主人公の藤原海は10年連れ添った夫、蒼空と離婚した。周りには、理由を話していない。いちいち説明するのも面倒だから。そんな彼女には誰にも話せない秘密がある。離婚して、1年後、彼女の前に現れた1人の男性。彼は河本雷斗。雷斗は以前、彼女の部署から
本部へと異動したが、どう言う訳か、彼女の要る部署へと戻ってきた。雷斗は相変わらずの馴れ馴れしさで周りの人を巻き込む。海はそんなタイプが大の苦手。そんな雷斗にも人には言えない悩みが?。そんな2人はこれから?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 10:40:10
639847文字
会話率:47%
アリストラ国、侯爵令嬢。
フィオラ・ドロッセルが私の名前です。
王立学園に在籍する、十六歳でございます。
このお話についてですが、悪役令嬢なるものがいないこの時代、私の周りの方々は、どうやら私をそのポジションに据えたいらしいのです。
我
が婚約者のクズ男といい、ピンクの小娘といい…、あの元クズインといい、本当に勘弁していただけるかしら?
と言うか、陛下!どう言う事ですの!
ーーーーー
※他サイトにも投稿します。
※結末は決めてますが、執筆中です。
※誤字脱字あるかと。
※話し言葉多め等、フランクに書いてます。
読みにくい場合は申し訳ないです。
※なるべく書き上げたいですが、、、(~_~;)
以上、許せましたらご覧ください笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:41:01
104980文字
会話率:25%
魔法使いで、料理大好きな青年、剣麗二が料理で周りを幸せにしちゃいます!
最終更新:2025-07-25 09:15:16
9013文字
会話率:52%
エルフの少女、“アリア”は冒険者だ。その顔は誰もが見惚れてしまうほどに愛らしく、胸はこれでもかというほどに実っている。そんなアリアの胸に抱かれる小さな獣が一匹……名は“タマ”。一見するとただの子猫だ。だがアリアと周りは気づいていない。タマが
元人間の転生者であること。そして、その正体が猫などではなく最強クラスのモンスター、“ベヒーモス”の幼体であることに――//カクヨムでも遅れて公開中です//ヤングアニマルにてコミック連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:09:24
557070文字
会話率:28%
ごく普通の高校生だった俺、斎藤蓮(さいとうれん)の日常は、ある日突然、終わりを告げた。
壁の外での授業中、怪異の大群――スタンピードに襲われ、幼馴染の橘陽菜(たちばなひな)を庇った俺は、謎の光に包まれて意識を失う。死んだ……そう思った俺が
次に目覚めた時、そこにいたのは「斎藤蓮」ではなかった。
コンクリートの冷たい床の上で目覚めた俺の身体は、月光を溶かしたような銀髪と、猛禽類を思わせる金色の瞳を持つ、見ず知らずの美少女そのもの。混乱する頭に流れ込んできたのは「アリア」という名の戦闘専門家の知識と、常人を遥かに超える身体能力。だが、その規格外の力には「生命エネルギーを激しく消耗する」というとんでもなく燃費の悪い欠陥があった。
正体を隠すため、黒いパーカーとフェイスマスク、サングラスで全身を覆った怪しい出で立ちで街を彷徨う俺は、怪異に襲われる陽菜と再会する。消耗しきった身体に鞭打って彼女を守り抜き、気絶したところを拾われた俺。その戦い方と癖から、陽菜は俺に一瞬で気づいた。
涙ながらに「おかえり、蓮」と抱きしめられた時、俺は心から安堵した。
こうして始まった、陽菜との同居生活。陽菜の家で、彼女の優しさに包まれて、平穏が戻ってきた……はずだった。
だが、俺はすぐに気づくことになる。蓮(おとこ)の心を持つ俺(おんな)にとって、幼馴染の彼女が振りかざす、この言葉が一番の脅威だということに。
「だって、女の子同士なんだから!」
謎理論のもと、俺たちの距離感はどんどんおかしくなっていく。
違う、全然普通じゃない! 大丈夫じゃない!
