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『最後に残ったのは、竜との約束』。
人間族と亜人種が存在する大陸において、両者の対立が厳しい時代……。
そんな時代、あらゆる人種との共存を果たしたがゆえに、人間族
の勢力から『魔王』と蔑みと畏怖をもって呼ばれる男がいる。
ガルーナの気高き王ベリウス。
亜人種びいきの魔王と呼ばれた、人間族の王の一人である。
そして、このガルーナ王に仕える、『竜騎士』の一族がいた。
ストラウス。この蛮勇なる剣鬼たちは、飛竜を自在に駆り王国を守ってきたのである。
しかし、その武勇を愛する王国も滅びることとなる……。
圧倒的多数の敵を前に、竜騎士である父親も兄たちも討たれた。
ストラウス家の四男ソルジェは、一族に残された最後の古竜アーレスと共に敵陣への特攻を行う。
―――竜騎士として戦場で死して歌となることは名誉であったが……。
戦場で死んだはずのソルジェは、古竜アーレスの魔力で蘇生を果たす。
古竜アーレスの亡霊は語るのだ、同盟国の裏切りに遭い、魔王は殺されたと。
裏切り者どもを殺せと、古竜アーレスはソルジェに願う。
故郷を失い、一族を殺され、竜という翼さえ無くしたソルジェ・ストラウス。
最愛の妹の骨を指に抱きしめ、彼は復讐を誓うのだ。
それから歳月は過ぎ……仇敵、ファリス王国は勢力を増しつづけ、巨大な帝国を築き上げていた。
いくつもの戦場を経て、ソルジェは白獅子と呼ばれる老いた傭兵に拾われることとなる。
『パンジャール猟兵団』……亜人種を弾圧する帝国に反する、少数精鋭の傭兵団。
エルフの弓姫、巨人の戦士、獣人の少女に、詩人の男。
心強い仲間たちを手にしたソルジェ・ストラウス、彼が再び『竜』に出逢うとき、運命は動き出す。
……これは、13人の戦鬼と1匹の黒き竜が歌う英雄譚である……。
※熱い物語がお好きな方、どーぞお越しくださいませ。巨大な帝国と腕力と策略で戦う、ダークヒーローのストーリーです。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 23:57:09
14634664文字
会話率:50%
地球人が星間航行を手に入れて数百年。地球は否も応も無く、汎銀河戦争に巻き込まれていた。しかしそれは地球政府とその軍隊の話だ。銀河を股にかけて活躍する民間の船乗り達にはそんなことは関係ない。金を払ってくれるなら、非同盟国にだって荷物を運ぶ。
しかし時にはヤバイ仕事が転がり込むこともある。
船を失くした地球人パイロット、マサシに怪しげな依頼が舞い込む。「私たちの星を救って欲しい。」
従軍経験も無ければ、ウデに覚えも無い、誰かから頼られるような英雄的行動をした覚えも無い。そもそも今、自分の船さえ無い。あまりに胡散臭い話だったが、報酬額に釣られてついついその話に乗ってしまった・・・
■本作は、「A CRISIS(接触戦争)」(N2709FW)の約300年後の物語になります。その為、A CRISIS(接触戦争)のネタバレを多分に含みます。
第一章 危険に見合った報酬
第二章 インターミッション(ダンシング・ウィズ・ムーンライト)
第三章 キュメルニア・ローレライ
第四章 ベイシティ・ブルース
第五章 インターミッション(ミスラのだいぼうけん)
第六章 泥沼のプリンセス
第七章 カルナヴァレ
第八章 地球市民 (Citizens of TERRA)
第九章 インターミッション(ロングウェイ・トゥ・ホーム)
第十章 ワイルドカーゴ
第十一章 STAR GAZER (星を仰ぐ者)
※本作品は「アルファポリス」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 18:00:00
1728098文字
会話率:21%
《あらすじ》
「リーファ・フォルナイゼンッ!!
