『欺瞞は罪であり、友情を焼き尽くす』
私の中学、高校時代は河野大介<こうのだいすけ>という最良の友人によって彩られていた。
彼は傍若無人の天才であり、周囲から理解されがたい性質を持っていた。
本人も自分は周囲とは違う存在
であり、彼らをただ見下していた。
しかし、彼という天才の中で私は対等な友人であった。
私はその関係に快さを覚え、彼とともに青春を過ごした。
ただ、私は罪を犯した。
そのために彼との友情は立ち消え、口を利く機会を失った。
これは彼と出会い、彼と別れるまでの、私の青春の始まりと終わりを紡いだ小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:19:16
20877文字
会話率:29%
王太子ロバートと伯爵令嬢メアリは結婚が許されないまま、密かに結ばれた。メアリはロバートと愛を育むが、徐々に不安が募る。ロバートには秘密があるらしいと気づいたのだ。別れるべきか添い遂げるべきか? 悩む彼女は開祖エリオンに救いを求めるが……。
やがて物語は、千年前の勇者たちと魔王の壮絶な戦いへと遡る。さらに二千年前に君臨した聖王と聖妃が語り掛ける。伝説の愛の秘密が明かされたとき、メアリとロバートの運命は大きく動き出す。
過去と現在が交錯する物語の中で、二人の愛は試練を乗り越えられるのか? 前世の記憶が導く、二千年にわたる愛の奇跡。
この小説は「彼女の前世がニホンジン? このままでは婚約破棄しかない!」の続きです。
前作では名前だけ登場した、史師エリオン、勇者セオドア、女勇者カリマ、そして魔王ネクロザールが活躍します。聖王アトレウスと聖妃アタランテも登場します。
前作の主役ロバートも活躍しますが、今作は、過去の伝説がメインストーリーとなっています。
前作と同様、八万字を予定しています。三日に一度の更新を目指します。今年いっぱいに完結の予定です。
アルファポリスとエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:50:00
353076文字
会話率:39%
母1人子1人で暮らしてきた佐藤美月は新卒2年目の24歳。仕事にも慣れ、これから親孝行しようとした矢先、母の真由美が仕事先で倒れて亡くなる。
悲嘆と後悔に暮れるなか、美月が真由美の遺品を整理していると1通の封筒を見つける。そこには真由美からの
手紙と、若い頃の真由美と見知らぬ男性が笑い合う写真があった。手紙には、写真の男性•雅人は美月の父であること、雅斗と真由美は職場で出会い、恋に落ちたこと、エリート営業マンだった雅人は海外に赴任することになり、それをきっかけに真由美はプロポーズされたが、慣れない環境への不安が勝った真由美はプロポーズを断り退職したこと、退職してすぐに美月を妊娠していることに気付き、1人で産んで育てる決心をしたことが綴られていた。手紙の最後には雅人の家の住所が書かれていた。
美月は悩んだ末に母の死を父に伝えることに決め、住所を訪ねる。父は亡くなっていて、妻の紫乃が対応する。雅人は帰国後、紫乃と結婚していた。紫乃から異母妹•雪乃の存在を伝えられる。姉妹の存在に憧れていた美月は、雪乃に会いに行く。紫乃は、雪乃は就職して1人暮らしをしていると言うが、実際は彼氏と同棲していた。雪乃の彼氏は大手企業に勤めているが、何かと雪乃を見下している。美月は彼氏と別れるように説得し、同居を始める。初めはお互いにどう接してよいか分からず戸惑っていた美月と雪乃だったが、同居を通して2人の関係に変化が生まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:10:55
14261文字
会話率:47%
十七歳の天一は、ある朝烏(彼にだけ人語を話す、カラスの姿の使者)が殺されるのを目撃する。その後彼は、非人間の敵対組織に捕らわれそうになるが、人間の守護星(属星)のひとりに助けられる。天一は、父親が宇宙の均衡を保つ箱のカギの管理者であり、現在
は身を隠していることを訊かされる。
天一は父親とカギを守るために、別の仲間のところに行く。だが敵に追われ、別の仲間のところに身を隠す。そこから天一は冥界に連れていかれる。冥界で天一は、父親が映画館の座席にある物を隠す夢を見る。天一は現実世界の映画館に行く。だが、天一は刺客に捕まってしまう。
