一人暗く沈む喜代乃の前に、不思議な少女が現れる。
最終更新:2024-11-30 19:32:41
111486文字
会話率:53%
不思議な力を持つ女王の首飾り。そのつながりが切れる時、世界は大きく乱れるという。
最終更新:2024-11-26 18:54:16
40442文字
会話率:55%
漫画家を目指す青年の前に一人の少女が現れる。
そして、彼女が連れて行った先にあったのが、トキワ荘・・。
最終更新:2024-11-25 15:04:58
65619文字
会話率:59%
独立したばかりのルリユールであるイシュカは、黒森之國の北東にあるリグハーヴスに越して来た。開店準備の大掃除をしていた晩、イシュカの元に黒髪の少年とケットシーが訪れる。
行く当てがない二人とイシュカは同居する事を決め、彼らと共にルリユール<L
angue de chat>を開業する。
<Langue de chat>ではルリユールの仕事ぶりを見て貰う為、孝宏が物語を書き、イシュカが製本した本で貸本を行う事にする。
一回一冊ハルドモンド銅貨三枚。貸出期間は二週間。早めに返却した場合は期間内にもう一冊無料で借りられる。
小さなルリユール兼貸本屋さんのお話。
*不定期更新になります。のんびりとお待ち下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 22:30:00
2391020文字
会話率:54%
『エンデュミオンと猫の舌』の簡単な設定集です。
登場人物が増えてきたため、御要望のあった設定集を作りました。
ネタバレは最低限にしてありますが、最新の内容になっております(作者の忘備録を兼ねているため)。
少しずつ追記していきます。
最終更新:2024-02-04 13:50:46
16147文字
会話率:0%
メイユールはこの国一の料理人として誰もが仰ぎ見る存在。その料理店は大繁盛している。
メイユールは若い優秀なシェフの為に、望む者には試験を課して自らの料理を教えてくれるという。
それを聞いたあるシェフは自慢の創作料理を引っさげてメイユールを尋
ねた。
無事に試験を合格した彼はメイユールの教えを受けることができたが・・折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-18 11:59:51
7688文字
会話率:26%
【☆書籍化☆ 角川ビーンズ文庫より1〜3巻発売中です。コミカライズ春頃連載開始予定。ありがとうございます!】
お兄様、生まれる前から大好きでした!
社畜SE雪村利奈は、乙女ゲームの悪役令嬢エカテリーナに転生した。
前世の頃から皇子より悪
役令嬢の兄アレクセイにハマっていたけど、実物はさらに素敵!そして悪役兄妹の生い立ちが可哀想すぎて泣く!
よーし破滅フラグと国の滅亡フラグを回避して、みんなで幸せになるぞー。
かくして建国以来四百年続く超名門ユールノヴァ公爵家の悪役令嬢と、口が悪くて気が強い歴女なアラサー社畜、ふたつの人格が統合。外見は上品なお嬢様、中身は怒涛のツッコミ属性。社会人の常識や歴史の知識で、多忙な兄を助けつつゲームイベントを乗り切ってゆく。
なんかそのたびに、超有能お兄様のシスコンレベルが上がっていくような。いや最初からシスコンだけど。ブラコンシスコンのラブラブ兄妹で幸せだけど。
そして、ヒロインと皇子に近づかないという破滅フラグ対策が、どんどんグダグダになってしまうのはなぜなのか。いや、二人ともいい子でいい友達だけど。けど皇子、君は私にとって破滅フラグの化身なんで……仲良くなるのはまずいんだよう。
それにしても乙女ゲームの世界と言いつつ、設定になかったことだらけ。
とにかく悪役令嬢エカテリーナは、お兄様のために頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 08:00:00
1066060文字
会話率:28%
レティア国、首都ユールにある国立魔術師養成機関であるルトリア学園にて、ある日少女、月乃玲明は記憶を失った。
病気か、事件か、事故か。
記憶が消えた原因は何もわからないまま「思い出」だけが綺麗さっぱり消えてしまった少女は、学校生活を通し、様
々な事件に巻き込まれながら己の過去や周りの人物の心に蔓延る闇に触れ、真実を知っていく。
世界にある当たり前を考え直し、答えの先にある花かんむりの眠る場所で。
ーーその少女は、何を見る?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 22:27:22
