周りの国々が軍事力を上げている中、主人公のクララは王子から軍事予算を少なくすることと、婚約破棄を告げられる。
王子が戦争反対の保守派に利用されたと気付き、「バカなのか」と口走ってしまったことから不敬罪として国外追放になってしまったクララ。
クララは空を飛ぶことの出来る車で田舎を目指すが、その道中、空中用戦闘機械兵器(ヴルム)の争いに巻き込まれてしまう。
注意:恋愛を含めていますが内容は結構ドシリアスですし、どちらかというと戦争ものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 18:00:00
71661文字
会話率:40%
※病気の描写があります。
ご注意ください。
【あらすじ】
私の名は、マリーナ=エストルディ。
侯爵エストルディ家のご令嬢であり、前世は地球で漢方薬剤師をやっていた。
しかし、今、私は婚約者のベルゼ=カラカットに婚約破棄を言い渡されている
。
理由は私が浮気をしていたのにも関わらず、結婚を進めるに当たり虚偽の申告をしたこと、さらに王室の悪口を言い回った不敬罪である、とベルゼは声高々に言った。
私は、それは丸ごとお前の事では無いか、と言い返そうと思ったが、ベルゼはあらかじめ証人を金で買収していたらしく、何人かの貴族達が私も見た、俺も見たと口を揃え始めた。
私は偽証罪と不敬罪で、貴族位を剥奪、そして、隣国に奴隷として売られた。
しかし、私は、運良く(?)隣国で後宮の召使いとして働く事になった。
その後宮で漢方薬剤師の知恵で色々な病気を治していき、何故か第3王子に溺愛される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:41:16
82721文字
会話率:37%
引きこもり令嬢、ツェツィーリアには秘密がある。
それは、満月を見るとうさぎになってしまうこと。
この体質を自分でコントロールできないツェツィーリアは何があっても家から出たくない、でもデビュタントの時期は迫っている。
いろいろがん
ばってはみたものの、結局自分の屋敷でお披露目パーティーが開かれてしまう。そこで偶然出会った双子の王子に“不敬罪”として投獄されてもおかしくない大失態を犯すツェツィーリア。
とうとう首と体が離れてしまうのかもしれないと震えていると、双子の王子が提案してきたのは『不敬罪を見逃す代わりに双子の婚約者になること』だった。
でもこの双子、世間一般で知られていない『腹黒い一面』を持っているようで──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 16:23:10
22245文字
会話率:38%
王子様の元恋人なんて、バッドステータスにも程がある……じゃないですかー。そんなクッソ重い十字架を、幾ら頭と尻が軽いからって、あんなうら若きお嬢さんに背負わせるなんて可哀想にも程がありますよー。
王族の恋人のどこがバッドステータスだ?
光栄に思いこそすれ、悪し様に言うのは不敬に過ぎる?
ははっ、ヤだわー。殿下ー、寝言は寝てから宣ってくださいよー。
どう考えったって『王子様の元恋人』なんて称号、バッドステータスですって。むしろ、一度装着すると外れなくなる系の呪いの装備的な?
