————『このロセリアの地に数多《あまた》の災厄が降りかかる時、東の空より紅《あか》き翼を携えし一人の騎士が降臨され、その比類なき神通力によって民は救済されるであろう』————
12の州からなるロセリア王国には古くからある言い伝えがあ
った。地方領主の息子・ベルはある時、絶体絶命の窮地に陥り期待半分冗談半分でこの言い伝えを口にしてしまう。すると、世界が一瞬真っ赤な光に包まれ————⁉︎
弱小領主のダメ息子と異世界から召喚された不思議な美女の織りなす西洋✖︎中華ファンタジーここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 07:50:28
340624文字
会話率:66%
日向天太(ヒムカイテンタ)は、高校2年生。
小学4年生の時に転校してきた涼風響(すずかぜおとあ)に一目ぼれ。
しかし、彼女に話しかける勇気もなく以来ずーと片思いだった。
そんな天太(てんた)に急に幸運が訪れる。
何と!響(おとあ)か
らの逆告白!
人生最大の幸運をかみしめていたある日、学校帰りいつもの公園に
立ち寄った時、響(おとあ)が魔法のランプのようなものを拾ろった
ことから、運命の歯車が狂いだす。
「擦ったら魔人がでてきたりしてw」と冗談半分に響(おとあ)がランプを擦る。
すると突然、ランプから黒い煙が噴き出し、やがてその黒煙は渦を巻き、
2人を包み込んだ。
次の瞬間、天太(てんた)と響(おとあ)は、別の世界へと飛ばされていた。
そこに居たのはかつて、イディアと言うこの世界を恐怖に陥れた大悪魔大帝
ダリウスの神殿で、突如として現れたダリウスの魂に響(おとあ)の体が乗っ
取られた。
普通の高校生天太(てんた)が、異世界イディアで、彼女(オトア)の体
を悪魔から取り戻そうとする冒険ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 08:00:00
1007383文字
会話率:23%
前世は訳ありな家の跡取として生まれた。
表は武術道場を営みつつ、裏では暗殺稼業もこなす一族。
十五歳で婚約者を亡くし、子供であることを止めた。
大昔から付き合いのある名家の護衛や暗殺の依頼を引き受けてきたから、お金はザクザク入ってくる
…嬉しくない。
表と裏で仕事をしつつ、暇を見つけては本能のままに書き散らかしていた私小説を冗談半分で投稿したら、うっかりプロデビューする羽目に。
オマケに裏稼業で知り合った男どもが自分を慕って集まること集まること…。無駄に国際色豊かで、外人部隊みたいなの出来た。
ただでさえウチ男所帯でむさくるしいのに、何で集まってくるかな?
ジェネラルと呼ぶな、親分も止めろ。
オイこら政府!
てめぇ国が動けないからって俺らに厄介な仕事押し付けるんじゃねー!
表の顔は武術師範で小説家、裏の顔は暗殺屋であり国際色豊かな傭兵部隊を率いるという四足の草鞋を履いた男勝りな彼女。
…そして彼女は三十二歳で亡くなった。
転生なんて信じていなかったし、死んだら地獄に落ちるものと思っていた。
それなのに……
生まれ変わっていることにある日唐突に気が付いた。
前世とはまるっきり違う環境。
一寸と言うには十分過ぎるほど豊かな家で、バレエなんて習い事してる。
待て待て。自分が生まれ変わってるなら、前世の婚約者も生まれ変わってるかも…。
……可能性は…あるよな。
実際自分がここにいるんだし、無いとは言わせねぇぞ神様よぉ。
よっしゃ、希望が湧いてきたーっ!
