新たな技術によりフルダイブ型VRMMOで世界が盛り上がる中、そこへ参入する少女の姿が。
ただし、彼女は周りにいる多くの新たな世界で楽しみを見つけようとするような存在とは大きく違っていた。
「これで、みんなより長い時間勉強できる!!」
そ
う。彼女は受験生。受験戦争という恐ろしい場所に身を投じ、日々心身を削りながら他者より先に出ようとするそんな存在。
彼女が新たなゲームに求めたものは、体感時間の増加だった。時間が引き延ばされ現実の3倍の時間をゲーム内で過ごすことができるというフルダイブ型VRMMOならば、ほかの受験生たちよりも多い時間で勉強ができると考えたわけだ。
そんな狙いの下、彼女は全力でゲームの中で勉強をするという矛盾したような行動を始める。そうしてそのまま彼女は志望校合格のために毎日ひたすらゲーム内で勉強を………というのはほとんど実現したものの、想定外の出来事が頻発した。
彼女の勉強内容に興味を持つNPCや、彼女と似たことを思いつくプレイヤーの登場、イベントへの参加。そして、その先に待ち構えている、彼女の想定していなかった活躍。
彼女はただ受験勉強がしたいという思いとは裏腹に、ゲーム内で伝説を作っていくことになるのだった。
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:05:14
452636文字
会話率:44%
1978年、中学2年生になった高藤哲治は勉強が大の苦手。受験戦争についていけない哲治は新しくオープンしたゲームセンターでインベーダーゲームと出合う…。
神経症の両親が作る「心をがんじがらめに縛り付ける家庭」で、条件付きの愛情しか与えられずに
育った哲治が、外の世界で友情を培う中でどう変わっていくのかを、家族の視点を交えながら丁寧に描いていきます。
#作者自身と家族が神経症に苦しんでいた経験から誕生した小説です。テーマは「神経症は世代を超えて引き継がれる」です。
家族という小さなグループの中で、子供たちがどんな風に神経症を患っていくか、親たちが神経症でどんな苦しみを抱えて生き続けているのかを3世代にわたって描きたいと思っています。
今回お届けするのは、3部構成のうちの第2部です。
この物語で子世代にあたる高藤哲治が、「自分を本当には大切にすることができない」神経症という病を発症した両親とどのように関わっているか、自分を傷つける存在からどう逃れようとあがいていくのかを描きます。
毎週水曜日に更新する予定ですので、共感いただける方に読んでもらえたら幸せです。
長丁場ですが、引き続き精一杯書いてきます!
#第一部は夫婦の日常生活だったこともあり、念のためにR18にして「ミッドナイトノベルズ」に入れました。作品タイトルは
『Egg〈神経症一族の物語〉』第1部 1964です。
#第二部は思春期の日常生活を描いているため多少の性描写があります。また関東大震災についての描写があるシーンでは多少残酷な描写と差別的な描写があります。念のためR15をつけています。
#この作品は「あまやどり出版note(https://note.com/amayadori_syupan/m/m67001378c666)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:46:46
6765文字
会話率:38%
志願倍率は毎年三十倍を優に越す、熾烈を極めた受験戦争を勝ち抜いて国立鸞翔高等学校へ入学した主人公・飛鳥。
家族の面影を追って母親の出身校へ進学した彼女は、柔和な幼馴染の桜兎、新しい友人兼ルームメイトの夜猫、教師によって生徒から選抜された
組織「寮鳥会」の会長である戌月、飄々として掴みどころのないOBの狐塚と出会う。
アンダーグラウンドでまことしやかに囁かれる「国立鸞翔高等学校の校舎のどこかには、第二次世界大戦から隠され続けている秘密がある」という噂を確かめる過程で、飛鳥は自身の母親と酷似している少女の写真を発見した。
学校の「秘密」と、身元不明な少女の写真。
少女は、二つの謎を解明すべく奔走する。
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※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 20:00:00
91751文字
会話率:57%
クラス全体が受験モードの中、早々に受験戦争を放棄して、二流大学に進学した古賀誠(こがまこと)は教室で浮いた存在となっていた。そんな中、弁当を食べようとして訪れた化学室で、クラスの変わり者、篠崎百合根(しのざきゆりね)と出会う。卒業までの三カ
月間、友だちになってほしい。という要求をのんだ誠は、彼女と友だちになることに。様々な出来事を通して、親交を深めていく二人。だけど、彼女はなにか秘密を抱えているようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 02:23:25
74587文字
会話率:49%
浪人生活がいよいよ始まった。
悔しい思いを胸に僕は予備校へ向かう。
今日は講師の方と初めて会う日だ。
最終更新:2023-10-10 23:09:30
1908文字
会話率:24%
受験戦争に疲れた私は、ある女子高校生と出会う。それぞれの悩みを抱える彼らが見た景色とは?