冒険者「アリア」として活動を始めた俺は、実力からギルドマスターに目をつけられ、Cランクに特例昇格。そのせいで、お嬢様にも妙に気に入られてしまい、強引な依頼に巻き込まれる羽目に。彼女のアプローチは、俺の秘密をさらに危うくしていく。
過保護な幼馴染と、グイグイくるお嬢様。そして、俺の正体を探ろうとする斥候や、なぜか結成されたファンクラブ。俺の周りには、一癖も二癖もある連中が集まってくる。
これは、最強の力を手に入れた代わりに、平穏な日常を失った俺が、大切な幼馴染との約束を守り抜くために奮闘する、秘密と勘違いだらけのTS転生ファンタジー。果たして俺は、正体を隠し通し、平穏な日常を取り戻すことができるのか。――いや、もう無理かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:42:56
151930文字
会話率:34%
この物語の主人公は、本当に「ヒカリ」だと思う? 場末のポーション屋の少女ヒカリ。彼女を見守る物知りな祖母。そして、王国の危機に現れる謎の賢者。三人の視点が交錯する時、あなたは驚愕の真実を知る!「え、そんなのアリ!?」――常識を覆す、ファンタ
ジーミステリー。最後のページまで、あなたはきっと騙されている!
【登場人物たちの囁き】
ヒカリ:私、ヒカリ。おばあちゃんとポーション屋をやってます。学校では目立ちたくないのに……最近、変なことばっかり。でも、リナちゃんやリオ君……大切な友達がいるから、頑張らなくちゃ。(時々見るあの不思議な夢は、一体……?)
リリアーナ姫:ごきげんよう、リリアーナですわ。先日、森で危機に陥ったわたくしを救ってくださった方がいますの。その方の魂の輝き……忘れられません。どうやら魔法中学校の新入生のよう。必ず再会して、この感謝を伝えたいのです。
千代(オババ):わしは千代。場末のポーション屋の婆さ。孫のヒカリがねぇ、少しばかり普通じゃないところもあるが、優しい子だよ。あの子が幸せなら、それでいいんじゃ。ふぉっふぉっふぉ。
オルダス公爵:ふん……「純血の薔薇騎士団」を率いるオルダスだ。現王家は軟弱。真のアウレリアのため、我々が立つ! …ヒカリ・ミツキとかいう小娘、我が家の「王胤の験石」が異常な反応を示した。利用価値がありそうだ……。
エルミナ(賢者):(静かに)世界の均衡は常に揺らぐ。ヒカリという存在が、その流れにどう関わるのか。私はただ見守り、必要な時に手を差し伸べるのみ……。
【作者:輝夜より】
ヒカリの周りには、友情、憧れ、そして邪な企みが渦巻きます。王女リリアーナはヒカリの正体に気づき、秘密の絆を育む。病弱な第三王子フィンセントは、ヒカリとの出会いで予知能力に目覚め、共に王国を襲う脅威に立ち向かおうとします。
一方、オルダス公爵は隣国と手を組み、王国の転覆とヒカリの力を狙い、様々な陰謀を巡らせる。
ヒカリは、大切な人々を守るため、その内に秘めた力を発揮していきます。しかし、彼女自身の壮大な秘密――には、本人もまだ気づいていません。
これは、一人の少女が「本当の私」と向き合い、成長し、運命を切り開いていく、壮大で心温まるファンタジー、なのかも。
どうぞ、最後までお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 01:00:00
8057文字
会話率:17%
魔王を倒す使命を受けて、異世界にやってきたマミヤくん。
なのに何故か『生首』だけなんですけど!!
もらったチートスキルのおかげで、首だけでもかろうじて生きている。
だけど冒険の序盤からもう死にそうです。
トラに噛まれ、、
怪鳥にさらわれ、
、
ヘビに丸飲み、、
果てはゴブリンの首飾り!?
、、それでもマミヤくんは今日もサバイバる!
異世界に『生首だけでコンニチハ』した大学生が、訳ありヒロインたちと繰り広げるドタバタ冒険ファンタジー。
えっ、魔王の討伐?
今日を生き抜くだけで精一杯ですっ!