お前との婚約をここで破棄する!」
アスカンテレス王国の第二王子ナッシュの婚約者であった
侯爵令嬢リーファは、夜会の席で突如婚約を破棄される。
その結果、彼女の義妹であるマリーダが第二王
子の新たな婚約者となり、
リーファは実家である侯爵家から手切れ金を渡されて、国外へ追放された。
だがそれも「全て計画通りよ!」と嘯くリーファであったが、
物事は彼女の計画通りには進まず、
結局、彼女は自身と従者を護る為に、
伝説の戦乙女(ヴァルキュリア)になる事を決意。
そして数々の試練を乗り越えて、
リーファは戦乙女(ヴァルキュリア)となり、
アスカンテレス王国とその周辺国を護る為に
不倶戴天の敵国であるガースノイド帝国と戦う事となる。
だがリーファの思いはただ一つ。
――このまま婚約破棄された追放令嬢として、
――周囲に蔑まれて生きていくなんて嫌よ。
――だからそんな周囲の偏見を私自身の手で変えてやるわ!
――私はその為に戦乙女(ヴァルキュリア)として戦うわ!
――そして戦乙女(ヴァルキュリア)としての使命を果たしたら、
――私は好き勝手に自由に生きるつもりよ!!
しかし彼女の思いとは別にガースノイド帝国とその同盟国との戦いは、
苛烈さを増し、彼女自身も最前線で戦う事になるのであった。
果たしてリーファが自由を掴める日は来るのであろうか?
最強の女性主人公が織り成す本格派異世界バトルファンタジー小説!
※無断転載は固く禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 07:10:00
783359文字
会話率:24%
ほとんどの文明が破壊し尽くされた崩壊戦争。その後に新たに歴史を歩み出した真歴と呼ばれる時代。
大陸を統一する独裁国家ルーラシア帝国。
独立を望むアラシア共和国。
同じ様に独立を望む同盟国であるヒノクニ、モスク連邦。
これらの国々の戦いは長い
間続いている。
そんな中の真歴1079年、アラシア共和国に住む少年、アレクとトールの2人はジュニアハイスクールを卒業後、志願兵となる。
訓練終了後、彼らは戦機という4脚型機動兵器のパイロットとなり戦場に立つ事になった。
彼らは同じ軍の戦友達や同盟国の士官と出会い戦果を挙げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:54:15
850058文字
会話率:34%
一部の者(MR保持者)だけが魔法を使うことができるある世界。
MR(マジックレアリティ)━━魔力の質と量でランク分けされMR★(一星、最弱)~MR★★★★★(五星最強)まで存在する━━
強い魔力を持つ者が国王となり、国を支配する。そんな
世界でどの国よりも広い国土を持ち、どの国よりも人口が多く、経済力も世界一。この世界約30ヵ国の頂点に立つ大国がある。名前は、テラ・ダール・ヤ・マティス帝国。
帝国の皇族皇女フィアレアラ・マティスは8歳の時、同盟国ゴ・リキ・マ・アール王国に留学することになったのだが、同盟国に着いたその日に、前世と、さらに前々世の記憶の一部(子供時代)を取り戻してしまった。
えっ?マジ?私の前世って…、、、『男』?
前世の私は、父親に呪詛をかけられ、『王子』の姿に変えられた『王女』だった。
えっ?マジ?私の前々世って…、、、『末子皇女』?
前々世の私は、父親に捨てられ、後に皇女と認められ、毎日倒れるまで強制的に魔法の練習をさせられ無理矢理皇太子にされそうになった『末子皇女』だった。
前世と前々世の私の子供時代の記憶を解放され、二人に同情したのもつかの間、大人になった前世と前々世の私が私の頭の中に勝手に出てきて言いたい放題、喧嘩し放題。どうやら、大人になった前世と前々世の私は、最高にワガママで自意識過剰の自己中女になってしまったようだ。同情して損した。ならば、もうこれ以上前世、前々世の記憶なんて要らない。こんな二人が私の前世と前々世なんて超イヤなんですけど。
『『【失礼ね、フィアレアラ。私達の子孫のクセに。】』』
『私はね、この世界一強い魔力を持つ五星だったのよ。私は、私の自由にするのよ。私は、それが許されるのよ。』
『【そうよ。私は、伝説になるほど最高に強い魔力を持っていたのよ。その私の記憶があるなんて光栄に思うことね。】』
…。
私も将来こんな自意識過剰で最悪にワガママな大人になってしまうのだろうか?