最終更新:2023-08-02 09:21:31
2156文字
会話率:24%
少子化が進んだちょっと未来の日本。子どもが減った為、中学校は一学年に一クラスだけとなった。一方高等学校は、人が集まらず人気のない学校は廃校となり潰れたり、合併して何とか生き残ったりしていた。よって高校は生き残るために、必死で生徒を集める受
験戦争を行っていた。
そんな高校の生徒会のメンバーが主体となって生徒を集めるために奮闘していた。高校生たちと関わりながら、中学3年生の猪野篤志(いのあつし)が自分の進路(みち)を決めるそんな話。
※本作品では『受験戦争』という言葉は、通常とは異なる意味で使われています。本作品における『受験戦争』の定義は、高校が生徒を集めるために戦う行為のことです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 06:00:00
153362文字
会話率:59%
少子化が進んだちょっと未来の日本。子どもが減った為、中学校は一学年に一クラスだけとなった。一方高等学校は、人が集まらず人気のない学校は廃校となり潰れたり、合併して何とか生き残ったりしていた。よって高校は生き残るために、必死で生徒を集める受
験戦争を行っていた。
そんな高校の生徒会のメンバーが主体となって生徒を集めるために奮闘していた。高校生たちと関わりながら、中学3年生の猪野篤志(いのあつし)が自分の進路(みち)を決めるそんな話。
※本作品では『受験戦争』という言葉は、通常とは異なる意味で使われています。本作品における『受験戦争』の定義は、高校が生徒を集めるために戦う行為のことです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 07:00:00
165439文字
会話率:61%
自分の失敗談をもとに受験生への応援の気持ちを書きました。
最終更新:2022-12-31 21:34:48
1476文字
会話率:0%
受験戦争に負けた主人公。
目を覚ますと知らない場所が広がっていた。
最終更新:2022-11-09 18:13:46
2221文字
会話率:67%
“高校時代”
誰もが羨望する甘美な3年間
40歳のある日、私は人生の終焉を迎えた
額に汗して働いた社会人生活
青春を棒に振って苦労した受験戦争
そのいずれにも
異性との青春が入る余地がなかった
というより何もできなかった。
神
が与えた人生やり直しの機会に
今一度、青春を取り戻してみよう
恋愛不向きな男が年頃の女の子に向き合えるのか
捻くれた感性を受け止める女性は現れるのか
男の人生のやり直しが今始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:00:00
132592文字
会話率:30%
苦しい受験戦争の後に合格した大学入学式当日、トラックに撥ねられてあっけなく死んでしまった。そんな前世の記憶を思い出したナイトの名を持つ異世界転生者は、友の前へ立ち続けるために血の滲む努力をすることを誓った。
これはチート級の力を持つ
転生者が更なるチートを持ってしまった友を救う物語、にしたいです。
この物語は成長チートを持った主人公の成長ものです。俺つえー展開は最後の方になると思うので、俺つえーが好きな人は最後までお付き合いください。
初めての投稿、とても稚拙な文章となってますが、生暖かい目で見守ってくださればうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 17:00:00
6982文字
会話率:27%
受験戦争を制し、無事第一志望に合格した蓮。入学式に出ようとしたその時、異世界のダンジョンに転移してしまった。
無慈悲なダンジョンでさまざまな絶望を目の当たりにし、何回も心が折れかけるが、それでも生きる希望を求め、ダンジョンの最下層へと進
んでいく。
はじめての小説です。どうか生暖かい目でお読みくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 16:49:40
21268文字
会話率:4%
キミに会いたい――。
あなたに会いたい――。
頭は良いけど世間を斜に見ている少年と、すぐに運命だと口にする少し脳天気な少女。SNSの中で二人は出会い、いつしか互いを意識してリアルでも会いたいと思うようになるという、ネタバレを防ぎつつ説明す
るとそんな感じなお話です。
主人公の少年はとても頭が良い受験生ですが、受験戦争に疲れてドロップアウトしています。
受験・・・・・・嫌な響きです。花崎は二度と思い出したくありません笑
読んでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 21:18:06
103088文字
会話率:36%
1968年から1970年へ向けての安保闘争、全共闘運動、ベトナム戦争、沖縄返還闘争に翻弄され
受験戦争から解放されたはずの若者がその精神を病み、悲恋に打ちのめされながら
経済戦争には勝利するが、犠牲にしてきた青春時代を書き綴る
最終更新:2022-02-19 19:00:00
17706文字
会話率:20%
中学3年生になった僕、青野奏太(あおのそうた)は超難関大学付属高校を周りに親を見下されたと理由で目指し始める。そのために入塾した高校入試実績日本一の塾、慶応アカデミーに入塾しする。そこで、周りの環境に揉まれながら僕は成長していく。
最終更新:2022-01-15 01:08:16
648文字
会話率:53%
日射病と宮崎勉に殺されずに友達100人作り、受験戦争に勝ち、24時間戦い続け、札束とおっぱいとハイレグに囲まれて、お洒落なイタ飯屋でデザートはティラミスとエスプレッソを食べる。そんな大人にならないといけなかった奇妙な時代。
最終更新:2021-09-21 14:38:28
13327文字
会話率:12%
受験戦争を潜り抜け福岡県立北見沢高校に通うことになった島崎竜介。
そして待ちに待った入学初日に待ち受けるトラブル。その内容とは…?
