特性「本の虫」を選んで転生し、3度目の人生を歩むことになったキール・ヴァイス。
17歳を迎えた彼は王立大学へ進学。
その書庫「王立大学書庫」で、一冊の不思議な本と出会う。
その本こそ、『真魔術式総覧』。
かつて、大魔導士ロバート・エルダー
・ボウンが記した書であった。
伝説の大魔導士の手による書物を手にしたキールは、現在では失われたボウン独自の魔術式を身に付けていくとともに、
自身の生前の記憶や前々世の自分との邂逅を果たしながら、仲間たちと共に、様々な試練を乗り越えてゆく。
彼の周囲に続々と集まってくる様々な人々との関わり合いを経て、ただの素人魔術師は伝説の大魔導士への道を歩む。
魔法戦あり、恋愛要素?ありの冒険譚です。
※カクヨム様で連載していたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 09:00:00
867514文字
会話率:33%
グレイシウス皇国の第一皇太子ヴァイスは、かつて自らにかけられた死の因果からのがれるために覚めるか分からぬ魔法の眠りへとついた。
目覚めた時かたわらにいたのは青い鳥。愛らしいふわふわとした外見の鳥は、無機質な声でこう口にした。
「ゲームに
深刻なバグが見られます。このままでは世界は崩壊してしまうでしょう!」「またかぁ……」
ゲームの裏情報を伝えてくる青い鳥、バラッドの助言を受けて正体を隠したヴァイス。
ゲームがつつがなく進行するためにも主人公、アカネのサポートをすることが第一だと判断。忠実な部下だった現騎士団長ネグロに執着や疑惑の目を向けられながらも、彼女のサポートをはじめるが……?
この作品は『死に戻った皇太子殿下に青い鳥がもたらすのは、幸せではなくゲームの裏情報です』(https://ncode.syosetu.com/n7614io/ )の続編です。
カクヨムでも連載中!(https://kakuyomu.jp/works/16818093074610460710 )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 08:09:02
125888文字
会話率:46%
皇国皇太子であるヴァイスは今まさに死のうとしていた。召喚の儀の不具合で起きた爆発によって。
自分亡き後の家族を想い意識を失った先、目が覚めたのはその時からおよそ一年前の光景で…?
この世界がやがて聖女を主人公とした恋愛ゲームとして成立する
世界であること。そして自分は彼女が召喚されるより12年も前に死ぬこと。
何より愛しい家族たちがそのゲームの舞台で反目し合い、命を落とす危険があるときいて、黙ってこのまま過ごすわけにはいかない。
「悪逆非道の皇太子として俺が振る舞うのが手っ取り早いか?」
「殿下にはまったく、ちっとも、これっぽっちも向いていないためやめた方がよろしいかと。率直に申せば解釈違いです!」
この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 10:36:54
108520文字
会話率:40%
前科持ち、無職、低学歴…誰からも忌み嫌われた少年”霧島龍人”は、謎の女性に導かれ未知の世界へと招かれる。現世と黄泉の狭間にある魑魅魍魎が住まう土地…”仁豪町”。そこは妖怪、幽霊、そして未知の怪物「暗逢者」が蠢き、悪意を企てる混沌の街だった。
己の生きる意味は何か、答えを見つけようと足掻く一匹の龍の伝説が始まる。
※カクヨム及びアルファポリスでも連載中の作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:29:49
133549文字
会話率:59%
SRPGゲーム世界の序盤に殺される悪役貴族に転生!?