イヤ過ぎる…。
目立たないようにひっそり地味に生きてきた人生が突然ガラリと変わってしまった傍系皇族皇女フィアレアラのお話です。
前作
太陽の王子~呪われた体だけどもしかして都合いい?幸せにする幸せになるための選択~
の続編になります。
前作の登場人物が先祖として出てきますので、先に前作をお読みいただくことをお薦めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 21:00:00
1225808文字
会話率:44%
生まれ育ったシルバート大陸を離れたユイナ達は、新天地を探して船旅を続けていた。だが、皆が寝静まる真夜中に『魔眼』と呼ばれる海賊から襲撃を受けた。
紅い瞳を光らせ、暗闇から襲いくる強敵。銀狼のアレスや船乗り達の活躍でどうにか撃退したものの
、多数の負傷者が出てしまった。
それから数日後、ロートニア王国の港町へとたどり着いたユイナ達は、休養と船の修理をかねてしばらく滞在する事となった。恵まれた自然、美しい街並み、どれも豊かで平和な景色だった。
ところが、そんな平和な街も『魔眼』と呼ばれる海賊に襲われていた。子供が攫われ、他の人間は殺されたという。それを聞いたアレスは、メリル王女と討伐の旅に出かけてしまう。
音信もなく待ち続ける日々はつらい。
眠れないユイナは、彼の無事を祈り、月夜に舞った。
帰ってきたら、恋心を打ち明けよう。
ところが、アレスに想いを寄せているのはユイナだけではなくて……
これは、恋に揺れる少女たちの葛藤と決意の物語。
【幕間<シルバート編>】
第一侯爵となり名実ともに国軍最高司令官となったラインハルトは、遠くない未来にシルバート大陸が沈没する事を予言した。シルバート王国の民を救うためには別大陸への侵略しかない。狙うはパッフェル大陸の強国ウィンスター。しかし、正面切ってウィンスターと戦うには同盟国のシラ=エン王国とネフェタリカ王国が邪魔だった。それを打開するためにラインハルトが考えた計画とは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 17:38:36
403848文字
会話率:47%
レストウィック王国は、二年にも渡る魔獣の異常発生のため建国以来最大の窮地に陥っていた。しかも同盟国であるはずの隣国ロウェイ王国に要請した救援も断られてしまったため、王ジェームス四世は、古より伝わる召喚魔法で聖女を召喚する事を決意した。優秀な
魔法士を集め、第一王子であるウィリアムを責任者として、ついに召喚の儀が行われる事に。そして現れたのは…異国の衣装に身を包んだ、華麗にして苛烈な少女だった!!
「妾に言わせれば、これは拐かしだし、其方達は全員犯罪者じゃ!!そのような者達を助ける義理も道理も、妾には無いわ!!」
「召喚された事に対して、とにかく腹を立てている」聖女様が、それでも一応聖女として国を救う話です。のんびり更新の予定で、大体週に一回、土曜日の早朝に更新を予定しております。
ちなみに、主人公は陰陽術を使いますが、陰陽師ではありません。そして言葉に関しては、《なんちゃって公家言葉》ですので、そこらへの突っ込みはご容赦を。 また、出てくる陰陽術には、私が勝手に想像・創造したものが含まれます。
この話を書こうと決めた際、聖女バージョンと勇者バージョンを考えました。聖女バージョンを採用としたのですが、没ネタとなった勇者バージョンも、登場人物がこのお話の中盤辺りで出てくる為、プロローグ部分を短編として投稿しております。よろしければ、そちらもお読みいただけたら、ありがたく思います。
≪暴虐の勇者殿≫ https://ncode.syosetu.com/n9205hn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 06:01:37
560926文字
会話率:41%
フィリピン領内のとある島。この島の海域で軍事演習中だったフィリピン軍及び米軍との連絡が途絶えた。そして調査と救援に向かったフィリピン海軍との連絡も途絶する。
何か異常事態が起きていると判断した米国は、同盟国である日本の自衛隊と共に調査に乗り
出す。しかし島には止まない雨と、人智を超越する恐るべき怪物が潜んでいた。島を訪れた人間達に、悲劇が襲い掛かる――――
※全11話。毎日投稿予定
