中学時代モテにモテた男がいた。
この男に高校時代一目惚れした女の子が出来た。
一生分の恋愛を高校時代にしたこの男、柊は大人になった時、仕事に明け暮れていた。
後輩と昔話をしていた時、懐かしい気持ちになり思い出の公園に立ち寄った。
だが、いく
ら考えても大恋愛の終わりが思い出せない柊は、突如とてつもない頭痛に陥った。
そして気づいたら思い出の高校合格発表の日にタイムスリップしていた。
この物語は未来と過去と現在がクロスしながら、別れた理由を探す、恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 08:10:00
91735文字
会話率:42%
社交界の華、完璧な伯爵令嬢カティア・フォン・リーベルト。
だが彼女が密かに情熱を注いでいたのは、野菜作りと料理。
「このままでは、一生、本当の自分を隠して生きることになる…」
そんな悩みを抱えた18歳の誕生日の夜、奇妙な魔法が発現。
な
んと『下町のおばちゃん』に3時間だけ変身できるように!?
戸惑いながらも、変身した姿で下町へ足を運んだカティア。
そこでは誰も自分を気取った伯爵令嬢として扱わず、
初めて『素の自分』でいられる自由と楽しさに触れる。
メイドのリリーと共に、八百屋を手伝う秘密の二重生活。
だが、王都に忍び寄る謎の病が、じわじわと広がり始めていた。
市場に出回る新しい調味料「青の粉」、
それを追う騎士団副団長・ジークハルトとの出会い――
伯爵令嬢としての立場と、下町のおばちゃんとして得た情報。
二つの顔を持つカティアだからこそ、王国の危機に迫れる。
秘密の二重生活、いつか終わりは来るのか。
そして、彼女が育てていた『あの野菜』には、想像を超える秘密が…?
変身魔法で始まる、笑って、走って、バレそうでバレない!
一人の令嬢が運命に立ち向かう、二重生活ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 08:05:22
64107文字
会話率:49%
亡国の姫 × 敵国の王子――裏切りと陰謀が渦巻く、禁断の恋。
王城が炎に包まれ、誇り高きエスティリア王国は滅びた。
唯一生き残った王女・エレノアは、名を偽り、敵国で舞姫として生き延びる。
だがある日、彼女の前に「カイン」と名乗る貴族が現れ
る。
「……どこかで、お会いしたことが?」
彼の琥珀色の瞳が、鋭く光る――エレノアの過去を暴くかのように。
亡国の姫と偽りの王子。二人の出会いは、運命を変えるのか――それとも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 08:00:00
193533文字
会話率:23%
桃色の髪がチャームポイント、ちょっとおちゃめなわたし――エリーゼ・バンダームは、ルマンド王国魔法学院の卒業式に出席していた。晴れやかな陽射し、着飾った仲間たち、別れの涙。今日という日は、感動の嵐になる……はずだったのに。
「エリーゼ、お
前との婚約を破棄する!」
……うん、そう来たか。
壇上に立つのは、筋肉もりもりで頭がちょっと残念な元婚約者、レンブランド様。どう見ても空気読んでないその宣言に、場内は騒然。いやいや、卒業式ですよ? 一生に一度の感動イベントなんですよ?
そして追い打ちをかけるように、会場の奥から立ち上がったのは――セザンヌ・アルフォード王女。お隣の国の超重要人物でありながら、満面の笑みで壇上へ。
「わたくし、レンブランド様の子を授かりましたの」
……卒業式って、こういう暴露大会だったっけ?
まさかの国際ロマンス劇場開幕に、場内は悲鳴とざわめきの嵐。あっちでは気絶、こっちでは嗚咽、わたしは咳き込み中。
そして現れたのは、ナルシスト全開の第三王子ウイリアム様は、実は王女の婚約者。「本当なのか!?」なんて問いかけに、王女は恥じらいつつ「はい♡」とお返事。
……ねぇ、これマジで戦争始まらない?