「やったぁーーーーーーー!!! 推しキャラに転生したぁぁぁぁぁ!!」
やりこんでいたゲーム『ヴァルハラタクティクス』の悪役貴族のヴァイス=ハミルトンに転生した俺は、あまりのクズ
領主っぷりに切れた領民に刺されて、大けがをした直後の肉体に目覚める。
しかし、領地は荒れ放題な上に、不正が横行し、領民の我慢は限界状態。
このままでは反乱がおきそうな上に、がんばって回避しても、主人公に破滅される運命にある。
「任せろよ、ヴァイス……俺がお前を救ってみせるからな。安心しろ、俺はお前を救う方法を常に妄想してきたんだ!!」
悪役好きの俺は絶体絶命な推しを救って幸せになるために転生したのだと思い込み、ゲームの知識を駆使して、彼やその仲間を救うために全力を尽くして、最強国家をつくることにした。
その結果、ゲームとは違う物語展開となり、ヴァイスと同様に本来は非業の死を遂げる悪役令嬢や、偽聖女も救った上になぜか、主人公にも慕われるようになっていく。
小説投稿サイトのカクヨムにも投稿しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:23:03
306568文字
会話率:54%
『異世界転生したのにモブキャラだった件について』→『ゲームのかませ貴族に転生した俺はプレイヤー時代の知識を使って成り上がってみせる!!』に変更致しました。
ある日気がつくと俺は最近プレイしていたシミュレーションRPGのキャラに転生して
いた。
一瞬喜んだ俺だったが転生先はメインキャラではなく、13歳の地方貴族の長男ヴァイスというチョイ役だった。
しかもこのキャラの大して強くない上に主人公のかませ犬として登場してことあるごとに突っかかったのが原因で学校を退学にされられ破滅の道へと進んでしまうのだ。
このままゲームと同じ道を進むのか……? いや俺にはゲームのプレイヤー時代の知識がある。この知識を活かせば疫病神の主人公を避けつつ退学ルートを華麗に回避し、可愛いヒロインだって口説けるはず!!
これは元かませ貴族が知識を使い成り上がる物語。
感想欄にて誤字脱字報告や指摘、批判など、何でもいいので書いてくださると大変励みになりますので気軽に書いていただけると嬉しいです。
要望もあれば書いて頂けると嬉しいです。いいなと思ったものは取り入れさせていただくかもしれません。
[教養・礼儀作法は強く表現していません]
晒し中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 17:44:32
261863文字
会話率:59%
侯爵令嬢イザベル=ヴァイスの正体は、自分の熱中していた乙女ゲームの悪役令状に転生してしまった現代日本人。しかも、主人公であるアネモネはどうも自分のことを嵌めようとしてきているというベタ展開。
そんなわけで、これまたベタらしく彼女のことを
問い詰めようとするイザベルだったが、しかしどうも、今回ばかりは「ベタ」の通りにはいかないようで───?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 09:38:36
11257文字
会話率:28%
それまでは平民として花屋で暮らしていたカルナ。ある日、魔力量の測定試験で良い成績を出し、急遽魔法学園への入学が決まる。全寮制の男子校であるヴァイスハイト学園で、同じ寮の部屋になったのは、学内で絶大な人気を誇るヴェルディだった。第一印象はあ
まり良くなかったが、いざ一緒に暮らしてみるとヴェルディは実は優しい性格で――…… ※人気者貴族×比較的平凡の、魔法学園での恋物語。異世界ファンタジー×魔法学園×ボーイズラブです。(他サイトにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 02:29:13
68552文字
会話率:67%
リヴァイスという、ほどほどに剣と魔法の異世界
ぼっちを乗り越えようとし始めた主人公の身の回りが
ぼっちにはしんどい状況になりつつあるだけのお話し
- お知らせ -
短編集の予定でしたが、いつのまにか連作となりました。
リヴァイス100から新章ウェイト編となっております。
初見の方はリヴァイス50から(出来れば01から)お読みいただければ幸いです。