ーーーーー
序盤あらすじ
無惨な事故に遭い、死の間際にあった大学生、馬宮真一。
激痛がトラウマとなったマミヤくんが願うのは、『痛いのはイヤ』、ただそれだけ。
だからいきなり神さまに呼ばれて、異世界に行って魔王を倒せと言われて、、、
そんなマミヤくんが選んだ転生特典スキルは『ダメージ最小化』!
それはどんな攻撃を食らっても、ダメージを1しか受けないというチートスキル。
いきなり首をぶった切られても、マミヤくんは1ダメージで死にません。
だけど、、、
異世界に『生首だけでコンニチハ』させられるとか、聞いてないんですけど!!!
勇者となって魔王を倒せ?
生首だけだから、できませんっ!
それどころかスリップダメージで、いきなりもう死にそうです。
だというのに、送られた先は異世界の森の中。
助けてくれる人もなく、周りは危険なモンスターだらけ。
巨大トラに襲われ、噛み付かれる。
巨大怪鳥にさらわれ、上空から墜落。
巨大ヘビに丸飲みされ、消化される。
そして襲来するゴブリン軍団。
生首だけにはハードモードすぎる!
癒やしは?
ヒロインはいないんですか!?
そんなマミヤくんの前に次々と現れるヒロイン候補たちは、一癖も二癖もあるヤバい奴らだった。
ーーーーー
ギャグ、ブラックジョーク、パロ要素、お色気シーン多めです。
不定期連載で、まずはヒロイン登場の2章まで。
第1章 『生首だけでコンニチハ』
第2章 『首だけ勇者と異世界ヒロイン』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:33:03
1117173文字
会話率:21%
俺には小学校の低学年頃までよく遊んでいた女子がいた。名は白田桐香(しろた きりか)と言い、小太りながらも愛嬌のあるやつで、しばしば家に遊びに行ったり来られたりしていた。家は割とお金持ちで、いつもお高そうなおやつが出るので楽しみだった。
―
―で、中学年になる頃には自然と男は男、女は女で遊ぶようになり、女と遊ぶのはダッセーやつと言う空気が自然と出来上がる様になってくる。俺と白田も例外では無く、周りに囃されるのが嫌で俺は白田と少し距離を置くようになり、それとほぼ時を同じくしてあいつは『白ブタ』と呼ばれ容姿をイジられる事になる。
家は割と近所だから帰り道も一緒になる事も多かったにも関わらず、卒業迄の間まともに何かを話した記憶が無い。
そして、時は流れて俺・雨野五月(あめの さつき)は高校二年になる。白田とは中学も高校も違うけれど、たまに思い出して罪悪感に少しだけ胸が痛んだりもする。家は近いが卒業以来一度も見かけてはいない。
そんなある日、週二でバイトをしているコンビニに一人の少女が現れる。その日発売の漫画誌を買いに来たその少女は言った。『ここで働いてるんだ?』『五月くんでしょ?』『あ、もしかしてわたしの事覚えてない?』と。
「しっ白……田!?」
かつて白ブタと揶揄された少女は、スラリとした黒髪白肌の美少女へと成長していた。そして、彼女が手に持つ漫画誌の表紙は彼女がグラビアを飾っていた。
その日から白田は度々バイト先のコンビニを訪れる事になる。
罪悪感がブレーキを掛けながらも少しずつ進む、きっとスローペースな恋物語。
※過去に投稿した事のある作品ですが、アカウントを削除してしまったので再掲します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:00:00
173436文字
会話率:57%
ゾルタン王国第三王子のシャルルと隣国カリエ王国の王太子アンリは父方の血が繋がった従兄弟同士。アンリは事情により幼い頃からシャルルの宮で育てられている。
アンリの連れて来た侍女アナマリーは東方流民の血筋で能力者。シャルルとアンリは五年間二人
で一人のように幸せに過ごしていたが、色んな困難にあってアナマリーが連れて逃げ出す。
やっとのことでアナマリーの生家に辿り着くが、アナマリーは亡くなり、自分達にも追っ手が迫る。
東方流民の秘技によって、次の生にかけて二人の魂は鷹の翼に乗って運ばれる。
数百年の後、シャルルの生まれ変わりのアルノーはアンリが居ないので生まれてからずっと泣き通しだった。一歳で周りが生まれ変わりを信じてくれて、泣くのは我慢するようになったが心の中はずっと、ずっとアンリを求めていた。