731647文字
会話率:40%
かつて、四人の魔王が率いる魔族との戦争に敗れて住む地の大半を失った人間たちは、残された土地を七分割し、人間を創造した女神が鍛えし七本の聖剣を『守護聖剣』として、それぞれの大地を守って過ごしてきた。
女神が残した七本の聖剣を模倣して作られ
た数多の『模造聖剣』……これを手に、人類は今も襲い来る魔族たちと戦いながら暮らしていた。
模造聖剣に選ばれし剣士を『聖剣士』と言い、七つの国最大である『トラビア王国』に作られた『聖剣レジェンディア学園』で武を、剣を学ぶ。
かつて、『聖剣王』と呼ばれた伝説の聖剣士、エドワード・ティラユール。
そのティラユールの血を引く一人の少年、ロイ……彼は、剣の才能というものに全く恵まれず、素振りすらまともにできない『落ちこぼれ』だった。
だが、ロイは諦めずに剣を振った。共に聖剣士になると誓った幼馴染、エレノアのために。
でも───やはりロイは、落ちこぼれのまま。後から剣を習い始めたエレノアにさえ負け続け、父からは「出来損ない」と言われ続ける。
それでも聖剣士になることを諦めきれず……一年に一度開催される『聖剣選抜の儀』に望む。
ここで、自分に適合する模造聖剣を手に入れる。聖剣を手に入れさえすれば、聖剣士になれる。
そう思い参加した『聖剣選抜の儀』で……ロイが手に入れたのは、粗末な木刀。
不殺の聖剣と呼ばれた、ただの木刀だった。
それに対し、幼馴染のエレノアが適合したのは……長らく適合者がいなかった、七本の聖剣の一つ。『炎聖剣フェニキア』
ロイは、聖剣士になる夢をあきらめかけた。
そんなある日だった。
「狩りにでも行くか……」
生きるためでもあり、ロイの趣味でもあった『狩り』
弓で獲物を射る、なんてことの狩りなのだが……ロイが見せたのは、数キロ先から正確に獲物の急所を射抜く、神技級の『弓技』だった。
聖剣こそ至上の世界で、神技の如き弓を使う少年、ロイ。
聖剣士にはなれない。でも……それ以上になれる。
『お前しかいない』
「え?」
そんなロイを認め、『不殺の聖剣』と呼ばれた粗末な木刀が真の力を発揮する。
それは、人間を滅ぼしかけた四人の魔王たちが恐れた、『五番目の魔王』だった。
これは、聖剣士になりたかったけど弓矢に愛された少年と、四人の魔王に封じられた最強最悪の魔王が、世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 07:00:00
675582文字
会話率:51%
きらきらと輝く瞳が印象的だった。
幼い彼女はたどたどしい足取りで私の元まで来ると、荒っぽく棚から引っ張り出して抱きしめてくる。
そして彼女は私を抱いたまま、お気に入りの窓辺に移動すると、床にぺたんと座り込んだ。
そこで彼女は私の物語
に浸る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 22:06:26
3202文字
会話率:10%
氷と雪と冬の国エルムト。
月の巫女《シグ・ルーナ》に守られしこの国の人々は月を愛し、月の女神《マーニ》の加護を受けた巫女を愛している。月の巫女《シグ・ルーナ》を守護するのは、嵐の獣《ベルセルクル》と戦乙女《ワルキューレ》たち。
戦乙女《
ワルキューレ》に憧れる少女アストリッドは、言いつけを破って吹雪の中へと飛び出し、風と雪の精が舞う雪原にて少年ロキを見つける。
その一年後、十四歳になったアストリッドは戦乙女《ワルキューレ》に選ばれる。アストリッドに救われた少年ロキは十二歳となり、医者の助手を務めていた。
まもなくはじまる冬至の祭り《ユール》。
アストリッドはロキへの思いを彼へと伝えようとするも、月の巫女《シグ・ルーナ》暗殺未遂という事件が少女と少年を引き離す。
*ヒロインのアストリッドとヒーローのロキとのわくわくきゅん(?)な恋がメインですが、作中に他キャラクターでBLやGLを匂わせる表現があります。直接描写はございませんが、念のためタグを付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 00:15:27
129918文字
会話率:37%
ユールス共和国がアーラスト帝国へと宣戦布告してから、すでに数年の月日が流れていた。
戦車や航空機はまだ開発されておらず、装輪装甲車やトラックも数少ない時代、劣悪なライフルの性能を補うべく、兵士達は銃剣やスコップで白兵戦を繰り広げている。