え~? 不敬罪食らわすぞって? ヤだなー。俺のお仕事は、常日頃から『美女を集めて俺だけのハーレムを作りたい』だとか頭沸いたことばっか言ってる殿下のお目付け役なんですからー。
最悪、ぶん殴って気絶させてでも殿下を止める許可を陛下から頂いてまーす。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 08:33:13
5724文字
会話率:0%
弱小伯爵家三女のマーリカは王宮に仕える文官令嬢。
激務の日々に疲労困憊していたある日、考えなしの言動で文官達を振りまわし激務の元凶となっている、無能殿下こと第二王子のフリードリヒ殿下にキレて物申す事件をマーリカは起こす。
不敬罪で処罰されて
もおかしくないはずが何故か殿下に気に入られ、王宮である意味最も激務な秘書官と噂される第二王子付筆頭秘書官となったマリーカ。
無能だけど、夢見る令嬢の理想の貴公子そのものな美形で憎めない性格。
無能なのに、類まれなる強運でごく稀に奇跡のような偶然の功績をあげて、ただの無能より質が悪い。
これはそんな無能殿下と彼に気に入られた有能文官令嬢の、殺伐とゆるい日常と恋(?)のお話。
基本1話完結の短編シリーズです。R15は念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 05:00:00
488860文字
会話率:38%
不敬罪怖いからしっかりもてなして治癒したら帰ってもらおう…。
日本からいきなり転移され、やっと異世界に馴染み始めていた立花瀬奈はある日、外出から家に戻ってくると玄関に血だらけの男性・テオが倒れていた。
慌てて処置を施して家に上げたけれど
「貴族じゃない?」ということに気が付き、丁重にもてなしながら回復するまで介護をしていたのだが、完治してもなかなか帰ろうとしてくれない。
何か事情があるのだろうと聞き出してみると…。
「居心地の良いから帰りたくない」
なんでだよ!不敬罪怖くてもてなし過ぎた私も悪いけどお願いだから帰って!
貯金が底を尽きそうなの!!!
流されやすい性格の瀬奈と介護生活でどんどんダメ男になってしまったテオのすれ違いラブコメ!
第一章九話。第二章十八話。
毎日投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 00:00:00
84509文字
会話率:44%
タイトルのとおりです。
文中に誤字や言い間違いが沢山出てきますけど、わざとです。
深夜のノリと勢いで書き上げた作品ですので、深く考えず読み流してください。
恋愛……ではないし、不思議な思考回路の王子なのでファンタジーに…………
ア
ルファポリス様でもアップしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 01:42:40
4554文字
会話率:33%
可愛がったのは俺の妹たちだけど。という肝心なことを意図的に黙っている、まさに外道のような そうでないような王子様と、彼にロックオンされた悪役っぽいけど違う令嬢のお話。
とっても口が悪くて外面はマトモだけど、好きな女の子が絡むと少し?気持ち悪
い王子様の一人称で話が進みますが、他の人物の視点で語られる部分もあります。
主人公の王子はシスコンでブラコン。ヒロインには問題児な異母姉妹がいますが、あまり出て来ません。主人公、ヒロイン共に強いけれど恋愛に関してはポンコツ気味。
成人年齢が15歳の世界なので、少し飲酒の描写があります。
学園の中でも不敬罪が成立する程度には身分制度がしっかりしていますが、国王も議会の意向に従わないといけないし、法を遵守する必要があります。でも作者がうっかりしているので緩くなっている部分があると思います。
健全なお話ですが、下品な表現があるのと過去のエピソードでやや残酷な表現があるのでR15です。
胸糞悪いクズが出ます。
推敲していますが節穴なので変換ミスなどが残っている可能性があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 17:08:54
114207文字
会話率:48%
100年に一度、世界を救うために万能の魔力を授かって皇族のもとに生まれる『魔法救皇』。そしてその運命の伴侶であり、魔法救皇にとって唯一どんな言葉も逆らえない存在となる『運命の乙女』。
