幼女に転生した大魔法使いの楽園王、異国の地でのびのび冒険者ライフを送る!
今は昔、僅か一代にして楽園と呼ばれる国をたちあげ、人生を賭して民の願いを叶え続けてきた偉大なる魔法使いにして賢王、アルカディア・ハピネス・アンリーシュ。
しかし彼
はある日、理不尽なクーデターに遭って処刑されてしまう。
目を覚ました場所は、異国の地で。
――おまけに若返りTS転生し、幼女になりはてていた!?
せっかくの機会だからと、民について知るため冒険者に志願する王様幼女アンリ。
生前は、国民たちからただの一度も感謝されず、願いを叶えるだけの装置として生きてきたアンリは、けれど異境の地で、人々と触れあううちに心癒やされ、感謝の言葉を重ねられていく。
これはそんな彼(彼女?)が、魔法と知恵と人柄で大活躍し、初めての「ありがとう」を受け取り、人生をやりなおし、再出発をはじめる物語である!
※ざまぁ要素が少しあります。救いのある感じになります。
※TS要素が微量ですが含まれます。
※基本的にほのぼのした冒険者スローライフですが、たまに宮廷劇をしたりバトルをしたりします。
※カクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:06:12
78184文字
会話率:28%
侯爵令嬢エリスは、王太子との婚約を突然破棄され、社交界から追放される。
しかし、これは彼女が前世の記憶を取り戻すきっかけとなった。
前世での知識と魔法の才能を活かし、エリスは新たな人生を歩み始める。
やがて、彼女の実力と人柄に惹かれた隣
国の王子が現れ、エリスに求婚する。
過去のしがらみを断ち切り、真実の愛を見つけたエリスの逆転劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:00:00
36103文字
会話率:36%
『皆勤イジメられっこ、異世界転生して"自分を助ける"ことを覚えました』
毎日学校に通い続けた。それだけが、誇れることだった。
誰かを助けたい。ヒーローみたいに生きたい。
そう願っていた少年・牡鹿 直仁は、その“優しさ”ゆえに周囲から浮き、いじめを受け、両親を失った後は冷え切った親戚の家で孤独に育つ。
それでも信じていた――「努力はいつか報われる」と。
そして社会に出た彼は、ブラック企業で三ヶ月連勤の末、ついに過労死。
だが目覚めたその先は、剣と魔法の異世界だった。
村の警備隊長の父、優しい母との間に転生したナオは、”自己回復能力”「怪我や病気が治りやすい」という地味ながらも特異な体質と、地道ながらも努力家で優しい人柄よって、村の中でも好かれる存在になっていく。
けれど、本当の転機はそこからだった。
この世界で出会った温かい人々。自分を“必要としてくれる”誰か。
そして気づいたのは、「自分を救うことが、他人を本当に救うための第一歩」だったということ。
これは、一度報われなかった優しさが、もう一度やり直す人生の中で仲間と出会い紡ぎ直す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:00:00
38432文字
会話率:36%
大槻 晴翔(おおつき はると)は高校2年生の夏休み、短期で家事代行サービスのアルバイトを始める。そして、初めての仕事に向かって仰天する。なんと家事代行を依頼してきたのは、晴翔が通う学校で1番可愛いと評判の美少女、東條 綾香(とうじょう あ
やか)だった。想定外の出来事に戸惑いながらも、晴翔は祖母直伝の家事スキルを発揮して仕事をこなす。すると、その仕事っぷりに東條の両親は感心し、彼女の弟も懐いてしまう。そして、次第に綾香も晴翔の人柄に惹かれはじめ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:06:29
721903文字
会話率:48%