そして、重機関銃の弾幕が張られる中、二人の兵士が出会う。
互いは、互いにとって、敵兵であり、ライバルであり、大切な人でもある。
戦場と、恋の物語。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 01:10:00
23319文字
会話率:18%
その彗星は真っ白な尾を引きながら、地上を目指していく――。
ユールは、待ち望んだその様子に心を弾ませていた。
やがて彗星が地上へ沈むとき、彼の歓喜はさらに大きなものとなる。
最終更新:2024-04-06 14:41:35
2135文字
会話率:29%
英雄騎士こと原罪のシルヴィアは死後、ランダムで期間限定な憑依転生を繰り返す。
第二の人生など言っている暇はないほどの危機から子供たちを守るために。
ある時は異変から逃げまどい、またある時は実力行使で解決する物語。
最終更新:2024-01-31 03:00:00
13436文字
会話率:29%
魔法探検俱楽部の活動でとある惨劇の生き残りの女性に会いに行ったメンバー。
彼女が見聞きしたとある一族の忌まわしい記憶とは。
最終更新:2023-12-13 11:08:33
36809文字
会話率:9%
昔々、シルヴィアという英雄がいました。
悪い魔女と戦い、シルヴィアは呪いを受けました。
彼女を愛した翼の女王はその呪いを代わりに受け、シルヴィアの一族は安寧を得ました。
ーーそれって本当?ハッピーエンド?
その呪いの果てを探検しよう。
最終更新:2023-12-13 10:47:55
38745文字
会話率:42%
公爵令息であるユールディルは人と話すことが苦手であった。同年代の子とすらなかなか上手く話すことができなかったユールディルに対して、優しく待っていてくれたのがレニアーニだった。
成長してからも彼女への気持ちは変わらず、彼女以外と結婚する気はな
いユールディルだったが、父親の許可を得られないまま、時間が過ぎていく。
そんな時、突然学園の生徒会室に呼ばれて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 20:00:00
14674文字
会話率:45%
侯爵令嬢のナターシャ・ドナレイルは前世の記憶を持ち、この世界が『ユールタールの華』という乙女ゲームの中で、自分がその作品の悪役令嬢だということを知っている。
このゲームの中のナターシャは、ヒロインがどの攻略対象を選んでも悪役令嬢としてヒロイ
ンの前に立ちはだかる超当て馬役なのだ。
そしてゲームの舞台であるユールタール高等学院では、ナターシャの婚約者である侯爵令息ザイード・アッシャーとヒロインの男爵令嬢リーリア・レンブランは順調に仲を深めている。
ナターシャは断罪される自分の未来を変えるために、婚約者の冷遇を嘲笑される日々に耐え忍んでいる。
そして、ゲームのクライマックスである運命の卒業パーティーが始まるーーー。
***********
全3話。
貴族制度等はふわっと設定です。
毎日18時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 19:00:11
31294文字
会話率:18%
地方出身の魔法使いユールは、努力の末、宮廷魔術師に上り詰めた。
令嬢エミリーと恋仲になり、彼女の父親で王国騎士団長であるガイエンに挨拶することになる。
さて、その結果は――
「交際など認めん! あくまで“仮認め”だ!」
「子供の名付け親な
ど絶対引き受けんぞ!」
「……また来るがいい。家に来たら相手をしてやる」
こんな具合であった。
しかし、ユールは彼を疎んじる第二王子と宮廷魔術師によって、罠に嵌められ、田舎町に追放されることになる。
そんな彼に、エミリーとガイエンもついてきてくれることになった。
田舎町では名ばかりの閑職を与えられるユール。
それでも彼は得意の魔法で活躍し、町での生活を楽しみ、次第に彼を慕う仲間や友人も増えていく。
一方、王都では悪しき者たちが暗躍を始め……。
ユールは恋人のエミリー、手強くも頼もしい最強お父さんガイエンと共に、町のため、国のために奮闘する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 20:50:30
212617文字
会話率:53%
交易都市ソレル大公の娘『小公女』リゼットは、大層な変わり者として有名だった。
彼女がが心から愛するもの――それは心躍る物語ではなく、本の『装丁』だけ!?