※『カクヨム』『ハーメルン』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 12:00:00
60025文字
会話率:30%
ある日、敵国の襲撃により王女フィアの祖国セントラルジュ国が陥落してしまう。
フィアの両親である国王、女王の犠牲の元妹シフォン、親衛隊員のアランと共に辛うじて逃げ延びる。
しかし、実は妹がセントラルジュ国を陥落させる為敵兵を動かしていた事を知
る。
詳しい事実を知る事も踏まえ、まずは同盟国へと逃げ延び、フィアは祖国を妹を取り戻す為に戦うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 06:01:04
64168文字
会話率:28%
○あらすじ
•1939年9月11日、突如としてガルニアへゲルタニア
が侵攻を開始。この事によって、アルビニア帝国、フランクランド共和国がゲルタニアへ宣戦布告した。
当初はガルニアとその同盟国のアルビニア、フランクランドの三国vsガルニ
アへ侵攻したゲルタニア一国と誰が見てもすぐ終わりそうな戦争であった。
しかし戦火はやがて各地へ波及し、世界大戦にへと発展していくのであった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 18:55:47
10383文字
会話率:39%
「咎隠が落ちた……新政府の根切だ」
先の大戦で恐れられた忍者の里が滅亡し、すべてを失った少年真備丸(まきびまる)が向かった先は、抜忍山羊右摂利(やぎゅうせつり)の館だった。里の長二十二代目咎隠十蔵(とがのじゅうぞう)こと天才忍者朝雛(あさひ
な)の遺言を伝えると少年は――。
「大戦で観測された不可思議な力を振るう異能の兵士たちについては、各国が競って情報を収集し登録したんで“Register Soldier(レジスター・ソルジャー)”頭文字をとってRSなんて呼ばれ非常に恐れられた。さらに戦場では星のマークでマッピングされたんで“抵抗する星”を意味する“RESISTARS(レジスターズ)”なんて造語が出来たんですよ。まあほとんどのRSは大戦末期に過酷な作戦に投入されて死にましたがね。そんなわけで、戦後は国家が貴重な戦術兵器だってんで異能者を管理する大義名分を与えちまったわけですよ。我々の情報は依然軍事機密ではあるものの国際平和のための信頼構築と透明性確保のため一部は公表せざるを得ない。しかし、困ったことに我が国は古来より存続してきた御手前方《おてまえがた》のような異能武装集団(アンダーグラウンド)が多く残っていてね、国際社会でかなり危険視されているというわけだ。それは同盟国であっても我が国が突出した軍事能力を持つことは容認しない――」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 23:22:55
13338文字
会話率:29%
ネタバレ注意
若き冒険者健太とリリアは、世界を脅かすブラック・エンパイアに立ち向かうため、仲間たちと共に旅に出る。彼らは様々な困難に直
面しながらも、人々との交流を深め、信頼関係を築いていく。ブラック・エンパイアの脅威が広がりを見せる中、健太たちは最後の戦いに備え、同盟国の軍勢と共に決戦の舞台に立つ。激しい戦闘の末、勝利を収めた健太たちは、新政府の樹立や復興の取り組みを始める。彼らの勇気と決意は世界に希望の光をもたらし、未来への道を切り拓いていく。健太とリリアの冒険は世代を超えて語り継がれ、彼らの名前は永遠の英雄として記憶される。
読み始めたいと思う、あらすじにして折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 13:30:00
38048文字
会話率:28%
世間をSFかと驚かせた2日連続の通信機器爆破奇襲攻撃。3日目には本格的ミサイル攻撃をレバノン南部(ヒズボラ)に対して行っています。ガザ停戦交渉取りまとめに失敗したアメリカ政府はエスカレーションを避けるように促していましたが、またもやネタニヤ
フ首相は独断で同盟国の方針に背きました。バイデン大統領(民主党政権)との溝は深まっていると思われ、ICCからの国際指名手配、それに加えて贈収賄での国内裁判等、戦争を突き進むしか己の椅子(政治的地位)を守る手段がないからではないかという分析が日々増えています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-21 16:38:21