魔術と呪法が存在する世界。どちらの才能もあまりないものの、ある特殊な才能を持つが故に法術を専門に学ぶ大学に飛び級で通う許可を得たルドヴィカは、庶民でありながら貴族が中心に通う大学で使えもしない法術について日々学んでいた。
大学で出会った
公爵家子息であるエスキルに仄かな好意を抱くも、思いが叶う筈はない。
幼い頃からある『呪い』に苦しめられていた為に疑い深いルドヴィカは、しかし公爵家からエスキルとの縁談を持ちかけられる。エスキルの人柄に触れ、他者への信頼が芽生え始めていたルドヴィカは彼が望んでくれるならと、玉の輿に目がくらみ乗り気の両親を軽蔑しながら公爵家との顔合わせに向かった。
しかしその場にエスキルの姿はなく、公爵夫人から予想外の提案をされてルドヴィカは驚愕する。エスキルではなく、弟のカレルとの結婚にしてはどうかと言うのだった。
信頼していたエスキルに裏切られたと、愕然とするルドヴィカだったがその後に衝撃的な出会いをする事となる。
ルドヴィカの能力は呪いを解く力だった。そして、現れた話をする奇怪な存在は自身を公爵家次男のカレルと名乗り、呪いを解いて欲しいと言うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 19:24:37
154140文字
会話率:39%
◇カドカワBOOKS様より1~4巻・comic walker&ニコニコ静画にてコミカライズ連載中。
◇フロースコミックよりコミック1〜3巻発売中です。
「俺が喚んだのは【聖女】であって【ブタ】ではない!!」
召喚された【異世界】で待って
いたのはまさかの罵倒だった。えー? なんで、勝手に喚んどいて、そんな事 言われなきゃいけないの!?
「……ご飯……美味しくな~い」
おまけに出されたご飯は、味気もないし美味しくない。食べるのも作るのも大好きな、莉奈は言った。もう私が作るから厨房貸して!!
莉奈の作るご飯が王や皇子の胃袋も心もガッチリ掴んでいけば、みんなが莉奈の料理と天真爛漫な人柄に逆らえない。
美味しい物が食べたければ、私に任せなさい!!
美形な王や皇子にドキドキしつつ、異世界の【まったりスローライフ】を楽しみ始めた莉奈だった。
*料理はプロではないので、ツッコミ不要。
*ラブは超ゆっくり、のんびりスローペースです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 12:00:00
1326739文字
会話率:37%
人の心を読み、操ることが出来る特別な力を持つ孤独な少女、音羽唯。彼女と同じように人間離れした身体能力を持つ少年、黒羽翼。二人は幼馴染だったが突然音信不通になり離れ離れになってしまう。翼は唯を懸命に探したが足取りを掴めなかった。
八年が経
過し諦めかけた翼の前に唯は突然姿を現した。しかし彼女は彼との思い出はおろか八歳になるまでの記憶全てを失っており、絶えず見せていた笑顔すら見せなくなってしまっていた。
それから数ヶ月後、ある事件の影響で家を失った唯は翼とともに暮らすようになった。八年間の別離により生まれた距離は簡単には縮まらず、ぎこちない接し方しかできない二人。それでも翼は普段寂しげな表情をする唯が時折見せる笑顔に惹かれ、唯は翼の裏表のない人柄に触れ、再び互いに好意を募らせるようになっていく。
カクヨム様にも投稿されているものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 00:06:44
405828文字
会話率:44%
菊井芙実乃は、小学四年の弟に呼吸器を止められ、命を落とす。
再び目覚めた芙実乃だったが、そこが元の世界でなく、魔力保持者になったとも知らされ、パートナーを呼ぶよう求められる。なんでもここは、年八千を超す異世界人を召喚する学校とのこと。魔
力保持者の声なら、言葉が通じる同年代の魂に響くのだそうだ。
その芙実乃の呼びかけで捕捉された魂がこの世界に迎えられた。
柿崎景虎だ。芙実乃は彼の美貌と人柄に尊崇の念を抱き、日本一の侍を呼べたと確信する。