離れて暮らしていた妹姫マリローズのお披露目で、マリローズの連れて来た騎士ルネがアンリの生まれ変わりと判明するが、ルネに前世の記憶は無く、ルネはマリローズが好きなのが分かる。
やっとめぐり逢えたアンリの魂なのに喜べず、アルノーは苦悶するがマリローズは辺境伯の元に嫁ぎたいという。実はマリローズはアナマリーの生まれ変わりで、辺境伯は前世で約束した恋人だった。
傷心のルネを慰めたアルノーの手が触れると記憶が戻って……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:00:00
33834文字
会話率:29%
「ヴィクトーリア・テレジア・クロプシュ。お前との婚約を破棄する。」
卒業パーティの最中に王太子の声が響き渡った。
公爵家の力を使って………と始まった王太子の演説を会場の居た過半数の生徒は冷めた目で見ている事に気付いていないのは、王太
子とその側近二人と彼に腰を抱かれた子爵令嬢だけだった。
卒業生の婚約者として参加した者たちも、眉をひそめている。
王太子が婚約者ではない令嬢と懇意にしている事を知らない者は王都には居ないだろう、と言うくらいには王太子のウワサは広まり、王家の求心力はただ下がりの状態だ。気付いていないのは王太子とその周りにいる人だけ。
さすがに2代続けての卒業パーティでの婚約破棄は有り得ない。
既定では伯爵家以上の令嬢とされている王太子の婚約者が、男爵令嬢、子爵令嬢と続く事にもつながるのだから。その事に気付いていないのは、お花畑の住人である王妃殿下と王太子殿下、そしてその側近と王太子に腰を抱かれている子爵令嬢だけ。
果たして王家に未来はあるのか?
だって、真実の愛と言う名の不貞なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:00:00
22357文字
会話率:41%
TSした主人公「白凪 葵」がオタクに優しいギャルを目指す話。本人はギャルっぽいよねと思うことはだいたい周りから見ると、今日もかわいいなぁという認識
最終更新:2025-07-25 08:00:00
112144文字
会話率:51%
「周りとは違う」そんな自分に自信が持てない狼のクロウが花の妖精フラウと出会い、本当の幸せを見つけるほっこり系ファンタジー
最終更新:2025-07-25 08:00:00
422文字
会話率:9%
聖女召喚に巻込まれ、自分は英国人とのハーフだから、黒髪・黒目ではないので
王城を追放される? と思った。
しかし、この国の王女(金髪・菫色の目)に似てるから身代わりって?!
追放を逃れるため、淑女教育をビシビシと叩き込まれ、生き残りに必死
になる。
ところが、王女専属の侍女達の磨き上げと詰込み教育の成果で、
王女は無事に毒から回復したと思われ、(再び)臣下達に慕われてしまう。
え、私でいいの?
この王女、現王妃(国の乗っ取りを企んでいる)に、
毒を盛られたが、驚異的回復で、本国から任務失敗と勘違いされる。
現王妃牽制のため、身代わり→特別任務(式典に出て本物とみなされよ)
というムチャ振りを受ける。期間は1週間! 更に必死に頑張る。
ところが、更に臣民に慕われる。私、こんな経験なかった...。
王女専属侍女達・監視人、詰込み教育で、逃亡の準備も出来ない。
頼みの綱は、ある風景をキッカケに、懐かしい記憶が少しづつ湧きでたこと。
別の異世界にいた、その知識で日本へ戻れない理由を理解...。
この能力で、やっと情報集めを開始。更に、専属侍女長が格別な報酬を受ける
ようしてくれた。周りの人達の好意も感じ、役に埋没してゆくが...。
逃亡資金も稼ぎながら、式典も無事に努め始めるが...。
王弟・王太子殿下は聖女披露に、逆転劇を目指し一国を掌握する狙いが...。
事件発生で、私に幸運(悪運?)転がって...。
王女の実情を知る一部の者は、本当の王女は...。
式典を無事進めて行くにつれ、薄々、王女を傀儡政権の道具と企む勢力も...。
そして、この国の動乱が始まり、これに巻込まれ王弟直轄領に幽閉?...。
北隣の大国の王子(王女の婚約者)も動き出し...。え、私、結婚させられる?