天一の救出に仲間たちがくる。天一たちは脱出を試みるが、仲間の一人が魔力によって眠らされる。脱出した後、天一だけは重要なモノを受けとるために、再び別の仲間の元に戻る。
(第一部ここまで、第二部に続く)
戻った天一は、疎遠になっていた幼なじみと再会する。また、父親と姿がそっくりな自分の属星と初めて会う。天一は属星から、烏は属星の使者であり天一と彼の父親の見守り役だったこと、父親と天一は属星のかけらを身体の内に持っていること、母親が父親の補佐役だったこと、天一が次期カギの管理者候補であり幼なじみが補佐役になることなどを聞く。
管理者とその補佐役は今後長く一緒にいられないと知りながら、天一と幼なじみはわだかまりを解消して別れる。天一は、次期カギの管理者として七剣星たちに正式に任命され、再度冥界に赴く。冥界の女王によって天一たちに仕掛けられた呪いが処分される。天一は刺客が元々冥界のモノであることを知る。
その後冥界から屋敷に戻る途中で、刺客と天一は対決する。彼らは命について話した後、天一は謎の女性の声に従い、光の力で刺客を消滅させる。天一と七剣星の使者は屋敷へと戻るために冥界の川を渡る。ヒトトセと天一は、それぞれの場所で戦いが近いことを感じ、共に目を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:58:48
145405文字
会話率:33%
2010年の夏、地方の村に住む17歳の少女・葵は、祖母の遺した手帳に記された「空蝉」の言葉に心を揺さぶられる。蝉の声が響く縁側で、村の少年・悠と過ごすひとときは、夏の儚さを際立たせる。夏祭りの夜、川辺で二人は刹那の美しさを感じ合うが、夏が終
わると葵は都会へ、悠は海の近くへと別れる。時が経ち、葵は手帳と川石を手に、あの夏の記憶を振り返る。空蝉は、去りゆく夏の美しさと、愛した時間の証を象徴する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 13:33:33
1736文字
会話率:50%
莉子は、料理が得意な女子高生で、彼氏の蒼真にいつもお弁当を作っていた。
家事を一手に担ってきたので、料理が存在意義なところがある莉子。
「莉子の弁当、すげー美味い」
そう言ってくれる蒼真との未来を、ひそかに想像していた。
しかし幸せな日々は
、蒼真が強豪の部活に入ったことで変わってしまう。栄養管理をしているマネージャーの圧力が強く、蒼真は莉子のお弁当を邪険に扱うようになった。莉子は意地になってお弁当を作り続けるが、そのせいで蒼真に振られてしまう。
傷心のまま、声をかけてくれた軟派と有名な先輩、久慈と付き合う。彼はなんでも美味しいと食べてくれ、心が癒され出す。けれども、蒼真に復縁を迫られる。
彼氏の視点とくるくる入れ替わりながら、復縁したり、別れるをぐるぐる繰り返すお話です。
大好きだった人なのに、一度壊れたらもう戻らないんだなあという寂しさ、こんなに惜しいのに、どうしてわがままをあのとき通してしまったのか、という後悔。
でも、それは自分のことを好きだって言ってほしかったから――。
全然綺麗じゃない、ただ好きだった、青春恋愛短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:10:00
12854文字
会話率:42%
メロディスは、豪華な寝室でため息をついていた。
いけ好かない夫、ビシアンが浮気を繰り返すのだ。
確かに二人は政略結婚だが、こんなのやりきれない。
幼馴染のレオナルへ連絡を取り、ビシアンと別れるための工作をする。
続々と嵌めていくために、色々
と動く。
やがて、夫は評判を落として離婚がしやすくなった。
別れると、両思いになったレオナルと共に手を取り合い、新天地へ。
もう、元夫なんて思い出せないほど幸せ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:30:00
4992文字
会話率:28%
この作品は僕の独り言や小説ナドナド、さまざまなアイデアを含めています。
キーワード:
最終更新:2025-07-23 05:08:58
294文字
会話率:38%
4年半連れ添ったペットのハリネズミ(牛乳)と別れる時が近づいて、主人公のお母さん(おかやん)の回顧と、牛乳の想いが、現実と非現実の間で交差する、手紙のやり取りの様なお話。
