――――Kissから始まる、時空を超えた英雄譚。
やがて襲来する脅威・超次元帝国ゲイザーに対抗すべく、秘密裏に組織された特務諜報部隊スレイプニール。エージェントのウェイン・スカイナイトとフィーネ・エクスクルードの二人に与えられた任務は
、国立エーリス魔術学院に潜入し、潜伏しているゲイザーの内通者を見つけ出すことだった。
しかし転入初日、フィーネは皆の前で突然ウェインにキスをして――――。
「見ての通りだ、覚えておけ――――ウェインは私のモノだ!」
学院で出会った仲間たちとの日々を過ごす傍ら、任務をこなしていく二人が駆るのは、巨大な魔導騎士・ナイトメイル。選ばれた者にのみ与えられたその強大な力を武器に、ウェインとフィーネは暗躍するゲイザーの強大な闇に立ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 17:57:38
358278文字
会話率:39%
何も事情を知らない悪役令嬢の下っ端には転生ヒロインはこう見える。
最終更新:2024-10-15 00:00:00
7600文字
会話率:37%
約二十年前の事件、小笠原諸島・華丘島で大勢の死傷者を出した『惨劇』。
この事件の死亡者に名前を連ねた親友・白守乃衣。歳月を経ても親友の死を乗り越えられず、遠苑涼花は自身の未熟さ、力不足が原因だと自責の念を抱き続けてきた。
だからこそ
悲願の達成を……たとえ過去を変える禁忌を犯してでも、惨劇の主謀者・雨小衣しずくの企てを阻止し、そして乃衣を自らの手で救う。
その為に不可思議な現象を発生させる『花術』の源、特殊花粉粒子・花力を応用した記憶・精神の跳躍装置を開発する。
しかし内通者によって試験日が漏洩し、開発データを要求する『何者』かの襲撃を受けて命の危機に陥る仲間たち。
乃衣を失ったあの日から涼花は決意していた「もう誰も見殺しにしない」と、そして仲間を救う為に苦渋の決断を下すが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:41:41
12731文字
会話率:35%
デスゲーム配信×(殺人鬼+不死身)×社内恋愛=ブラック殺戮ラブコメ❤️
R15作品。デスゲーム×お仕事×ちょっと猟奇でエッチなラブコメ☆略称は「GotD」
浜辺に打ち上げられてた人魚の肉を食べて不死身になったヨタローくん(推定年齢500歳)
がデスゲームのイベント運営会社に就職して、殺され役のサクラしたり、内通者としてイベント参加者をひっかき回す役をしたり、ついつい人を殺さずにはいられない先輩社員のマナミさんと恋に落ちたりする、エロとスプラッタが乱舞する倫理観無視ブラックホラー・ラブコメディ❤️
※カクヨム及びエブリスタでも掲載中です。
※カクヨムで最終話まで掲載中です(カクヨム先行)
https://kakuyomu.jp/works/16817330654156491066
*登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
*なお本作には犯罪を犯すシーンがありますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 12:54:05
79590文字
会話率:32%
対魔戦闘員養育所である富嶽には、徹底して守るべき三原則があった。
第一原則、酋長の指令は絶対的である。
第二原則、第一原則に反しない限り、富嶽総員に危害を加えてはならない。
第三原則、第一原則第二原則に反しない限り、自身を守らなければならな
い。
そして、この絶対服従令とも言うべき第一原則により、酋長は第二原則を犯してよい者を指定した。
それを処刑刀という。
罪を犯した者、仲間を危機的状況に晒し出す者、内通者、嫌疑の掛かる者、気が合わない者、殺したい者。
酋長の判断を仰ぐ前に、己の意思を以て処断を下すことができる。
名もなき少年は、心の準備も整わないまま富嶽に迎えられ、処刑刀の任を司るよう絶対服従令を授かった。名を問われ、大昔に母が「坊や」と言っていたことを思い出し、自らを坊と称するほど何もない少年だというのに。
富嶽の改革には処刑刀が必要だ。
富嶽に在籍する処刑刀はただの一振り。
彼は全ての重責を、たった独りで背負うことになった。
※仲間はすべて処刑刀に好意的です。それぞれの愛の形があります。
※残酷描写あり、ご注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 21:00:00
24226文字
