──僕は妖精が嫌いだ。
──変なヒトね。そんなに『感情』というのは尊いモノかしら?
これは妖精モドキと呼ばれた一人の青年と、人のような妖精と、一つの都市の終焉の物語。
空間侵蝕と呼ばれる未曾有の大災害により生存域の8割を失った人類は、国
を失い都市国家を築いて存続していた。
第四次空間侵食からただ一人生き延びたユートは、空間侵蝕とともに発生した妖精と人が共存する妖精都市ティルナノッグで、人と妖精間のトラブルを解決する『調停屋』で働いていた。
ゆるやかに続くかと思われたユートの平穏は、だけど一人の妖精との出会いによって狂い始める。
GW中毎日更新、以後毎週土曜朝8時更新、9月で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
66169文字
会話率:38%
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステー
タスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千変万化・箱庭の主
24章──見習い成長・マラソンイベント
25章──アイテム配達・陰陽師の問題
26章──地下でも配達・案役街を求めて
27章──隠れ里でも配達・繰り返されるラグナロク
28章──異なる冥界へ・無いが故の目的探し
29章──大量のスライム・■たちの■い(予定)
30章──■たちの■■・■と■なる■(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:00:00
2805561文字
会話率:36%
平和な日本で学生をしていた兎束雪一は学校の休み時間、唐突に異世界の戦士としてクラス召喚に巻き込まれてしまった。その際に謎の声を聞く。雪一達を召喚した異世界の国に世界の危機の為に戦士として力を付けてほしいと頼まれ、生活の保障をするという高待遇
を約束される。が、クラスメイトの言葉によりどう行動するかを考える機会に恵まれ、城から出て世界を少しばかり確認する。結果……優遇されるよりも自分で実績を積んで冒険者になろうと兵士に志願したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 10:00:00
1107648文字
会話率:38%
歴史上初の特殊な災禍、異次元からの侵攻『幻想侵蝕』。それが起きるのと同時に現れたナビゲーターと契約し、私はこの闘争に参戦する『プレイヤー』となった。……が、無職で引きこもり生活中だし、目立たずひっそり単騎でダンジョン探索を楽しもうと思う。
*** 「なんか面白そうだし、ちょっと遊んでみるか」という、ノリ軽く割り切り早く、あまり深く考えない『私』の自由気ままな探索と日常生活。……と、その裏側にあるもの。 *** 主人公(ちょっとメンタル壊れ気味)はガチでソロプレイヤー(ステルス系スナイパー)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 10:00:00
178200文字
会話率:20%
最強の防御魔法を持つ侯爵令嬢リナミリヤ。最強すぎるあまり、魔法が暴走状態で『誰も触れることができない鉄壁令嬢』と言われており、「ならば、なんでも侵蝕する猛毒公爵なら触れられるのではないか?」と実験的な縁談が決まる。
初恋相手でもある猛
毒公爵エドガルドとの、三ヶ月だけの期間限定夫婦にリナミリヤは内心喜ぶが、夫婦生活は気が抜けない。
――何故なら、絶対にバレてはいけない嘘が一つある。
=======================
ほぼギャグのラブコメディです。
12万字ほどで完結予定。
しばらく毎日更新・それ以降は毎週土曜日18時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 21:00:00
211447文字
会話率:45%
20XX年、ある日突然、世界は<ダンジョン>に侵蝕された!
未知の新能力<スキル>に覚醒めた人類は自らの世界を救うべく<ダンジョン>攻略へ乗り出すが、魔物の群れが立ちふさがる。
世界の危機を前に、人類は初めて手を取り合った。対<ダンジョン>
協力機関を設立。いわゆる世界政府の樹立である。
ほどなくして各国の連携と協力は功を奏し、<ダンジョン>の侵蝕速度を大幅に減少させることができた。
だが、未だ世界は<ダンジョン>の脅威から逃れられたわけではない。
<ダンジョン>は歩を緩めつつも、着々と世界を侵しつつあった……。
俺、能見琴也は<ダンジョン探検者>を夢見るどこにでもいる普通の15歳……ではなかった。
病院で<魔力不能症>を告げられたその日から、俺は無能の烙印を押されてしまった。
はい、やさぐれましたよ。<ダンジョン探検者>の夢を断たれたらもう生きていく気力すらわきません。一時は死すら頭をよぎった。
だがある日、気を紛らわすために流行りのファンタジーRPGをプレイ中、なかなか倒せないボスを倒すためにレベル上げをしているときにあることに気付いた。
あれ? <スキル>が無くても脳筋プレイでなんとかなるんじゃね?
大事なことはラノベ、アニメ、ゲームから学んできた俺は脳筋プレイに活路を見出した。
その日から俺は肉体の鍛錬に腐心した。
<スキル>を使わずとも<ダンジョン>の魔物たちをこの手でぶちのめすために……!
☆☆☆
完結確約! 全て執筆済みなのでどうぞ安心してブクマしてください!
オモシロイ! と思ったら評価もよろしく! 励みになります!
