彼女と喧嘩をした。
家を飛び出してしまった彼女と追いかけなかった僕の後悔ある恋愛。
不器用な2人の恋物語。
最終更新:2024-09-14 19:30:57
1916文字
会話率:12%
「エリーゼ、君との婚約を破棄する。僕は君の妹、ララを妻に迎えたい」
氷のように冷たい美貌を持つ公爵令嬢エリーゼは、王太子に婚約破棄される。王太子は華やかで可憐な義妹のララを愛し、エリーゼが大聖女となるべく努めた11年の日々を否定した。
「エリーゼお姉さま、あなたの左胸にある『聖痕』を私に頂戴? いいでしょ? いつも何でも私に譲ってくれたんだから」
義妹のララは王太子の寵愛を勝ち取り、古代の魔道具を悪用してエリーゼの聖痕を奪い取る。自らの肌に聖痕を宿したララは、王太子妃と大聖女という2つの地位を手に入れた。
一方のエリーゼは家族による冷遇を受け、精神を病んだことにされて領内にある廃屋敷での隔離生活を強いられることに――
しかし、廃屋敷に向かうエリーゼの馬車は、魔獣の群れに襲われてしまう。魔獣に喰い殺される直前、エリーゼを救い出したのは銀髪金瞳の騎士だった。
野生の獣を思わせる鋭い美貌の彼は、魔狼騎士ギルベルト=レナウ。ザクセンフォード辺境騎士団の団長であるギルベルトは、魔狼に似た容姿を持ち、魔狼のように残虐と言われる悪名高い騎士だった。
虐げられていたエリーゼは、魔獣騎士ギルベルトに救いを求めた。
「本気で俺にさらわれる覚悟はあるのか? 自分で選べ。俺が怖いなら、逃げた方が賢明だ」
「あなたと行きます。……助けてください」
孤独に凍えるエリーゼの心を優しく溶かしていったのは、ギルベルトとの甘やかな日々だった。氷の令嬢と魔獣騎士、不器用な2人は深く惹かれ合う。
一方、大聖女の役目を果たせない義妹ララと王太子は、次第に人々の信頼を失っていき……
これは、すべてを奪われ不遇にされた『氷の令嬢エリーゼ』が、魔獣騎士の溺愛に溶けて幸せをつかみ取るまでの物語。
*ざまぁ有りの回はサブタイトルの数字横に『*』記号がついています。
*妹サイドの転落・ざまぁは8話から。
*設定ゆるめのテンプレご都合展開ですので、ゆるくお楽しみください。
*他サイト併載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 08:05:18
136589文字
会話率:50%
離れて初めて気付いた気持ちを、タイムカプセルに閉じ込めて未来へと送る。
不器用な2人は5年後に再会し、閉じ込めてしまっていた想いを掘り起こす。
最終更新:2023-12-21 12:32:20
1000文字
会話率:26%
これは鈍感不器用な2人の8年越しの恋の物語
最終更新:2023-07-12 03:44:45
638文字
会話率:16%
コーラルは伯爵家の後継として厳しい教育と、その後は父の代わりに執務に追われる日々を送っていた。政略結婚の両親は不仲でどちらも家に寄り付かず、その母も事故で亡くなった。17歳になった頃、父が継母と後継になるという弟を連れ帰った。これまでの努
力と苦労は全て無駄になったのだ。淡い思いを抱いていた幼馴染には実は疎まれていたのだと知り、不要になったコーラルは辺境領の竜騎士の元に嫁ぐことになった。支度金という名の大金と引き換えに……。
夫となる相手は顔に大きな傷をもつ、黒髪に翡翠の瞳の美丈夫だった。初対面でコーラルを選んだ理由は「条件が合ったから」だと言う。これまで身に付けてきた自分の知識を使って辺境領をどんどん豊かにしていくコーラルと、愛さないと誓ったはずの妻に惹かれていくジェイド。不器用な2人が徐々にお互いを知り、そしてかけがえのない存在になっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 16:54:46
102469文字
会話率:56%
「サラ! ようやく僕のもとに戻ってきてくれたんだね!」
「ど、どなたでしょう?」
「僕だ! エドワードだよ!」
「エドワード様?」
婚約者でこの国の第1王子であるエドワードにダメなところをさんざん注意され、婚約破棄寸前の伯爵令嬢のサラ。
どうせ明日には婚約破棄されるのだからエドワードに魔術トラップを仕掛けて驚かそうとしたところ、大失敗して死んでしまった。
「私って馬鹿! 本当に大馬鹿!」
そんな自分の愚かさを反省しエドワードの幸せを願って死んだはずなのに、目覚めると目の前にはエドワードだと名乗る別人がいた。
なんとサラは死んでから30年後に、エドワードによって魂を呼び戻されてしまったのだ。
これは不器用な2人がすれ違いながらいろんな意味で生まれ変わり幸せになる、成長恋愛ストーリーです。
設定ゆるめです。
アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 19:35:42
57698文字
会話率:53%
推しの悪役令嬢に転生!