と、その場をキリッと締めたのが第一王子、シャルル殿下。イケボで「卒業式は中止。関係者、会議室に移動せよ」。いや、命令が軍隊。
というわけで、わたしたち四人は騎士たちに囲まれて、会議室に連行されました。はい、もうドナドナです。
――静かに卒業したかったなぁ。でも、これはまだ序章。
このあと始まる、王族たちの怒り、浮気男の言い訳、そしてわたしの反撃。
さあ、スキャンダルの舞台はこれから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 07:30:00
37636文字
会話率:18%
世界各地にダンジョンが発生した世界。
底辺探索者の咲乃木葉は不良探索者にダンジョンの隠し部屋で囮にされ、瀕死になってしまう。
しかし、隠し部屋にあった古代のゴーレムのマスターとなり、九死に一生を得る。
自己肯定感激高のチートゴーレムにより育
てられて、やがて最強探索者の道を歩む……かもしれない。
これは、薄幸の底辺探索者木葉の物語……ではなく、好き勝手しながらマスターを調きょ……育成していくゴーレムの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 07:00:00
51563文字
会話率:44%
※2023/01/11 カクヨムにて先行投稿中
のんびりスローライフ+お気楽冒険者生活な作品です。
(注意)
獣に育てられた少女の物語なので、汚い描写や狩りのシーンがあります。
苦手な方はご注意ください。
――
ママ(フェンリル)に育て
られた転生者である小さい娘(サリー)は兄姉に囲まれ、幸せに暮らしていた。
厳しいがなんやかんや優しいママと、強くて優しく仲良しな兄姉、獣に育てられる少女を心配して見に来てくれるエルフのお姉さんとの生活がずっと続くと思っていた。
ところがである。
ママ(フェンリル)から突然、独り立ちの試験だと、南の森を支配するように言われてしまう。
無理だと一生懸命主張するも聞いてもらえず、強制的に飛ばされてしまった。
『ママぁぁぁ!
おにいちゃぁぁぁん!
おねえちゃぁぁぁん!』
泣き叫ぶも返事は聞こえてこない。
魔獣が住む森とはいえ、一応、結界に守られた一軒家が用意されていた。
致し方が無く、その場所を自国(自宅?)として領土を拡張しようと動き出すのだが……。
――
(初期能力)
・白いモクモク
左右の手から出すことの出来る魔力の霧。
伸ばして物を取ったり、形を変形させて剣や盾、鍋やお風呂など、道具にすることも出来る。
また、温度調節も出来るので、お湯を沸かしたり、氷結させたりすることも可能。
・植物育成魔法
種や挿し木を白いモクモクで覆い、魔力を流すと、あっという間に成長させることが出来る。
・治癒魔法
白いモクモクを傷で覆い、癒やすことが出来る。
――
(主な登場予定人物)
・サリー(小さい娘、小さい妹)
転生者の少女、赤ん坊の頃、生け贄にされていた所をママ(フェンリル)に拾われ育てられる。
前世の影響でか、かなりの甘えん坊。
頼まれると断れない所がある。
・ママ(フェンリル)
転生者の少女を我が子のように育てる狼型の獣、知的で優しいが、時に厳しく諭す。
それは、血の繋がりが無い娘に対しても同じで、人間の娘を理由に逃れようとしても、頑として譲らない所がある。
小さい娘(サリー)の事をやれば出来る子と思っている。
・妖精姫ちゃん
サリーが住む場所に現れた、妖精の中心的存在。
あざと可愛い仕草で、サリーにあれこれお願いをしてくる。
ただ、困った時には頼りになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 07:00:00
540178文字
会話率:16%
大人になったからこそ臆病になる。揺らぐ。そして迷う。
親に泣かれ結婚相談所に入会したが上手くいかず婚活疲れを起こした理沙。
2年の婚活に終止符を打った理沙の元に現れたのは同級生の信吾。
無言でも気まずさがなく一緒にいて楽なことに心を許し
クリスマスイブの夜に男女の仲に。しかし、付き合おうの言葉がなく恋人なのかセフレなのかよく分からない曖昧な関係に。
そんな時に取引先の7個下の男の子で目の保養の加藤君からアプローチされる。からかわれているのではと戸惑いつつも、熱心なアプローチに徐々に心惹かれていく。
そして大学時代に4年間付き合った元カレの一馬が転勤で東京に戻ってきた。理沙がフリーだと知り、これからも会いたいと言われる。
理沙の異変に気付きセフレだったはずの信吾も動き出す。
元カレの一馬・セフレの信吾・年下の加藤君選ぶべきは、一緒にいて楽な相手?それともドキドキする相手?30代大人女性の揺れ動く恋の結末は?
