「み、みえます!」
本当は精霊なんて見えないのに、思わず嘘をついてしまったクラリーズ。
しかし嘘をついた瞬間、自分は前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であることに気が付いて…!?
しかも、前世の推し、今世の婚約者である第二王子のオ
リヴァンは、表では優しくて軟派な雰囲気だけれど、裏は思わせぶりな態度をとって情報を引き出す諜報員。
「嘘をつき通して、華麗に逃げてみせる!」
嘘の撤回もできないクラリーズは、努力と逃げの姿勢で、最悪の展開を回避しようとするが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 01:27:25
126334文字
会話率:33%
革命によって王が倒れ、耳障りのいい言葉を放ち、民の味方を称する政治組織【評議会】による統治が本格的に始まった北国アリノール。
元少女兵のスレンは、雪原で凍えた死体を見つける。
その死体が隠していたのは、一枚の写真。
銃痕の壁の前で笑う兵士
たち――
「これが、誰かの家族写真だったらよかったのに」
嘘をついたのは、スレンの恩人である教会の導師リリウス。
過去を隠そうとする者と、未来を見ようとする者。
再び、何かを選び、何かを見捨てる冬が始まる。
《歴史ファンタジー×群像劇×戦時下ドラマ》
死体が語るのは、終わっていなかった戦争の話。
絵画が残すのは、願いを諦めなかった人々の記憶。
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※他投稿サイトでも連載を行っています。
※軽微な流血・暴力表現があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 20:10:00
55134文字
会話率:24%
今まで、嘘をついたことがなかった高校生。
黒和優咲(くろわゆうさく)は、幼馴染で、とても嫌いな女子に告白をされてしまう。
最初は断ろうと思ったが、優咲に悪い考えが現れる。
天使と悪魔に挟まれた優咲は、その日初めて嘘を付くこととなった。
そし
て幼馴染と付き合うことになった優咲は、彼女を陥れるため行動を開始することに…
しかし、付き合って日が立つにつれて、優咲は彼女の事を本気で好きになってしまった優咲は、嘘をついてしまった自身に罪悪感を持ち始める。
そして、悩んだ末に優咲がとった行動とは…
『嘘を真実に変える』ことだった。
優咲は彼女にバレずに、嘘を真実に変えることはできるのか?
また、嘘の先にあるものとは一体何なのか…?
嘘を真実へ変える恋愛物語が繰り広げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:00:00
23049文字
会話率:28%
六羽《むつば》と正反対の道を選んだ、五羽《いつば》のストーリー
浮雲九十九番地で有名だった、おかま双子の六羽《むつば》と五羽《いつば》。
二人が愛した女性は、実姉の二羽《ふたば》だった。
六羽は、二羽を強引に手に入れようとしたが、三
羽《みつば》と四羽《よつば》に阻止された挙句、末っ子の十羽《とわ》に切られて瀕死の状態になった。
七草に保護され一命を取り留めたが、屋敷から去った。
一方、五羽《いつば》は、おかま双子の片割れを、生涯演じ切ると決めた。決して叶わない悲恋を貫く覚悟でもって、優しい嘘をついた。
「六羽が、ごめんね。二羽《ふたば》ちゃん、あたしは、あたしよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 19:57:48
2209文字
会話率:42%
僕の名前は篠原蒼真。
見た目はイケメン、成績は学年トップ——周りからは“カリスマ”なんて呼ばれてる。
でもそれは、全部“偽りのカリスマ”だ。
本当は、恋愛経験ゼロ。
なのに、「彼女がいる」と嘘をついたことが始まりだった。
ある日、クラス
メイトから持ちかけられた恋愛相談に、
なんとなく答えた“それっぽい一言”がなぜか大成功。
その日を境に、僕のもとには恋の悩みが次々と舞い込むようになった。
「蒼真に聞けばうまくいくらしい」
——そんな噂が独り歩きし、
いつの間にか僕は、“恋愛相談所”みたいな扱いに。
これは、偽りの自分を演じ続ける少年が、
誰かの恋を動かしながら、自分の本音と向き合っていく——
ちょっとズレた学園ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:56:08
7835文字
会話率:34%
(どうしてこうなった???!!!)