悪役令嬢ライフを楽しむはずが、なんだか思ってたのと違うし、王太子暗殺計画に巻き込まれるし…。
婚約破棄になったはずの王太子ユリアスと悪役令嬢リレイナ。
彼らを取り巻く陰謀の中で何を見つけどう成長していけるのか。
そして2人の愛はどこへ行き着くのか。
若く不器用な2人がそれでも互いを想い合う。
純情ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 01:14:43
19136文字
会話率:64%
筆頭公爵家の令嬢アルーシャは厳しく育てられ、品行方正・才色兼備で貴族令嬢の鑑であると言われているが、その一方で堅物令嬢だと思われていることもまた事実であった。
王太子とその婚約者クラウディアは、ある事情から常に触れ合っていたが、もっと慎みを
持ち皆の見本となるよう叱責するアルーシャだったが、その様子を聞いていたのはクラウディアの兄アルドリックであった。
ほとんど表情を変えない彼は怜悧な次期宰相と目されている『笑顔を見せない令息』だった。
堅物で不器用な2人の恋は突然動き出す。
「慎みが無いと評判の令嬢です。破廉恥だの令嬢失格だのと言われますが、婚約者と離れるわけにはいきません。」のアルーシャと怜悧な兄のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 20:00:00
26958文字
会話率:30%
ある日、人間の少女サシャは瀕死の状態を、獣人の青年に拾われる。サシャを運命を変えていく、3人のお父さん。人間界を捨て獣人の里で暮らす様になると、成長と共に新しく芽生えていく感情。サシャが自分の想いに気付いた時。それはーー。
★短編『旅立つ時
』の連載編になりますが、流れは少し変えてあります。
★冒頭に残酷描写あります。
★不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 12:40:18
53220文字
会話率:32%
政略結婚での婚約者、オスカーに想いを寄せるアリシア・アディンセル。だが彼は婚約した日から常に無表情で無口だった。
嫌いな自分と結婚するより、他の素敵な令嬢と結婚した方がオスカーはずっと幸せになれる。そう思ったアリシアは彼の幸せを願い、婚約破
棄を告げる。オスカーはただ無言で頷いた。
だが次の日、なぜか2人の身体が入れ替わってしまう。
お風呂は、着替えは……オスカー様、どこを触っているのですか?!
仕方なく仕事を欠席していたところ、見舞いにやってきてしまったオスカーの友人に恐る恐る会いに行ったアリシアだったが。
「いやぁあのお前がだよ。普段は鉄の無表情無言のくせしてアディンセル嬢の話をする時だけすげぇ幸せそうな顔すんだよな」
「たまにふわりと笑った顔が年相応で可愛いとも言っていたな。俺としてもぜひ見たい」
お互いに想い合いながらも、勘違いからすれ違い続けた鈍感で不器用な2人が、幸せになるまでの物語。
毎日更新。15話程度での完結を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 20:13:46
41828文字
会話率:35%
薬を作ることが大好きな薬師で平民のシュリアと、魔獣に変身できる騎士で貴族のジルベルト。
ある日シュリアに助けられた魔獣のジルベルトだが、シュリアは魔犬だと勘違いしているよう。いつになったら魔狼だと分かるのか。
自分に自信のない不器用な2人が
、お互いを通してじれじれと頑張る話。
※初連載もの。設定甘め。デモデモダッテ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 08:00:00
140073文字
会話率:45%
不器用な2人の恋愛ストーリー
最終更新:2021-03-07 14:40:31
1599文字
会話率:35%
動物か好きで猫カフェを始めた1人の男性と、うつ病だから働けないという1人の少女。
これから不器用な2人の猫カフェ喫茶のお話し。
まさか2人が恋に落ちます!!
最終更新:2021-02-20 11:38:48
682文字
会話率:0%
京都の交差点で偶然再会したサークルの先輩である“さや姉”。
僕が憧れていた先輩は、少し会わない間にすっかり大人の女性になっていた。
言えなかった思いをしまい込んだまま、きっと最後になるつかの間の楽しい時間。
でもそれは、知らぬ間にすれ違いを
重ねていた。
優しくて不器用な2人が辿り着く結末は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 13:08:32
13241文字
会話率:49%
自分の育ての親を失ったと同時に将来の夢と生きる目的を失ってしまった俺、根付陽太(ねつきようた)は自分で自分の命を断つため山の中の吊り橋を死に場所に選ぶ。
俺が吊り橋に着いた時、そこには今まさに飛び降りようとしている後輩、水面 陽姫(みなも
ひめ)に出会う。
「止めようとしたって無駄ですよ?」
と、水面は言うが別に止めるつもりは無い。
だって俺も死にに来たのだから。
だが、いつまで経っても水面は飛ぶ気配がない。
どうやら死ぬことを躊躇っているらしい。
しょうがないので話を聞くと、どうやら彼氏に振られ、両親に呆れられ、生きる意味を見失ったから勢いで死のうとしていたらしい。
泣きじゃくる水面を
「まぁ、どうせ死ぬしな」
と軽いノリで抱き締めてしまったら、どうやら少し好かれてしまったらしい。
俺に死んで欲しくない水面は、生きる意味を無くした俺にある提案をする。
その内容は
「私が先輩の生きる意味になります!だから先輩は私の生きる意味になってください!」
と言うものだった。
誰かの為に生きて来た俺にとって誰かの為に生きろと言われたのは初だった俺は少しだけ、
「この子為に生きてみたい」
と思い、自殺をせずに彼女と生きることを決意する。
これは自殺をきっかけに不器用な2人がお互いの為に生きるうちに恋に落ちてしまう。
そんな、少しだけ変わったお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 18:26:14
59863文字
会話率:54%
好きとはなかなか言わないツンデレな毒舌教師と一途な美少女の純愛青春物語。両思いになっても付き合うことはできない禁断の愛なのに……胸きゅんだけど笑えるラブコメ。
23歳若手男性担任教師(元ヤンキー教師)「林堂恭介」と先生を愛しすぎる17歳の
美少女女子高校生「野咲カレン」が同居することになった!!