■登場人物
稲本理沙(31)…フリーのWEBデザイナー。都会に憧れ18歳の時に上京。仕事への情熱が強く独立。2年間の婚活の敗戦で自信喪失中。
信吾(31)…都内勤務のシステムエンジニア。束縛を嫌う自由主義。口下手だが理沙の好みなど熟知し、分かりにくい優しさを出している。くっきりとした二重に堀の深い顔は見つめられたら逸らせない光を放つ
加藤君(24)…取引先の営業の男の子。ベテランからの引継ぎでまだ頼りない部分はあるが一生懸命な姿は母性本能をくすずり可愛い存在。爽やかな見た目で目の保養。見た目とは裏腹に積極的にアプローチしてくる肉食な一面もあり。
一馬(31)…大学時代に4年間付き合っていた元カレ。地元で就職を希望しており理沙のWEBデザイナーの仕事が地方ではないことを知り別れを切り出し泣く泣く破局。地元に帰り結婚をしたが離婚。東京勤務になり理沙と再会を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 07:00:00
5273文字
会話率:15%
創建122年のアルテニア王立グランスラム剣術魔術学校はどの国や領地にもある剣士や魔術師の養成校であったが7年前に始まった国王肝いりの大規模造成増築工事により、生徒数16220人、総敷地面積約46㎢の大陸最大規模の学校となっていた。
グ
ランスラムは剣術科魔術科のみならず、17年前に鍛冶科、装具科、魔道具科が創設され、7年前には一般平民も受け入れを開始し、普通科、厩務科、一般造形科。執事科、農業、商業、建築土木科等ありとあらゆる学科を発足した。
同時に敷地もここ十数年で一気に拡大し現在校舎や研究棟、寄宿舎は500を超え、各学科に専用の図書館、修練場、競技場まで建てられた。
更に交易地区が造られて都市さながらに商店が立ち並び、剣術魔術の修練や授業に欠かせない山や川、田畑、森、湖をも敷地内に収め、教材採取用鉱山と二つのダンジョンも専有して最早一大領地さながらに変貌を遂げたのだった。
そして今年この超マンモス校に若干17歳で魔王討伐を果たした第三王子ニルス・オードランが一生徒として入学する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 06:21:07
163175文字
会話率:57%
【プリンセス・ロザリアンロード】という乙女ゲームの世界に転生したロザリアンヌ。
攻略対象の男達もゲーム内での攻略対象者だったから多少は熱を上げる事もできた(容姿と声は好みだった)が、現実には血筋が良いだけの王子と結ばれて一生窮屈な王城暮らし
とか、正義感が強いだけの脳筋近衛騎士候補や参謀タイプの賢者候補に、間違いなく亭主関白気取りそうな俺様英雄候補などと結ばれるなどまっぴらごめんだ。
だいたいがどいつもこいつも既に婚約者がいるというのに、主人公に現を抜かすなどもうその時点で私的にはあり得ない。
現実問題そんな誠実さに欠けた男と結ばれたとして、本当に幸せになれるのかって話だよ。
例え誰とも結ばれないトゥルーエンディングだったとしても、聖女となって一生世界の安寧を祈りながら教会で暮らすなどもっと嫌!!