更に、周辺国からの侵攻も始まった。
その後、王位継承権3位の立場の為、味方側(王弟・王太子)から、国盗りの
傀儡化を防ぐ為に殺処分の連絡が...。
さてこの先、
・この窮地から起死回生、できるのか?
・この動乱との関わりはどうなっていくのか?(王子と結婚させられる?)
・または逃亡して、安住の住処を見つけ、自由に生き延びることができるのか?
今の私では、ハピーエンドなど、考えられない!...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:40:00
600797文字
会話率:30%
この世界では、15歳になると神から「天恵」という特殊な力が与えられる。古き時代より人々はこの力で、人生を謳歌したり世界を発展させたりしていた……らしい。
そんな古臭い話、今の時代じゃ誰も口にしない。天恵なんてマユツバな代物、誰も欲しない。
知ろうともしない。考えてみりゃ当然だ。自分の思い通りのものかどうかも分からないのにわざわざ高い金を払ってお告げをもらおうなんて、誰も考えない。少なくとも、俺の暮らすこの街では。恵神も天恵も、もはや完全に昔の伝説に過ぎない。俺の周りにも誰もいない。「天恵」を得た人間なんてのは。
世界も俺も誰もかも、天からの恵みなんて忘れている。今はそんな時代。だけど、俺は知らなかった。まさか天恵で、俺の人生が大きく変わる事になるなんて。
俺の名はトラン・マグポット。
19歳の誕生日を機に、俺の運命は動き始める。そう、あいつと一緒に。
ようこそ俺たちの店へ。 これは天恵を告げる、神託師の物語。
※スマホの方は「1行16文字」の設定でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:35:11
1415700文字
会話率:26%
性格が悪いクズの俺は、友達が一人もいない童貞の高校生。
トラックにはねられて死んで、剣と魔法の世界に転生したから、ウッキウキでスライム倒しまくって、死ぬほどレベルをあげて最強を目指した。
寿命で死んだら、また転生した。レベルは引き継いでい
た。
強くてニューゲーム。
二回目の転生で世界征服し、王になった。
しんどかったから、もう二度とやらないと誓った。
三回目の転生でモンスターになった。
世界征服とかダルいからもういい。
無邪気に最強だけ目指していたい。
そう思っていたが、三回目の世界は、糞な貴族が好き放題やっている地獄だった。
どいつもこいつもクソ調子こいててムカついたから、とことん苦しめてから皆殺しにすることにした。
俺は性格が終わっているのだ。
自己中心的でサイコパスなシリアルキラー。
皆殺し破滅計画の初手として、俺は、
「スペックは高いが、頭がおかしいとウワサの悪役令嬢」に目をつけた。
「こいつを女王にして、こいつの犬として暗躍しよう」
うまいこと力を隠しつつ、悪役令嬢の犬として、陰湿に、残虐に、シニカルに、ビターに、ダーティに、手際よく、小気味よく、カス貴族共に絶望を与えていく。
改めて思う。
やはり、俺は性格が悪すぎる。
俺ほどのサイコはそういない。
もはや、自分で自分が可哀そう。
※周りの声。
悪役令嬢『あなたほどの聖人は見たことがない。私ではなく、あなたが王になるべき』
手下1『あなた様こそ、正当なる支配者』
手下2『世界で一番優しいあなた様に、この世の全てを奉げたい』
手下3『この上なく尊き方。全ての生命を照らす光よ』
……なんで、こうなる……
ゲロ吐きそうなほどキモい連中だ。
どうやったら、性格最悪の俺を、いい人間だと勘違いできるんだ。
俺を善人扱いするのは、フェルマーの最終定理よりムズいだろ。
――これは、『性格最悪の俺が、ハンパなカスどもを陰湿にイジメる物語』だが、
――『絶対に王にはなりたくない性格最悪の俺』と、そんな俺を『聖人』だと誤解して王にしようとするバカ共との、『終わらない血みどろの闘争』を描いた物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:20:00
279373文字
会話率:27%
【短めあらすじ】
平民の少女マミーナと、美形で天才な王子ソランティア。
知られざる魔法、身分差、幾多の試練を超えた先に、
王子がたった一人に捧げた“長期戦”の恋の結末とは──。
【長めのあらすじ】
“黒魔法”という忌み嫌われた力を持つ平民
の少女マミーナ。