過去作一覧
逃亡系召喚者ウェイト編(100〜107):
異世界観光者シジマ編(91〜99):おっさん召喚者ノアル編(83〜90):
ヒモ系召喚者アマツ編(78〜82):異世界狩人フォリス編(66〜77):
異能系召喚者サイリ編(50〜65):リヴァイス・オムニバス(01〜49)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:00:00
18962文字
会話率:17%
リヴァイスという、ほどほどに剣と魔法の異世界
ぼっち属性だった主人公の身の回りが
徐々に騒がしくなるだけのお話し
- お知らせ -
短編集の予定でしたが、いつのまにか連作となりました。
リヴァイス100から新章ウェイ
ト編となっております。
初見の方はリヴァイス50から(出来れば01から)お読みいただければ幸いです。
過去作一覧
逃亡系召喚者ウェイト編(100〜106):
異世界観光者シジマ編(91〜99):おっさん召喚者ノアル編(83〜90):
ヒモ系召喚者アマツ編(78〜82):異世界狩人フォリス編(66〜77):
異能系召喚者サイリ編(50〜65):リヴァイス・オムニバス(01〜49)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 10:00:00
25314文字
会話率:20%
リヴァイスという、ほどほどに剣と魔法の異世界
自ら変わろうとしている主人公が
一皮剥けちゃっただけのお話し
- お知らせ -
短編集の予定でしたが、いつのまにか連作となりました。
リヴァイス100から新章ウェイト編
となっております。
初見の方はリヴァイス50から(出来れば01から)お読みいただければ幸いです。
過去作一覧
逃亡系召喚者ウェイト編(100〜105):
異世界観光者シジマ編(91〜99):おっさん召喚者ノアル編(83〜90):
ヒモ系召喚者アマツ編(78〜82):異世界狩人フォリス編(66〜77):
異能系召喚者サイリ編(50〜65):リヴァイス・オムニバス(01〜49)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 10:00:00
18214文字
会話率:25%
ある日、急な自転車の事故で気を失った高校生真住順は、突如夢の中に出てきた青い瞳の謎の青年と会話をする。目を覚めてから自分の体の異変に気付き始め、とある世界の国の王と名乗る人物と出会う。その国王の名前は『グレス・レヴァイス』。彼は戦争犯罪国家
と呼ばれ忌み嫌われている大国で革命を起こし、新たな王として成り上がった。だが、どういう理由か前国王が世界の条例を無視し、日本に対して『勇者特選群』と言う派遣隊を送っていた。グレス・レヴァイスはそれを知り、自ら1人で自国へ連れ戻そうとしたが上手く行かない。真住順と出会ってから、彼の体の謎が自分の世界に大きな何かを及ぼすと考え、共に行動することとなる。青い瞳の青年は何者なのか、真住順の体の異変は一体何なのか、前国王はなぜ条例を破ってまで日本に派遣隊を送ったのか、見捨てられた勇者達はこの世界で何を思うのか、
これは皆が思うよりずっと壮大な話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 20:36:28
155857文字
会話率:64%
突然事件に巻き込まれた伯爵令嬢エリーゼ・フォン・シュッツナムは、突然目の前に現れた黒猫ヴァイスに、このままでは行動の選択肢を間違えれば死ぬと通告される。
エリーゼは、彼女の導き手を勝手に名乗るヴァイスの助けを得て、閉じこめられた塔から、巻き
込まれた原因である、王子のお気に入り平民あがりヒロインを助け出して無事生還する。
生還したらしたで、黒猫ヴァイスには未来についてまったく教えてくれないわりに引き続き死ぬと脅されるわ、平民あがりヒロインは実はスパイで妙に懐かれるわ、バレてはいけない忌まわしい能力『触れたものから見境なく魔力を奪う力』はバレるわ、身分違いの幼なじみと急接近するわ、王子には興味を持たれるわ、王家絡みの事件には巻き込まれるわ……。
卒業後は修道院に入って静かに暮らすはずだったのにままならない?!