ある時から人生が全て自分の都合の良いものに変わっていたが突然全てが狂いだしそうになり、幸せを守る為にとたった一つ嘘をついたら予想外の方向に話が進んでいって…。
初めて投稿しようと書いていた作品で半分以
上の文字が消え去り題名にも付けました。
長くなってしまったので前後の作品になります。
読みづらい点や誤字脱字があるかと思いますが楽しんで頂けたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:03:14
122814文字
会話率:46%
猫屋敷優希は中学二年生。ある日クラスメイトの霧島うさからラブレターを貰う。しかしうさの話によると、本当は優希にラブレターを渡すのではなく、根本卓也という別の人間に渡したかったのだと言われてしまう。
卓也は優希の親友でサッカー部に入ってい
る。うさは、自分の秘密を知ったのだから、卓也と付き合えるように協力するようにと、優希を脅迫する。仕方なく、優希はうさの協力することに。
うさはオタクなところがあり、文芸部に入っており、優希にも入部するように促す。最初は嫌だった優希も、文芸部に入り活動をするようになる。そんな中、卓也がうさと一緒にサッカー部の試合を観に来てほしいと、優希に提案する。
サッカーの試合を観に行った帰り、優希はうさと一緒に食事をする。そこで、うさの笑顔を見て、徐々にうさに惹かれ始める。うさと卓也の中は順調に進んでいたが、問題も発生していた。
卓也が好きな人物はもう一人いた。それが二階堂亜里沙である。彼女は、卓也に告白し玉砕していた。そのため、卓也に近づいているうさを妬み、靴を隠したり、変な噂を流したりして攻撃してくる。
ある日、亜里沙が一人、ゲームセンターで不良に絡まれていた。それを助けた優希は、亜里沙から好意を持たれるようになる。亜里沙は、自分の犯した罪を認め、うさに謝罪し、罪滅ぼしのために、文芸に入部したいと言ってくる。
亜里沙が入部し、新しくなった文芸部は、小説を書き、それを校内配布する活動をする。そんな中、優希はある事実を聞く。それは、うさが好きなのは、卓也ではなく、優希だということだ。うさは優希が好きで、近づくために、卓也が好きだと嘘をついたのだ。
動揺する優希であったが、亜里沙とデートするなど、行動を共にしてしまう。また、同時に卓也がうさを好きであると知る。親友と同じ人間を好きになってしまい、優希は深い悩みを抱える。
すべてを曖昧にしていた優希の心を砕く事件が起こる。卓也が自殺未遂をしたのだ。卓也は優希がうさを好きだと知っていて、それを出し抜いてうさに告白していた。しかし、断られて、自分がこれから優希とどう接していけばいいのかわからなくなり、自殺未遂をしたのである。
卓也は一命をとりとめ、優希に向かってうさを幸せにしてほしいと言う。優希は、うさに自分の気持ちを語る。うさと優希は結ばれて、文芸部の活動を本格的にしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 19:55:16
95423文字
会話率:58%
僕はある時に「恋人がいる」と嘘をついた。
嘘はすぐに見抜かれたけれど、それでも僕は意地をはって嘘をつき続けた。
そんなある時、嘘が形になって僕に見えるようになった。
一人の少年が前に進む話。
最終更新:2025-04-22 07:05:06
1090文字
会話率:21%
絶望の淵から世界の頂点へ。AIと共に駆け上がった男が、本当の自分の「場所」と幸福の意味を見出すまでの、再生と発見の物語。
キーワード:
最終更新:2025-04-16 22:35:29
3786文字
会話率:13%
すべての嘘つきに、針千本飲ませるべきだろうか?
最終更新:2025-04-11 11:49:29
523文字
会話率:100%
息もつけない恐怖の実家へ里帰り。護衛の男に、絶対バレてはいけない嘘をついたまま。
◇
裏社会で悪名高い貴族・フェルレッティ家に生まれたディーナは、十歳の頃、部下に殺されかけた。一命をとりとめて改悛してからは、田舎でひっそりシスター見習いとし
て生きている。
それなのに、十年後。ディーナが暮らす教会に、わけあってフェルレッティ家に潜入している男、テオドロが現れた。
危ないところを彼に助けられたディーナは、あれよあれよと言う間に実家へ舞い戻ることになる。
「大丈夫、あなたのことは僕が絶対守るから」
そう話すテオドロは、ディーナのことを巻き込まれた善良なシスターとしか思ってない。
――もしバレたら。
「この世で死んでもいい人間なんて、フェルレッティ家の人間くらいだし」
フェルレッティを憎む彼に、たぶん、殺される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 16:26:49
157764文字
会話率:38%
「これから僕の質問に答えてもらう。嘘をついたり誤魔化そうとする素振りを見せたら、その度に君の衣服を一枚ずつ剥がせてもらうよ」
ハピネスキュア学園にスパイとして潜り込んだヒルダは、祖国のために第二王子の素行調査を行なっていた。しかし、とある日
、学園の別校舎に呼び出されたヒルダは、何故か尋問をされることになってーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 20:00:29
