王、夜王。
その中でも最弱と噂された男の物語。
キーワード:
最終更新:2021-09-22 14:10:11
4710文字
会話率:30%
ローゼリア姫がま白い月光の中で産声を上げた。城も国も喜びに満ちる。花火が打ち上げられ、大聖堂の鐘の音が鳴らされ響く。夜が明けると早速、王は故事に習い良き魔女七人を招待し宴を開いた。そして、彼女は呪いを受けてしまいます。
ローゼリアはすくす
く育ち、十四歳。その美しさ、彼女が双の瞳に涙を浮かべ見つめると。罪人は罪を告白し、懺悔を述べ始めると言われている。
空を見上げれば舞う鳥が見惚れて地面に堕ちてくるとも。
美しき王女は、ある夜王妃である母親から、両親がとんでもない計画を立てていることを聞かされます。
運命を変えるべく城を出る王女様。
いばら姫のモチーフを使用しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 21:52:11
73532文字
会話率:45%
小堂道周は、かつて異世界を救った魔剣使いである。
しかし、今の道周の戦場はコンビニでのアルバイト、絶賛フリーター生活を謳歌していた。同僚の少女、マリー・ホーキンスと出勤した暴風雨の夜、2人の運命が動き出す。
目が覚めた2人の目の前に
広がるのは、完全無欠な異世界だった。
魔王・夜王・白夜王・獣帝・太陽神・地龍……、それぞれの思惑が交差するフロンティア大陸で、道周とマリーは縦横無尽の冒険を繰り広げる。数々の強敵や難題に立ち向かい、道周たちフロンティア大陸に隠された謎に挑む。
道周とマリーは、果たして元の世界に戻ることができるのか!?
これは2度目の異世界転生の物語だ。
いざ、異世界転生のその先へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 22:10:18
773383文字
会話率:41%
その日、城から光の柱が天へ伸び王子がひとり消えた。
それは、この世界に馴染めなかった王子の話。
最終更新:2020-09-03 08:39:52
1954文字
会話率:32%
何もなかった青年がただモテたいがために社長になり、モテたいがために夜王になろうとした、嘘の物語。
最終更新:2019-02-27 07:25:52
707文字
会話率:7%
酔った勢いで佳衣は見ず知らずの金髪イケメンに声を掛け、まさかの「人生初お持ち帰り」に成功してしまう。まるで王子様を彷彿させるような彼は、自分のことを「予」と呼ぶ貴族コスプレイヤー。黒光りするマントに身を包むその姿は、パッと見では、まさに憧れ
の侯爵様。佳衣は一目で心を奪われてしまうのだが、様々な事情を抱える彼と二人の間には、越えることのできない障害が次々と立ちはだかる――。王都で繰り広げられるリアリティー溢れるラブコメ。果たして佳衣は王道の幸せを手に入れることができるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 14:52:38
62954文字
会話率:35%
太陽《ひかり》はない。
宇宙《ソラ》もない。
此の地を照らすは無数の瞬き、儚き幻想の星々。
世界を闊歩するは神光に疎まれし『夜の眷属《ナイトウォーカー》』。血を吸う鬼のみ覇権を握る。流転する血潮を沸騰させ、
彼らは今日も『永遠の夜《ステアリー・パンデモニウム》』を我が物顔で練り歩く。
数多の亜人魔族に人類種、それら全てを超越した人外どもこそ、夜の王。
そして、夜王を束ねし四の頂点。それら即ち『シンソ』と呼ばれる、神にも等しき悪鬼羅刹。己が矜持を幾千年貫き、魔王の四柱此処にあり。
天は告げる。星を散らせよ光を掲げ、死を見せつけて不幸を受けよ。それが出来ねばその身を差し出せ奴隷ども。世界救済のその日まで、汝ら粉骨砕身献身せよ。
そして此処に、異端が生まれる。
彼は知らぬ。世界の悲しみも、敗者の慟哭も、光の渇望も、死の覚悟すらも、罪科の前では塵芥。
しかし少女と出会った少年は、この時ようやく道を得る。
これは贖罪と救世の物語。
無為なる灰色の孤独の異界を、まばゆき緑色の楽土に変える物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 21:49:15
131958文字
会話率:45%
『魔導機関』という技術が発達した現代の日本。凪之市(なぎのし)に住む十七歳の青年、夜斗(やと)は幼少期にとある理由から家を追い出されてしまい、その時に受けた心の傷が原因で他人を信じられない性格になってしまった……訳でもなく。
いつか自分を捨
てた家の人間に復讐しようとしていた……訳でもない。
捨てられていた自分を拾ってくれた黒廼(くろの)家の面々に振り回されながらも充実したセカンドライフを満喫していた。
ルックスも良く頭も切れるが、頻繁に奇行に走る、行動が予測つかない兄。
心優しいく思いやりのある可愛らしい子だが、ツンデレ気質の激しい暴力娘の妹。
そして……気が向いたときにしか部屋から出てこない、基本引きこもりの母。
これは、そんな黒廼家の面々や色々な人達に引っ張り回される黒廼 夜斗の受難に続く受難の物語である!?
はい、小説初挑戦です。
誤字、脱字、書いてある意味がよく分からん、というのも多々あると思います。それでもよければ皆様の貴重なお時間を頂戴させてください。
……気に入っていただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-16 17:04:46
55526文字
会話率:49%
地味で会社員の俺が、トップシークレットを打ち明けるよ。
最終更新:2015-08-01 02:57:04
631文字
会話率:0%
グランローズ国の王子が、とある令嬢に恋をした。彼は、昨夜王宮主催の舞踏会で令嬢が落としていった靴を片手に屋敷を訪れ、結婚を申し込む。
*息抜き感覚で書いています。不定期更新ですが、楽しんで読んで頂ければ嬉しいです。
最終更新:2013-07-07 01:00:00
10578文字
会話率:22%
晴れて高校生となった私は桃色高校生活を思い描いていたが現実は正反対。通学路にはコンビ二すらないし、心優しい友達を100人作るはずができる友達は悪友ばかり。密かに思いを寄せている安藤さんとはお話すらできないし、バンド活動は軌道に乗れず、時間だ
けが不毛に過ぎていく。そんな悶々とした日々に思い悩んでいたある日、ついに私は悪友拓馬、宮元によって闇の世界へ引きずり込まれるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-30 02:37:20
4828文字
会話率:37%