会話率:33%
村を無法に占拠する傭兵団[ハウンドドック]団は、内通者より、異世界転移者が討伐に向かったのと密告を受けた。
転移者にとってはヒロインと仲良くなるイベンドの一つに過ぎないのだが、傭兵団にとっては死活問題。
のはずが、彼らは余裕だ。異世界転
移者を4名討ち取っているからだ。
その後、彼らはとんでもない人物と戦うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 19:04:08
14732文字
会話率:51%
ある日、人生を終わらせようとしていたシロウは、一人の男と出会う
その男―クロはこの国で有名なスラム街のボスであった
行き場をなくしたシロウは、そのスラム街で住人たちと生活を共にするようになる
シロウが今までの人生で出会ったことのない人たち―
スラム街の住人や、孤児院の子供たちとの関わりは、シロウの考えを次第に変えてゆくことになる
そんな中、スラムではとある問題が勃発していた
クロたちの仕事を、国家治安維持組織であるヒーローへと密告する者の存在である
内通者は一体誰なのかという問題は、次第に大きな問題へと発展してゆき…
シロウ、クロそれぞれの人生を巻き込み、渦のように広がってゆくこととなる
彼らは、与えられた運命に対してどう抗うのか
何を求め、何のために戦うのか
この物語は、運命に翻弄されながらも自らの意思で未来を切り拓いていく二人の男の人生を描いたものである折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 19:04:46
144956文字
会話率:53%
警察を辞めて私立探偵として生計を立てていた北条 みこと(ほうじょう みこと)のもとに、新年早々に政治家である守倉(もりくら)議員の不倫調査が妻である守倉夫人から依頼された。当初は簡単な不倫調査のはずだったが、調査対象の政治家が謎の変死を遂
げる。
守倉議員の葬儀で、北条の警察時代の上司であった梶 雄三(かじ ゆうぞう)とひょんな事件で知り合った警部補の町沢 健斗(まちざわ けんと)と再会した。事件を調査していくうちに変死した政治家の黒い影となる暴力団・唐津組(からつぐみ)が見え隠れしていることに気が付く。さらに、守倉議員の不倫相手が唐津組の構成員でもあったことも判明した。やがて北条は唐津組の活動に首を突っ込むことになる。
同時に、守倉議員変死の裏には警察に圧力がかかっていたため、事故死として報道された。北条はかつて自身が警察を辞めるきっかけとなったのも、自身が担当した事件が警察上層部の圧力によりもみ消されたことであった。
守倉議員変死の調査に躍起になっている中で、今度は守倉議員の長男が自宅で殺害された。さらに、守倉議員の義理の息子でもある徳地(とくち)議員までもが講演会先のホテルで殺害された。だがこの2つの事件は犯人に繋がる証拠が出てこなかったため、捜査は難航した。それとも、この事件も警察に圧力をかけた結果、事件をうやむやにする魂胆なのか。
警察が当てにならないと悟った北条は、やがて単独で一連の事件の調査に乗り出すこととなり、守倉議員の愛人に接触を試みる。町沢も、唐津組推進による薬事法改定が事件の大きなカギを握ることに気が付き、科捜研を巻き込んだ捜査を単独で始めた。
事件の解決として、守倉一家殺人事件の犯人、唐津組の組長、警察に圧力をかけた人物、警察の内通者の4つの人物を同時に割り出すことにある。さらに、登場する人物全員が裏の顔を持っているため、敵味方の区別がつかず結末は予測不能である。
誰が一連の流れの主導権を握っているのか。さらに、随所にちりばめられた伏線が事件解決のカギを握っている。それは些細なメッセージのため、誰もが見過ごしてしまうが、事件の主導権を握っている人物は一つとして逃してはいなかった。
果たして、北条はこの厄介な人間が集まるのかで、厄介な事件を解決できるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 17:25:33
142050文字
会話率:59%
現在、この世界には能力者と呼ばれる存在がいる。3年前のある日を境に国内では、平等から能力主義へと国の方針が決まっていく。その方針に国の人々が慣れてきた頃、能力者のための学校がつくられた。そこは能力者をEからSの評価でクラス分けをし、実力を