そんなぶっ飛んだ主人公(一応女:一人称「俺」)が、前世の婚約者の生まれ変わりを捜しつつ、新しい人生を楽しむ物語…になる筈。
大昔に書いたオリジナル小説のスピンアウト…ある意味続編?です。
気まぐれ投稿おゆるしを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 01:50:28
4515文字
会話率:40%
公爵令嬢であるエーヴァは第二王子婚約者シャーリーと共に王城で働いていた。しかし、シャーリーは王子から婚約破棄を告げられ国外追放となる。その余波でエーヴァはシャーリーと手を組んでいたとされ職を失う。挙げ句、エーヴァ自身も婚約破棄され、エーヴァ
の元婚約者はすぐにエーヴァの妹に婚姻の申込みを願い出た。一連の騒動で長女は災い・結婚するなら長女は避けるべきという根も葉もない噂が広まったからだ。失職、婚約破棄で両親とも喧嘩し、全て失ったエーヴァは小さい頃からの夢だった銀細工師になるために家出を決行する。憧れの銀細工師筆頭バーツに弟子入りした。最初こそ冗談半分に好きをバーツに連呼していたエーヴァだったが、バーツがエーヴァの言う好きに応え、愛を告げた時、エーヴァは初めて怖くなった。同時に冗談でなくバーツのことを恋愛や結婚の意味で好きだと自覚する。バーツはエーヴァの好きだけど応えられない気持ちに寄り添い待つと言う。銀細工を主に色々な出来事を経て二人の距離が縮まる話。
ヒロイン→ヒーローが読みたいとリクエストを得て今回書かせていただきました。あらすじ該当部分が25話あたりまでです。
恋愛が苦手な女性シリーズで四作品程同じ世界線で書く予定の3作品目です(続きものではなく、単品で読めます)。
ヒロインによる一人称視点。余談ですが時間軸が前三作(女装夫男装妻・拳外交・魔眼)と同じです。
全57話、一話あたり概ね1500~2500字程度で公開。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 04:22:17
111314文字
会話率:59%
ド田舎令嬢の私は、婿養子になるはずの婚約者にあっさり捨てられてしまった。
家族になんと言い訳をしようかと憂鬱な気分で領地へ帰る途中、逃亡青年にでくわす。彼は、わたし好みのカッコいい青年だった。
彼がどうして逃げているのかはわからないけれど、
根っからの悪人ではなさそう。追い詰められ、崖っぷちのわたしは、冗談半分マジ半分で彼に持ちかけてみた。契約結婚してくれないか。婚約者のふりをしてくれないか、と。断わられるかと思いきや、彼は快く了承してくれた。というわけでよろこび勇んで彼を実家にお持ちかえりした。
まさか彼がとんでもない人とは思いもせずに。ついでに、彼をお持ち帰りしたことで、とんでもない人生を歩むことになるとは知らずに。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:01:46
17334文字
会話率:29%
秋山公彦はアマチュア小説家だ。読者はほとんどいないしptも取れない底辺作家だ。
彼の悩みは人気のないことより、継続して投稿ができていないこと。
自宅の机に向かっているとモチベーションが保てないのだ。
……ああ、どこかやる気にさせてくれる場所
さえあれば。
そんな時に資産家のおじさんが、人気のなくなった商業ビルで何かやらないか、と言ってきた。
公彦は冗談半分で「小説を書くための喫茶店を作りたい」と言うと即採用。
あれよあれよという間に、前代未聞のWEB小説家専用喫茶店を経営することになったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 08:09:30
27866文字
会話率:42%
俺には文乃詩織という一つ下の後輩がいる。
この後輩が変な奴というか、ちょくちょくポエムじみた事を言ってくるのでめちゃくちゃ困ってるんだわ。
で、たまたま部室で文乃と二人きりになってしまった時にまーたワケのわからん事を言い出しやがったん
だよ。
「今日の風は、少しだけ泣いていますね」ってな……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 07:00:00
8440文字
会話率:34%
ハンター&調理師による狩猟×グルメ×もふもふファンタジー!全8話。
物語の舞台は北の大地、良質なタンパク質を求めていざ————!!
「うおらぁぁアッ!!熊狩りじゃああああっ!!!!」
両親の離婚により北海道の都心、札幌から雪
深い田舎町——岩見沢市に引っ越して来た主人公、音霧みゆ莉はほとほと嫌気がさしていた。
どこを見ても雪雪雪、若者は少なく娯楽施設さえ碌に無い。
そんな時、みゆ莉は100年に一度の星の降る夜に大流星群へと願いをかける。
「お願いします、神様! どうかあたしに————」
冗談半分で星に願ったみゆ莉であったが、翌日目覚めると街並みはそのままに、みゆ莉以外の人間だけが姿を消していたのだった。
戸惑うみゆ莉の元に、自家用ジェットで家出中の平等院のばらが現れる。
推定滅びた世界で生き残る為、2人ぼっちのサバイバル生活が始まる————!
北海道にのみ生息するヒグマを扱った物語です。
◎登場人物
・音霧みゆ莉(おとぎりみゆり)
主人公。16歳。両親の離婚により、母親について札幌から祖父の住む岩見沢市に引っ越してきた。正装は中学生の頃のジャージ。お隣さんから拝借した猟銃を扱う。祖父が猟友会所属の猟師だった為、何となくの狩猟の知識は持ち合わせている。相棒はシベリアンハスキーのモモタロー。
星に願いをかけたせいで世界を滅ぼしてしまったかもしれない(?)
肩につかないくらいの茶色のボブカットにピンクのインナーカラー、桃色の瞳。口から覗く八重歯がチャームポイント。
活発的で物怖じしない性格。
・平等院のばら(びょうどういんのばら)
16歳。服装は白セーラー。東京の名門私立女子校に通う名家のお嬢様。弓道部の副部長。相棒(ペット)はコキンメフクロウのフゥちゃん。
腰までの黒髪にバイオレットの瞳。髪型はハーフアップで白いリボンをつけている。
クールだが意外と面倒見が良く、芯のある性格。左目下の泣きぼくろがチャームポイント。
プライベートジェットにて家出中、墜落しみゆ莉と出会った。共にジェット機に乗っていた友人兼メイドを探している。
ご感想やブックマーク、評価などいただけましたらやる気が出ます!