しかし二人の身体能力は年度最低。劣等人種と判断し、担任は密かに憂慮していた。景虎が傷を負わない力場を周知させる模範試合に選出されたからだ。学校側はその試合を、トップの生徒による一方的蹂躙と無傷の最下位生徒を見せる、例年行事のつもりで行った。
そこで予想を覆す景虎。死なないはずのステージで対戦相手を殺し、蘇生に来た相手方担任の首をも刎ねてしまう。その光景を控え室で見ていた芙実乃と担任は、景虎を射殺すべく踏み込んだ軍人と対峙する。
絶体絶命かと思われたが、魔法でも異能でもない芙実乃の特性が軍人を止め、担任が景虎に非はないと中継で語ることで、二人は無事学校生活を送りだす。
パートナーの殺害を願うルシエラと親しくなるが、一方でそのパートナーであるクロムエルとも交流を持った二人。試合で彼を殺めかける景虎を見た芙実乃が咄嗟に力場を作り、結果、景虎に黒星をつけてしまう。
不相応な勝利だとクロムエルが返上を訴えると、審議のため景虎が上級生に呼ばれることに。異世界人差別の緩和を夢見る彼らを下し配下とした景虎が、考えていた計画の実現性を検証し皆に告げる。その内容は元の世の狙った時と場所へ魔法を放つこと。
それが叶うなら、芙実乃の死を天災に見せることができる。
弟や両親を世間からの非難に晒さないため、芙実乃は魔法に励む決意をするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 13:00:00
734835文字
会話率:41%
勇者であったシオン・ハルバードは勇者軍の中でも最強の勇者として名の知れた存在だった。だがある出来事を境に勇者軍を追放されてしまい、とある理由から鍛冶職人に転職をすることとなる。
そして3年という年月が経った頃、一人の鍛冶職人として大き
く成長していたシオンの元にある客が訪ねてくる。
「しーちゃん、久しぶり!」
「え、だれ……?」
いきなり愛称で呼ばれて戸惑うシオンだったが、その正体は昔よく一緒に遊んでいた幼馴染のリーフレットだった。
容姿や人柄、性格まで何もかもが変わっており、しかも聞けばかつての自分と同じようにSランク勇者になっているとのこと。
色々あって8年ぶりの再会を果たした二人だったが、シオンは思いもしなかった。
あの冴えなくて大人しくて虫一匹すらも殺せなかった幼馴染がまさか勇者になっていたなんて……と。
※題名を変更しました。(旧題:俺の冴えない幼馴染がSランク勇者になっていた件~組織から追い出されて鍛冶職人になった俺、久々に幼馴染に再会。でも何だか様子がおかしいんだが?~)
※ジャンル別日間・週間ランキング1位ありがとうございます!
※章を追加しました。(81話以降)
※章を追加しました。(185話以降)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 19:03:04
478074文字
会話率:43%
戦乱渦巻く戦国時代。尾張と美濃を隔てる木曽川のほとりで、日々の糧を追う孤独な少年・日吉丸は、川並衆の頭領・蜂須賀小六に拾われる。木下藤吉郎と名を改め、川並衆という荒々しくも情深い集団の中で、彼は初めて確かな居場所と、父とも慕う小六との深い絆
を得る。
数年後、藤吉郎は美濃に隠棲する病弱の天才軍師・竹中半兵衛重治と運命的な出会いを果たす。乱世の終結と理想の天下を語り合った二人は、自らが天下を取るのではなく、情に厚く、飾らない人柄で人々を惹きつける小六こそが真に天下人にふさわしいと確信する。
ここに、稀代の人たらしと天才軍師による、壮大なる天下人プロデュース計画が秘密裏に始動する。小六はまだ何も知らず、望まぬ高みへと押し上げられていくとは露ほども思わない。孤独な過去を持つ藤吉郎、病弱の半兵衛、そして彼らを支える聡明な妻・ねね。それぞれの理想と野望、そして小六への深い絆が交錯する時、歴史は大きく、そして温かく動き始める――。これは、歴史の表舞台には立たなかった男が、盟友たちの手によって天下人となり、絆と理想を胸に新しい時代を築く、「もしも」の戦国浪漫である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 09:59:38