高めるべく国中の能力者が集まった。そんな学校に今年入学するのは、入学1週間前に能力者になった主人公、東雲楓。しかし、能力の制御が出来ないため、クラス分けはEランクになってしまう。そして校内放送で投下された内通者という存在の爆弾。校内放送の内容は内通者を捕まえる、もしくは殺した者はなんでも願いを叶えるというものだった。その言葉に校内の生徒は騒ぎ立て、教室を出ていくものもいた。そんな中、楓はひとり、教室に残った。
謎多き物語がここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 11:00:00
1462文字
会話率:45%
「人の説く神が裁きを下さぬのなら、人の説く法が捌きを下さぬのなら、我等が神に代わり、正義に代わり、罰を下すのだ」───悪に堕ち、悪を討つ、ただそれだけを繰り返すこと数十年。顔を持たない呪われた殺人鬼は、己が娘を勇者によって失った。数多くの腐
敗を断罪し続けるイカれた殺人鬼の次なる目標は、"異世界の勇者"ただ一人。
殺人鬼を召喚した冒険者、魔獣から逃げてきた神官、内通者だった汚職刑事たちと共に、かの殺人鬼は歩みを進める。
「娘を返してもらおうか、勇者サマ?教会で復活はナシだからな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 15:14:59
285639文字
会話率:60%
強大な二大国家間の戦争――ヴァシュヌデア連合国とエーニア帝国による百年にも及ぶ戦争は、各地に甚大な爪痕を残しながらも今も続いている。少数民族や小さな国が巻き込まれ、滅ぼされたという話も、酒場では酒の肴としてよく語り継がれている。そして巨大
な国家が巻き起こす戦乱は、戦争に参加することで日銭を稼ぐ戦争屋を多く生み出していった。
その中でとある戦争屋の一団に所属する主人公のトリスタン・セーヴァーは、所属する団員の魔法を強化したり、逆に敵対勢力の能力を下げたりというサポート役を担っていた。しかしその待遇はお世辞にもいいとはいえず、報酬も他の者に比べればたかが知れているというもの。そしてあろうことか同業者ですら彼のサポートのおかげで一個小隊を壊滅できる魔法を撃てているにも関わらず、自分の実力と勘違いするばかり。
そんな中である日の夜、この日も局所戦での祝勝会に無理矢理酒場に引っ張り出されていた彼の元に、敵対国であるエーニア帝国の内通者が接触を図ってきた。目的はトリスタンの戦場把握能力の高さ、そして何よりも魔法によるバフ・デバフの凄まじさから、ヘッドハンティングをしに来たのだという。
今の処遇を不服に思っていたトリスタンは、自らを高く評価してくれている帝国側に、その日のうちに戦争屋として雇い主を鞍替えする。そしてその日を皮切りとして、ヴァヌシュデア連合国にとって厳しい戦局が続いていくことになっていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 22:06:59
37561文字
会話率:63%
主人公はSF作家を夢見るサラリーマン。
相棒はメイドカフェの美しきメイド長。
この2人が秋葉原で起こる事件を次々と解決するオトナの、オトナによる、オトナの為のラノベ第53話です。
今回は、防衛省のオフィスが襲撃されてサーバーが盗まれ、内
通者は神田駅前の風俗に逃げ込み籠城します。
コンビは、裏に潜む横領の事実を暴き、昔馴染み?の風俗嬢と力を合わせ、内通者を守り、真の敵を撃退するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 22:20:24
10448文字
会話率:38%
―政府と反政府組織が、限定された超高層都市の内部で、果てのない闘争を繰り広げる時代―
環境汚染による国土の封鎖と極端な超高層都市化を果たした近未来を舞台に、政府と反政府組織の内戦に巻き込まれた少年少女の軌跡を描く。
サイバーパンク・ディ
ストピア的な世界観の下で繰り広げられるハードな犯罪劇・陰謀劇。
【注記】
第3部84話掲載。
引き続き協力することに合意したゴトーたちは、敵対するAGWを騙す計画を組み立てる。一方、AGWのエマは仲間たちが死んでいった戦場を訪れ、内通者の手がかりを探ろうとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 17:23:20
379045文字
会話率:44%
アリツェは、まんまと逃げおおせたと思った――。
しかし、目の前には黒いローブを着た少女が、アリツェたちを邪教徒と罵りつつ、行く手を阻むように立ち塞がっている。
少女の背後には、父配下の多数の領兵が控えていた。
――作戦が、漏れて
いた!?