5歳から叔母の家で不遇に酷使されていた16歳の少女エリス
は「おぬしこそ当代の『運命の乙女』じゃ」とあやしい老爺二人に誘拐され(救出され)、とても断りづらい頼みごとをされる。その任務を果たすためにエリスは伯爵家の養女となり、絶対に皇子の誰かのはずなのになぜか素性を隠して活躍している当代の魔法救皇がどの皇子なのかを見極めるため、貴族の世界に飛び込むことになる。果たして魔法救皇は誰なのか。そしてエリスは不敬罪にならずに逃げ帰れるのか。
===============
気弱な陰キャ美青年(のちのヤンデレ束縛系)とわりと色々無頓着な少女(のちに大砲をぶっ放す系)の恋愛ファンタジーです。
冒頭2話だけ重いですが、あとはシンプルな恋愛ものです。
5月末までに完結予定。
しばらく毎日21時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 21:00:00
279551文字
会話率:41%
女は天啓を授かると聖女になる。私、アド・ヴォカードが婚約破棄をされたショックで授かった天啓は、【六法全書】の知識だった。不当な婚約破棄で第三王子ワルテルに奪われた物を取り返そうとするが、「女が口出しする権利はない」と突き返される。更に不敬罪
に当たるとして家も身分も失って途方に暮れるアドだったが、親友の助けを借りて仕事をしながら司法試験に合格する。とある罪人の弁護を買って出るが、フェルナンドは第二王子を名乗る身分詐称で逮捕されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:10:00
11414文字
会話率:28%
メイベル・ブレイズ公爵令嬢は寝起きが悪い。
それなのに朝方、突然やって来た婚約者、バードランド皇子に婚約破棄を言い渡されて……迷わず枕を投げた。
しかし、これは全てバードランド皇子の罠だった。
「今朝の件を不敬罪とし、婚約破棄を免罪符とす
る」
お陰でメイベルは牢屋の中へ入れられてしまう。
そこに現れたのは、偏屈で有名なアリスター・エヴァレット辺境伯だった。
話をしている内に、実は罠を仕掛けたのはバードランド皇子ではなく、アリスターの方だと知る。
「ここから出たければ、俺と契約結婚をしろ」
もしかして、私と結婚したいがために、こんな回りくどいことをしたんですか?
カクヨム、ベリーズカフェにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 15:04:17
113023文字
会話率:48%
乙女ゲームの世界に、悪役令嬢として転生。
でもこの悪役令嬢は、前世の私の推しの婚約者なのだ!
ヒロイン登場まで、推しと素敵な思い出作りをしよう。
そう、心に決めていたのに。
ゲームでは明かされていない、推しの裏設定があったようで……!?
最終更新:2023-12-08 00:01:07
20691文字
会話率:29%
乙女ゲームの世界に、悪役令嬢として転生した私は、今、まさに婚約破棄されている真っ只中。
「貴様は婚約破棄に加え、不敬罪に問われたいようだな。……この場で貴様の首を落とすことも、できるのだぞ」
ブギ切れる王太子。その彼に対し、私は問いかける。
「殿下。もし、私に剣を向ければ、それは国家反逆罪になりますが、それでもよろしいのですか?」
果たして悪役令嬢である私は、どんな大逆転ざまぁを繰り広げるのか!?
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 22:00:52
17215文字
会話率:29%
乙女ゲーの悪役令嬢に転生したリーンティア。王子の婚約者にはまだなっていない。避けたいけれど、貴族の義務だから縁談は避けきれないと、一応見合いのお茶会に参加し続けた。乙女ゲーのシナリオでは、その見合いお茶会の中で、王子に恋をしたから父に強く
お願いして、王家も承諾して成立した婚約だったはず。
王子以外に婚約者を選ぶかどうかはさておき、他の見合い相手を見極めておこう。相性次第でしょ。
そう思っていた私の本日の見合い相手は、気だるげの公爵令息。面倒くさがり屋の無気力なキャラクターは、子どもの頃からもう気だるげだったのか。
「生きる楽しみを教えてくれ」
ドンと言い放つ少年に、何があったかと尋ねたくなった。別に暗い過去なかったよね、このキャラ。
「あなたのことは知らないので、私が楽しいと思った日々のことを挙げてみますね」