もっともバットエンディングで魔法学校を追い出されるという方法もあるが、それは自分の人生に傷がつく様で我慢できない。
と言うか、在学中ステータスも上げずにダラダラと過ごして何が面白い。
ただでさえ短い青春時代を男に振られるために無駄にするなど考えたくもない。
折角転生できたのだから誰かに選ばれ縛られる人生ではなく、自分の思った通りに自由で気ままな人生を自分の手でつかみ取りたいと息巻いたが、あいにくロザリアンヌは主人公では無かった。
しかし折角だからゲームの知識は活用させて貰う。
10歳になったばかりのロザリアンヌは今日も一人密かに張り切り、ダンジョンへと足を運ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 01:00:00
534725文字
会話率:35%
勇者連合軍が魔王を倒して十年が経つ。
魔獣含む、異種族は徹底的に忌み嫌われていた。
人間の、人間による、人間のための世界。
世界は人間たちのための平和が作り出されて、魔王の配下である魔獣たちは住処を追われ、迫害を受けていた。
そして死んだ
魔王には多くの子がいた。
ただ唯一生き残ったのは一人の末っ子のみ。
娘の名はレ=ゼラネジィ=バアクシリウス。
今の世界の風潮が作り出されたきっかけは、魔王の死で、勇者たちの功績によるものだ。
そんな勇者たちを、シリウスは許さない。
実の父を殺した彼らを殺すためだけに彼女は十年の間、魔術の腕を磨いてきた。
――やがて、復讐の時はやってくる。
これは魔王の娘による復讐のための物語。
※主人公は努力済み、初めから最強です。
戦闘シーンは多くなると思われますが、人間側の成長も書く予定です。
長い目で見てあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:17:43
444939文字
会話率:41%
勇者に敗れた魔王リリスは、部下のサファイアに必死に守られながら異界への扉から逃げ出しました。
その後は神秘的な大家さんに助けられたとしても、とても悲惨な生活を送ることになりました。
いろいろな困難に立ち向かったリリスは、今の状況を変えなけ
ればならないと決意しました。
幸いにも、天は彼女たちにチャンスを与えてくれて、大家さんの「親切」な紹介で、新しい店で働くことになるのです。
そこには、彼女の一生を変える何かがあるのかもしれません。
※外国人なので、日本語があまり上手ではありません。皆さんにご了承いただきたいです。
日本語の特別な言葉に詳しくありませんので、もし間違いや誤解があれば、読者の皆様にご教示いただければ幸いです。
※小説の更新は不定期
※「私こそ悪役令嬢なのに、ヒロインのくせに生意気だ!」も作品の一つで、この小説と同じくらい面白い内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:17:06
103548文字
会話率:63%
ボクこと七瀬楓(ななせかえで)は、国民的アイドルグループ≪The Beginning of Summer≫を応援していた。
メンバーのメイメイこと夏目早月(なつめさつき)を本気で推していた。
いつも一生懸命で手を抜かない、でも不器用な彼女の
ことを推していたが、メイメイはあまり人気がなかったことにいつも憤慨していた。
「あんなに一生懸命で良い子なのに、なぜみんなその良さに気づかないんだ!」
≪The Beginning of Summer≫が武道館コンサートも成功させた矢先、メイメイが突然引退表明、そして失踪してしまう。
「メイメイを世界一人気のアイドルにするっていう人生の目標を失ってしまった。もう生きていく気力もない」
楓は悲しみに暮れる中眠り、目を覚ますと、≪The Beginning of Summer≫オーディション前の過去へとタイムリープしていたようだった。
しかもなぜかアイドルのマネージャー選考会場にいた。
マネージャー選考試験では、何万回も聞いた≪The Beginning of Summer≫の曲が使用されていた。
音楽が流れ出せば自然と踊れる。
楓は見事マネージャー選考に合格し、アイドルデビュー前のメイメイと出会い、彼女のマネージャーとなる。
理由はわからないけれど、過去に戻れたのならメイメイを救いたい。楓は心に誓う。
「今度こそメイメイを大人気アイドルにする。そのためならなんだってしてやる!」
え? アイドルのマネージャーって、アイドルと一緒に歌って踊るんですか?