23867文字
会話率:7%
物語は、玄龍国の成立から、その拡大と内外の挑戦を描いています。主人公である皇帝・楊天虎とその側近・李玄策は、国内外の難題に直面しながら、国を発展させていきます。物語は、玄龍国が強大な国となり、政治的な改革や戦争、外交の駆け引きを通じて大陸
全体の運命を左右するまでの過程を描きます。
第1部では、玄龍国の誕生を描き、王座に就いた楊天虎が、国を統一しながら強固な基盤を築いていく様子が描かれます。彼の右腕である李玄策と共に、戦乱や反乱を鎮圧し、徐々に国の安定を図ります。
第2部では、国の拡大がテーマとなり、他国との連携や衝突が始まります。新しい同盟国と共に、玄龍国は経済や文化の発展に力を注ぎますが、反発する旧貴族や外敵の干渉によって、内外で緊張が高まります。
第3部では、内部改革に焦点が当たり、楊天虎は民のための新たな政治体制を導入します。しかし、貴族たちの反発や他国の圧力が強まり、政治的な危機が深まります。外交と内政のバランスを取ることに苦労しつつ、改革を進めます。
第4部では、交通革命を推進し、大規模な運河建設を通じて国を繋ぐ計画が進行します。玄龍国の発展は大陸全体に影響を及ぼし、他国との競争や協力が展開されます。しかし、環境問題や不満を抱く民衆、さらには外部からの侵略など、さまざまな課題が浮上します。
最終的に、玄龍国は大陸全体の未来を担う重要な役割を果たし、楊天虎と李玄策は、変革の波の中で新たな時代への道を切り開いていきます。国の発展と民の幸せを追求する彼らの戦いは続き、玄龍国の物語は壮大な結末を迎えることとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 11:06:14
131372文字
会話率:42%
同盟国の魔法学院入学式直前、学院に向かう馬車の中で目が覚めたメラニーは、ここが前世で読んだ小説の100年前の世界であると思い出す。
メラニーは小説の悪役であるユーリーをいじめ、最終的に一族諸共消されるいじめっ子であることに気づき、いじめずに
出来るだけユーリーと関わらないことで殺害されることを回避しようとする。
ユーリーが悪役になろうが知ったことじゃない、自分さえ守れればという考えで普通に学院生活を送るが、いじめを受けているユーリーを見過ごせず、助けたことでなつかれてしまい・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 20:48:40
10428文字
会話率:21%
「七つ国の国宝を揃えし者世界を手中に収めん」
数千年前の遥か昔、神話の時代から伝えられている伝承があった。
が、その伝承に頼らずに人が統べる【花蝶国】によって大陸は統一される。
だが、それも悲しいことに過去の話となってしまう。
7つ
の大国のうちの1つ、人が統べる【炎帝国】が密かに【鬼人国】と手を結び、【花蝶国】に反旗を翻したのだ。
結果主人公の父親である君主【椿姫陽一】は討ち死にし、【花蝶国】は滅びる。
お付きの忍びと、同盟国である【緑の龍のお面を着けた風月国の使者】によって何とか命拾いする陽葵姫。
2年後、【炎帝国】の捕虜となり城内に幽閉されてしまう、ヒロイン【椿姫陽葵】。
花蝶国の跡継ぎである【陽葵姫】が殺されていない理由。
それは国宝である【椿姫日輪の刀】のありかを聞き出すため。
その理由は、野心家である炎帝国の君主が【七宝伝承】を信じている為。
陽葵姫は正直に椿姫日輪の刀を差し出すが、実はこの刀、刃が付いておらず本物ではないと信じて貰えず突き返されてしまう。
監禁状態の為、陽葵姫は静かに機会を待つ。
そんなある日、炎帝国で武術大会が行われることになる。
優勝の褒美は「常識内の願いを何でも叶えてくれる」こと。
優勝すれば領主のお墨付きで国外に出れる! だがしかし、この参加にはある条件があり、陽葵姫はその内容に驚愕する!
なんとお付きの婆やに書かされた大会参加書きには、自身の婚姻許可のサインと印を押してしまっていたのだ!
「優勝しないと馬の骨とも分からない輩と結婚しなくてはならない」逆境をバネにし、俄然やる気が出て来た姫は優勝を目指す事を決意する!