コメントも随時受付中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 02:00:00
186059文字
会話率:29%
勇者一行が魔王を倒すべく最上階まで到達する。仲間のアシストのおかげで、激闘の末とうとう魔王を討伐する。しかし、魔王は死ぬ直前に勇者の体内に自身の遺伝子データを流し込んでいた。それは一種の呪い、また魂の転移。今まで魔王達は死ぬ直前に人間に魂を
移し、生き長らえていたのだ。魔王の意志で自分自身で死ねことはできない。徐々にラウルの身体は侵蝕され、自身を殺す方法を探すため旅に出る。道中魔王軍残党が村を襲っていた中、一人の少年ユノを助け出す。行き場のないユノを引き取り共に旅を始める。ラウルはユノに自身を倒して貰うべき、戦うすべを教えた。ユノには一人でも生きていけるようにと伝えて。これは魔王(元勇者)が勇者を育てる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 23:00:00
1532文字
会話率:42%
秘密裏に世界を守る、国際無機生命体鑑別機関。その傘下に位置する宝石鑑別部隊に所属する主人公、冷泉惣一郎は、東京の街を守る鑑別官の一人だ。
無機生命体。それは隕石に乗って宇宙からやってきた、現代の技術では無機物としか形容できない、未確認元
素を孕んだ未知の生命体のことを言う。宝石の見た目をした彼らの侵蝕を食い止めなければ、人類は滅亡の時を迎えるだろう。
過去に居場所を失い、以降独りで生き続ける冷泉は、今となっては熟練の鑑別官である。
またいつものように独りで宝石を狩り続ける彼に、ある日、転機が訪れた。
曰く、彼に新人が一人、就くという━━━━
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一二三書房サーガフォレストよりダンジョンシーカーズ1巻&2巻発売中です。
ご興味があれば是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 21:32:23
53862文字
会話率:38%
西暦2023年、世界は移民や戦争、疫病、不況などによってカオスとなり、日本は精神世界の最後の砦となっていた。
アテナによればその世界の混沌の原因は、サタンによって奪われた彼女の知恵を悪用する秘密結社イルミナティの精神世界(アニミュシア)への
侵蝕だという。
アテナの啓示を受けた「釈迦堂啓太」は、自身の使命に戸惑いながらも強大な悪との闘いに身を投じていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 23:42:31
3479文字
会話率:22%
そのマンションには注意事項が3つある。
1.20時以降のエレベーターの使用はお控えください。
2.ゴミ集積所での喫煙はご遠慮ください。
3.夜間の騒音は住人のみなさんのご迷惑になりますのでお控えください。
そのマンションに入居した女性は
必ず失踪したり、自殺する。予兆は誰にも分からない。怪異は突然やってくる————。
短大を卒業したばかりの亜都里(あとり)は地元を離れ、F市のとある街へ就職のために引っ越し、そのマンションで暮らし始めるのだが…………。
【登場人物】
中里 亜都里(なかざと あとり)・・・20歳。F市のとある商社に就職し、社宅で一人暮らしを始める。不思議な夢を見る能力がある。
川添 美海子(かわぞえ みうこ)・・・25歳。亜都里の会社の先輩。亜都里の隣の部屋に住んでいる。
白石(しらいし)・・・29歳。マンションの管理をしている会社社員。不思議なものを見る能力がある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:00:00
105373文字
会話率:33%
次元衝突によって起きた東京で起きる物語
この世界はチートで埋もれたファンタジー世界に侵蝕されていた。
その中で日本列島は半分以上がファンタジー世界に呑まれていた。
そんな日本の中心・東京で、新たな歴史の一ページが
今、刻まれる。
普通の高
校生、立神ケント。
転生者狩りであり、特異なる贄の魔法を使うエル・シーズン。
その歴史の始まりは2人が邂逅してからの事だった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
※微ネタ注意!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 17:46:12
79237文字
会話率:40%
異世界からの『侵蝕』を受ける都市イフリヤ。そこで『侵蝕』が生み出す怪物〈喰禍〉と戦う青年、アグレイ。
ある日、アグレイは孤児院を営む少女キクと出会う。
孤児院を『侵蝕』によって失ったキクの心の傷を癒そうとするアグレイは、自身の荒んだ心境
に変化が訪れることに気づく。
やがて『侵蝕』が激化していくなか、自称詩人のユーヴや旅する貴族のリューシュらが仲間に加わり、アグレイは『侵蝕』を止めるため、〈喰禍〉の首領と戦う決意をした。
しかし、その戦いでアグレイが目にしたものは……。
※公募に応募した作品をWeb用に編集した作品のため、書籍化した場合の第一巻想定として書いています
※完結済み(約13万文字)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 23:45:18
130835文字
会話率:42%
其の乱の始まりは妖峰の大噴火
戦国の世から100年――宝永大噴火を幕開きとして、日ノ本は再び動乱の時代を迎える。
噴煙とともに現れたのは夥しい数の妖怪だった。国中の猛者を集めた殲鬼隊がこれを殲滅したかに思えたが、妖怪が残した邪気はそ
の後も日ノ本を漂い、人々の心を侵蝕していった。この混乱に乗じ、朝廷は西洋の強国を後ろ盾に倒幕の兵を挙げた。
邪気に侵された者を保護する組織“鴉天狗”のもとで育った影狼はある日、半妖の武蔵坊、義兄の幸成とともに破邪の誓いを立てた。しかし朝幕の争いが激化する中、鴉天狗は妖の軍事利用を進める妖派と対立。幕府からも軽視されるようになる。そして遂には――
歴史ロマン×ハイファンタジーの『噴煙シリーズ』第一作!
