《一、太陽の章 王族》
愛し合うシタール王国の王女クリビアとカラスティア王国の王子ロータス。
しかし、あろうことかシタール王国が二人の結婚式の行われている大聖堂を襲撃する。
そして二人は引き裂かれる。
クリビアはロータスの為に別れる決意をす
るが、ロータスはクリビアに執着して彼女を求め続ける。
それからクリビアの厳しい人生が始まった。
《二、星の章 願い》
ロータスから逃げるクリビア。彼女の運命の相手は他にいた。
クリビアは前世で一緒になれなかった恋人と今世で再び出会った。
しかし彼女はロータスの子どもを妊娠していた。
出会いと別れを繰り返し、彼女は自分の居場所を探す。
《三、最終章 命を救う魔剣》
クリビアに伸びる魔の手と魔剣の秘密。
そしてそれぞれの人生が始まる。
*ヒーロー登場は星の章から
#ヒーローじゃないのに準主人公だっていいじゃない
※アルファポリスで『愛の輪廻と呪いの成就』という題名で投稿していたR18の作品をR15に変更し、題名、構成などを大幅に変えたものです。
おおまかなあらすじ、結末などは変わっていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 06:30:00
57048文字
会話率:32%