まさか、内通者が出るとは思わなかった。逃亡作戦は失敗だ。
アリツェは考える。この場をどう切り抜けるべきかと。
背後には泣き震える孤児院の子供たち。眼前には下卑た笑いを浮かべる少女と、剣を構えてにじり寄るあまたの領兵。
アリツェは覚悟を決めた。今、精霊術でこの場を切り抜けなければ、子供たちの命はない。
苦楽を共にしてきた家族同然の子供たちを、見捨てるなんてできやしない!
アリツェはナイフを握り締め、自らの霊素を練り始めた――。
★ ☆ ★ ☆ ★
これは、ひょんなことから異世界の少年悠太の人格をその身に宿した、貴族の少女アリツェの物語……。
アリツェは飄々とした悠太の態度に手を焼くも、時には協力し合い、時には喧嘩をしつつ、二重人格を受け入れていく。
悠太の記憶とともに覚醒した世界最強の精霊術は、幼く無力だったアリツェに父と戦う術を与えた。
はたしてアリツェは、命をつけ狙う父の魔の手を振り払い、無事に街から逃げのびられるのだろうか。
そして、自らの出生の秘密を、解き明かすことができるのだろうか――。
●現在番外編連載中
●カクヨム、アルファポリスにも掲載中
●婚約破棄、追放、ざまぁ要素は第三部後半がメインです
●一人称形式で書いた改稿版「追放少女と転生少年」をノベルアップ+に掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 10:16:12
886008文字
会話率:35%
訳あって嫌われ者の高校生、黒月茜は平凡な日常に飽き、刺激的な生活を渇望していた。
そんな矢先、いつものように学校に通うと、突如として教室の床に魔法陣らしきものが浮かび上がる。
危機を感じて教室から出ようとするも、出入り口は何故か開か
ず、魔法陣の光に呑まれた先で待っていたのは……剣と魔法のファンタジー世界!?
ステータスの存在する世界で、他のクラスメイトは強力なスキルを授かっていたというのに、茜に授けられていたのは『壁魔法』と壁魔法以外のスキルを封じる負のスキル。
それを聞いたクラスの人気者は、嫌われ者の茜を役立たずの大悪人として投獄するように扇動する。
一時は牢獄に閉じ込められるが、親友や内通者を通じて城を脱出し、自由を求めて旅に出る。
やがて茜は代々受け継がれきた古武術『黒月流』と幼い頃より磨いてきた鍛刀技術、新たに与えられた万能魔法『壁魔法』を駆使し、戦闘意欲を満たす為だけに戦場を駆け巡る……予定。
拙い文書ですが、興味を持って読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 12:14:39
84020文字
会話率:34%
人間と魔物が争う時代。
ひとの王国にある左翼軍に所属する少年、シェラ・スフィレトには大きな秘密があった。
一つは女であること、もう一つは、騎士団に潜む内通者を見つけだすため、王子リヒトがつかわした密偵であること。
はたしてシェラは無事に内通
者に辿りつけるのか……?