最終更新:2025-07-23 00:09:41
3117文字
会話率:2%
「とりあえず、彼女がいたっていう事実が欲しかったんだ。」
そんな何気ない一言から始まった、主人公、西宮涼介と幼なじみ・七条静音との“形だけ”の恋人関係。
期間限定のはずだったその関係に、
静音は涼介の想定外の答えを返す。
「形だけでいい
って言ったけど、私はそんな気ないからね。」
いつ別れるのか。
そもそも本当に付き合っているのか。
そんな曖昧でぎこちない関係のまま、
二人は高校生活を共に歩むことになってしまう。
この形だけの彼女契約は、どこへ向かい、どう転がっていくのか。
今、『形だけの』恋愛が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 13:38:51
13878文字
会話率:59%
海外転勤した両親と別れて日本で一人暮らしをする高校生――幽深司《ゆうみ つかさ》のクラスには『茨姫』と呼ばれる女子――姫宮茨乃《ひめみや しの》がいる。才色兼備ながら棘ある言動で言い寄ってくる男子たちを撃退し、孤高を貫く姫宮だが、バイト先で
は猫を被っている。明るく元気な女の子を演じている姫宮と幽深はバイト先の同僚だった。
夜、バイト帰りの幽深は、姫宮が男たちに絡まれているのを見かける。しかも目元には涙まで浮かべいた。同僚のよしみで仕方なく姫宮を助けて別れるつもりだったが、なんと姫宮は家を出てきたのだと言う。
なんでも母親が家に見知らぬ男を連れ込み、そういうことをしていたらしい。姫宮は自分が次の標的になるのではと身の危険を感じて家を出たのだとか。猫を被っているのがバレるため、バイト先の女性も頼れない。
「幽深くん。お願いがあるって言ったら、聞いてもらえる?」
姫宮のお願いは一日だけ泊めてもらうこと。切羽詰まった姫宮を見捨てられず、幽深は家に招くことに。何事もなく一夜を明かし、これで終わりかと思っていた幽深だったが、翌日も姫宮の家に見知らぬ男が居座っていた。
「……ごめん、幽深くん。しばらく泊めてもらっていい? この家に私の居場所はないみたい」
そんなこんなで姫宮を家に泊めているうちに、棘だけでなく甘いところも見せてきて……?
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:10:00
66955文字
会話率:42%
動画制作会社のウチに、新しくタレント部署ができました!
初めて所属となったのは、前の会社の社長が逃げ出し途方に暮れていた、YouTubeアカウント登録者数80万人を持つ大人気バーチャル歌い手、「Re:connect」。
移籍という形で宝物を
手に入れた運営部総出で残りの20万人を掴むためのメンバーとして選ばれたのが、企画部&カメラマン一人と動画編集者(あたし)一人。ボーナス欲しさに受け入れたが、まさか「Re:connect」のリーダー「白龍月子」が——人の目を気にした結果一方的に連絡を切った元カノの「西川リン」であったなんて、一体どういうドッキリでしょうか。
「別れてないし、別れる気もないから」
いや、だから、人の目が怖いから、自然消滅したのにーー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:00:00
120524文字
会話率:73%
「すまないが、君との婚約を破棄させてもらえないだろうか」と美しい婚約者が言うのを聞いてミルフィーヌは頭の中が真っ白になった。
元々そちらから求められた婚約だったはずですと胸に込み上げるものを堪えて聞けば相手は乳母の娘だという。婚約をしておい
て想い人が見つかったら別れるような人だったのかと一気に気持ちは冷めたが、現実は婚活市場から転げ落ちた令嬢になった。傷ついたミルフィーヌは飛び級で学院を卒業し、大使である父の赴任地に付いていくことにした。その国で偶然が重なり知りあったのがハロルドだった。趣味や好みの合う彼にほのかに親近感を持つが、忘れられない初恋の人がいるようだった。恋もしていないのに振られたような気がして会うのを止めた。もう男性は懲り懲りと得意な語学を生かして親友の王子妃の元で働くことにする。
そこに目を付けたのがメカード国第二王子のノアだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:08:18