お嬢様は、まだ自分の未来がどうなるのか、知らない。
現在第3部開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:22:47
259187文字
会話率:46%
ヴァイス・ファンセント
凌辱悪役貴族、傲慢な態度、本質的な悪、気づけば俺は、その男に転生していた。
努力嫌いで救いようのない屑のコイツは、最終的に魔王の手下となり、騙された挙句処刑される。
【ノブレス・オブリージュ】これは俺が大好きな
貴族学園ゲームだ。
だが――
「そんなシナリオぶっ壊してやる」
破滅を改変してやる。努力を始めた俺は、周りの手助けもあってステータスが上がりはじめ、舞台である学園へと入学する。
だがそこで気付く。
「俺……強すぎないか?」
これは、怠惰な貴族に転生した男が、努力を重ねてシナリオをぶっ壊し、最凶になるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 10:10:00
545465文字
会話率:31%
事故に遭い死んでしまった主人公『辻村真人』は異世界の創造神に転生し、世界の発展を望まれる。
異世界の惑星『ガイア』には【スキル】や【レベル】といった『真人』の世界にあったゲームのような概念が存在し、転生の特典として二つの【スキル】を選べる事
になった。
二つの【スキル】を得て転生し、『真人』の新たな「悠久」の人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 02:05:55
48526文字
会話率:38%
世界は病を認めない。
世界は弱者を認知しない。
世界は悪臭で腐敗した充満した世界。
そんな価値観で生きていた十七歳の少年、ライト・ヴァイス。
世界では英雄と呼ばれる有名人が次々に殺されていく。
父親であるヴァン・ヴァイスは世界一のプロレスラ
ーだった。
そんなヴァンもまた何者かの手により殺される。
母親であるカナリア・ヴァイスはヴァイスが亡くなった悲しみと仕事でのパワハラの被害に遭い鬱病になり、若年性認知症も患っていた。
ライトも躁状態、自律神経失調症と言う、鬱病の病に侵される。
しかし、それを知っているのは、一度診察しに行った医師一人のみ。
ライトは自分の症状を口にするのが怖くて誰にも言えなかった。
ライトは学校でいじめに遭う度に、感情が抑えられなくなり暴力を行使し問題行動を起こし続けていた。
それに等々耐えきれなくなった教師の一人がライトを生徒指導室に呼び出し、一カ月の停学処分とボランティア活動を命じる。
背けば退学と言う条件に悩まされたライトはカナリアをこれ以上苦しめないためにも、その条件を辛酸を舐める思いで受けた。
ボランティアの初日、班長を任されていたビンと言う中年の男性。
その男性が正にライトの運命を変える。
果たして、ライトはこの世界の逆境と闇にどう立ち向かうのか。
ライトのヒーローとしての物語が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 14:18:15
263445文字
会話率:33%
かつての勇者との戦いに破れて封印された元魔王ヴァイスであったが、ある日復活を果たすこととなる。
勇者の末裔のメイド、セリカとして。
メイドから開放されるための条件は、その勇者の末裔を暗殺することだった!?
弱体化した身体に悩まされながら、今
日もセリカは元気に頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 15:10:00
11087文字
会話率:52%
隻眼隻腕の魔女・カンザキは、ある日、森でクロ(使い魔)が見つけた行き倒れ状態の少年を拾う。
カンザキは拾った少年を介抱したのだが、コロニー(人里)に帰そうとしたところ、少年は嫌だと拒否し「ここにいさせてほしい」と頼み込んできた。カンザキ
は驚いたものの、クロがなついたのもあってしばらく置くことにした。
そうして──五年後。
少年の成長と共に、魔女は──
※pixivさんにも載せてます。
【人物紹介】
・カンザキ……魔女。『遺跡の森』に住んでいる。黒髪黒眼。隻腕隻眼。臙脂色のスーツの上から、臙脂の羽織を肩から掛けている。口が悪い。
・リンフ……少年。行き倒れたところを拾われる。銀髪緑眼。褐色肌色。料理が得意。
・フジノ……妖艶な魔女。カンザキの知り合い。コロニーで薬師をしている。
・ヴァイス……白い魔法使い。コロニーで医者をしている。
【その他←】