まだ出したいキャラが2人と動物が1匹いるので、そのうち続編を書くかもしれません。
その際にはまたお読みいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 12:16:59
9996文字
会話率:46%
成果がすべて上に搾取される騎士団で奴隷のように働いていた俺だったが、ギルドマスターを名乗る可愛らしい幼女からスカウトを受ける。
冗談半分で了承したつもりが巨額の前金を見せられ、俺は騎士団の脱退を決める。ギルドに行くとSランクの称号まで用
意されていた。
――これは生まれて一度も良いことがなかった男のサクセスストーリー
◆
書籍版発売中です。コミック版も連載中です。詳しくは活動報告に書いています。
◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 00:00:00
769154文字
会話率:40%
魔術は二次元の御伽噺か。いや違う、魔術は夢だとか希望を与えてくれる素晴らしいモノなんだ――きっと。
あることを理由に魔術やオカルトの類を全く信じなくなった高校生、卯野原周也はある日魔術オタクの友人、井月伶の魔術実験に冗談半分で付き合っ
た結果、異世界に転送されてしまった。
そして彼が異世界に転送された本当の目的――それは勇者(肖像画と見た目が似てるだけ)として「どうにかしてこの国を救ってくれ」という滅茶苦茶なものであった。
「こういうのって、ラノベとかアニメではなんか神様からとんでもなく強い力貰えたり、かわいいヒロインが主人公のことを慕うイベントが始まるのがド定番なのだが」
「あははっ、あるわけねぇだろそんなもん」
今ここに慈悲など何一つ無い異世界生活が幕を開ける――
「異世界がみんなラノベの世界みたいなんて思うなよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 21:10:21
120507文字
会話率:58%
物語の始まりは、主人公が街を彷徨っていた時のことだった。彼は陰気な性格をしており、毎日ヤンキーにいじめられるという学校生活を送っていた。
彼は虚弱だが、ヤンキーにいじめられそうになると脇に手を挟み器用に動かして音を鳴らすという技を使いヤンキ
ーの気を逸らしていた。脇の力が、唯一のプライドだった。
また、ヤンキーから殴られ続けていたので、頭皮が人の何倍もぶ厚く、意外に血が出ないという強みも持っていた。
当然、彼には友達がいないが、知らない番号からのメールが常にあるという無駄な縁があり主人公はただただイラついていた。
ある日、趣味である絶滅危惧種オフ会の帰りに、主人公は知らない番号からのメールを受け取った。
主人公は「またか」と一瞬イラついたが、
そのメールには、謎の招待状が添付されていた。その中には新しいRPGゲーム「ミスティカルクエスト」に招待され、とあるハイファンタジーRPGゲームの世界に飛ばされるという内容が書かれていた。
主人公は、冗談半分でその招待に応じ、URLをクリックした。
その瞬間、テーマ曲「失恋レストラン」が流れ、画面に吸い込まれゲームの世界に飛ばされた。彼が到着したのは、美しい景色に囲まれた世界だった。
メールには「魔王軍を倒してみろ。武器は家の倉庫にある。」と書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 19:00:55
14820文字
会話率:13%
負け組人生の終活に悩む紺野恭平は、インターネットで霊気回路シミュレーターと呼ばれるソフトを見付ける。冗談半分でゲルマラジオを作成すると自殺した元カノが謝る声が流れてきた。恭平はラジオの回路を高度化すると同時に送信機の回路も作り、元カノの魂
との交信を図る。
一方、玉藻と名乗る謎の美女も恭平の前に現れ、既に人生終盤に辿りついたはずの恭平の心を揺さぶる。
大切な人は誰か?大切な人に伝えたいのは何か?恭平はもう一度探し求めることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 18:34:50
18531文字
会話率:32%
彼氏と映画デートの帰り道、車内から流れるラジオで聞いた新月の願いごとに関する話を聞いた二人。映画の話題も相まって、冗談半分で話した願いが、翌日から現実のものとして実際に起きていく。
名前を呼んだ者が次々と自分を忘れていく世界。一人ずつ自分を
知らない人間が増えていく。まるで世界に一人取り残されていく恐怖の中で、いちばん好きな人から忘れられる恐怖と好きだからこそ呼びたい葛藤の中、彼女が下した選択により、事態は意外な結末を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 21:08:35
3061文字
会話率:20%
みなさんこんにちは! 私はこの街に住むフツーの女子高生、長辺(ちょうへん) 奈子(なこ)だよ! ナコちゃんって呼んでね!