実はこの姫は女性の身でありながら父親譲りの【椿姫日輪剣】を使う【剣豪】であり、炎帝国道場で密かに技を磨き牙を研いでいたのだった!
【ヒロイン陽葵姫が人々と出会い戦い傷つきそして仲間達と成長していく、剣劇と陰陽術が繰りなす和風ファンタジー戦記!】
今、ここに開幕、開幕……。
※この作品はフィクションです。架空の異世界の物語であり、実在の人物や団体などとは関係ありません。
この作品はアルファポリス様等にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 22:00:00
50370文字
会話率:34%
人類が宇宙に進出して数千年。
人類の勢力は3つに別れていた。
皇帝による独裁政治が行われている宇宙帝国。
それに対抗するべく結成された宇宙共和同盟国。
莫大な信者を抱える宗教国、リトラス神聖国。
これらの3カ国により銀河は動乱の時代に突入
していた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:00:00
10021文字
会話率:28%
この世ならざる異世界で、吸血鬼の女王が人狼の王に求婚しまくる話。古くから国ぐるみで付き合いのある大親友で実質両想いにも関わらず求婚を拒まれる……果たしてそこに隠された理由とは? 15年やってもゴミみたいな成果しか出せない男が送る異質過ぎる『
王侯ラブコメ』堂々開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 12:31:57
13081文字
会話率:45%
この世界には数多の国々が存在する。その中の一つクロデウル帝国。
この国にはこの世界で最も最強とされている人物がいた。
その人物は、数々の国同士の戦争を力でねじ伏せ、掌握した。その人物に牙を向けようとする者は尽くその圧倒的な力の前にひれ伏し、
消えていった
その人物こそ、クロデウル帝国第一皇女──リリアス・アーズ・クロデウル。又の名を……黒烏姫。
齢10にしてソードマスターという称号を手にし、12歳を迎える頃にはその国随一の魔法使いとなり、同盟国との戦争に参加し、その腕前と判断力により見事勝利を手にした。
そして時は流れ、ついに18歳となり、皇位を受け継ぐ時がきた。この事に他の周辺国及び国民に反対の意見は1つも無かったという、それはなんと本人が無自覚の天然人たらしで、国民や貴族、はたまた他の国の王やその国民達にまで愛されていたからである。だが、中には不満を持つ者もいた。彼女に家族を奪われ、国を奪われ中には身体の一部を奪われた者達からは忌むべき存在とされていた。
そしてついに正式に皇位を受け継ぐ日まであと一日となった。
その日のリリアスは、いつもの様にメイド達の手伝いをし、剣術の訓練をしていた。
「よし、今日はこの位でいいだろう。」
「明日は余の人生にとって一番大事な日だからな。もしもの事があっては今までの苦労が無駄になってしまう」
まぁ…皇位自体にそれほどの興味はないし、そういう堅苦しい役職は余にはあっていないのだが…。
仕方あるまい。第一皇女として産まれてきてしまった以上これは運命だ。それに皇帝なんて危なくて面倒臭い役職に、余の大切な大切な妹達を就かせてなるものか!妹達には、ちゃんと自分達の選んだ人生を自由に歩かせてやりたい……
「さて、そろそろ部屋に……」
「…?なんだ…あれは……っ」
自室に戻ろうとその場で振り返ったところ、何やら空の上に見慣れない構造物の様なものが浮かんでいた。丸い形をしており、僅かだが魔力を感じる。
「……なんだか嫌な予感がするな…一応父上にも報告を───」
そう振り返ろうとした瞬間、その場にあったものや建物が一斉に吹き飛んでしまった。当然、"余も"。
余の視点は一転し、空と地上が逆になった。最後に見えたのは、何も無い更地に立っていた風穴だらけの、"自分の身体"だった───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 21:13:37
6364文字
会話率:49%
同盟強化のために同盟国へ嫁ぐことになった王女エマーリエ。エマーリエは緑の魔法の使い手だが、防御魔法は今一つ。そんな彼女の護衛騎士エルネストは「亡国の騎士」という異名を持つ凄腕の魔法も操る騎士だった。エマーリエはエルネストと共に嫁ぎ先へ旅立
つが······。エマーリエの優しい魔法が繋ぐ姫君と騎士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 05:28:59
20214文字
会話率:33%