隕石。
空気のない世界から重力に惹かれ、運よく地上までたどり着いた落下物のこと。
アメリカのアリゾナ州フェニックス。数日にわたって隕石が落下した。狭い地域に密集した隕石群は|軽量隕石《ライトテイア》と名付けられ、これを堺に、地球
上のあらゆる地域に一定期間、降り注ぐようになった。
|軽量隕石《ライトテイア》に見舞われたエリアは、終末的な破壊力で、復興不可能なまでに壊滅つくされる。いっぽう、落下した物体には非常な価値があった。世界各国は禍と利益を天秤にかける。自国に発生することを忌避しつつも願った。
どの国にも来るべき災害に備えた組織が創設されていく。
16年が過ぎた。
北海道札幌市。日本に2度目となる|軽量隕石《ライトテイア》が発生。
日本の隕石対応部隊「|対人外生物異物《ホスクラド》|対処班《フリート》」が出動。札幌に仮拠点をつくり、事態の鎮静を待つことになったのだが……。
「聞いてくださいよ。くそっすよ! くそっす。どーこがカリスマ美青年販売員ッスか。修正アプリ活用で元顔ゼロっすよゼロ。イケメン度90までは望んでなかったスよ。けどせめて80%くらいはいって欲しかったス。思わず逮捕するとこだったスよ。時間損したっす。くそっス。くそ。はいソフトクリームっ!」
巨大変身ヒーロー(?)モノです。
暗い話なのですが、はっちゃけたキャラで弾き飛ばす予定。
(筆の進み遅いです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 12:44:09
167201文字
会話率:52%
大怪獣 V
リドニテス
バーザス国
クルール市に怪獣出現。
都市は火の海に
軍も全く歯が立たない。
その時、空から
金色の人型の巨人が現れた。
巨人は怪獣を
一瞬にして葬った。
しかしその直後
バーザス国軍、クルール市を
自らの手で破壊。
いずこへともなく
飛び去った。
日本。
玄希《げんき》大学教授の枠沢は
その事を知り、
彼の友人で
かつての共同研究者だった
モンロースタールへ疑惑の目を向けた。
あのような巨人を造れるのは
モンローしか-----。
枠沢とモンローは
巨人の研究をしていたのだ。
二人は以前
恐竜のDNAを使って怪獣を。
さらにその研究を進めて
生きている人間のDNAを
転写する事により
巨人
“リドニテス”
にする研究をしていたのだ。
しかし
その怪獣とリドニテスの研究の
完成を目前にして
二人はけんか別れ、
おたがいに
別個に研究を続けていたのだ。
枠沢は
バーザス国のモンロー邸へ。
モンローは枠沢に怪獣の件を
巨人-----
リドニテスの事を語った。
モンローはリドニテスを、怪獣を
とある無人島で造り
その怪獣が逃げ出したというのだ。
枠沢はモンローとともに
無人島へ。
そこには数人のリドニテスが。
そして
モンローの研究を完成させるため
協力を求められたのだ。
しかし枠沢は
返答を保留。
その夜
モンローの研究所で叛乱が。
モンローの協力者や研究員たちが
リドニテスを独り占めにしようと
叛乱を起こしたのだ。
核の炎に包まれる無人島。
枠沢たちは命からがら
ヘリで逃げのびる。
枠沢は日本へ。
それを追って反乱者たちが。
モンローも。
さらに怪獣が日本へ。
東京へ。
枠沢は
自らの手で完成させた
リドニテスを使い-----。
その結果やいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 14:11:12
238307文字
会話率:19%
リドニテス0 マイナス1~巨大変身ヒーロー(金属周期生物)と大砲の弾丸が当たってもビクともしない巨大生物“怪獣(第五周期生物)”を遺伝子工学で作ってしまった○○サイエンティストのそれから~
無人島での
核爆発の数年前。
枠沢は既にリドニテスを完成させていた。
そして。
銀河の星々に夢を託した。
地球には彼の研究を評価するものがいなかったのだ。
その中の一惑星。
ラーグ星。
そこでは公に巨大変身ヒーローや怪獣の研究が
行われていた。
枠沢は期待を込めてその惑星に降り立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 03:44:28
18785文字
会話率:8%
大怪獣 Ⅴ
リドニテス2
~巨大変身ヒーローと怪獣を造ってしまった
〇〇サイエンティストのその後~
核爆発から数日後。
枠沢たちはその無人島に降り立った。
各国合同に調査隊に一員として。
ガレキと化した研究所。
怪獣たちの遺伝子はすでに海中へ
眠っていた怪獣たちの姿もすでに。
その怪獣の一頭が無人島へ上陸。
バーザス国軍が迎え撃つ。
巨大戦艦ドグゼムの主砲が怪獣ミドグヘ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 19:25:48
42671文字
会話率:21%
(本作は毎週日曜朝8時頃に更新されます)
西暦20XX年。地球に襲来した怪獣軍団により、地球守備軍は苦戦を強いられていたが――彗星の如く現れた3人のエースパイロットの活躍により、辛くも平和を取り戻すことが出来た。
だが喜びも束の間、
さらなる大怪獣の存在が確認され――調査に向かったエースパイロットの筆頭・日向威流は、為す術なく撃墜されてしまう。
そして、漂流の果てにある惑星に辿り着いた彼は、星の平和を司る巫女と出逢い。その父であるという、機械仕掛けの巨神との邂逅を果たすのだった。
――大怪獣を倒し、真の平和を取り戻すため。巨神の力と人の勇気が、この惑星に交差する!
(カクヨム、ハーメルン、暁、エブリスタでも掲載予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 00:00:00
54912文字
会話率:47%