・クロ……猫だったり蝙蝠だったり帽子だったりと何にでも成れる黒い塊(?)。カンザキの使い魔のような存在。とりあえず、何かと便利←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 14:49:10
122731文字
会話率:31%
異世界学園モノRPGの人気作「ヴァイスストーリー」。
その悪役——魔王に従う四天王の一人であり、暗黒魔法を操る《影狼》のローファス。
彼はゲームストーリーの第二章にて、暗黒魔法でそれなりに猛威を振るった後、呆気無く主人公パーティー
に倒される…そう言うシナリオだった。
しかし、ストーリーが開始されるよりも3年前、まだ四天王になる前のローファスは、ある夢を見た。ゲームストーリーの全容、そして自分が無惨に殺される未来を。
「…駄目だ。駄目だ駄目だ駄目だ! あってはならない。この俺が、そんな無様な死に方など。それだけは阻止しなければならない」
「あの悪夢が、これから起こり得る現実だと言うなら、俺はそれを全身全霊を持って叩き潰す」
これは作中でぱっとしない敵である四天王、《影狼》の名を冠するローファスが、己の生存の為に原作改編を目指す物語。
そして物語の歯車は、少しずつ狂いを見せていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 00:00:00
788809文字
会話率:31%
かつての勇者との戦いに破れて封印された元魔王ヴァイスであったが、ある日復活を果たすこととなる。
勇者の末裔のメイド、セリカとして。
メイドから開放されるための条件は、その勇者の末裔を暗殺することだった!?
弱体化した身体に悩まされながら、今
日もセリカは元気に頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 21:06:56
30805文字
会話率:53%
悪の組織ヴァイスの戦闘員『一号くん』はある日悪の総帥ヴァイスダーからある悩みを打ちあけられる。
正義の味方がいないことを!
そんな相談に戸惑う一号くんだったが、やがてヴァイスダーはあることを思いついた。
正義の味方がいないんなら正義の
味方を作ろう、と。
これは悪の総帥ヴァイスダーによるドタバタ正義の味方育成プロジェクトである!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 14:25:40
308文字
会話率:46%
──再会した幼馴染は、敵だった。
正体不明の敵、〈スタストール〉が攻勢を停止してから十年。ルフスラール連邦はかつての盟友、ヴァイスラント帝国を相手に戦争を繰り広げていた。
戦火に巻き込まれて家族を失った少年・レヴは己の無力を呪い、力を
求めて軍へと入隊する。
しかし、戦場で出会ったのは大切な幼馴染の少女・ルナだった。
二人は憂う。彼は、彼女は敵なんだ。だから、撃たなければならないのだと。
二人は悩む。彼は、彼女は本当に敵なのかと。
そして。本当の敵とは、いったいなんなのかと。
再会を果たした二人に待ち受けるのは絶望か、それとも希望か。
これは哀しくも美しい、世界に翻弄される二人の物語。
※ハーメルン及びカクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:01:51
170155文字
会話率:35%
辺境伯令嬢ディーナ・シュネーヴァイスは、青薔薇の咲く美しい庭園で、美貌の公爵令息オスカー・ヴァールハイトに裏切られ、息絶えた……はずだった。
目が覚めるとそこは、故郷シュネーヴァイス領にある自分の部屋。
そして半年前に時間が巻き戻っている
⁉
それならば、今度こそ理不尽に殺されないために、彼とは赤の他人でいよう!
……そう思っていたのに、彼のピンチを見るに見かねて助けたら、なんと婚約者に立候補してきた。
「恩義に報いる必要がありますので」
とおっしゃいますけど、それ本当に本心ですか?
武力高めだけれど恋に臆病になった辺境伯令嬢と、彼女を深く愛するがゆえに絶望と戦い続ける公爵令息が、幸せをつかみ取るまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 07:01:58
162662文字
会話率:24%
アリアドネ・ヴァイス侯爵令嬢はその日、夜会で婚約破棄された。
無能令嬢と呼ばれる彼女の真実を知る者は、ただ一人。アリアドネ姫の生涯ーーいや、永遠の好敵手、アルセ。
まぁ、今世はお淑やかを心がけるお嬢様だから、まだ戦ってないんだけどネ!
……え? 前世? 時代の違いってやつさ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 20:00:00
3692文字
会話率:32%