160081文字
会話率:0%
異世界の小さな宿「紅葉亭」を営むエリナ。料理の腕前と温かい人柄で、町の人々に愛されていた。ある日、過去を背負った旅人ロウレンが宿に訪れ、心を開いていく。二人の間に芽生える絆と恋。しかし、ロウレンは町を去る決意をし、エリナは彼の未来を応援する
。新たな歩みを始める彼との別れの後、エリナもまた自分の道を進み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 19:10:00
6784文字
会話率:43%
駄菓子屋の孫・甘露寺蜜夫は、事故死から異世界『アルテミスフィア』へ転生! 女神から授かったのは、ピンチに駄洒落が飛び出し、その評価でセクシー&ドタバタなハプニングが強制発動するユニークスキル【駄洒落召喚(ダジャレ・サモン)】。
戦闘力
ゼロのこのスキルで早々に要注意人物扱いされるも、蜜夫は持ち前の駄菓子愛と知識、奇跡的に持ち越せた大量の日本の駄菓子を武器に、異世界で駄菓子露店を開業する。
安価で多様、当たりくじなどの遊び心も満載な駄菓子は、砂糖が貴重な異世界で「食の革命」を起こし大評判に! 子供たちの笑顔が集まる人気店へと成長する。
そんな中、スキルによるハプニング被害に遭ったツンデレ侯爵令嬢シルフィエットと出会う。当初は激怒するも、駄菓子の魅力と蜜夫の人柄に惹かれ、身分を隠して(不本意ながら)彼をサポートし始める。
しかし、成功は妬まれ、悪質な模倣品の出現や既存勢力からの妨害が激化。さらに、駄菓子の「成分」には、シルフィエットの家に伝わる「失われた食の秘法」や世界の謎に関わる秘密が隠されているようで、怪しい影も迫る。
「駄洒落×駄菓子」というオンリーワン設定が生む笑撃とセクシーの嵐! お人好し主人公と王道ツンデレヒロインが、異文化交流や立ちはだかる困難を乗り越えていく、新感覚異世界ファンタジー。コメディとシリアス、そして心温まる交流がここにある! 果たして蜜夫の駄洒落は世界を笑顔にするのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 17:30:00
95771文字
会話率:36%
週1〜2話、昼に投稿予定!
KIP-S星系二極点番惑星『オル』。
時代はメギトバ歴。ルチェリールタは、五王国の1つ『古代の国』で平和を守るために騎士団で活動していた。
王国は平和だった。
戦闘力は高
く魔法の才能もある。その人柄とコミュニケーション能力は部下からの厚い信頼を得ていた。
しかしルチェリールタはそれら以外は所謂ポンコツだった。生活の世話を殆ど兄のクレーディーに任せていた。
何日も平和に暮らしていると、突然クレーディーの様子がおかしくなった。その後、特大のサイレンが国中に鳴り響く。急いで王都にある城に向かったルチェリールタだったが───
ポンコツ騎士団長ルチェリールタと相棒チビィが贈る異世界?冒険ファンタジー、ここに開幕───折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-29 12:38:30
135198文字
会話率:59%
「――僕も母さんみたいな救世主になりたい。
選ばれた人間って意味じゃなくて、人を救える人間って意味で」
病弱な母、静夏(しずか)が危篤と聞き、急いでバイクを走らせていた伊織(いおり)は途中で事故により死んでしまう。奇しくもそれは母親が亡
くなったのとほぼ同時刻だった。
異なる世界からの侵略を阻止する『救世主』になることを条件に転生した二人。
しかし訳あって14年間眠っていた伊織が目覚めると――転生した母親は、筋骨隆々のムキムキマッシヴになっていた!