今の時代にはなかなかない王道ラブコメディ!
最終更新:2021-08-26 21:00:00
2057文字
会話率:47%
ーー私たちは現実で人生一発逆転しますので、あなたたちはこのまま異世界から出られないまま寿命をまっとうして下さいーー
201x年4月27日、自進高等学校3年E組の請泉 未葉(コイズミ ミハ)とそのクラスメイトは、爆発事故に巻き込まれ、突如
異世界に転移する。
異世界に転移したものの何の能力も使えない請泉と、請泉と偶然再会した同じく何の能力も使えない新祓 鋭意(ニイハラ エイイ)は、「異世界に転移したところでどうせ2人ともカースト底辺の陰キャのままか」と絶望する。
しかし、チート能力に目覚めて好き勝手やっているクラスメイトの一人から、「現実世界では、3年E組以外の3年生は全員爆発事故で死んだらしい」と聞くと、過去のつらい経験から性格がひん曲がった2人は、他クラスの3年生を悼むことを忘れ、ある作戦を考え出すーー
「あれ、これもし他のクラスメイトを異世界から出られないようにしたうえで現実に戻ると、2枠しかないあのR・O大学の推薦受験枠を2人で独占できるんじゃね?」
あのR・O大学に入学さえできれば!あの大学カースト最上位で就活も余裕、とにかくドヤれるあのR・O大学に入学さえできれば!長年の陰キャ人生とはおさらば、ああR・O大学、我が未来の母校よ!
というわけで、異世界無双をすっぱりと諦めて、異世界に(クラスメイトを)追放しようとする、タチの悪い2人のバディ劇、ここにスタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 01:19:53
4190文字
会話率:45%
白龍伽羅は普通の高校3年生。
ある日、高校の進路指導室に呼ばれた伽羅。
『どこの大学にするのかね?』
そう聞かれ、答えに窮する伽羅。
先生には言えなかったが伽羅は決めていた。
『僕もお父さんと同じ大学に行きたいんだ、そして自分の結婚
相手と出会うんだ』と。
しかし今のままでは合格は厳しい伽羅。
そんな時、伽羅の元に2人の女性が。
「私達にお任せを!!」
ゴッド婆さんの命を受けた朱雀優里と青龍明日美。
ゴッドの命は絶対、伽羅達は承諾する。
果たして受験の行方は?
伽羅のドタバタ受験戦争が始まる。
5~7話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 13:15:30
16810文字
会話率:51%
あの頃から、僕は少しでも近づけたのだろうか。
憧れの・・・そして初恋の清水先生に。
大学受験を控えた高校三年の夏。特進クラスの担任である僕は、受験戦争のため殺気立つ生徒たちに囲まれながら、何不自由のない孤独な教員生活を送っていた。生徒に
寄り添うどころか、生徒に近付くことすら叶わない、なんとも情けない教員生活・・・。
いつものように僕の面白い話し(と思いたい)が生徒たちにカレーにスルーされたところで、僕は教室を去ろうとした。
「先生」
僕の前に立っていたのは背が小さく、日本人形のような黒髪おかっぱで、狼のように鋭い目つきの少女、佐伯結実だった。
「な、なにかな。佐伯さん。もうみんな帰ったけど・・・」
佐伯さんは僕を睨みつけながら言った。
「先生。私、先生の・・・ドロドロが見たいです! 」
拝啓、清水先生。僕は。僕は生徒に寄り添うことができるのでしょうか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 00:10:48
6031文字
会話率:45%
高校入試。それは当然高校に合格するためのものだった。
しかし、国内は学力の低下、経済の低迷、災害や疫病など、未来への希望が見出せない時期が続いている。このままだと、国がますます荒廃していくというのは誰の目にも明らかだった。
た
だ、希望もあった。
「ネクスト」と呼ばれる人たちの誕生である。誕生した原因は不明。海外ではなぜか人数が少なく、国内の人数だけで世界の約半数を占める新しい人類。
「ネクスト」に目覚めるのは12歳から15歳のおよそ0.2%。今までの人類より少しだけ特殊な能力を使える者たちだ。
高度な教育を受けた子どもたちと「ネクスト」能力を持つ子どもたちがいれば、近い将来必ず再び豊かな国を取り戻せる。
そこで政府は高校入試の制度を一大改革。
正式名称を「高校入学及び国家認定クラス選抜試験」通称「高国」とした。
この試験で得られるのは高校への切符だけではない。
将来有望な生徒には大学や就職が有利になるばかりでなく、税金などの面でも優遇される。
所謂「国家認定クラス」を享受できるようになったのだ。
つまり、高校入試で高得点を取ることは、人生においてもアドバンテージを得るということだ。
まもなく受験戦争がスタートする。
※「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 17:10:57
64651文字
会話率:27%