それは聞いてないんですけど……。
しかもボク、女の子になってるんですけど⁉
アイドル5人、マネージャー5人。
みんなそれぞれに武道館を目指したい理由があった。
彼女たちは楓の知っている未来の通り、アイドルデビューして、武道館コンサートを成功させることができるのか。
彼女たちのちょっと不思議でドタバタした日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:07:39
230740文字
会話率:45%
「私は未来から来たあなたたちの娘です。」
第二王女殿下付きの侍女ミュリエルは、突然お城に現れた少女にそう告げられる。
父親は第一王女殿下の護衛であるガイウス隊長であるという。
会えば軽い会話をする程度の仲のガイウス隊長と、将来結婚して子
供を生むことが想像できない。
そんな疑いの目を持つミュリエルに、ガイウス隊長は少女を見て言う。
「一生のお願いだ、俺の子供を産んでくれ!」
果たしてミュリエルの返事は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:41:00
6986文字
会話率:43%
昭和生まれの勇はとある特別養護老人ホームで静かに終わりの日を待つ日々を送っていた。しかし意識が身体を離れた時、勇は……ファンタジーの世界に居た。
自分が一番脂の乗っていた肉体となって。
しかし女神を怒らせてしまったイサムは、チュートリアルな
しのぶっつけ本番の毎日。
高度経済成長期を経験したいわゆる団塊の世代が若い肉体を得て活躍する異世界。タイムリミットは現世の肉体が活動を停止する日まで。
自分の人生を振り返りながら、新しい世界で新たな仲間を得、第三の人生を一生懸命に生きる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 22:32:56
22856文字
会話率:27%
東ローマ帝国史上、最強にして最狂の戦略家――皇帝バシレイオス2世。
その男によって幽閉され、一生を孤独に過ごすはずだった皇女ゾーイを……妊娠させてしまった。
去勢を免れるには、皇帝の座を奪うしかない――!
命懸けの皇位継承戦が、いま始
まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 21:42:28
84025文字
会話率:23%
よく転生で最初に望むモノを与えようって言われるだろ?
普通の奴なら、チート能力を頼むと思うんだ。
だけど、俺は一生働かずに不自由なく暮らせる金銭を要求したんだ。
最終更新:2025-05-21 21:24:17
25769文字
会話率:48%
凶悪なモンスターを生み出すダンジョンが世に現れてから10年。
人々の中からジョブに覚醒する者たちが現れ、世間から尊敬や畏怖を向けられながらもダンジョン攻略に乗り出していた。
高ランクジョブに覚醒して華々しく活躍することを夢見る高校生の弔井
幽太は、愛犬バルトと共に平凡な日々を送っていた。
ある日、日課の散歩に出た幽太はダンジョンから溢れたモンスターに襲われてしまう。
バルトに庇われて九死に一生を得る幽太だが、代わりにバルトは命を落としてしまう。
「バルト……逝かないでくれよ。俺をひとりぼっちにしないでくれ」
冷たくなっていくバルトの亡骸を抱き締めた瞬間、幽太は【死霊術師】として覚醒した――……!
まともなスキルを持たない底辺ハズレ職と評される死霊術師だったが、バルトを自らに憑依させた幽太はモンスターを相手に無双する。
魔獣のような見た目のせいで覚醒者だと言い出すこともできない幽太は、ダンジョン攻略に乗り出す高ランク職の美少女パーティと出会う。
「んあっ、ひゃんっ……くすぐったいから暴れないで……良い子ね、なでなでしてあげる」
「ふぁぁぁぁ……きもちーよぉ……今日からぜーーーったい一緒に寝る……!」
「んぁっ……くすぐったいです……でも、すごくふかふか」
高ランクジョブであるが故にモフモフに飢えていた少女達は幽太をペットにしようと画策。
さらにはダンジョン配信者の従姉妹からもトップコンテンツとしてその身を狙われる。
かくして。
あるときは正体を隠しながらダンジョン攻略をする謎の覚醒者。
またあるときはSランクパーティーの擁する魔獣。
そしてまたあるときはダンジョン配信に映り込む正体不明のモンスター。
平凡だったはずの幽太の、平凡じゃない多重生活が幕を開けるーー。
※他サイトでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 21:10:00
85725文字
会話率:36%
のんびり、マイペース、気まぐれ。一緒にいると気が抜けるけど超絶イケメン。
俺は桜井渚。高校二年生。趣味は寝ることと読書。夏の海で溺れた幼い弟を助けて死にました。終わったなーと思ったけど目が覚めたらなんか見知らぬ土地にいた。土地?というか水
中。あの有名な異世界転生したんだって。ラッキーだね。俺は精霊王に生まれ変わった。