【★】→自作イラスト有
【☆】→頂き物イラスト有
▼Attention
・シリアス7:ギャグ3くらいの割合
・ヨルシャミが脳移植TS(脳だけ男性)のためBLタグを付けています
他にも同性同士のいわゆる『クソデカ感情』が含まれます
・筋肉百合要素有り(男性キャラも絡んできます)
・描写は三人称中心+時折一人称
・カクヨム、pixivにも投稿中!(なろう先行です)
Copyright(C)2019-縁代まと
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▼読まなくても大丈夫な簡易キャラ紹介
伊織:主人公の少年。姿形が変わっても母が健康になって嬉しい
静夏:伊織の母親。筋肉信仰のある地で聖女マッシヴ様として慕われている
ヨルシャミ:メインヒロイン。尊大だが人道的な魔導師。脳移植タイプのTS美少女
リータ:伊織と共に旅をするフォレストエルフの少女。魔法弓術士
ミュゲイラ:リータの姉。筋肉エルフ。静夏の筋肉と人柄にガチ恋する
ウサウミウシ:謎生物。食っちゃ寝するマスコット
バイク:伊織の愛車
ニルヴァーレ:ヨルシャミと伊織に執着する風属性魔導師。美しいものが大好き
バルド:自由を謳歌する記憶喪失おじさん。静夏に一目惚れする
サルサム:バルドのバディという名の世話役。苦労性
ネロ:伊織の先輩である少年。とある事情からマッシヴ様を探していた
ネコウモリ:謎生物。ウサウミウシと同郷だが働き者
セラアニス:とあるベルクエルフの少女
セトラス:救世主と敵対する組織の幹部の一人。顔はクールなのに怠惰
ヘルベール:同上。戦闘担当に見えて研究者気質
パトレア:馬の耳と尾、機械製の馬型逆関節の足を持つ速度狂の女性
シァシァ:ロボオタクドライアド
シェミリザ:首魁の側近をしているエルフノワールの少女
オルバート:敵対組織の首魁折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 21:45:01
3262994文字
会話率:33%
吸血鬼とも呼ばれる「月夜の民」であるエンリェード。
ある日彼の父親宛てに届いた手紙は、月夜の民の王との盟約に従い、兵を連れて人間との戦いに参戦せよというものだ。
父亡き今、一族の中で自分しかその盟約を果たせる者がいないと考えたエンリェ
ードは、単身月夜の民の王が治める領地を目指す。
そこで出会ったのは、月夜の民の王に育てられた人間の騎士、フィンレーだった。彼は月夜の民の王を父親のように慕っており、現在、人間たちとの契約によって封印されている王を取り戻したいと願っている。
月夜の民と人間。種族の違う二人は、月夜の民を滅ぼそうと兵を集めている人間の領主セント・クロスフィールド率いる遠征軍との戦いに挑む。
人間より長生きなため賢者感のある主人公と、若い人間の青年(一般的にはこっちの方が主人公感がある)の友情と戦争の話です。
バディ要素を持つ作品を募集するコンテスト用に書いたものでした。
屍師シリーズの主人公であるエンリェード(ルル・シーカ)が黄昏の地に行く前の過去の話。
シリーズを知らなくても特に問題はありません。
Pixiv小説にある同名の作品と同じ内容ですが、章タイトルだけこちら用に適当に付けました。
何となく、モチベーション維持のためにこちらに移管してみたり。
以下、登場人物一覧。
エンリェード:主人公。妖精族(エルフ)系の月夜の民、変異種、吸血鬼などと呼ばれる、魔力で生きる闇の時代の住人。寡黙だが聞き上手。冷静で比較的頭脳派。召喚術と治癒術の心得がある屍学者および薬学者。黒狼公の息子。
フィンレー:「月夜の民の王」と呼ばれている月夜の民の男に育てられた流枝の民(普通の人間)の青年。十代から人間と月夜の民との戦いに参戦し、腕を磨いてきた近衛騎士。実力もあり、人柄も頭もいいが、軟派な性格が玉に瑕。