毎日のように古書街へと繰り出しては装丁本に頬ずりする日々。そんなリゼットにある日、運
命の出会いが訪れる。
大切な装丁本を盗まれたリゼットは、犯人を追いかけるうちに不思議な場所へと迷い込む。
光が舞う道の先にある禍々しい黒の扉を開けば――そこはなんと装丁本の楽園だった。
煌びやかな装丁本が飾られた図書館に、リゼットは狂喜乱舞の声を上げる。
「ああっ、すりすりしたい!」
「本から離れろ変態!」
剣呑な表情で現れたのは、装丁図書館の主にして『ルリユール』(装丁師)でもある青年クライドだった。
脊髄反射で弟子入り志願したリゼットだが、どうやらそれは簡単ではないようで――?
「何があっても、本だけは守ってみせます!」
リゼットとクライド。
水と油のような二人が『魔法装丁』によって引き起こされた事件に挑む。
これはいつかリゼットが、真実の愛にたどり着くための――少しだけ長い寄り道の話。
※カクヨムにて先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 17:45:38
100933文字
会話率:60%
あるところに、大きな大きな国がありました。国王陛下には五人の息子がいて、それぞれ優秀でとても美しい王子たちでした。
あるとき、国王陛下は、国に仇為す悪い魔女の討伐を命じます。国の兵士や魔法使いたちは力を合わせ、どうにか悪い魔女を倒すこ
とに成功しましたが、悪い魔女は倒される寸前、最後の力で呪いを放ちました。魔女の放った呪いは、五人の王子たちを襲い、可哀想な王子たちは、強力な呪いに囚われてしまいました。
困った国王陛下は、国中と周りの属国に命じます。王子の呪いを解くために、強い兵士と賢い魔法使い、そして優秀な姫を集めよ。そうして哀れな王子たちのために、五人の兵士と五人の魔法使い、そして、五人の姫君が集められました。
集められたものたちを前に、国王陛下は王子たちへ告げます。おまえたちにひとりずつ、兵士と魔法使いと姫君を与えよう。与えられたものを巧く使って、呪いに打ち勝ち、優秀さを示した者を、次の国王にする。王子たちは兵士と魔法使いと姫君をひとりずつ選び、呪いを解くために奮闘を始めました。
「その、五人の王子なかで、いちばんのミソッカスが僕ってわけ」
移民の子として蔑まれる第三王子ユールが、残り物の兵士と騎士と姫君と共に、自分にかけられた呪いを解くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:00:00
6535文字
会話率:47%
高級娼技フィラネス。女神に例えられるその美貌、人を魅了する歌声、その舞姿は近寄り難いほど。そんな彼女の日常は謎のベールに包まれていた。付き人・ユールの視点で語られるフィラネスの実像とは…
最終更新:2023-03-29 18:15:15
18486文字
会話率:29%
ローゼリア王国の王太子リオネルと公爵家長女のミレッタは、すでに婚約していてもおかしくない関係。しかし、ミレッタが社交界デビューをしても兄妹のような関係は変わらなかった。「自分が知らないところで他国の姫君との縁談がまとまっているのかもしれない
」と、ミレッタが淡い恋心に蓋をした矢先に、リオネルが爆弾発言をして……?XI様主催「真・恋愛企画」の参加作品です。企画のテーマが「ガッチガチの恋愛」ということで、甘いお話になるように頑張ってみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 12:56:46
6819文字
会話率:54%
依頼をこなした日の夜、酒場で祝杯を挙げている最中に、リタが突然「ユールの馬鹿!」と叫んでどこかに飛び出していった。
しばらく呆然としていた僕は、リタが帰っていると信じて宿屋に向かった。
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※他サイトにも公開しています。
最終更新:2022-08-12 21:37:52
3281文字
会話率:39%
自然豊かな王国メイユールの西部に位置する町、ハーヴィットタウン。
そこは、かつて魔法使いが住んでいた、おかしなことが次から次へと起こる町。
そんな「おかしな町」と呼ばれるハーヴィットタウンに、三日月の国からやってきた陽気なトラブルメーカーウ
サギの「サカヅキ」が引っ越してくる。
彼女の目的は「楽しいことを探すこと」!
自信過剰な発明家兼アパートの管理人である「クローディア・コンウェイ」と、ドラゴンの国からやってきたバードドラゴンの「モナカ」を巻き込んで、サカヅキの楽しいこと探しが始まる…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 15:47:27
278文字
会話率:15%