つらつらと楽しみを挙げたら、ぐったりした様子の公爵令息は、目を輝かせた。
そんな彼と、婚約が確定。彼も、変わった。私の隣に立てば、生き生きした笑みを浮かべる。
学園に入って、乙女ゲーのヒロインが立ちはだかった。
「アンタも転生者でしょ! ゲームシナリオを崩壊させてサイテー!! アンタが王子の婚約者じゃないから、フラグも立たないじゃない!!」
知っちゃこっちゃない。スルーしたが、腕を掴まれた。
「無視してんじゃないわよ!」
「頭をおかしくしたように喚く知らない人を見て見ぬふりしたいのは当然では」
「なんですって!? 推しだか何だか知らないけど! なんで無気力公爵令息があんなに変わっちゃったのよ!! どうでもいいから婚約破棄して、王子の婚約者になりなさい!! 軌道修正して!!」
そんなことで今更軌道修正するわけがなかろう……頭おかしい人だな、怖い。
「婚約破棄? ふざけるな。王子の婚約者になれって言うのも不敬罪だ」
ふわっと抱き上げてくれたのは、婚約者の公爵令息イサークだった。
※※※転生悪役令嬢とキャラ変の攻略対象者の甘々※※※
(アルファポリスにも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 15:56:15
13411文字
会話率:25%
とある国の第1王子殿下の婚約者、それが彼女だった。彼女の王妃教育を受ける態度は、それはもう酷かったそうな。王妃教育の教員も、彼女の両親も「このままでは次期国王陛下になる殿下に相応しい女性にはなれないぞ」と叱った。それに対して彼女は答えた。「
いや、ならないし」と。一向に改善しない彼女に困った彼らは、彼女の婚約者から説得するよう頼み込んだ。この国で最も美しく麗しい男性である婚約者の言葉なら、頬を染めながら頷くと信じて。
●ゆるふわ設定●体罰教育の描写あり●主人公の公爵令嬢は異世界転生者です●主人公は品位を溝に捨ててきています●攻略対象である王子の扱いが不敬罪ばっちこいの状態です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 11:00:00
4441文字
会話率:44%
男女比1:9の女性優位な美醜逆転世界の帝国に平民として転生した主人公、榊原雄一(さかきばらゆういち)。 祖父によって鍛えて上げられ体術と魔術で軍人としての栄達を目指す。
帝国士官学校に入校したある日、皇帝の妹、宮國緋美子(みやぐにひみこ
)との縁談を勧められる。しかし、最強の幼馴染であり主人公を溺愛する香月玲那(かづきれいな)が、それを許す訳もなく……主人公を巡る、泥沼の修羅場となる……!?
「雄一は私の幼馴染だ! こんなどこの馬の骨と分からぬ女に渡すものか!」
「私のことを知らないなんて不敬罪よ! 雄一様はこんな私すら優しいお方! 絶対に結婚してみせるわ!」
そして、士官学校でブスだと言われている美人に優しくする主人公はどんどんモテていき、身勝手な理屈のヤンデレ美少女たちにドロドロに愛されていく……
帝国士官学校での恋愛劇と陰謀渦巻く宮廷闘争ラブロマン物語です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 21:01:20
39148文字
会話率:30%
『ちょっとあんたら何してんだ!馬鹿か!?』『うるせえ不敬罪で捕らえるぞ!』
......こんな感じの会話がしょっちゅう起きるオハナシ。(実際はこんな言い方じゃないよ)
とある世界のとある大陸、そんなとある王国の聖都ルナリカ。そこで起こること
は戦争?犯罪?いいえ違います。―――この馬鹿どもの、とんでもない日常です!はちゃめちゃな半暴君、聖王ルーナ。強烈なツンデレと、後ついでに特殊な家系、巫女シズク。遊び大好き、やるときゃやる総司令官、パーヴィル。彼女達と、その周りの奇人変人(あとついでに苦労人)の大変だけど楽しい日常。ちょっと覗いてみましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 02:00:00
5137文字
会話率:46%
(あっ……私、終わった……)
友人との待ち合わせで、人違いで声を掛けてしまった私、伯爵令嬢のレイミラ。
しかも相手は「狂い王子」と呼ばれ、周囲からも恐れられる第三王子だった。
これ、不敬罪ですよね?
完全に詰みましたよね?