◇◇◇
二部からのほうがより恋愛ものらしくなります。
アルファポリス様にも載せております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 14:33:09
86917文字
会話率:35%
ある王国の冬の都。
革命家の爆弾が王侯貴族を襲うなか、ショートヘアの少女、あるいは長髪の少年に見える殺し屋は内務省に雇われ、政府内の内通者を始末する仕事を受ける。
ところが、雇い主はとんでもなく融通の利かない官僚で、スケジュールを命よりも大
切にしている男だった。
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-06 07:03:41
3474文字
会話率:51%
時は西暦250年。
中国の戦国時代の終末期の混乱の余波を受けて、日本も激動の時代を迎えようとしていた。
北九州の邪馬台国から奈良へ移った崇神天皇は、全国を平定すべく各地へ軍隊を派遣する。
当時、日本でも有数の力を誇っていた吉備の地には、吉備
津彦が最強軍団を引き連れて乗り込むことになる。
その吉備にはウラという百済王朝の流れを汲むものが存在し、鉄の生産という圧倒的な技術力を背景に地元の絶大なる人気を博していた。
そしてウラは吉備の過去からの習慣に従い、地元の神職の娘サンという美少女と結婚することになる。
第二の故郷吉備で幸せな人生を歩み始めたと思っていた矢先に、吉備津彦の軍隊が播磨を攻め落とした、という知らせを受けることになる。
吉備の国中も吉備津彦の進軍の知らせを受け大騒ぎになり、降伏か抗戦かで国論は二分することになる。
吉備の国主はサンと神職とを名代として吉備津彦の元へ和平交渉に赴かせるが、交渉はあえ無く失敗に終わる。
徹底抗戦しか残された道が無くなった吉備ではウラを先頭に戦争の準備が進められ、そこへ宣戦布告通りに吉備津彦が万全の体制で攻めてくる。
ウラの立てた作戦は完璧なものであったが身内に内通者があったため、戦局はいよいよ不利な状況へと追い込まれていく。
死を覚悟したウラは神職にサンや吉備の民を引き連れて落延びるよう指示し、自らは僅かな手勢を引き連れて吉備津彦の軍隊に特攻を掛ける。
そして吉備津彦に一歩及ばず満身創痍のウラは捕われ、夜明けと共に始まった激戦は日没時にようやく終わりを告げた。
ウラはその後公開処刑にされ、その首はその後13年間もその場にて晒され続けることになるが、顕花に訪れる人が絶えることは無かった。
西日本一帯を平定し終えた吉備津彦が13年経って再び吉備に戻り、サンを神職に据えてウラ達を祀る社を建てることを決意する。
実は吉備津彦には既に判っていた。
吉備とは闘う必要が無かったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 18:41:52
90956文字
会話率:30%
ナナイロ壮に暮らす探偵と刑事の物語
探偵の青と玄は刑事のシロを手伝いをしていた。
とある殺人事件の容疑者が逃亡、逃亡を手助けした者(内通者)は警察関係者!
シロは探偵の2人に容疑者と内通者を捕まえることを依頼する
最終更新:2014-02-15 22:31:29
8810文字
会話率:63%
すべての希望を奪ったのはそう――――災厄の埋み火。
四大元素の魔石を産業の要とする国、ニーベル。しかし二年前、反逆者によって王が暗殺され、火の魔石が奪取される事件『災厄の業火』が起こってからというもの、国民は暗澹とした日々を送っていた。
残り三つの魔石を求める反逆者により、襲撃は断続的に繰り返される。二年前に襲撃で家族を失ったシアンは、命の恩人であるエリシアが総隊長を務める機関エレメンタルガードに所属し、襲撃から国民を守る役目を果たしていた。
ある日、シアンたちは無事な魔石の保管場所を知る宰相から、護衛を頼まれる。一方、宰相と同じく無事な魔石の在処を知る評議会は、機関を毛嫌いし、助けを求めようとはしなかった。
そんな折、シアンは先輩のレイラーやラゴウから、身近に内通者がいる可能性を教えられ――――……!?
反逆者の正体は誰か? 魔法と謎が渦巻くファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-19 22:51:15
134954文字
会話率:48%