65040文字
会話率:49%
裕福な子爵家のビビアンは没落寸前の伯爵令息オリバーからの資金援助目的の縁談を、憧れの人の側にいることが出来れば良いと軽い気持ちで受ける事にした。
社交界での彼の存在は令嬢達に囲まれたアイドルの様で話すこともなかったというのに。
婚約したオリ
バーの態度は義理を果たせばいいくらいの素っ気ないものだった。それでも良いと思っていたビビアンだったが、ようやく結婚の前に避妊薬を手に入れる決心をした。初夜に「君を愛するつもりはない」という言葉を聞いて自分の失敗を身を持って味わったビビアンは白い結婚のまま一年で別れる契約をオリバーと結んだ。離縁後は好きなドレスを作り自立をすることにし、ビビアンは有名ドレスメーカーになった。一年後無事に離縁届にサインをした後でオリバーが最後に話をしたいと言って隠していた事を聞くことになるが、驚きの事実が彼を苦しめていたことを知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 08:20:08
17201文字
会話率:43%
※この小説はアルファポリスさんのサイトでも投稿しています。
第一章
主人公の少年アスは父ヴェルノ、姉ジゼルと共に死者を弔う儀式「輝葬」を行う輝葬師として活動している。行方不明者の捜索依頼で山奥へ向かい、遺体を発見して輝葬を執り行う。報告
途中のイルザ村で危険植物ラフ・フローゼルの駆除に協力し、依頼者のいるハマサ村では人類の敵フレアの襲撃を、戦闘に特化した兵士である志征と共に撃退する。戦後の輝葬でアスはリアスという青年に心を奪われる。
第二章
王都で療養中のアスたちは、ヴェルノの旧友の依頼で禁足地ロムトアへ向かい、遺体発見と馬型生物コモラを討伐。輝葬の件を大元の依頼主である貴族バルタザールに報告後、ジゼルが故王妃の娘であり、アスがヴェルノたちと血縁関係にないことが判明し、最上位貴族ヴィエルニ家でジゼルの正心の儀を行うこととなる。ヴィエルニ家当主アレクシスとの謁見で逆鱗に触れるアスであったが、決闘に勝利し和解する。その後、ジゼルは旧都調査任務で別れることに。アスとヴェルノはメルウルハの都で待つ間、ジゼル失踪の急報を受ける。
第三章
リメリト村がフレアの上位種である黒フレアに襲われ壊滅、唯一の生存者シオンが重要な秘密を握っているとして国が保護する。ジゼル捜索でボルプスの街に滞在中のヴェルノらは騒動に巻き込まれ、黒フレアの攻撃で窮地に陥ったアスらはヴェルノの犠牲により難を逃れる。複雑な国情の中、輝葬師見習いのアスが父ヴェルノの輝葬を執り行うこととなった。それから五年後、六華ノエル家の支援で貴族学校を卒業したアスは、ノエル家末子エランドゥールとシオンと共に姉を探す旅に出発する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 18:00:00
242483文字
会話率:43%
友達と受けたアイドルオーディションに合格して小学校卒業と同時に、あこがれのアイドルとしてデビューを目指すレッスンが始まった。そんな時マネージャーから、恋愛禁止を告げられた私は幼馴染のマモル君と別れることにした。学校とレッスンの忙しい毎日に、
今がツギハギだらけだと気がつく事なく時は過ぎていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 00:10:00
2295文字
会話率:38%
《一、太陽の章 王族》
愛し合うシタール王国の王女クリビアとカラスティア王国の王子ロータス。
しかし、あろうことかシタール王国が二人の結婚式の行われている大聖堂を襲撃する。
そして二人は引き裂かれる。
クリビアはロータスの為に別れる決意をす
るが、ロータスはクリビアに執着して彼女を求め続ける。
それからクリビアの厳しい人生が始まった。
《二、星の章 願い》
ロータスから逃げるクリビア。彼女の運命の相手は他にいた。
クリビアは前世で一緒になれなかった恋人と今世で再び出会った。
しかし彼女はロータスの子どもを妊娠していた。
出会いと別れを繰り返し、彼女は自分の居場所を探す。
《三、最終章 命を救う魔剣》
クリビアに伸びる魔の手と魔剣の秘密。
そしてそれぞれの人生が始まる。
*ヒーロー登場は星の章から
#ヒーローじゃないのに準主人公だっていいじゃない
