男シンデレラ×王女様!
農業と交易で栄える王国・レヴオルロージュ。サンドール子爵の子リオンは、母亡き後に現れた継母とその娘達に使用人同然の扱いを受け、扱き使われて暮らしている。そして、家事や雑事に追われて灰や埃にまみれたリオンのことを
継母と義姉達は「灰かぶり」と呼んでからかっていた。
ある日、王宮で舞踏会が開かれるという知らせが届いた。魔法使いが用意してくれた衣装とガラスの靴を身に纏い王宮へ向かったリオンは、王女と共に踊って楽しい時間を過ごす。12時になれば魔法が解けてしまうと言われていたため鐘の音に慌てて帰宅しようとするが、その際にガラスの靴を落としてしまうのだった。
やがて、舞踏会からしばらく経った頃。リオンはガラスの靴を探しているうちに数多のガラスを収集するようになり、「硝子庭園」の主になっていた――。
落としてしまったガラスの靴を探す灰かぶりの令息と、拾ったガラスの靴の持ち主を探す王女の物語。
※R15は保険です。過激な描写はほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 00:00:00
142710文字
会話率:58%
王子「最新の科学捜査でガラスの靴の持ち主を突き止めてしまえば良いではないか!」
最終更新:2021-12-27 03:17:39
800文字
会話率:49%
アルファポリスでも掲載中。第一部完。第二部始動
誰もが知っている物語シンデレラ。もしそれで、舞踏会に行っていないのにガラスの靴がはけた少女がいたら?
継母により、いつの間にか使用人のような扱いを受ける事になった少女クラウス。双子の姉であるキ
ララとは、サンドリオン、シンデレラと呼び分けられて毎日、使用人と同じ事をする毎日だ。そんなある日、王宮からの招待状が届いた。舞踏会に出られず嘆く姉を慰めていると、姉の名付け親の妖精様が現れた。彼はキララに魔法で美しい服やアクセサリーを与え、舞踏会に送り出した。舞踏会に行く気のないクラウスはそれを見送り、翌日。王子様は、ガラスの靴がはけた女性を妻にすると御触れを出した。招待状を送った最後の家の女性として、クラウスは試しにガラスの靴に足を入れた。
……なんと、靴がぴったりあってしまった! そこでキララも自分が靴の持ち主だと主張。
双子の少女は、王宮で数多いる花嫁候補の一人として競う事になってしまった!!
クラウスの運命はいかに……!?
色々いじりましたが、無事第一部完結まで書き上げたので一気に投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 21:44:34
266178文字
会話率:36%
グランローズ国の王子が、とある令嬢に恋をした。彼は、昨夜王宮主催の舞踏会で令嬢が落としていった靴を片手に屋敷を訪れ、結婚を申し込む。
*息抜き感覚で書いています。不定期更新ですが、楽しんで読んで頂ければ嬉しいです。
最終更新:2013-07-07 01:00:00
10578文字
会話率:22%