ここでは私の街の日常をお届けするよ! 私が出てこない話もあるけど楽しんでいってね!
おっと、自己紹介を忘れてた
! 見た目はね、女子高生って聞いてパッと思いつく姿があると思うんだけど、それが私です! チャームポイントは頭に刺さってる大きなリボン! レインボーだよ! 特徴的なところは視力かな! 右目が0.08、左目が80.0だよ! 月のクレーターも見えるよ! 両目開けてると頭がおかしくなるから基本左目だけで生活してるよ! 髪の色は黒でちょうど地面に着くくらいの長さ! ちなみに身長は199センチ、足のサイズは29センチ、スリーサイズは全部129.3センチ! 誰だ今寸胴って言ったやつ! 必ず地獄に落とすからな! 覚えとけ!
どうかな? パッと思い浮かんだ女子高生像に近かったかな? まぁ私の話なんて冗談半分に聞いてくださいよ! それでは『ナコの街』開幕開幕〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 15:40:45
10526文字
会話率:50%
冗談半分で書いた遺書、または自伝的な何か。
最終更新:2022-04-08 19:40:43
8490文字
会話率:13%
魔力が全ての世界。俺は魔力を持て余すほどの高魔力保持者であった。誰もが俺の事を天才と呼んだ。
だが月日は残酷だ。年を重ねる毎に俺は弱くなり、今では子供よりも魔力か低かった。
大好きな幼馴染達と組んだパーティー。
俺はお荷物だった。それでも俺
は精一杯がんばった。だけど……。
冗談半分でパーティーから追放を言い渡された。
「つ、追放はじょ、冗談よ!? ま、まって!」
「……もう関わらない。今までありがとう」
これはバーティー離脱から始まる、俺の反逆の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 12:48:43
84596文字
会話率:36%
夢の中で出会った一人の少女、彼女が発した言葉は一人の男性の運命を変えた。
「あなたの願いを叶えてあげます」
そう告げた彼女に男性が願った言葉は・・・
この物語は平凡でつまらない人生を送っていた男が就寝中、夢の中で少女と出会い、何でも願いを
叶えてあげると告げた少女に男が願ったことで、すべての人生を一変させた。
本来ならありえない、アニメのようなファンタジーの世界で何も分からず・・
何の説明もなく途方に暮れる彼がこの先送る過酷な人生を描いた物語。
何故?どうして?自分に起きた異変や冗談半分に思った願いがまさかこうなるとは、異世界に飛ばされた彼の運命や如何に…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:15:56
52240文字
会話率:41%
黒森 冬炎 様主催の「ライドオン・テイクオフ〜移動企画〜」の参加作品です。
えっと、お読みいただくと分かってしまう方もおられるかと思うので、最初に白状しておきますが、これ、本当は、黒森 冬炎 様主催の「着こなせ!制服~お仕着せ企画~」の方
へ参加をする目的で書き始めたのです。が、時間切れで断念いたしました。
で、冗談半分に「お仕着せ」から「移動」へ、参加企画を“移動”というのはどうかと、企画主様の活動報告に書き込みましたら、なんと、『移動した。いやもうそれでひとネタテーマクリアでいいんぢゃないかのう? (*゜▽゜*)』というお言葉。
ネタ作品ということで参加OKをいただきました。
ネタ作品です! そういうことで、よろしくお願いします。
黒森 冬炎 様、このような質流れ品のような作品ですが、参加をOKしていただき、感謝いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 19:00:00
53941文字
会話率:28%
「ねえねえ日笠(ひかさ)さん、俺昨日、ネットで催眠術のやり方調べたんだ! 今から日笠さんにかけていい?」
「催眠術?」
いつもの放課後の帰り道。
隣を歩く日笠さんにそう提案したところ、日笠さんはやれやれといった様子で、俺が催眠術をかけるこ
とを了承してくれた。
早速日笠さんに、
「あなたは段々眠くな~る。あなたは段々眠くなぁ~る」
と暗示をかけるも、一向に眠くはならないと言う日笠さん。
まあ、俺もまさか本当にかかるとは思っていない。
あくまで話のタネとしてやってみただけだ。
というわけで、冗談半分にこんな暗示もかけてみた。
「あなたは段々俺のことが好きにな~る。あなたは段々俺のことが好きになぁ~る」
「えっ!?!?」
が、その途端、日笠さんは顔を真っ赤にしながら、目を見開いたのである。
……おや!? 日笠さんの、様子が……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 21:06:03
1474文字
会話率:55%
いつもと変わらない日々に退屈をしていた針崎大智「はりざきたいち」は冗談半分に「災害でもおこらないかな」と口にする。その直後大地震が襲い町は荒れ果てた姿に一変した。
最終更新:2021-09-06 00:15:18
3078文字
会話率:32%