※アルファポリスで『愛の輪廻と呪いの成就』という題名で投稿していたR18の作品をR15に変更し、題名、構成などを大幅に変えたものです。
おおまかなあらすじ、結末などは変わっていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 15:51:00
129211文字
会話率:34%
幾千の生物が集い、交わり、そして別れる場所。
全ての世界の隣にあり、同時に裏でもある、少し視点を変えるだけで訪れることが出来る世界、「裏庭」。
その裏庭のどこかに、お客の望んだモノを何でも売ってくれるお店があるとか、ないとか。
──ある客は
、大きな歯を磨くためのブラシを。
──ある客は、特注品の機械仕掛けの腕を。
──ある客は、望んだ国を。
対価はお客の一番大切なモノをたった1つ。
風変わりな服を纏い狐耳を生やした店主が営む、日用品から貴方だけの特別な品物まで、なんでも手に入る不思議なお店。
「妖雑貨店」は今日も営業中。
裏庭にある妖雑貨店を舞台にした単話完結、連作型の連載です。
毎週日曜に投稿していきます、何卒お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 17:38:29
5971文字
会話率:46%
人狼と少女と、人狼 Zwei (ツバイ)から続くアフターストリーです。
沙霧の娘の亜依音が大きく育っていくお話です。
亜依音は、十人の巫女の力を一人で受継いで誕生した。生まれてそうそうに巫女の
力を発揮した。母の沙霧は、桜子に亜依音の
悲惨とも思われる巫女の力を消してくれ、
自分では育てきれないと、母の桜子泣いて縋った。
波乱という亜依音の人生が始まったが、亜依音は、母の沙霧と二歳の時に死に別れる。
巫女の血が巡る人生が待っているかと思われた亜依音。桜子とほかの巫女が、ポル=バジン
の儀式でこの世の巫女の血を絶ってくれた。ここから亜依音は普通の女の子に戻るはず
だったが。
亜依音には風魔法という巫女の力が残った。この風魔法を遣(つか)って人生を進んでいく。
可愛い亜依音の成長に、巫女の血が騒ぐのだろうか。
母・沙霧の願いは叶うのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 08:50:29
2381159文字
会話率:73%
病院に検査入院することになった僕は中庭にある大きな桜の木の下で病を患って入院している車椅子の少女と出会う。
彼女に惹かれ知り合いになりたいと口にする。少女は正直な人は好きだと言い、そこから二人は中庭で話す仲になっていくのだった。
桜が
散り、季節が移り替わると中庭から院内のスタバで二人は話しこむように。梅雨が明け、夏が訪れると二人の関係は少女の行動によってガラリと変わった。
秋になり、いつものように中庭で会うと少女はいつもと違う主人公の怪我を見て驚き心配する。
二人はまた会う約束をしその日は別れるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 21:23:26
5639文字
会話率:31%
クラスで孤立していた神山周平。
ある日クラスごと異世界に召喚されクラスメイトはギフトと異能を与えられた。
しかし周平はギフトを与えられず無能力者に近く、クラスメイトから馬鹿にされ標的となっていた。
だが召喚されて一月が経った頃のクラ
ス単位での迷宮攻略時に罠にはまり強敵と遭遇、交戦中に死にそうになるが前世の記憶を取り戻し覚醒。
自らクラスメイトと別れる形で迷宮の下層へ向かい攻略、最下層に残されたメッセージ従い脱出後に向かった街の宿へ泊った次の日……起きると前世の嫁が裸で一緒に寝ていた。
嫁との再会後はかつて果たせなかったことを果たすために旅にでた。
かつての仲間と再会し圧倒的な強さでチートして世界を変える。
そんな中強くてもどうにもならないことがあることもわかりなんだかんだで成長していきます。
ただ強いだけでは世界は結局何も変えられない。
記憶の取り戻してくうちに何が正解なのか?
それを嫁や仲間と考えていきます。
戦闘面は基本無双です。
ハーレム?嫁が怖くて未定だよw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 20:00:00
1140133文字
会話率:62%