戦慄するばかり
だったけれど、殿下の反応は予想と違っていた。
「……そういうことか」
「えっ?」
「行こうか」
「えぇっ!?」
よく分からないまま、食事に連れられる私。
その中で「狂い王子」の意外な一面が明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 19:39:01
14996文字
会話率:32%
「シマーズ・サツマ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う煌びやか夜会の最中。
サツマ公爵家の令嬢であるシマーズは、婚約者のデズモンドから、唐突にそう宣言された。
「デズモンどん、どういうことでごわす
か? おいどんとデズモンどんの婚約は、先王様の決めた契りでごわす。約束ば違えるのは、上に立つ者として恥でごわすぞ」
「ええい、うるさいうるさいッ! 今の王はこの僕だ! 誰にも文句は言わせんぞ! 僕はもう、君みたいな粗野な女にはうんざりなんだ! 今後僕は、ジェイドと真実の愛を築くッ!」
「デズモンド様! 私、嬉しいです!」
「……」
男爵令嬢のジェイドが、デズモンドにギュッと抱きつく。
豊満な胸を押し当てられたデズモンドは、床に届きそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
――先代の王の急逝により若くして王となったデズモンドは、邪知暴虐の限りを尽くしていた。
税率を20%も増加し、自身は朝から晩まで酒池肉林の贅沢三昧。
国民の王家への不満は限界まで達していた。
その挙句、今回のシマーズへの婚約破棄である。
来賓の貴族たちはいよいよこの国も終わりかと、固唾を呑んだ。
「やれやれ、前々からたわけ者だとは思うとったが、まさかここまでとは。つくづく呆れたでごわす」
「っ!? 何だとぉ!?」
「先王様に義理立てして今まで我慢ばしてきたでごわすが、そっちがその気なら話は変わるでごわす。――デズモンどんのようなガンタレとの婚約、こっちから願い下げでごわす」
「貴様ァッ!! 神にも等しい王たる僕に向かって何だその口の利き方はァッ!! 不敬罪だッ! お前たち、この痴れ者を斬れッ!」
「「「……ハッ」」」
抜刀した近衛兵八名にたちまち取り囲まれるシマーズ。
「やれやれ、おなご一人にこんな数を。王としての誇りはないのでごわすかデズモンどん?」
シマーズは腰に差している剣をゆらりと抜いた。
――それは代々サツマ家に伝わる、『刀』と呼ばれる独特の反りを持った片刃剣であった。
シマーズはそれを上段に構え、「コオオオオ」と呼気を整える。
シマーズから放たれる圧倒的なオーラに、近衛兵たちは一瞬たじろぐ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:16:18
3334文字
会話率:65%
リンジー・ロックウッド伯爵令嬢とアーロン・クロフォード侯爵令息は両想い。
今日の『聖夜の舞踏会』は都合でアーロンがリンジーをエスコートすることに。
アーロンは特別に気合を入れていた。今日こそは告白するぞ、と。
しかし第二王子が横恋慕。特別な
舞踏会でとんでもない爆弾を破裂させてくれた!(怒)
おかげでリンジーは不敬罪まっしぐら。もうこれはアーロンとの素敵な思い出どころではない!?
さて、そんな状況を打破したのは──?
異世界恋愛物語。
XI様の『真・恋愛企画』参加作品です。
設定は緩い(第二王子のアタマが緩い)ですが、お気軽に楽しんでいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 11:06:09
7776文字
会話率:41%
完璧令嬢と持て囃される侯爵令嬢レフィーリア・シェルゼンは陛下からの要請により第3王子のライオネルと見合いをすることになった。レフィーリアが本来失言が多く、台本がなければ社交もままならないのを知っている家族、使用人は不敬罪で近いうちにお家取り
潰しになるのではと戦々恐々。どうにか辞退できないかと画策していると、「いっそのこと王族の方と結婚してしまえばそこらの貴族に多少失言しても揉み消せるのでは? 私に良い案がございます」とレフィーリアの侍女マリアが手を挙げた。敏腕侍女マリアの台本に沿ってレフィーリアはライオネル王子と婚約するために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 23:00:00
47745文字
会話率:50%