ルース:流枝の民の商人で十代の少年。思い込みが激しい。
ユーニス:流枝の民系の月夜の民の女性。フィンレーの恋人。
ルクァイヤッド:堅木の民(巨人族)系の月夜の民。軍医。
イドラス:妖精族系の月夜の民の戦士。白狼公。
ラト:若草の民(小人族)系の月夜の民の商人。
キナヤトエル:妖精族系の月夜の民の女性。治癒師。
サム:流枝の民系の月夜の民の料理人。
ロスレンディル:妖精族系の月夜の民の薬師。
ヴァルツ:流枝の民系の月夜の民の戦士。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 21:00:00
105436文字
会話率:37%
庶民の出だった田中広道は、中学3年生のときに、貧困層へと没落した。きっかけは、内閣総理大臣、鳥越真一郎の水道局民営化政策である。そのせいで、彼の父である田中将太は、リストラ候補になってしまう。もともと、出世街道からはずれ、平職員だった将太は
、実務能力より人柄を売りにしいている人間だった。そのため、解雇にあい、酒とギャンブルに逃げ込む。また、専業主婦だった、母の田中三咲は、パートに行き、家計を支えるが、過労で倒れてしまう。そして、将太は、転職活動でハラスメントを受け、自身に絶望し、自殺して、亡くなってしまう。そうして、食べていけなくなり、母を助けるべく、広道は、中卒で働くことになった。もちろん、夜間の定時制工業高校に通いながら、ギリギリの生活をしている。そこで、広道は、毎回、国民に熱狂的な支持を受けている、首相の信一郎に怒りの感情がわいていた。果たして、彼は、生活を狂わした父の復讐をするのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 14:44:10
1887文字
会話率:4%
一年中、晴れない日々 夏に雪、氷雪
世界各地での異常気象
古代の時代に近世の時代
人達は飢えに時には疫病に…。
静かなる悪夢
例えば火山の大噴火が引き起こしたもの
アイスランドのラキ山の大噴火
成層圏にまで覆う火山灰、欧州に
影響する。
それに小さな氷河期
長い天候の異常は人々を飢えせ、フランス革命の引き金の一つに……。
日本でもほぼ同時期に
浅間山の大噴火、天候の異常
長く光は地上には届かずに動植物に人々が死んでゆく
或いは385年前後の火山の大噴火
後にカタストロフを引き起こす
東ローマ帝国
其処には後に大帝と呼ばれる皇帝が治めていた。
妻は恋慕った
彼に出会うまでは、幸薄かった元踊り子のテオドラ
彼の出自も苦労人で、人柄は良く優秀な人物
法典を作り上げ
領土は広く、繁栄して未来は明るく輝いていのだ
遠い地での火山の大噴火が引き起こしたもの
飢えと疫病…免疫力を失い疫病が民を殺し尽くす。
他サイトあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 03:20:27
376文字
会話率:0%
偶然にも床嶋燕の演奏を聴いた小久保啓人。彼は彼女のピアノに、人柄に魅了されていく。幼馴染の行橋綾香は彼に好意を抱きつつも、彼の恋愛を応援していく。夢に向かっていく少女と、彼女に憧れる少年。そして幼馴染の彼女たちは成長していくにつれて、社会の
厳しさに晒されていく。そんな三人を追った、せつないラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 14:08:28
1905文字
会話率:53%
私、マリーナ・サータディアはユーキス国の第一王女でありながら、身体が弱く引き篭もりがちだった。
齢10代も半ばの頃には大分良くなり、そろそろ学園にも通えると思っていた矢先……
ユーキス国で、流行病が猛威を振い始めた。
そんな時、私
の前に突然若い青年が現れた。
「マリーナ。いっぱい嫌われて」