入学した魔法学校で、彼女は美形で天才と名高い王子ソランティアと出会う。
衝突ばかりの出会いの裏で、王子の視線はずっとマミーナだけを追っていた。
身分の違い、過去の記憶、知られざる魔法、国家の陰謀──
ふたりを隔てる壁は、あまりにも高く、遠かった。
けれど、マミーナの純粋な想いと、王子の変わらぬ一途さが、
運命を少しずつ動かしていく。
「……最初から、長期戦になるってわかってた。
でも、君の心に届くなら――何年かかったって、
僕は勝ちにいくつもりだった」
――これは、美形で天才な王子が、
“たったひとり”に捧げた長い長い恋の記録。
その“長期戦”の果てに、ふたりが辿りついたものとは──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:10:00
6883文字
会話率:28%
生まれた時から周りに疎まれ、家族からも見放された少年が、あるきっかけでいじめられていた前世の記憶を思いだす。
「なんで、こんなに僕はいじめらつづける人生を繰り返してるのだろう。」
人は怖いが、人に愛されたい!人から愛される英雄に憧れ
、不幸を吹き飛ばすべく、コツコツと冒険者としての道を歩き出す。人生やり直すべく頑張る平凡な元おじさんの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:00:00
867621文字
会話率:27%
階段から落ち、気づいたら貧乏伯爵家三男になっていた。これは転生?
両親は元近衛騎士団副団長、母は元第三王女。魔法属性のない母は王族である家族から魔法が使えなくても生活できるようにしつけられたが、周囲の貴族から魔法属性がないことで虐げられて
いた。兄である王太子のご学友であった父と一目会ったその日からの熱愛後結婚。しかし周りからは大反対。王家からは何があろうと頼るなという約束をさせられ結婚に至った両親である。それでも家族、領民と貧乏ながら楽しく暮らしていた。
そして、俺、いえ、僕(僕と言わないと怒られる)魔法属性がないが膨大な魔力量とスキルで今世おいしくない料理と領地の生活改善をしていこうと奮闘。しかしあくまで陰で、誰かを盾にして、家の脛かじり生活を望んでいるやらかし系少年ケビン。周りを巻き込みながら、虎視眈々と将来の昼行燈生活を夢見る、普通?の日常生活を送る少年の話です。
王道中の王道、ありきたりな転生のお話
ゆるゆる設定です。気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:00:00
522581文字
会話率:55%
魔王を倒した英雄によって建国されたグレンロシェ王国。その後は現在までに二人、王家の血を引く者から英雄が現れている。
四大公爵家嫡男、容姿端麗、成績優秀と全てにおいて恵まれているジルベールは、いつか自分も英雄になると思い、周りには貴公子然とし
た態度で接しながらも裏では使用人の息子、レオンに対して傲慢に振る舞い性的な関係まで強要していた。
だが、魔王の襲来時に平民であるはずのレオンが英雄になった。
そして自分とレオンの出生の秘密を知ったジルベールは恥ずかしくなって逃走することにしたが、レオンが迎えに来て……
※ムーンライトノベルズ様にて投稿している作品の描写を変えたものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 06:25:33
30881文字
会話率:41%
魔王を倒した英雄によって建国されたグレンロシェ王国。その後は現在までに二人、王家の血を引く者から英雄が現れている。
四大公爵家嫡男、容姿端麗、成績優秀と全てにおいて恵まれているジルベールは、いつか自分も英雄になると思い、周りには貴公子然とし
た態度で接しながらも裏では使用人の息子、レオンに対して傲慢に振る舞っていた。
だが、魔王の襲来時に平民であるはずのレオンが英雄になった。
そして自分とレオンの出生の秘密を知ったジルベールは恥ずかしくなって逃走することにしたが、レオンが迎えに来て……
※ムーンライトノベルズに連載している作品の描写を変えたものになります。
不定期投稿、完結保証折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 22:26:51
29123文字
会話率:41%
目が覚めると私は昔読んでいた本の中の登場人物、公爵家の後妻となった元王女ビオラに転生していた。