めんどくさいことに精霊王って結構すごい立場らしいんだよね。だけどそんなの関係ない。俺は気まぐれに生きるよ。精霊の一生は長い。だから好きなだけのんびりできるはずだよね。……そのはずだったのになー。
のんびり、マイペース、気まぐれ。ついでに面倒くさがりだけど、心根は優しく仲間思い。これは前世の知識と容姿、性格を引き継いで相変わらずのんびりライフを送ろうとするも、様々なことに巻き込まれて忙しい人生を送ることになる一人の最強な精霊王の物語。
※アルファポリスメインで書いておりますので、一話当たりの文字数が少なめです。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 21:00:00
295247文字
会話率:63%
地球人としての一生を終えた亜神たる女神ソフィエンタは、上司である豊穣神タジーリャから休暇の終了を告げられ仕事を割り当てられる。
曰く、普段は大人しく微睡んでいる始原の分解神が、めずらしく寝返りをうった関係で、上司が管轄する宇宙に影響が
出るという。
具体的にはヒト種を育んできた惑星を含む宇宙が崩壊するので、これを同僚と協力して復元せよとのことだった。
良く知った手順でつつがなくアカシックレコードから世界を巻き戻し、神々の街で一息ついたところ、友人から職場である宇宙内であるなら分身を転生させられると知る。
神としての自己啓発で転生が推奨されていると知ったソフィエンタは、自身の分身を惑星ライラに転生させる。
ソフィエンタの分身は生みの親からウィンと名付けられ、魔法であるとか魔獣の危機が存在する世界でその生涯をスタートさせた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 20:33:34
2519013文字
会話率:43%
「学校では目立たない男子が、バイト先ではS級美女から頼りにされる」
秋月(あきづき) 雄飛(ゆうひ)は平凡な高校生だが、父が経営するカフェの店長をしている。
ある日父が雇ったバイトは、なんと同じ高校の「トップ3美女」と呼ばれる容姿端麗な女
子たちだった。
・明明るく天真爛漫でアイドルみたいなハーフ女子
・知的でクールなモデル級美人
・優しくおしとやかだが、なにか秘密がありそうなロリ系美少女
クラスでも多くの男子が話しかけるのも畏れ多い存在の彼女達。
「平凡男子の俺が、そんな高嶺の花をスタッフとして使うって!? そんなのハードルが高すぎる!」
だから彼は一旦は彼女たちを雇うことを断わった。するとなぜか美女たちは必死になって雇ってもらいたがる。
「今日一日私たちの働きぶりを見て、雇うかどうか判断してください」
ミスをして客から怒られたり、男性客からちょっかいを出されたりして四苦八苦する美女たち。
だけどそれでも一生懸命な彼女たちを、彼は雇うことに決め熱心にフォローする。
そして──気がついたら彼は学園の三大美女から頼られ、慕われていた。
これは学校では目立たない存在の男子高校生が、バイト先で高嶺の女子たちから頼られて好感度が上がっちゃう!?──ってなラブコメ。
<波瀾紡の過去作をご覧いただいている皆様へ>
本作品の設定は過去の「ある作品」の続きのように感じるかもしれませんが、本作品はパラレルワールドのようなものです。
必ずしも「あの作品の未来」ではありません。気軽にお楽しみください。
なおその作品を読んでいなくても、本作は問題なく楽しんでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 20:10:00
96308文字
会話率:44%
※ジャンル別日間1位になりました!感謝!!(2020.9.6)
※カクヨムでもジャンル別日間&週間&月間1位獲得!
※書籍化決定しました!
「美女だけに囲まれた職場なんて俺にはハードル高すぎるっ!」
////
平林 凛太(
ひらばやし りんた)は入社3年目、彼女いない歴イコール年齢の若手社員。ある日転勤を命じられる。転勤先はなんと、抜群の美女が3人だけの営業所。
・まるでモデルのように美しくて仕事に厳しい、年上の営業所長。
・イケメン以外は相手にしないなどと偉そうにのたまう、アイドルみたいな容姿の同期の美女。
・一見クールなメガネ美少女だが、案外優しい後輩女子。
そんな誰もが「レベルたっかぁー!」と言うような、難攻不落にも思える女子たちに囲まれて、女性の扱いに慣れていない凛太は、「うまくやっていけるのだろうか」と不安に思うが……
でも凛太は「仕事なんだから男とか女とか関係なく、とにかく一生懸命にやろう」と心に誓う。
そしたらなぜか……
「あれ? なんか彼女たちからの好感度上がってない?」
──そんなお話。
////
※波瀾紡初の社会人ラブコメです
【2020.9.2連載開始】
※この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 19:00:00
322954文字
会話率:40%