親同士が仲が良く、カレンの親が海外転勤になったため、保護者がわりに恭介の親が同居を受け入れることに。最初は乗り気ではなかった恭介だったが、美少女との同居に翻弄される日々。
同居ならではのハプニングがいっぱい。お風呂場、二人きりの夜、花火大会、別れ、ケンカ、嫉妬、浮気? ……2人には様々な出来事がふりかかる。けれども、そのたびに愛は深まり惹かれあう。そんな不器用な2人の日常、2人をとりまく人物たちの恋物語、人間ドラマの中で、自分たちの気持ちに気づく2人。相次ぐ濃いキャラクターと邪魔者の存在。教師と生徒の恋はどうなるのか?
個性的なキャラクターに邪魔されながらもお互い惹かれあい、禁断の中で愛は育まれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 17:16:55
84283文字
会話率:53%
ある病におかされている 七瀬 朝陽 (ナナセ アサヒ)は 家でも学校でもその病のせいで うんざりな生活を送っていた。そんな日常のなかでたまたま出会ったのは 同い年の髪が金に染められた 四ノ宮 大地 (シノミヤ ダイチ)だった。彼らの関係は一
瞬で終わるものだろうと思っていた、だが 突然に現れた朝陽のピンチを救ったのは 大地だった。そして彼らの恋は動き出す。不器用な2人は少しずつ距離を縮めていった。朝陽にとってこれまでにないぐらい幸せだった。しかし その幸せは突然消えていく。
2人に隠されていた、過去と嘘を知ったとき 彼らは、私たちは 何を思うだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-29 23:00:00
15754文字
会話率:57%
「じゃあ、あんたもう知っているんでしょ! 私が――」
「私が、『異世界に本気で行きたいと思っている痛い女』だって!!!」
月浜高校の図書局員である男子、古道 勇志(こどう ゆうし)は、ある日偶然クラスメイトの大槻 紅音(おおつき あか
ね)が隠したがっている彼女のある趣味を知ってしまう。
誰かに趣味をばらされることを恐れる紅音に、信じてほしいと思う勇志。信じてもらえるならば何でもすると言った勇志に、紅音が提案したのは――「勇志の学校内での振る舞いの監視」だった――
生真面目で堅物な男子は、自虐の激しい異世界転生希望少女に信じてもらえるのか。今、不器用な2人の手探り距離感の物語が始まる――
旧題 彼女は異世界に行ってみたい ~おとなしそうなクラスメイトの彼女は異世界転生したいらしい~
15話を持って一旦完結予定!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 20:00:00
62540文字
会話率:52%
魔法が使える魔法士と一般人が共存する世界で、夢も目標もなくなんとなく生きている野良剣士のアクタのお話。
ある日アクタが仕事を終え宿屋で眠りにつこうとすると突然強い光とともに真っ白な尻尾と耳の生えた可愛い女の子、ヨカが降ってきた! 1日の
飢えをしのぎ生きるために仕事をしていた孤独なアクタの毎日が一変する。
違う世界からきたヨカと言語が通じず四苦八苦しながらもだんだんと信頼関係を構築していく2人。ヨカを元の世界に戻すため、情報収集と仕事をしながら旅を続けていくが、ヨカが異世界から来たということがばれてしまった。
不器用な2人の世界をまたいだストーリー!
果たしてヨカは元の世界に無事に帰れるのか!?
-大切なのは権力でも富でも国でもなくたった1人の君だけだった-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 17:00:00
191487文字
会話率:50%
眼鏡で根暗が特徴の高校生、ロボットくん。
入学式、突如として彼の前に現れたのは、新入生の美少女、林木雪葉だった。
「これから1ヵ月よろしくお願いします。ロボット先輩!」
初対面の相手に言われた一言。
この言葉から、ロボットくんの代わり映
えのない日々が変化していく。
青春の1ヵ月がスタートする。
不器用な2人が織り成す、友達への物語。
+++++++++++++++++++
毎日、16時~17時に投稿します。
※カクヨム様、アルファポリス様にも本作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 17:00:00
89253文字
会話率:29%