※この物語はフィクションです。登場する人物・地名・団体等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、幻想歴史資料館(自作HP)に投稿しております。カクヨムがメインですので、最新情報はそちらでご確認いただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:41:45
298723文字
会話率:38%
突如人類を襲った灰色の侵蝕領域〝コロージョン〟
色彩を失った空間は、数多の神秘とともに、人型の怪異〝グレイ〟を生み出す。
牙を剥いた不条理は、影なる存在であった者たちを衆目に晒し、黒を白へと塗り替えていく。
〝警察庁第六特殊対策局〟新たな秩
序の担い手に、理を異とするモノたちが襲い掛かる。
未知なる事象との遭遇と死闘。交錯する思惑と策謀。
垣間見える、第三の意志。
そして、黒衣の剣士は現れる。
「毎週金曜日更新。カクヨムでは隔週(2話分)予定」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 16:48:23
26627文字
会話率:27%
どこにでもいる高校生のアラタは、とあるきっかけにより異世界に転生する。
彼のスキルと魔王から分けられた「侵蝕」を駆使し、願いをかなえる。
最終更新:2022-03-17 22:20:47
1680文字
会話率:31%
日々を退屈に感じていた村人ウォード。
不作に嘆く村で暮らしていた彼はある日奴隷として売られることを聞かされる。
ウォードは思った、最高だと。
そんなどこかおかしい彼の狂った物語。
素人作品です(保険)
エタらないよう頑張ります
更新は遅
め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 00:00:00
3489文字
会話率:32%
普通のサラリーマンが姿を変え突然異世界に迷い込む。
その世界は平和ではあるが謎の迷宮に侵蝕を受けていた。「迷宮は世界に繁栄をもたらす」が当たり前の世界で謎の声に導かれ、迷宮の侵蝕を食止めながら世界を平定していく「稀人」の物語。
武器(刀剣)
を合成しながら世界にとって唯一無二の存在へと成長する「丈瑠」。各国の美女と縁を結び、いざ平定の旅路へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 09:00:00
292555文字
会話率:29%
雪が降った。
──人を、滅ぼすべきだ。
機械によって人類は栄華を極めたが、機械によって人類は滅びを迎えた。その対抗策として、人類は機械の身を蝕む雪を生み出した。それは、軍用機として生み出されたルリの身体も例外なく侵食していた。猫の形をし
た愛玩機械であるクロとともに流離う中、一人の幼い少女、シナツに出会う。
「おかあ、さん?」
「いや、違うけど?」
雪によって意識と身体を侵蝕していきながらも、ルリはシナツと一緒に旅をするうちに、滅びかけの街やそこに住む人との様々な出会いを経験する。
人型の軍用機と猫型の愛玩機械と、一人の少女。彼らの旅の終着点はどこへ辿り着くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 19:00:00
143383文字
会話率:50%
俺達は死んだ事にも気がつかないんじゃないか?
長期の戦争が続く中央大陸オルタス。その北の大地には、不浄の神が顕現したとされる縦穴がある。
今にも雪が降ろうとする、そんなある日の事。その禁忌の場所を訪れようとする男達がいた。
私
は、その余所者を穴へと道案内する事に。
彼らは、中央大陸の支配勢力から差し向けられた粛清者、厄介事を始末する輩であった。そんな彼らを道案内するだけの筈が‥。 密やかに、魔に侵蝕されていく女と男の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 10:20:28
1826026文字
会話率:17%
生命工学と情報通信技術が特異に発達した世界を舞台としたSF。
神を恐れぬ人間が生み出した2つの産物、バイオマトンとアブラヅクリ。人と見分けがつかないバイオマトンは社会を乗っ取り、有機物を悉く侵蝕するアブラヅクリは都市を汚染した。
現実世界か
ら追われるようにして人々が逃げ込んだ電脳世界は、もはやもう一つの現実となったが、そこでは公然と悪事が行われていた。
廃都となった東京で鬱屈とした生活を送っていた主人公・野口誠はひょんなことから、ある能力を手に入れる。それは、電脳空間で原理的に破ることのできない防壁、「電子人格識別鍵」をすり抜けるという、それまで誰も手にしたことのないシロモノだった。
その能力を買われ、世界規模の電脳通信企業・那由他社に雇われた野口は、電脳空間を飛びまわり、機密情報を盗み出す、「カウボーイ」となった。
そんな野口は、任務の最中に世界を操る陰謀の証拠となる文書を手に入れた。愛する人を亡くし、心に復讐の焔が燃える彼は、世界を牛耳る悪人たちに戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 00:00:00
83699文字
会話率:44%