人嫌いの公爵は、王家によって組まれた前妻もビオラのことも毛嫌いしており、何をするのも全て別。二人の結婚には愛情の欠片もなく、ビオラは使用人たちに
すら相手にされぬ生活を送っていた。
それでもめげずにこの家にしがみついていたのは、ビオラが公爵のことが本当に好きだったから。しかしその想いは報われることなどなく彼女は消え、私がこの体に入ってしまったらしい。
嫌われ者のビオラに転生し、この先どうしようかと考えあぐねていると、この物語の主人公であるルカが声をかけてきた。物語の中で悲惨な幼少期を過ごし、闇落ち予定のルカは純粋なまなざしで自分を見ている。天使のような可愛らしさと優しさに、気づけば彼を救って本物の家族になりたいと考える様に。
二人一緒ならばもう孤独ではないと、私はルカとの絆を深めていく。
するといつしか私を取り巻く周りの人々の目も、変わり始めるのだったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 06:10:00
70305文字
会話率:33%
商人であった父が、お金で貴族の身分を手に入れた。
私というコマを、貴族と結婚させることによって。
でもそれは酷い結婚生活の始まりでしかなかった。
悪態をつく姑。
私を妻と扱わない夫。
夫には離れに囲った愛人がおり、その愛人を
溺愛していたため、私たちは白い結婚だった。
結婚して三年。
私は流行り病である『バラ病』にかかってしまう。
治療費は金貨たった一枚。
しかし夫も父も私のためにお金を出すことはなかった。
その価値すら、もう私にはないというように。
分かっていたはずの現実が、雨と共に冷たく突き刺さる。
すべてを悲観した私は橋から身を投げたが、気づくと結婚する前に戻っていた。
健康な体。そして同じ病で死んでしまった仲間もいる。
一度死んだ私は、すべてを彼らから取り戻すために動き出すことを決めた。
もう二度と、私の人生を他の人間になど奪われないために。
父の元を離れ計画を実行するために再び仮初の結婚を行うと、なぜか彼の愛人に接近されたり、前の人生で関わってこなかった人たちが私の周りに集まり出す。
白い結婚も毒でしかない父も、全て切り捨てた先にあるものは――
「離婚ってこちらからも出来るって知ってました?」
こちらのリメイク長編版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:04:05
90757文字
会話率:34%
私アイラと妹マリンは、いわゆる双子だった。一卵性で同じ格好をしてしまえば、見分けがつかないほど姿かたちも声もすべて似ていた。
しかし病弱な妹は私よりも人に愛される術にたけていた。だから気づけば両親の愛も、周りの人たちの評判もすべて妹が独占し
てしまう。
それでも私には、自分を理解してくれる唯一の味方である婚約者のリオンがいる。それだけを支えに生きてきた。
たとえ彼が妹の方を見ていたとしても、私はそれに気づかぬフリをしてきたから。
そんなある日、新しい国王陛下が王妃を募集することが決まった。条件は婚約者がいない結婚適齢期の女性。マリンはどうしても自分は王妃になりたいと言い出し、周囲の反対を押し切り王妃選定試験へ。
しかし元より勉強嫌いなマリンが合格するはずもなく、私が身代わりに参加させられることに。誰もが私を必要としない世界で、マリンに成り代わることだけを強要する。
だけど国王陛下だけは私を私として見てくれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 18:01:51
25058文字
会話率:30%
ある学園に通う公爵令嬢には、誰にも言えない秘密がある。
それは、魔王の生まれ変わりだということ。
「面倒なときは拳で抵抗しますよ?」
元魔王の公爵令嬢は平穏に生きたい。
でも、周りが何故か付きまとってくる。
「とりあえず、私
に付きまとわないでくれます?」
王族に他の貴族家、さらには転生してきた聖女に帝国の若き皇帝まで私を放っておいてくれない。
果たして、元魔王の公爵令嬢は無事平穏に暮らすことができるのか。
「いや、平穏に暮らさせてくださいよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 05:00:00
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会話率:38%