「え……?」
「君が嫌われた人数分だけ命を救ってあげる。というか、嫌われた人数にだけ免疫をあげるよ。あー、でも、この流行り病からユーキス国全てを救うためには国民全てに嫌われるくらいじゃないと無理かな?」
その青年は不思議な力を秘めていた。
だから、はっきりと答えた。
「分かりました。その言葉が聞けただけで十分ですわ」
そして、私は国一番の悪女になった。
この物語はここから始まる。
私が国一番の悪女と呼ばれるようになった日、その青年はもう一度現れた。
「じゃあ、好かれてきて」
「君の人柄で、努力で、どれだけ変わるのか俺に見せて」
そして、学園に通い始めたマリーナは隣国の公爵子息であるクラヴィス・イージェルと出会う。
「君が誰かに嫌な言葉を吐かれた時は……その分、私が君を甘やかそう」
「マリーナ、大丈夫だから。どうか私に君を守らせて」
「ただそばにいたいだけなんだ」
世界が変わり始めた音がする。
【登場人物】
マリーナ・サータディア・・・ユーキス国の第一王女。17歳。
クラヴィス・イージェル・・・隣国マリス国の公爵子息。実際は・・・?
クロル・サート・・・マリーナに仕えている護衛騎士。サート伯爵家の次男。
リーリル・カリナ・・・マリーナのメイド。共に信頼しあっている。
フリク・・・不思議な力を持ち、マリーナを振り回す青年。神秘的な力を持つ。
[この作品は他サイトにも掲載しています(野いちご・ベリーズカフェ・アルファポリス・エブリスタ)]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 15:02:06
46642文字
会話率:43%
仕事一筋のエリート女子は、社内の不思議くんに恋をした。
主人公内海絵里は、とある企業で翻訳の仕事をしている。時は1991年。親の反対を押し切って進学し、やっとの思いで掴み取った仕事。社内恋愛をして数年で寿退社なんて、以ての外だと思っていた。
絵里は参加した社員旅行でサワガニ獲りをしている男性社員を見つける。社内でも不思議くんとして有名な、経理の沢野貴行だった。彼の飾らない人柄に触れ、異性として意識するようになる。
二人の距離は急速に縮まっていく。意地を張っていた絵里も、社内恋愛もして、仕事も頑張りたいという次の目標に向けて心を弾ませる。
その矢先、社長から縁談を持ちかけられる。相手は業界最大手の会社の御曹司。その上、断るとまずいことになると言われてしまう。
好かれないように振舞おうと決め、渋々縁談に出向いた絵里。相手は、ド派手な高級車に乗ったキラキライケメンの金閣寺大和。最初は鼻につく嫌なやつかと思っていた絵里だが、意外と悪い人ではないことがわかる。友達として付き合いたいと思うのだが、その翌日。縁談を進めることになったと社長から告げられる。
沢野への思いを断ち切れない絵里。事が大きくなる前に金閣寺本人に直談判しようと試みるも、同期の女性社員が、絵里が縁談をしたことを沢野にばらしてしまう。
絵里と沢野は気まずくなったまま、会社で顔を合わせることなく数日が過ぎる。そして迎えた金閣寺との二度目のデート。なんと、金閣寺はゲイであり、それを恥じている父親に無理矢理組まされた縁談であること。絵里を利用していたが、やはり結婚は出来ないことを謝罪される。彼と和解し、友人となった絵里。沢野に思いを打ち明けなかったことを後悔した絵里は、泣きながら帰路につく。そこで偶然、会社帰りの沢野と鉢合わせをする。お互い本音をぶつけ合い、誤解が解ける。そして、彼らは思いを伝え、結婚を前提に交際を開始する。
2年ほど前に書いた小説です。
読み返したらわりと好きな設定だったので公開することにしました♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 20:30:33
40005文字
会話率:53%