5078文字
会話率:58%
昔あるところに小作人の男がいた。愚鈍で無愛想なこの男は、領地を訪れていた姫君の目に止まり、姫の従僕として城へついて行くことになった。
無口で、人との関わりの少ないこの男は、これまでに嘘をついたことが一度もなかった。ところが姫に召し抱えられ、
姫のある秘密を共有したことから、男はその秘密を守るために嘘をつき、その後も嘘をつき続けなけらばならなくなってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:52:21
5767文字
会話率:8%
聖女に認定された双子の妹リズラインの付き人として虐げられてきたアリアテッサは、ある日突然、身に覚えのない殺人未遂の罪で捕らえられてしまう。
アリアテッサの婚約者を略奪するため、「姉に殺されかけた」とリズラインが嘘をついたのだ。
故郷
を追放され、命まで奪われかけたところを異国の魔法騎士シルヴィオに救われたアリアテッサは、アリッサと名を変えて生き直すことを決意する。
そんな彼女に、シルヴィオは思いがけない提案を持ちかけてきた。
「一年間、俺の婚約者を演じてくれないか?」
まだ結婚する気がないのに縁談の嵐で困っているという。
一年間の住まいの保証を条件に、自立するまでの足掛かりとして偽装婚約を受け入れるアリッサ。
謎に包まれたシルヴィオの過去は気になるものの、彼と過ごす日々は初めての連続で、意外にも楽しい。美味しいものを食べたり、仕事を見つけたり、舞踏会に行ってみたり……。
一方その頃、故郷が異変に見舞われはじめて――?
孤独だった少女が愛されて自分の居場所を見つけるお話。
(戦闘シーンあり。主人公は動物を飼っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 20:25:02
275213文字
会話率:37%
「何気ない嘘をつくと異世界に飛ばされる。嘘を現実にしないと帰れない――!」
ごく普通のサラリーマン橘直哉は、ある日飲みの席で何気ない嘘をついた。
次の瞬間、彼は見知らぬ森の中にいた。
訳もわからぬまま、辺境の村を訪れた彼は、ひょんなこと
から再び現実世界へ帰還する。
――この現象は一体なんなのか?
そして、もう一度あの世界へ行くことはできるのか?
これは、一人の男が"嘘"をきっかけに異世界と現実を行き来しながら、成長していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 17:31:14
168468文字
会話率:41%
病に蝕まれ、余命わずかと告げられた伯爵令嬢リリアーナは、周囲の人々を悲しませないため、自らを“冷酷な令嬢”として演じ続けていた。
誰かと深く関われば、いずれ別れの涙を誘う――その恐れから、仮面をかぶって距離を保とうとする日々。
ところが、婚
約者として現れた公爵家嫡男アルベルトは、閉ざされた彼女の優しさを感じ取り、少しずつ心を通わせていく。
限られた時の中で生まれる二人の絆は、儚くも深い想いを育みながら、運命に翻弄されていくことに。
偽りの仮面と本当の優しさが交錯する先に、果たしてどんな結末が待つのか――切ない涙とぬくもりに包まれた愛の物語が、今ここに紡がれる。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 20:20:00
97474文字
会話率:49%
僕の彼女は小学校の先生。でも、彼女は、決して明かせない、とんでもない秘密を隠し続けていた。
ちょっとエッチなラブコメディです。
最終更新:2025-02-04 08:04:59
31430文字
会話率:21%
母親と旅をしていたニナは精霊の愛し子だということが知られ、精霊教会に捕まってしまった。
母親を人質にされ、この国にとどまることを国王に強要される。仕方なく侯爵家の養女ニネットとなったが、精霊の愛し子だとは知らない義母と義妹、そして婚約者の第
三王子カミーユには愛人の子だと思われて嫌われていた。
だが、ニネットに虐げられたと嘘をついた義妹のおかげで婚約は解消される。
それでも精霊の愛し子を利用したい国王はニネットに新しい婚約者候補を用意した。
そこで出会ったのは、ニネットの本当の姿が見える公爵令息ルシアンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 17:00:00
143044文字
会話率:34%
毎日八つ当たりされ、
ポンコツ呼ばわりされて、
体重計は嘘をつく事にしました。
その結果…。
キーワード:
最終更新:2024-10-31 12:40:36
504文字
会話率:30%
僕と清志は親友だった。だから、僕が彼の進路に嫉妬しただなんて、今でも信じられない。
僕は彼に嘘をついた。彼が進もうとしている道は険しく、きっと途中で挫折するだろう、と。その言葉を信じた彼は、夢をあきらめた。
清志は死んだ。交通事故だった
。僕はあれからずっと彼に嘘をついたままだ。取り消すことも謝ることも、もうできない。
そして、僕の前に清志は現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 06:00:00
4274文字
会話率:24%